最終更新日:2024年05月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,790

競馬の楽しみ方~女性騎手編 (新人女性ジョッキー・今村聖奈騎手の快進撃) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 新人女性ジョッキー・今村聖奈騎手の快進撃

    今村聖奈騎手の快進撃が止まらない!

    新人女性ジョッキー・今村聖奈騎手が先輩「藤田菜七子」と同じホリプロと契約し、「ホリプロはまた、2匹目のドジョウで今村聖奈をアイドル化させようってか?」と思っていたら、心配はよそに今村聖奈騎手の快進撃が止まらない
     
    新人女性ジョッキー・今村聖奈騎手のホリプロのプロフ
    ▲ 今村聖奈騎手のホリプロのプロフ



    同期ではダントツトップの今村聖奈騎手

    デビューイヤーで早くもGⅠへの騎乗条件である通算30勝(地方競馬での勝ち鞍を含む)の条件を、この8月でアッサリとクリアし、その後も勢いはとどまることなく、先週時点デビューから半年で36勝(うちJRAでは32勝)をマークした。
     
    同期で勝ち星2位につける角田大河騎手17勝を大きく突き放しJRA賞 最多勝利新人騎手(デビュー年で30勝以上した騎手の中で最多勝の者が受賞)は、今村聖奈騎手でほぼ確定といっていいのではないだろうか。 
      
    2008年三浦皇成騎手がマークした、デビューイヤー91勝という新人最多記録への挑戦は、さすがに厳しいところだと思うだが、近年では松若風馬騎手の47勝(2014年)や木幡功也騎手の45勝(2016年)あたりならば目標にできるところだろう。  
    (ちなみに藤田菜七子騎手は、デビューイヤーJRAで6勝、地方で1勝のみだった) 
     
    昔を遡るとレジェンド武豊騎手はデビューイヤーに69勝。 
    福永騎手53勝という成績を挙げており、これらのトップジョッキーの記録にどこまで迫れるか…というのも後半戦のみどころだ。
     
     
     

    女性ジョッキー同士の比較

    以前にも本コラムで取り上げたが、今村聖奈騎手には関西の敏腕エージェント元競馬ブック記者の小原氏と契約しており、一般的な新人騎手よりは良質な騎乗馬が回ってくる機会が多く、恵まれた環境であるのは事実。 
     
    ただ、ここまでの成績を挙げるとは、誰がデビュー前から思っていたか。 
    斤量の恩恵はあれど「女性ジョッキー」という括りの中で話題にするレベルを超えていると言っていいだろう。 
      
    と言いつつも、一応女性ジョッキー同士の比較はしておかなければならない。 


    永島まなみ騎手の、現状

    2年目の先輩である永島まなみ騎手はデビューイヤーの7勝を超えて現在9勝
    依然として派手さはないものの、8月は自身初となる1日2勝をマークするなど、着実に力を付けている様子だ。


    古川奈穂騎手の、現状

    夏は北海道シリーズに参戦している古川奈穂騎手
    トップジョッキーが集まるだけに騎乗数、質ともに落ちて厳しい戦いを強いられているが、所属厩舎のバックアップもありここまで8勝
    この夏の経験をしっかり秋に繋げていきたいところだろう。


    藤田菜七子騎手の、現状

    そして最後は藤田菜七子騎手
    8月14日、約2ヶ月半ぶりに勝利を挙げて今年の5勝目を挙げたが、前述の3名の成績とを比べてわかるように、現在は女性ジョッキーの中で一番勝ち星が少ない状況だ。
    とりわけ騎乗数が増えないのが一番の懸念材料だろう。
    かつてのかつてのアイドルジョッキー時代は完全に役目を終え、今や「女性ジョッキー」といえば今村聖奈騎手となった。
    上手くなるためには数を乗るしかないし、乗らなければ上手くならないのだが、…兎にも角にも泥臭く頑張っていくしかないだろう。


     
    今週末の開催で夏競馬が終了。(サマーシリーズはもう少し残っているが。笑)
     中山、中京に場所を移して秋競馬が開幕となる。
     
     GⅠレースへの騎乗資格を手にした今村聖奈騎手はどのGⅠが初舞台となるのだろうか。
    最短…となれば10月2日のスプリンターズSになるが、現状入っている話では騎乗の予定はない。

    新人最多勝記録を持っている三浦皇成騎手がその年のスプリンターズS(プレミアムボックス・14着)に騎乗し、これまた記録となるデビュー最速GⅠ騎乗「218日」という数字を持っているのだが、仮に今村騎手がスプリンターズSへの騎乗が叶った場合、デビューから「211日」となって最速記録を更新することになる。

    一生に一度しか狙えない記録ではあるだけに、さぞエージェント周り営業活動に奮起しているだろう(笑)
     


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/05

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
収支結果はマイナス−12万 3300円となった。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているようだ。
そこで競馬検証.comでも久々に予想を検証することにした。

5/4(土)馬単ガミ馬連不的中
5/5(日)2券種とも不的中となった。

今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/05の京都7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/05)

券種:馬単BOX
結果:6→4

今回、馬単、馬連の2券種公開であったが、何故買い目の組み合わせがかけ離れているのか意図が不明である

馬単では6・モズアンタレスが抜けて不的中。
馬連では4・サクセスアイ抜けて不的中。

この2つの買い目を比較することになるが結果的には「縦目」。
ただ、一方では推奨し、他方では推奨しないのは何故か?

率直に言って外れ方が見苦しい

異なる買い目を出しておけば、あわよくばどちらかが的中するという考えだったのかもしれないが、両方不的中ではお話にならない。
ユーザー目線で見ても「何故、馬単、馬連、両方買わなければならないのだろう?」となる。

確かにメンバー的に休み明けあり、初芝ありと不確定要素が多かった組み合わせではあったが、それならそれで、その要素を網羅すれば的中につながったのではないか?

頭数が手頃なレースであっただけに、どちらかの券種に絞って手を広げていれば的中となっていただろう。
運任せではなく、もう少し推奨馬の意図を感じさせる買い目の公開を今後は心がけるべきだろう。



2024/05/05

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するケイバ@(KEIBA@)の無料予想(無料情報)は、2024/05/05の新潟11Rで提供された買い目である。

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ケイバ@(KEIBA@)の無料予想(2024/05/05)

推奨:馬連orワイド5頭BOX
結果:1-13-16

ケイバ@(KEIBA@)無料予想(無料情報)だが、勝った16ヤマニンバルサムは、前走が10着であったことで嫌われたかもしれないが、その前走は休み明けで太め残りであったことは数字も示していた。
つまりは叩き台の一戦で度外視出来たもの

当然ここは叩いて変わってくることは予想できた筈であるし、陣営の思惑通りに体も絞れてきていた。
さらには、開催2週目にして早くも内が一気に荒れてきた芝コースで今回大外を引いたのであれば、芝の状態がいいところを走れるのが見込まれていたの。
3走前はOP勝ち、2走前は重賞勝ち、ともに芝2000mを1分58秒台で走れていた。
前走で2分を切れなかった競馬であったことも復調途上を示していた。

先行馬なだけにマークされる可能性もあったが、前走の敗因でマークは相当に緩くなることも予想できた。

これだけ条件が好転しているのに、何故推奨しない?

ケイバ@(KEIBA@)が提供したレース

3着の1ヨーホーレイクは、一昨年の1月にG2の日経新春杯を勝っていた馬。
その後、屈腱炎を患い長期の休養を強いられたが、復帰戦の前走「金鯱賞(G2)」が強力メンバー相手に重め残りの体で3着。
金鯱賞を勝ったプログノーシスは、先週の香港G1クイーンエリザベス2世Cを2着、2着のドゥレッツァは菊花賞馬だ。

そんなメンバーの中、屈腱炎での休み明け3着、つまりはG2あたりなら普通に通用する力がある馬だったのだ。59kgでもだ
また、トップハンデ59kgはハンデキャッパーの評価も高かった証左。
正直59kgはハンデ戦においては酷量、それを承知で使ってくるのだから当然仕上がっていると判断しなければいけなかったのだろう。

そして、一昨年の日経新春杯を勝った時も中京の左回り。
叩いた上積みも加味でき、前走以上が期待できたはず

実績、底力は明らかの最上位。
これらの要素を軽視したのは軽率であった。