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競馬の楽しみ方~番外編★ (パンサラッサの賞金13億。さて一口馬主の配当は?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. パンサラッサの賞金13億。さて一口馬主の配当は?

    サウジカップで13億円をサクっと獲得

    サウジアラビアで世界最高賞金レースサウジカップ』が行われ、日本から参戦したパンサラッサ(牡6歳・矢作厩舎)が好スタートから逃げ切りを決めて見事優勝した。

    賞金1000万ドル、日本円にしてなんと、
     
    13億円を一発で獲得した
     
    サウジカップで13億円をサクっと獲得
    ▲サウジカップで13億円を獲得!



    パンサラッサの一口馬主の配当は?

    ドバイターフでのGⅠ勝ちなどはあれど、それまでのパンサラッサの獲得賞金は約4年間で5億円ちょっとだった。

    それがこの1走で一気にジャンプアップした。
    生涯獲得賞金はこれで18億円に到達し、キタサンブラックやテイエムオペラオーに肉薄。さらには日本歴代1位のアーモンドアイ(19億1500万円)にまで手が届く位置まできたのである。
     
    なんとも夢のある話なのだが、そんなアメリカドリームならぬ『サウジアラビアンドリーム』を掴んだ人たちが沢山いる
    それは、パンサラッサに出資している一口馬主たちだ。 
      
    パンサラッサは総額5,000万円、所属する広尾サラブレッド倶楽部では2,000口(1口25,000円)で募集されていた馬。 
     
    各クラブによって諸経費が違ったり、海外遠征費などが入ったりするので正確な詳細は分からないが、一般的に考えると、1口あたり約50万円の配当金が入っていると計算される。 
     
    これまでの5億円の獲得賞金も加えると、1口あたり80~90万近くの配当金を手にしていることになる。 
    1口だけでも十分なのだが、これを複数口持っている人のことを想像すると、優良な投資物件を手にしていて、なんともうらやましい限りである。 



    全体で2割そこそこの勝ち組

    すでにドバイへの移動が済んでいるというパンサラッサだが、このあと順調ならば3月末のドバイミーティングに出走予定だ。 
     
    参戦するレースは未定だが、今回でダート適性を示したとなれば、1着賞金8億円のドバイワールドカップ(ダ2000m)も視野に入ってくる。 
    日本馬初の20億円ホース誕生となるか、引き続きパンサラッサの動向には注目が集まる。 

    なんだか夢のある馬主ライフが気になる人も多いだろう。
    アーモンドアイもそうだが、一口馬主は非常に夢がある遊びなのだが、全ての馬が順風満帆に成績を挙げられるわけではない。

    未勝利の勝ち上がりだけでいうと一口クラブ全体で2割そこそこ
     
    つまり8割近くが勝ち上がれずに引退を余儀なくされるという厳しい世界である。
    競馬界全体を見ても同様の勝ち上がり率ではあり、そう簡単にビッグドリームを掴み取れるわけではない。

    必ずしも良血馬が勝てるわけではないし、価格が安い馬だからといって活躍しないわけでもない。
    そんな将来活躍ができる馬と巡り合える秘訣…それは本気で「運」だと思えてくる(笑)


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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/05

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するケイバ@(KEIBA@)の無料予想(無料情報)は、2024/05/05の新潟11Rで提供された買い目である。

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ケイバ@(KEIBA@)の無料予想(2024/05/05)

推奨:馬連orワイド5頭BOX
結果:1-13-16

ケイバ@(KEIBA@)無料予想(無料情報)だが、勝った16ヤマニンバルサムは、前走が10着であったことで嫌われたかもしれないが、その前走は休み明けで太め残りであったことは数字も示していた。
つまりは叩き台の一戦で度外視出来たもの

当然ここは叩いて変わってくることは予想できた筈であるし、陣営の思惑通りに体も絞れてきていた。
さらには、開催2週目にして早くも内が一気に荒れてきた芝コースで今回大外を引いたのであれば、芝の状態がいいところを走れるのが見込まれていたの。
3走前はOP勝ち、2走前は重賞勝ち、ともに芝2000mを1分58秒台で走れていた。
前走で2分を切れなかった競馬であったことも復調途上を示していた。

先行馬なだけにマークされる可能性もあったが、前走の敗因でマークは相当に緩くなることも予想できた。

これだけ条件が好転しているのに、何故推奨しない?

ケイバ@(KEIBA@)が提供したレース

3着の1ヨーホーレイクは、一昨年の1月にG2の日経新春杯を勝っていた馬。
その後、屈腱炎を患い長期の休養を強いられたが、復帰戦の前走「金鯱賞(G2)」が強力メンバー相手に重め残りの体で3着。
金鯱賞を勝ったプログノーシスは、先週の香港G1クイーンエリザベス2世Cを2着、2着のドゥレッツァは菊花賞馬だ。

そんなメンバーの中、屈腱炎での休み明け3着、つまりはG2あたりなら普通に通用する力がある馬だったのだ。59kgでもだ
また、トップハンデ59kgはハンデキャッパーの評価も高かった証左。
正直59kgはハンデ戦においては酷量、それを承知で使ってくるのだから当然仕上がっていると判断しなければいけなかったのだろう。

そして、一昨年の日経新春杯を勝った時も中京の左回り。
叩いた上積みも加味でき、前走以上が期待できたはず

実績、底力は明らかの最上位。
これらの要素を軽視したのは軽率であった。



2024/05/05

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
収支結果はマイナス−12万 3300円となった。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているようだ。
そこで競馬検証.comでも久々に予想を検証することにした。

5/4(土)馬単ガミ馬連不的中
5/5(日)2券種とも不的中となった。

今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/05の京都7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/05)

券種:馬単BOX
結果:6→4

今回、馬単、馬連の2券種公開であったが、何故買い目の組み合わせがかけ離れているのか意図が不明である

馬単では6・モズアンタレスが抜けて不的中。
馬連では4・サクセスアイ抜けて不的中。

この2つの買い目を比較することになるが結果的には「縦目」。
ただ、一方では推奨し、他方では推奨しないのは何故か?

率直に言って外れ方が見苦しい

異なる買い目を出しておけば、あわよくばどちらかが的中するという考えだったのかもしれないが、両方不的中ではお話にならない。
ユーザー目線で見ても「何故、馬単、馬連、両方買わなければならないのだろう?」となる。

確かにメンバー的に休み明けあり、初芝ありと不確定要素が多かった組み合わせではあったが、それならそれで、その要素を網羅すれば的中につながったのではないか?

頭数が手頃なレースであっただけに、どちらかの券種に絞って手を広げていれば的中となっていただろう。
運任せではなく、もう少し推奨馬の意図を感じさせる買い目の公開を今後は心がけるべきだろう。