最終更新日:2024年05月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,802

競馬の楽しみ方~番外編★ (アーモンドアイの初仔の募集総額がなんと、2億4000万円) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. アーモンドアイの初仔がなんと、なんと2億4000万円

    化けに化けた、クラブ馬イクイノックス

    1口馬主」とは、1頭の競走馬を複数口に分け、多数の人の出資により共同所有するシステムのことだ。

    出資』だからそう簡単な話ではないのだが、昨今は少額からでも出資できるタイプのグループもでき、競馬ファンのちょっとした楽しみとして気軽に参加する人も増えている。
     
    いわゆる「クラブ馬」としてここ最近大活躍、大稼ぎしているのが、先日書いた「秋はどのような勢力図になるだろう」の競馬コラムにも登場したイクイノックスだ。

    イクイノックス」はキタサンブラックの初年度産駒として、シルクレーシングから総額4000万円、1口8万円(計500口)で募集された。

    母シャトーブランシュもシルクレーシング出身で、現役時代は重賞(マーメイドS)まで勝った実績馬だけに、募集価格としては高くもなく安くもなく妥当なところだった

    ただし結果論として、今となってはそれが大化けも大化けした。

    クラシックシーズンまでは体質の弱さから皐月賞、日本ダービーと連続2着と涙を呑んだが、秋になって天皇賞秋を皮切りに、先月の宝塚記念まで海外を含むGⅠ4連勝
    そもそも日本ダービーの時点で出資金額を楽にペイしており、そこからは毎回のように高額の配当金を持ってくるという、非常に夢のある話が展開されているのだ。
     
    縁と運…人生で一度はこういう体験をしてみたいものだ(笑)
     


    アーモンドアイの初仔がシルクレーシングで募集

    ビッグドリームと言えば、同じシルクレーシング出身のあの偉大な先輩の存在を忘れてはならない。

    それがご存じアーモンドアイだ。
    生涯獲得賞金は19億円
    アーモンドアイに出資した方々が何とも羨ましい限り。笑
     
    …と、実は今回のトピックスはここからがメイン

    そのアーモンドアイの初仔となる父エピファネイアの産駒が、今年のシルクレーシングの募集馬にラインナップされた

    その価格が何とも驚きの設定で競馬ファンを驚愕させた。
     
    アーモンドアイの初仔の募集総額がなんと、2億4000万円
    2023年度 シルク・ホースクラブ募集馬一覧


    19億円を稼いだ母自身の募集価格が3000万円だったのに対し、そこから産まれてきた仔に付けられた募集総額は、なんと2億4000万円(500口×48万円)である。 
     
    19億円を稼いだ母から産まれてくれば当然…なのかもしれないが、2億を稼ぐ馬というのはそう簡単に現れるものではない。
    この価格が適正なのかは、なんとも判断が難しいところである。
     
    ちなみに過去、2億円を超える価格で募集されたクラブ馬は10頭いる。
    しかし、自身の価格以上に賞金を稼いだ馬はただ2頭だけだ

    記憶にも新しいところだが、海外GⅠ3勝を挙げたラヴズオンリーユー(募集価格2億4000万円、獲得賞金9億1000万円)と、今も現役で2021年の宝塚記念2着の実績があるユニコーンライオン(募集価格2億円、獲得賞金2億3000万円)

    2億円のクラブ馬の8割が損をする、という過去の実例。
    これを見て素直に飛び付けるかどうか、だ。
     
    当たり前のことだが、競走馬は走るか走らないかは、走ってみないと分からない。笑
     
    シルクレーシングの募集はこれから行われる
    どれだけの人気を集めるのかも気になるところだが、その価格に見合った結果を残してくれるのかが何より重要。来年(2024年夏)以降のデビューが非常に待ち遠しい。


関連コラム

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/05

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
収支結果はマイナス−12万 3300円となった。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているようだ。
そこで競馬検証.comでも久々に予想を検証することにした。

5/4(土)馬単ガミ馬連不的中
5/5(日)2券種とも不的中となった。

今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/05の京都7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/05)

券種:馬単BOX
結果:6→4

今回、馬単、馬連の2券種公開であったが、何故買い目の組み合わせがかけ離れているのか意図が不明である

馬単では6・モズアンタレスが抜けて不的中。
馬連では4・サクセスアイ抜けて不的中。

この2つの買い目を比較することになるが結果的には「縦目」。
ただ、一方では推奨し、他方では推奨しないのは何故か?

率直に言って外れ方が見苦しい

異なる買い目を出しておけば、あわよくばどちらかが的中するという考えだったのかもしれないが、両方不的中ではお話にならない。
ユーザー目線で見ても「何故、馬単、馬連、両方買わなければならないのだろう?」となる。

確かにメンバー的に休み明けあり、初芝ありと不確定要素が多かった組み合わせではあったが、それならそれで、その要素を網羅すれば的中につながったのではないか?

頭数が手頃なレースであっただけに、どちらかの券種に絞って手を広げていれば的中となっていただろう。
運任せではなく、もう少し推奨馬の意図を感じさせる買い目の公開を今後は心がけるべきだろう。



2024/05/05

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するケイバ@(KEIBA@)の無料予想(無料情報)は、2024/05/05の新潟11Rで提供された買い目である。

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ケイバ@(KEIBA@)の無料予想(2024/05/05)

推奨:馬連orワイド5頭BOX
結果:1-13-16

ケイバ@(KEIBA@)無料予想(無料情報)だが、勝った16ヤマニンバルサムは、前走が10着であったことで嫌われたかもしれないが、その前走は休み明けで太め残りであったことは数字も示していた。
つまりは叩き台の一戦で度外視出来たもの

当然ここは叩いて変わってくることは予想できた筈であるし、陣営の思惑通りに体も絞れてきていた。
さらには、開催2週目にして早くも内が一気に荒れてきた芝コースで今回大外を引いたのであれば、芝の状態がいいところを走れるのが見込まれていたの。
3走前はOP勝ち、2走前は重賞勝ち、ともに芝2000mを1分58秒台で走れていた。
前走で2分を切れなかった競馬であったことも復調途上を示していた。

先行馬なだけにマークされる可能性もあったが、前走の敗因でマークは相当に緩くなることも予想できた。

これだけ条件が好転しているのに、何故推奨しない?

ケイバ@(KEIBA@)が提供したレース

3着の1ヨーホーレイクは、一昨年の1月にG2の日経新春杯を勝っていた馬。
その後、屈腱炎を患い長期の休養を強いられたが、復帰戦の前走「金鯱賞(G2)」が強力メンバー相手に重め残りの体で3着。
金鯱賞を勝ったプログノーシスは、先週の香港G1クイーンエリザベス2世Cを2着、2着のドゥレッツァは菊花賞馬だ。

そんなメンバーの中、屈腱炎での休み明け3着、つまりはG2あたりなら普通に通用する力がある馬だったのだ。59kgでもだ
また、トップハンデ59kgはハンデキャッパーの評価も高かった証左。
正直59kgはハンデ戦においては酷量、それを承知で使ってくるのだから当然仕上がっていると判断しなければいけなかったのだろう。

そして、一昨年の日経新春杯を勝った時も中京の左回り。
叩いた上積みも加味でき、前走以上が期待できたはず

実績、底力は明らかの最上位。
これらの要素を軽視したのは軽率であった。