最終更新日:2024年10月22日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,692

リーク馬券 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ リーク馬券の競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    リーク馬券
    ■補足情報:

    閉鎖 ウマラク、ショウリウマ、競馬情報ばかうけ、カチウマ、競馬人SのPN、ファイナルホース、ゴールドラッシュ、裏馬券倶楽部、虎と狼、オールスター、セカンドライフ、エキサイトボート、うま屋総本家、セカンドライフ、競馬タウン、ターフ(TURF)、(旧:エンタープライズ、サイバーテクノロジー)

    ■運営会社:

    株式会社エンタープライズ(旧:サイバーテクノロジー)

    ■運営責任者名:

    武石俊(西窪大樹)

    ■電話番号:

    03-5913-8357

    ■メールアドレス:

    mail@leak-k.com

    ■住所:

    東京都杉並区成田東3-6-7 プチ・キミ1号室

    ■IPアドレス:

    210.129.173.130

▼ リーク馬券の関連サイト情報

▼ リーク馬券の競馬検証レポート

  1. リーク馬券という競馬予想サイト口コミ情報 評判検証した。

  2. リーク馬券」はサイバーテクノロジー社の運営する競馬予想サイトです。

    最近では「シンジケート」という、サイト内で使用している「スナイパー」のような画像が酷似しており、カチッとしたスーツを着たエージェント(?)のような登場人物の、顔がほぼ影で見えないようなシンジケートの演出リーク馬券にそっくりだ。

    一見、リーク馬券とシンジケートは同じ運営会社のサイトかと思ったが、後発のシンジケートは「ターフビジョンギャロップジャパントライキャスト」などを運営しているところなので、サイバーテクノロジー社とは完全に別会社だ。
    確かにリーク馬券の動く画像は「かっこいい」からね。真似したくなっても当然かw



  3. リーク馬券の偽物のお客様

  4. さて、早速リーク馬券に登録して検証を進める前に、非会員ページの検証をしてみる。
    リーク馬券は、そのサイト名の通り競馬関係者から入手した「リーク情報」を配信する競馬サイトの様で、「自称競馬関係者ではまず手に入らないであろう”競馬の裏情報”を極秘裏に入手した情報」を扱っている。と、言う。(→画像)

    確かにサイバーテクノロジー社くらい力を持った大きなグループだと、各地に配置したトレセン情報など「質の高い情報」を入手していてもおかしくない。


    そしてその下には…
    「お客様方から感謝、感激のメッセージ」が届いているそうで、「我々の情報が本物であることの、何よりの証拠です。」と書かれており、リーク馬券に寄せられた「感謝のメッセージ」が紹介されているのだが…

    何故か皆さん、顔写真が掲載されており、年齢や職業まである。…後で登録する時にも分るのだが、リーク馬券にはそのような個人情報を送るような規定フォーマットは、無い。
    では、どうやってこの人たちが、「感謝の声」を送ったか。
    …それは、こんな「感謝の声」など存在しないんだよね…

    リーク馬券の「感謝のメッセージ」を検証してみると、投稿したという投稿者の写真が
    偽物だということが発覚した。

    20代男性(会社員)【モテない速報】での男性画像を転用
    40代男性(会社員)元ヘルニア患者の町田市 S.Nさん画像を転用


    …どうだろう。
    このように「お客様からの声」の提供者が偽物で、それを平気で「我々の情報が本物であることの、何よりの証拠です」とか言われるとね、やはり信憑性に欠ける。…と、言うより、信用できないよね。
    本当に優良な競馬予想サイトだと、ガチで感謝メールが届くそうだが、仮にリーク馬券が優秀で、本当に「感謝」されているのなら、こんな姑息な手を使わずに、ユーザーが信じようが何だろうが、本物のメールをそのまま公開すりゃいーのに。バカだ。



  5. リーク馬券の登録検証をしてみる。

  6. では、リーク馬券に登録してみる。
    どの競馬予想サイトも基本的に同じだが、非会員ページからメアドを送信すると、返信メールが届く。

    「二ノ宮悠太郎」という、ウソ臭い送信者から自動返信が届いたのだが、「貴方様専用のメンバーページを作成中ですので、もう少々お待ち下さい。近日中に、サイトのURLをご案内いたします」と、意味の分からないことが書いてある。

    「サイバーテクノロジー系」のサイトって、あまりこのような小細工をしないのだが、この「リーク馬券」は実験的にやっているのだろうか?

    なんだコレ?? 今は積極的に会員募集をしていないのだろうか?
    たしか以前にもリーク馬券に登録した時に、全く同じ内容のメールが届いた。

    以前はリーク馬券からの「次のメール」を待っていると、私専用のメンバーページのurlも、リーク馬券の会員専用ログインコードも届いていないのに、リンクコードの無い変な内容のメールだけが届いた。

    内容は、
    タイトル:払い戻し金が1億円に達した時点でご退会願います
    ---------------------------------------------------
    払い戻し金額が1億円に達した時点でリーク馬券からはご退会いただくことになります
    一人でも多くの方に「億」を稼ぐチャンスをご提供したい、それがリーク馬券の理念でもあります。
    ---------------------------------------------------

    …と、いったもので、未だ登録も出来ないくせに「1億円」という全く信用できない大金をチラつかせ、「明後日には、買い目情報を公開するサイトをご案内できる手はずとなっております。是非、楽しみにしていて下さい。貴方様の成功はもう、すぐ手を伸ばせば届くところまで来ているのです。」…という、やたらと期待させて引っ張る内容だった。

    なんだコレ??
    当時もそう思い、途中で検証を止めてしまったが、まだこんなこと続けているのかよ。



  7. リーク馬券グループについて

  8. リーク馬券」のIPアドレスを見てみると「210.129.173.130」というIPなので、他のサイバーテクノロジー系列のサイトと部分一致している。どのサイトも同じ配信基地局からサイト情報を発信しているようだ。

    リーク馬券の特定商取引に基づく表記を見ても運営会社がサイバーテクノロジーだということは明らかで、特に隠していることもない。
    サイバーテクノロジーの他にも2つのグループ会社が運営している、全グループサイトを下記に書き出してみた。大きな組織が運営しているので、サイトのクオリティはどれも高いのが特徴だ。


    リーク馬券と同じ「株式会社サイバーテクノロジー」の運営しているサイトは「リーク馬券をはじめ、競馬タウン(KEIBA TOWN)ターフ(TURF)ホースアカデミーH.R.I (horse race investment)」などがある。

    グループ会社である「株式会社常昇社」の運営している「トップニュース(Top News)藤沢塾競馬競馬王平馬の鉄人必中(hicchu)ベスト競馬競馬通(KEIBATU)ウマナビ(UMANAVI)うまラボ競馬ジャーナル」などになる。

    他に常昇社グループではなかったと思っていたが「株式会社kings」という会社の運営する「ギャロップ (Gallop)的中」などもIPやウェブ上の情報、口コミ情報や検証などから関連していることが判っている。

    そしてもうひとつ興味深いのが「株式会社zodiac」というノーマークの会社が運営していた「フラッシュ(Flash)Wステークス(210.129.173.143)」という、既に閉鎖してる競馬サイトで、リーク馬券と完全一致ではないが、かなり近い部分一致のIPアドレスだった。

    グループかどうかは知らないが、同じ基地局を使っていたようだ。
    因みに「株式会社zodiac」という会社が運営してたサイトは、他に「X氏&J氏の買い目&情報メール」というサイトもあるが、どれも「生前」には予想のクオリティは微妙のようだったが、サイトに「金」をかけているかんじは、今のサイバーテクノロジーっぽいかもしれない。だが残念ながら全て閉鎖している。

    …ご覧いただくと分るように、冒頭に書いた「シンジケート」はどのグループにも属しておらず、やはり関係の無いサイトのようだ。


    「競馬検証.com」では引き続きリーク馬券の検証は続けていくつもりですが、もしもリーク馬券をご利用された方や、被害に遭われた方、リーク馬券の「関連サイト情報」などをお持ちの方、またはリーク馬券からの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。
    m(_ _;)m


▼ リーク馬券の口コミ・評価・評判

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  • 投稿者 : ななしさん  

    「このサイトの特徴は、強く推奨するコースを実際に行うと全て外れ。他の誰も買っていないコースでの的中を的中と称する。これの繰り返しです。悪質です。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「リーク馬券」の口コミ検証
  • 投稿者 : 体験者さん  

    「2019年12月400万体験で、35,000円で
    3レース外れ。
    2020年お年玉小入り、大入り、特盛の情報料11,000円支払ったが、3レースとも外れ。
    山根の馬券と称する特別コースをひつこく勧められたが、怪しいと思い断った。
    結果、25、26日共に外れ。
    ここは、詐欺として断定出来ます。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「リーク馬券」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    本当にその通りです。このままだと破産しそうです。

    リーク馬券の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    これぞまさにクソサイト。信じたこちらが悪かったって言うか、熱心な情報があるかと思えば、買い目も素人以下。一諾千金馬券に3万円支払ったが結果は全て不的中。1度でサイトを見るわけではないが、素人以下の買い目すぎてこれは使う気が無くなる。こんなサイトに怒りを覚えてる自分自身情けないが、今回はここに書かせて頂きました。

    リーク馬券の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    申し込まなければ金曜日まで毎朝々々早く参加せえと借金の督促みたいに迷惑メールの嵐、ほんでいざ土日のレース後は毎週々々不適中で詫びメールの連打。もう怒りを通り越してあきれるばかり。お金をどぶにほかすようなもんやからこんなサイトはやめましょう!

    リーク馬券の口コミ情報
  • 投稿者 : リーク馬券の匿名ユーザーさん  

    「安いのすらも的中したことないんですけど

    やっぱり詐欺会社なんでしょうか」

    「競馬予想サイト必勝ガイド」より「リーク馬券」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    ↓の方へ、まだ閲覧してるの?信じられない

    リーク馬券の口コミ情報
  • 投稿者 : 匿名さん

    自作自演のサイト。
    空売り捏造のやり放題ですよ。
    毎週、呆れて笑える結果報告を見てます。

    リーク馬券の口コミ情報
  • 投稿者 : リーク馬券(りーくばけん)の匿名ユーザーさん  

    「情報公開のメールがリーク馬券から来たけど、公開されている情報は一切なかったけど、これってどういう事?サイト閉鎖??」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「リーク馬券」の口コミ検証
  • 投稿者 : 匿名さん

    やめたほうが良い。
    空売りで的中報告、的中報告で安売りで全滅か紛れ当たりの低配当(笑)。
    登録して結果報告だけでも(笑)。
    更にグループ会社の登録要請まで来る始末…呆れる。

    リーク馬券の口コミ情報
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無料予想のある、優良競馬予想サイト

  • 【優良】

    魅力は「本物の馬主」によるガチネタと「本物の現役記者」のガチ内部情報だ!

     10/20には「いきなり万馬券」で新潟7Rにて455.4倍の配当を得た。推奨金額最大600円が、27万 3240円という払い戻しの結果となった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった!本物の馬主に、現役の記者による唯一無二のサイト!
    「俺の競馬予想」のサイト内ブログは、新聞や雑誌では知れないネタが満載。

  • 【優良】

    無料予想の回収率がズバ抜けて高かった!
    3ヶ月かけて検証した無料予想は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だった。

     10/20 にはアブソリュートワンというコースで新潟5Rにて189.5倍の的中となった。推奨金額の最大900円で購入していたら17万 550円の払い戻しだ。 …コンスタントに当ててはいるが、7月のアーリータイムズ(150pt)で炸裂した2382.1倍(214万 3890円の払い戻し)にはとても及ばなかった。
    無料予想の3ヶ月かけて検証した結果は、はじめの1ヶ月の回収率が163% 、更に続けた無料予想の、2回目の1ヶ月回収率が206%、そして3回目の1ヶ月回収率は534%だった。

  • 競馬、競艇、競輪の無料予想を、1つのアカウントで見れる。三競競馬

     10/19に 「1ツ星」で東京12Rにて184.2倍の配当金がついた。今回ももちろん、提供される予想には常に見解が載っており、レース選定の根拠が明確で納得できる。「三競-競馬」は、いつもの安心推奨金額なのだが、今回は珍しく推奨金額の提示が抜けていた。普段の推奨金額である300円 で買っていたら、5万 5260円の払い戻しとなっていた。…1ヶ月以上の徹底検証の末、無料予想の3連複の精度も高く、馬券の組み立て方が上手い。

  • 【優良】

    リフレインの無料予想は、地方競馬の回収率もよく、非常に優れた的中率と回収率を誇っている。

     10/13に提供された「アディショナルタイム」というコースでは、京都12R469.5倍の高配当を的中させた。今回も18点という少ない点数で狙い、推奨単価はリスクを抑えた600円となっていたので、28万 1700円の払い戻しとなった。
    リフレインは、地方競馬予想においても精度の高さを証明しており、信頼性の高い予想サイトだと言えるだろう。

  • 【優良】
    原点 (307)

    玄人でも満足できる無料コンテンツが充実している競馬予想サイト。提供される予想にも見解が載っている。

     10/12は「ギア1」という16,000円のコースにて1つ目15.4倍で馬券代が返ってきた形になったが、同日2つ目は1着固定30点で提供し、1284.8倍を打ち抜きダブル的中 となった。「ギア1」は最安価プランだし、きっと大勢参加していたのではないだろうか
    「原点」独自の「重賞原点」という無料コンテンツや、提供される予想には無料予想でさえ常に載っている見解(短評)、それと検証当初から連日的中で地方競馬の回収率も高かったこともあり、「原点」への期待は高まるばかりだ。

  • 【優良】

    トレセンリアルリポートは必見だ。 Yahoo!ウォレット認定されてている。

     10/12 の「エコノミープラン」では、新潟6Rにて40.4倍、続けて新潟9Rにて112.9倍2鞍W的中となった。1点あたり最大の500円〜700円で購入していたら2鞍合計で8万 4730円の払い戻しとなった。
    ターフビジョンの無料予想の長期検証結果は回収率130%となる。ターフビジョンの画像付、美穂と栗東の両方からの関係者の現地取材レポートは超濃厚で、競馬新聞では得られない貴重な情報だ。

  • 【優良】

    高配当21の特筆すべき点は、やはり「有料コースが激安」というところだろう。

     10/6にはなんと、わずか20pt予想(2000円)で参加できるコースで、新潟9Rにて624.6倍198.1倍、それと17.9倍の全3券種的中。。…仮に500円で全券種を買ってたら、今回は2000円予想で、合計42万 300円の配当だ。
    数年前には1000円予想3237.5倍他全2券種的中といい、すごい。…因みに過去最強は、1000円予想で当てた6479.2倍だ(コレ)。

  • 【優良】

    タイムマシンと同じ住所 無料予想がいい

     10/6 には「メイチネタ」というコースで京都7R 165.8倍(18,2380円獲得)、続けて新潟8R233.5倍(256,850円獲得)W的中となった。
    推奨通りに買っていた場合、2つ合計でなんと43万 9230円獲得だ。
    …平日は地方競馬、土日は他と同じで中央競馬の予想を提供。予想に見解などは載っていないが、無料予想を長期検証した結果116%となり、今後に期待したい。

  • 【優良】

    無料予想の回収率が高く、現場記者による現地からのX(ツイッター)が面白い。

    無料予想回収率が高く無料予想が注目されがちなレープロだが、10/5には「クラブ法人」というコースで300.3倍の的中となり、最大1点1000円の推奨だと30万 300円の獲得となった
    …現場からのトレセンの写真とツイート(X)超生情報で、新聞では知れない情報が同日に何度も更新される。

  • 【優良】

    無料情報の回収率が高く、漫画コンテンツがある。

    1ヶ月以上無料予想を検証して、無料の回収率は162%。検証後も的中が続き、手堅くも取りこぼさない安定感はバツグン。どの無料情報にも必ず載ってる短評(最近少し短いw)も、有益情報で必見だ。
    また、9/28には「ブロンンズカップ」で179.1倍(20点)の的中をさせ、安心の少額賭け金の300円で5万3730円の払戻しとなった。このように少ない投資なので、払戻金のインパクトは小さいがリスク管理されている。

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/10/19

プレミアムという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2016年に一度検証を行った競馬予想サイト「プレミアム」だが、8年の時を経て2024年にはプレミアムへの集客サイト「解体新書」が「的中率100%」を謳い、プレミアムへの集客に加担していた。


しかし、競馬検証.comによる1ヶ間再検証で明らかになった結果は、10戦全敗。的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円という散々な成績だった。


「解体新書」が主張する予想精度とは大きくかけ離れた結果であった。


2024/9/8をもって長期検証は終了し、その後しばらく間を空けて、10月5日〜10月20日までの3週間(10/21は提供なし)にわたり、再度抜き打ちで無料予想の検証を行った結果、またしても5戦 全てが不的中となった。

プレミアムの低次元すぎる予想精度
▲ プレミアムの低次元すぎる予想精度


プレミアムが提供した無料予想で的中したことがあるのか?と、疑われても仕方ないほど、プレミアムが提供する予想精度が全く救いようのないものであることが、今回の検証で再度明らかになった。



さて、今回検証するプレミアムの無料予想(無料情報)は、2024/10/19の京都9R 北國新聞杯で提供された買い目である。


プレミアムという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ プレミアムの無料予想(2024/10/19)

結果:2-4-8

まず、特別レースなのだからレース名くらいは表記すべきだろう。

このレースの不的中の原因は至ってシンプルで、3着(8)ノットイナフ入れられなかったことに尽きる。

この馬は未勝利戦と1勝クラスを連勝した後、4戦すべてがオープン競走や重賞という格上のレースに参戦してきた。明らかに強豪馬たちと戦ってきたことが分かるうえ、今回は自己条件に戻っての参戦いわば2階級降級に相当する。これだけでも普通に「買い」なのに消しに走ったのは何故か?
夏をしっかり休ませて自己条件からの再スタートとなった今回、その間の調教も十分にこなし、さらにブリンカーを装着して臨むなど、万全の態勢での出走だった。


降級馬を狙うのは競馬の鉄則であり、血統面でも母の母がG1を3勝したファレノプシスならば、十分に能力があると見込める馬であった。


これだけの買い材料が揃っていたにもかかわらず、この馬を消した理由は何だったのか?休み明けを嫌ったのかもしれないが、降級して自己条件でのレースを待ち、しっかりと準備を整えてきた今回こそ、まさに「買い」のタイミングだったのではないか?

プレミアムが提供したレース

4、5、6着馬とは接戦であったが、6着のトゥルブレンシアと比較すると、この馬の前5戦は決して一票に値するものではなく、ノットイナフと比較すれば結論は容易く出たのではないか?


セオリー通りに考えればノットイナフは絶対に「買い」の馬である。

この馬が降級していることにも気付かずに馬券を組み立てていたのであれば、それはまさに競馬においてあり得ない発想としか言えない。


「プレミアム」の存在は競馬予想サイト業界に迷惑なだけだし、こんなサイトを優良評価にしている集客サイト責任を感じてもらいたいものである。




2024/10/19

競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

「競馬ミニッツ」という競馬予想サイトが提供する「無料予想」は、通常の競馬予想サイトの買い目とは異なり、競馬ミニッツのグループサイト悪名高いうまれぼ」と同様に、印のみを提供する形式となっている。

つまり、馬券の種別や見解がなく、閲覧者が自ら判断しなければならないという、競馬新聞以下の不親切な内容となっている。


競馬ミニッツの集客サイトが「ワイド」券種で検証を行なっていたので、競馬検証.comでは同じ条件で「ワイド」で1ヶ月検証を実施したわけだが、予想通り、集客サイトとは異なる結果となった。


さらに、1ヶ月検証からしばらく期間を空け、抜き打ちで10月5日から10月20日まで再度検証したところ、しばらくぶりの予想精度は6回分のレースで「ワイド」券種にも関わらず、6戦1勝 5敗的中率17%という低い結果に終わった。

さて、今回検証する競馬ミニッツの無料予想(無料情報)は、その6回のレースの中から2024/10/19の東京7Rで提供された買い目である。


競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競馬ミニッツの無料予想(2024/10/19)

結果:4-8-10

結果的に、推奨馬5頭のうち1頭しか馬券に絡まなかったのなら、券種問わず不的中は当然の結果だろう。
2着ラズライトは、馬柱だけを見ると安定感に欠ける印象を受けるかもしれないが、凡走している多くのレースは小回りコースでスピード勝負を強いられた時に発生している。
実際、ゆったり走れる東京1600mで未勝利勝ちをしていおり、今年の春にこのクラスで4着した際も見せ場を作ってよく踏ん張っていた。

夏に新潟を2度叩き中山をスキップしてのここ臨戦を狙い通りと読めるなら、ここは一票投じる価値はあったのではないだろうか?


3着テンペストは一番人気であった。
人気があるからといって必ずしも買うべきとは限らないが、それでも一番人気に推されるには相応の理由があるはずだ。恐らく初ダートを嫌ってのものであったのだろうが、砂を被らない外目の枠を引いたのなら初ダートの試走にはもってこいだったはず。

ましてやルメールと国枝厩舎のコンビ、父ロードカナロアはダートでも十分実績を残している。この馬にも一票を投じる価値はあった


勝ったセイウンマカロンは、東京ダートで4戦し、3戦が馬券圏内で前走はこの舞台で勝利している。
6月の段階で未勝利を脱出できたことで、夏を休ませて成長を施し得意コースのここまで待ったのであるなら、この馬も買いの余地はあった馬だ。


対して、本命に据えられていたマフィンは、休み明けの前走が10着で負けすぎといえば負けすぎ。
東京コースとの相性を重視して変わり身を期待していたのかもしれないが、あまり体が大きい馬ではないので、叩いて変わり余地は少ないと見てもよかったのではないかと判断できる。
実際、このレースでの6番人気という評価もそれを裏付けている。全く実績のないこのクラスにおいて推奨出来なくもなかったが、思い切って切る手もあった。


さらには、未勝利を勝った後の7戦で一度も掲示板に入れなかったプチボヌールは、唯一の買い材料が未勝利を東京コースで勝利したという点に過ぎなかった。前2走は得意と思われていた東京1600mで連続二桁着順で敗れていることを踏まえると、休ませて変わるというのは希望的観測に過ぎなかったのではないだろうか。


1勝クラスのレースはなかなか取捨選択が難しいが、買い材料がある馬を選んでいけば、結果はもう少し変わったのでないかと感じさせる組み立てであった。

競馬ミニッツが提供したレース