最終更新日:2025年11月18日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:121,072

競馬予想ブログ (デアリングタクト、ダービー挑戦か?)

  1. 桜花賞馬デアリングタクト、ダービー挑戦か?

  2. 12日に重馬場の桜花賞を、最後の直線で鬼脚を繰り出し勝利したデアリングタクトだが、ここにきてダービー出走という噂が出ているようだ。
    競走馬デアリングタクトの画像
     
    ↑デアリングタクト



    ノルマンディーOCのHPに「ダービー」の文字?

    管理する杉山晴紀調教師がコメントでオークスを「中心に」と慎重に答えてるが「オークス」と明言しないところが、なんとも含みがあるように取れるし、桜花賞勝利後に更新された所属クラブのノルマンディーOCのHPでは次走予定にオークスだけでなく「ダービー」まで明記されている
    ノルマンディーOCのHPにある東京優駿の文字
     



  3. ノルマンディー、マイネル軍団の最初で最後のチャンスか?

  4. ノルマンディーOCは独立しているとはいえ、実質的支配者は馬主岡田牧雄だ。

    岡田牧雄のは、あのマイネル軍団の総帥である岡田繁幸なのは有名な話。つまり、社台ファームとノーザンファームのようなもの。


    「使い分け」で見送るダービー

    一昨年のオークスを制したアーモンドアイにしても、その年のJCを勝っている。アーモンドアイは実質的には社台系のナンバーワン馬だったが、素質馬を多数抱える社台系には常に「使い分け」がある為、一昨年のダービーは見送っている。因みにこの年の優勝馬は金子真人氏所有のワグネリアンだった。


    デアリングタクトで「一世一代」のチャンスか!?

    ウオッカが2007年にダービーを勝った時の2着馬が社台系のアサクサキングスで、当時はそこまで社台系の馬は今と比較すれば層は厚くなかった。

    外厩牧場の発展によりここ10年で一気にノーザンファームの寡占状態になりつつある今、使い分けが必須の状態となっている。


    デアリングタクトノルマンディー、マイネル軍団を含めても世代No.1であることは明らかだろう。

    であるならば使い分けする必要は全くなく、さらに言えばノルマンディー、マイネル軍団にとっては「最初で最後のチャンス」とも言えなくもない。


    今年もサリオスサトノフラッグ社台系の2強と注目されているが、コントレイルを加えての3強はかなり強力だが、ダービーなら付け入る隙があるのではないか?(コントレイルはノースヒルズ系)

    なぜなら、サリオスは過去に騎乗したムーア、石橋脩、レーン騎手が口を揃えて「2000mまでなら」と語っているようにマイラー色が強い。

    コントレイルもハーツクライ産駒とはいえ、母型が長距離血統とはいえない馬なのだ。

    デアリングタクトにとって、唯一強敵となりそうな馬は、2度騎乗したO.マーフィーが「2000m~2400mが最も合う」と太鼓判を推したサトノフラッグだ。
    競走馬サトノフラッグの画像
     
    ↑サトノフラッグ


    デアリングタクトの血統

    デアリングタクトの血統は、父エピファネイアは菊花賞馬でありジャパンC勝ち馬だし、母デアリングバードもキングカメハメハのアシストを受けており、オークスなど無風で通過しても驚けないくらいの血統だ。
    デアリングタクトの血統
     
    …なのでデアリングタクトは、先ほど挙げた馬と比較しても血統的にはむしろ優位に立てる構成の馬なのだ。

    さらには斤量の恩恵も加味できるのであれば、ここは「一世一代のチャンス」と言えるのではないだろうか。


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