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競馬の楽しみ方~注目馬編 (ラストランで古馬三冠を狙うドウデュース) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. ラストランで古馬三冠を狙うドウデュース

    ドウデュース、有馬記念ラストランで秋競馬の伝説を目指す

    引退が惜しまれるほど、この秋競馬で圧巻のパフォーマンスを見せているドウデュース。いよいよ有馬記念がラストランとなる。


    天皇賞・秋、ジャパンカップを制した勢いそのままに、秋の古馬三冠制覇を狙う
    秋の古馬三冠といえば、2000年にテイエムオペラオー、2004年にゼンノロブロイが達成しており、今年は20年ぶりの偉業に挑む形だ。


    ドウデュース
    ▲ ラストランで古馬三冠を目指すドウデュース



  2.  

    秋の古馬三冠の起源とその価値

    少し話は逸れるが、この『古馬三冠』という言葉は、実は長い歴史を持つわけではない
    前述の2000年にテイエムオペラオーが天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念を制したことで注目され、その後ファンの間で使われ始めた俗称である。
    JRAが公式にこの呼称を発信したことはないが、今や競馬ファンの間で広く認知される言葉となった(JRAとして、このような呼称は正式に発信してはいない)


    そもそもジャパンカップ自体、当時はまだ歴史の浅いレースであったこともあり(1981年が第1回)、当時はこのような三冠の概念はなかった。

    しかし、テイエムオペラオーの偉業を契機として、三冠制覇ボーナス制度が誕生し、さらに大阪杯がGIに昇格したことで、春の古馬三冠も注目されるようになった。
    これにより、3歳クラシック路線以外にも古馬が挑むべき新たな目標が生まれたのだ。




  3.  

    秋の古馬三冠への挑戦が減少する背景

    近年、秋の古馬三冠に挑戦する馬が減少している

    理由として、長距離レースの重要性が日本競馬で相対的に低下していることや、高額賞金を誇るジャパンカップを最大目標とする馬が増えていることが挙げられる。
    さらに、12月初旬に開催される香港国際競走を目指す馬が多いことも要因の一つだ。加えて、天皇賞・秋から有馬記念までのローテーションは中3週が続き、競走馬にとって非常に過酷である。
    こうした背景の中で、三冠挑戦の価値が徐々に薄れてきているのが現状だ。




  4.  

    ドウデュース、有終の美を飾るか

    ローテーション的にも、中3週が続くのは競走馬にとって過酷。3つのレースに出走するだけでも大変な状況ではあるが、その中でラストシーズンは国内に全力投球を決めたドウデュース」がしっかりと結果を出し、このステージまでやってきたことはシンプルに嬉しい


    有馬記念を優勝して引退となった馬。オールドファン的には、オグリキャップが印象深いだろう。現代になってからはディープインパクト、オルフェーヴル、ジェンティルドンナといったクラシック3冠馬もそうだし、北島三郎オーナーの『まつり』が競馬場内に響き渡ったキタサンブラックが記憶に新しいところ。
    ドウデュースもその伝説の一ページに名を刻むことができるかが注目される。


    2024年、有馬記念で競馬史に新たな伝説が生まれるかもしれない。馬券を忘れ、純粋にその走りを楽しみたいのだが(笑)
    ドウデュースの偉業達成を目撃できるか否か、競馬ファンならばその瞬間を見逃せないだろう。


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競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/12/14

「ラクショー」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

12月14日と、12月15日は、連日不的中となった。今回検証するラクショーの無料予想(無料情報)は、2024/12/14の中山11Rで提供された買い目である。


ラクショーという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ラクショーの無料予想(2024/12/14)

結果:6-12-14

結果的には、推奨馬5頭の内の1頭しか馬券(3着)に絡まず、不的中となった無料情報。

16頭中13頭は馬券圏外となった馬であり、まず上位に推奨するとするならば、前走カシオペアS(L)を勝利した6アルジーヌを筆頭にするべきなのだが推奨馬に入っていない…。
次に推奨するべきは、前走で条件戦を勝ち上がった11ワイドラトゥールと12ビヨンドザヴァレーの2頭だろう。

「夏の牝馬は格より調子」と言われていたが、牝馬に関しては一旦調子を落とすと戻すのが大変で、大体はそのまま抹消されて繁殖へ向かう。そんなことから一年を通して、「調子」を重視するような傾向にある。

ラクショーが推奨に挙げた5頭であるが、
オークス9着→秋華賞12着の2アドマイヤベル。
桜花賞11着→NHKマイル5着→クイーンS7着の4イフェイオン。
ヴィクトリアM12着→府中牝馬S6着の5フィールシンパシー。
紫苑S2着→秋華賞6着の7ミアネーロ。
ヴィクトリアM4着→クイーンS4着の14ドゥアイズ。

主に、3歳馬を中心に近2走でGIを使った馬を推奨しているのだ。要するに、「調子」よりも「格」を重視した選び方なのだ。


何故、前走カシオペアS(L)を勝利した6アルジーヌを入れることができなかったのか? GIに出てなかったから? 6アルジーヌを比較対象にするべき馬がいたのに見落とした?

その「比較対象にするべき馬」とは、7月28日にクイーンSを一緒に走った14ドゥアイズ4イフェイオンであろう。あと2頭いるが、それらは比較対象外とさせていただこう。


ラクショーが提供したレース

アルジーヌだが、クイーンSでは3勝クラスを勝ち上がった身ながら7番人気の評価を受け、レースは3番手でジックリと構え直線ではラチ沿いの内側を進み、ゴール前ではドゥアイズとの3着争いをハナ差制した。この時点ではオープン勝ちすらなかった身であるが、アルジーヌはドゥアイズと今回も同斤量のハンデ55.5kg(トップハンデ)を付けられ、ハンディキャッパー(ハンデを決定する委員)の評価も高かったのだ。


最終的には、前走で3勝クラスを勝ち上がった12ビヨンドザヴァレー(ターコイズS2着)も選択できないところをみると、過去の「格」を中心に優劣を決めているカチカチの頭のようだ。
比較するターゲットを間違わないで欲しいものだ。




2024/12/14

「うまスグ」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

「うまスグ」の無料予想長期検証結果は、回収率39%の、14戦マイナス-8万5600円という収支結果となった。

今回検証する抜き打ち検証だが、12/14と、12/15連日不的中だったのだが、その内の京都8Rで提供された買い目の検証を行うことにする。


うまスグという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ うまスグの無料予想(2024/12/14)

結果:7-14-11

結果的には、2→1→3番人気で決まったレースだ。

うまスグが推奨した5頭の着順は、7-5-2-4-9着
5頭の人気順は◎9番人気、◯6番人気、▲1番人気、△5番人気、★14番人気


1番人気の14パカーランだけが馬券圏内に残ったわけだが、3勝クラスを2戦連続2着という状況で再び川田騎手を乗せてきたということで、藤原英厩舎の勝負度合いはわかるというもの。
問題は、2番人気の7カネトシゴウトと3番人気の11ペネトレイトゴーを切ってまで、何故9番人気の1タガノエクレールと14番人気の16グディンナを入れたということだ?


確かにこのレースには前走で勝利した馬はおらず、1番人気の14パカーランだけが前走2着。次に続くのが、前走3着の11ペネトレイトゴーと16グディンナに、前走4着の7カネトシゴウトというメンバー構成。
単純にこの4頭を推奨に入れていれば、この時点で馬連・ワイド3点・3連複・3連単は的中していた、なんてことはないレースだったのだ。

しかしながら、前走4着の2番人気7カネトシゴウトと前走3着で3番人気の11ペネトレイトゴーを切ったばかりに的中の可能性は消えてしまったのである。


今回のレース
▲ 今回のレース


推測ではあるが(競馬素人でも運営できるように)「1番人気を入れる時は2,3番人気は切る」とか「上位人気3頭の内どれか1頭と人気薄の組み合わせで」といった内容の社内規則のような「マニュアル」が、存在するのかもしれない。


というのも、前回検証した際(11/30)も1→5→3番人気での決着を外しており、うまスグの予想は◎15番人気、◯2番人気、▲1番人気、△11番人気、★8番人気であった。
やたらと「不自然な」人気薄を入れたがる傾向がある

そういえば、前回も今回も▲が1番人気だったな。これも、社内規則で決まっているのかもしれない(笑)