競馬ブログ「ポエティックフレア産駒に注目集まるも、立ちはだかる“受胎率3割”の壁」

競馬予想に役立つ「競馬ブログ」を更新しました!

競馬ブログのタイトル

ポエティックフレア産駒に注目集まるも、立ちはだかる“受胎率3割”の壁


今回の競馬ブログの補足情報

6月15日の東京芝1600mで、リアライズシリウス7馬身差の圧勝を決めた。
この馬の父はポエティックフレアで、今年産駒がデビューする新種牡馬のひとつである。

ポエティックフレア」はアイルランド生まれの外国産馬。社台スタリオンステーションが購入し日本へやって来た。
スピード豊富なマイラー、血統背景からも日本での種牡馬デビューが十分に期待されていたのだが、初年度の受胎率は35%にとどまり、翌年も同水準。2024年には種付け数自体がわずか7頭となり、「受胎率の低さ」が確実となったのである。


これには生産現場での評価は厳しく、とにかくリスクでしかない。
しかし、ここにきて「リアライズシリウス」の快勝によって状況が変化し出したである。
すでに4頭のポエティックフレア産駒がデビューし、成績は【1-1-1-1】と良好で、今後さらに勝ち星を積み上げれば注目度は一段と高まるだろう。


とはいえ、産駒が活躍したとしても、受胎率の改善がなければ生産数は増えないので、今後の動向を慎重に見守るべき存在であることは間違いない。希少な血統としての価値が高まる可能性にも注目したい。


今回の競馬ブログの画像
▲ ポエティックフレア
出典:ウィキペディア