競馬予想ブログ (フォーエバーヤング年度代表馬選出が示した、日本競馬の現在地)
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フォーエバーヤング年度代表馬選出が示した、日本競馬の現在地
満場一致ではなかった受賞、その背景にある評価軸
2025年、JRAの年度代表馬に「フォーエバーヤング」が選出された。
世界のダートレースの最高峰とされるブリーダーズカップクラシックを、日本馬として初めて制覇。
さらに世界最高賞金レースであるサウジカップも勝利し、この一年を象徴する存在だったことは間違いない。話題性、実績ともに群を抜いており、満場一致での受賞――多くのファンはそう受け止めていたはずだ。

しかし、実際の投票結果を見ると、必ずしも全会一致ではなかった。
フォーエバーヤングが226票を集めた一方で、ミュージアムマイルに18票、ジャンタルマンタルに2票、クロワデュノールとマスカレードボールにもそれぞれ1票が投じられている。
- フォーエバーヤング 226票
- ミュージアムマイル 18票
- ジャンタルマンタル 2票
- クロワデュノール 1票
- マスカレードボール 1票
JRA賞は記者投票で決まる。
記者一人ひとりに異なる価値観や評価基準があるのは当然であり、その点に異論はない。ただ、フォーエバーヤングに票を入れることをためらった理由として、「JRAのレースを一度も走っていない」という点が影響したのだろうとも推察できる。
GⅠを2勝したミュージアムマイルやジャンタルマンタル、ダービー馬クロワデュノール、秋に著しい成長を見せたマスカレードボール。いずれも高く評価されて然るべき存在であり、票が分かれた背景には理解できる部分も多い。
エルコンドルパサーから続く「海外実績」の評価基準
1999年、エルコンドルパサーがJRAはおろか、日本国内で1走もしていない中で年度代表馬に選ばれた際、各メディアで賛否が飛び交ったことを思い出す。
当時はまだ「国内レース重視」の意識が強く、海外実績の評価は今ほど確立されていなかった。
それから時代は流れ、日本競馬は確実に変化してきた。
海外GⅠを勝つことが国内GⅠ同様の価値や目標となることがスタンダードになった。
そうした流れの中で、フォーエバーヤングの受賞が多くの納得を伴って受け入れられたこと自体、日本競馬の成熟を示す象徴的な出来事だと感じている。
ダート馬が年度代表馬になる意味
また、ダート馬が年度代表馬に選ばれた点も重要である。
JRAは長らく芝主体の番組編成と育成を重視してきた歴史があり、ダート馬は相対的に評価されにくい側面があった。
フォーエバーヤング自身、血統だけを見れば芝馬と評される存在であり、偶然の要素もあるかもしれない。それでも、ダートで世界の頂点に立った馬が正当に評価された意義は大きい。
世界を制した馬を、中央競馬で見よう!
今年もフォーエバーヤングは、サウジカップからドバイワールドカップへの転戦を予定しているという。さらに、条件が整えば年末の有馬記念参戦も示唆されている。
海外や地方だけでなく、中央競馬の舞台でその雄姿をファンの前に見せてくれることを、今年は強く期待したい。
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1/12にもなんと、わずか20pt予想(2000円)で参加できる超・安価な予想コースで、中山9Rにて496.7倍と、63.7倍、27.3倍の全3券種的中。仮に500円で全券種を買ってたら、今回は2000円予想で、29万 3850円の払戻しになった計算だ。
なお、数年前には3237.5倍を含む全2券種的中(1000円予想)といい、すごい。ちなみに過去最高配当は、1000円予想での6479.2倍(その時の買い目)となっている。