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  1. 武豊、3年連続9度目の凱旋門賞参戦が正式決定

    武豊が3年連続9度目の凱旋門賞参戦

    2020年9月現在、武豊騎手齢51歳にして3年連続9度目凱旋門賞参戦正式決定した

    騎乗する馬は愛国No.1、
    いや欧州No.1と言っっても過言ではない、A.オブライエン厩舎ジャパンという馬だ。
    競馬JAPAN(ジャパン)と言う競走馬
     


    JAPAN(ジャパン)という名の競走馬

    JAPAN(ジャパン)という名の競走馬は、アイルランドを拠点とする競走馬の生産者クールモアスタッドと、ベンツなど輸入車販売などを行う、株式会社マツシマホールディングス株式会社キーファーズ共同所有する馬だ。

    JAPAN(ジャパン)と言う馬名の命名件の経緯は調べてみたけど分からなかった。
    おそらくキーファーズが、将来を見越してつけたのではないだろうか。

    しかし「ジャパン」という名前でも、実は生粋の海外調教馬である。



    ジャパンで凱旋門賞を狙う理由

    JAPAN(ジャパン)の実力はと言うと、昨年2019年の英ダービーを馬、秋には日本でもお馴染みのR.ムーア騎手騎乗凱旋門賞4着に食い込んでいる実力馬だ。

    しかし今年2020年は4戦して未勝利ということで、どうも調子が上がってこないジャパンに対し、管理するA.オブライエン調教師は、出走に際して慎重な態度をとってたが、ここにきて上昇する気配でも感じとったのだろうか、出走にGOサインを出した。

    凱旋門賞の行われるフランスのロンシャン競馬場は、昨年の凱旋門賞4着もそうだが、パリ大賞典を勝利した得意コースでもあるというのも、今回JAPAN(ジャパン)が出走することに後押しする要素となったようだ。



    何度も凱旋門賞に跳ね返されてきた、日本馬

    日本馬は、これまで何度も凱旋門賞の高い壁に跳ね返されてきた。

    今年の凱旋門賞はコロナの影響もあり「日本馬」の出走予定は無さそうだが、現地調教馬での武豊騎乗というのは、これまでにない可能性を感じさせる挑戦だ。

    それとJAPAN(ジャパン)の父ガリレオというバリバリの欧州血統というのも魅力の1つである。
    競馬JAPAN(ジャパン)という競走馬の血統
     


    2020年凱旋門賞のメンバー構成

    とはいえ今年の凱旋門賞も、例年に負けず劣らずハイレベルなメンバー構成だ。

    2017、18年と連覇した女傑エネイブル、その成績は輝かしくて流石の一言でため息が漏れてしまいそうになる。

    そしてエネイブルの当面のライバルと見られていたのは、今年G1を3連勝中であったガイヤースだったのだが、そのガイヤースを前走のアイリッシュチャンピオンズSで下したマジカルがライバルとして急浮上している。

    このマジカルだが、今年の唯一の敗戦が英インターナショナルSで、その時の勝ち馬が前述のガイヤースだったので、そう考えると、この2頭の「比較」を考えると、ほぼ互角とみていいのではないだろうか。

    ただ、エネイブルマジカルとの直接対決で4戦4勝とあり、個人的にはエネイブルが若干有利なのではないかと思える。


    ただ、実際に海外ブックメーカーが発表しているオッズでは今年の英オークスを9馬身差圧勝、ヨークシャーオークスも5馬身差快勝のラブ1番人気で、2番人気がエネイブルとなっており、人気ではラブが一歩リードしている。

    これは多分、ラブが4歳牝馬でハンデに恵まれているということもあるんだろう。

    そして5番手グループにようやく顔を出してくるのが武豊騎乗のジャパンとなる…



    武豊、凱旋門賞への最後の挑戦となるのか?

    日本の天才ジョッキー武豊も、51歳だ。

    今年は日本でのG1騎乗を袖にしてまで騎乗を決意した執念は並々ならぬものがあるだろう。

    武豊にとっては、今更日本のG1を1つ2つ勝つよりは凱旋門賞でチャンスがある馬に騎乗することの方が大きな意味があるようだ。


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2024/04/22

【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。