最終更新日:2024年04月28日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,564

「海外競馬情報」では海外競馬の情報や魅力、馬券購入などにつき競馬ブログ形式でお伝えします!

  1. 日本馬 10頭が参戦!2019ドバイワールドカップデー

  2. 今年も3月30日(土)ドバイワールドカップデーが開催されるのだが、なんと今年2019年は、


    日本からは10頭が参戦する!!


    ・ケイティブレイブ (牡6歳 栗東・杉山 晴紀厩舎) ドバイワールドカップ(G1)
    ・シュヴァルグラン (牡7歳 栗東・友道 康夫厩舎) ドバイシーマクラシック(G1)
    ・スワーヴリチャード号(牡5歳 栗東・庄野 靖志厩舎) ドバイシーマクラシック(G1)
    ・レイデオロ (牡5歳 美浦・藤沢 和雄厩舎) ドバイシーマクラシック(G1)
    ・アーモンドアイ (牝4歳 美浦・国枝 栄厩舎) ドバイターフ(G1)
    ・ヴィブロス (牝6歳 栗東・友道 康夫厩舎) ドバイターフ(G1)
    ・ディアドラ (牝5歳 栗東・橋田 満厩舎) ドバイターフ(G1)
    ・マテラスカイ (牡5歳 栗東・森 秀行厩舎) ドバイゴールデンシャヒーン(G1)
    ・デルマルーヴル (牡3歳 美浦・戸田 博文厩舎) UAEダービー(G2)
    ・ノンコノユメ (せん7歳 美浦・加藤 征弘厩舎) ゴドルフィンマイル(G2)


    そして日本でもドバイワールドカップデーの馬券が発売を3月30日(土曜)7時から購入できるので、こちらも楽しみの一つだw
    JRAにおけるドバイワールドカップデー馬券発売について 

    JRAにおけるドバイワールドカップデー馬券発売について


    「ドバイワールドカップデー」を楽しむ前の予備知識として、まずは出走レースと、日本からの出走馬他国の有力馬をチェックしながらレースを検証していきたいと思う。



  3. ドバイゴールデンシャヒーン(G1)メイダン6R

  4. 1着賞金 1,500,000米ドル(約1億6,585万5,816円)
    第6レース 現地時間 18時40分(日本時間 23時40分)発走予定
    インターネット投票 日本時間 3月30日(土曜)7時00分発売開始

    (注:17時30分から19時30分は計算機のメンテナンスを行うため、発売を一時中断される)

    ドバイゴールデンシャヒーン(G1)の出馬表(JRAニュース)

    馬齢:3歳以上
    距離:1,200 m(ダート)
    出馬登録料:20,000米ドル(約2,212,350円)
    騎手登録料:164米ドル


    このレースには、日本からはマテラスカイ武豊騎乗)が2年連続参戦する。
    昨年からのパワーアップは明らかで、ダートの本場からやってくる馬達に「人気の面」で言えば現時点で劣っているが、得てしてこういう馬が好走するのもドバイワールドカップデーの特徴とも言える。

    以下、8頭の日本馬が出走するレースを紹介するが、基本的に日本馬が勝ち負けになるのは、ほぼ芝のレースで、実際に日本国内でGⅠ級の扱いを受ける馬が目指すレースドバイターフドバイシーマクラシックに集中している。

    裏を返せば日本馬の芝レースへの対応力は、既に世界レベルに達していると言えるので、個人的な希望的観測も込みで言わせてもらえば、この2つのレースは是非とも日本馬に勝利して欲しいところだ。

    今年のドバイワールドカップデーは最低2勝、モレイラマジックでケイティブレイブが勝利するようなことがあればお祭り騒ぎとなるだろうw

    ん?モレイラといえば…
    今年のJRA騎手免許試験で不合格とされ、涙を飲んだのは記憶に新しいとこだが、もしココでケイティブレイブを勝たせるようなことがあれば…!!
    思い起こせばヴィクトワールピサをドバイWC勝ちに導いたのも、まだJRA騎手では無かったM.デムーロだったからなー。
    ここでモレイラ騎手がワールドクラスのインパクトを与えるようであれば、JRAの風向きが少し変わるかもしれないぞ。



  5. ドバイターフ(G1)メイダン7R

  6. 1着賞金 3,600,000米ドル(約3億9,805万3,958円)
    第7レース 現地時間 19時20分(日本時間 3月31日(日曜)0時20分)発走予定
    インターネット投票 日本時間 3月30日(土曜)7時00分発売開始

    (注:17時30分から19時30分は計算機のメンテナンスを行うため、発売を一時中断される)

    ドバイターフ(G1)の出馬表(JRAニュース)

    馬齢:北半球産馬4歳以上
    馬齢:南半球産馬3歳以上
    距離:1,800 m(芝)
    出馬登録料:60,000米ドル(約6,637,050円)
    騎手登録料:164米ドル(600 UAEディルハム)


    このレースは13頭立てで、日本からはエース格とも言えるアーモンドアイを筆頭に3頭が出走する。

    アーモンドアイ    ルメール
    ヴィブロス      M.バルザローナ
    ディアドラ      J.モレイラ


    まだJRAの前売りオッズは発表されてないが、イギリスの老舗ブックメーカーであるウィリアムヒルはアーモンドアイを一番人気に推している
    また、このレースは2014年から2017年にかけて3頭の日本馬(2014年ジャスタウェイ、2016年リアルスティール、2017ヴィブロス)が勝利しているし、この1800mという距離日本馬が最も得意とする距離なので、ここも取っておきたいレースだ。



  7. ドバイシーマクラシック(G1)メイダン8R

  8. 1着賞金 3,600,000アメリカドル(約3億9,805万3,958円)
    第8レース 現地時間 20時00分(日本時間3月31日(日曜)1時00分)発走予定
    インターネット投票 日本時間 3月30日(土曜)7時00分発売開始

    (注:17時30分から19時30分は計算機のメンテナンスを行うため、発売を一時中断される)

    ドバイシーマクラシック(G1)の出馬表(JRAニュース)

    馬齢:北半球産馬4歳以上馬齢:南半球産馬3歳以上
    距離:2,410 m(芝)
    出馬登録料:60,000米ドル(約6,637,050円)
    騎手登録料:164米ドル


    このレースは8頭立て日本馬が3頭出走する。

    レイデオロ      ルメール
    スワーヴリチャード  J.モレイラ
    シュヴァルグラン   H.ボウマン

    頭数も手頃で、日本の中距離のエース格3頭世界の名手3人を それぞれ確保して、ドバイシーマクラシック(G1)に挑む。
    過去に日本から3頭の勝ち馬を送り出しているレースなので、ここも一つ取っておきたい。


  9. ドバイワールドカップ(G1)メイダン9R

  10. 1着賞金 7,200,000アメリカドル(約7億9,610万7,917円)
    第9レース 現地時間 20時40分(日本時間 3月31日(日曜)1時40分)発走予定
    インターネット投票 日本時間 3月30日(土曜)7時00分発売開始

    (注:17時30分から19時30分は計算機のメンテナンスを行うため、発売を一時中断される)

    ドバイワールドカップ(G1)の出馬表(JRAニュース)

    馬齢:北半球産馬4歳以上馬齢:南半球産馬3歳以上
    距離:2,000 m(ダート)
    出馬登録料:100,000米ドル(約11,061,750円)
    騎手登録料:164米ドル


    1着賞金720万ドル(約7億9,600万円)、出馬登録料だけでも約11,061,750円の、この日のメインレースドバイワールドカップ(G1)には、日本からはケイティブレイブが出走する。

    今年で24回目を数えるこのレース、1996年に創設された際にはダート2,000mで施行されていたが、2010年に競馬場をナド・アルシバからメイダン競馬場に施行競馬場が変更となった際に当時の潮流であった「オールウェザーコース」がドバイワールドCのコースに導入された。

    「オールウェザーコース」というのは日本のトレセンでいうポリトラックコースに似た材質を使ったコースで、その特徴としては雨による影響を受けにくいということでこの世界的に広まった。

    そして「オールウェザーコース」はその特質からあまりパワーを必要としないコースでもあったことで、2011年に出走したヴィクトワールピサはこの恩恵を最大限に活かし、勝利できたのだ。

    ただ、スピード重視傾向の「オールウェザー」の導入によりパワータイプのアメリカ勢が不利と見て、徐々にこのレースに参加するのを回避するようになったため、2015年からアメリカ勢が積極的に参加できるようダートに戻し、現在に至った。


    ドバイWCがオールウェザーからダートに戻った後、日本馬の活躍は無いが、今年は少し様相が違うようだ。

    2014年から3年連続でドバイワールドCに参加したホッコータルマエは、全てのレースで幸騎手が騎乗していたのだが、今回のケイティブレイブJ.モレイラ騎手を確保しているので、まぁ、幸騎手がダメってワケじゃないが、やはりモレイラ騎手の方が「場慣れ」してるから「もしかしたら?」って可能性は今年のほうが断然高いと言えるのではないだろうか。


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/22

【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/20)


【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。