最終更新日:2025年05月20日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:119,537

競馬予想ブログ (JRAの賞金増額…その狙いは?)

  1. JRAの賞金増額…その狙いは?

    JRA20個のGIレースの賞金が増額発表

    昨年のクラシック3冠馬コントレイルが、先日行われたジャパンカップを勝利し、ラストランで有終の美を飾った。

    そのジャパンカップ日本国内の最高賞金レース(1着賞金3億円)であることはお馴染みで、近年はそれと並んで暮れの有馬記念も肩を並べるような形で1着賞金3億円に設定されている。

    この2つのレースだが、来年からは1着賞金が1億円上乗せされ、ことがJRAから発表された。

    また、あわせて天皇賞(春・秋)、大阪杯、宝塚記念の1着賞金が2億円になることを筆頭に、20個のGIレースの賞金が増額となった。

    3億円というだけでもかなりの高額賞金だと思うのだが、そこからさらに増額となった理由は何だろうか?



    世界の高額賞金レースを見比べる

    ここで世界の高額賞金レースが、どこでどう設定されているのかを見てみよう。

    《世界の高額賞金レースランキング》

    順位 レース名 賞金
    1位 サウジカップ 10億5000万円
    2位 ドバイワールドカップ 7億5600万円
    3位 ジ・エベレスト 5億0220万円
    4位 香港カップ 4億5000万円
    5位 BCクラシック 4億3260万円
    6位 香港マイル 3億9000万円
    7位 香港スプリント 3億6000万円
    8位 メルボルンカップ 3億5640万円
    9位 ザ・ゴールデンイーグル 3億3210万円
    10位 ドバイシーマクラシック 3億0450万円
    -- ジャパンカップ 3億0000万円
    -- 有馬記念 3億0000万円
    -- ドバイターフ 2億4360万円
    -- 凱旋門賞 2億1000万円
    ※金額は当時のレート計算



    世界基準のレースとするために

    情勢等によって毎年賞金額が変わるレースもあるのだが、こうして世界のレース賞金を見ると3億以上を超えるレースがズラリと並ぶ。
    とくに香港の国際競走は今年7月に増額が発表され、より注目があつまる開催となっている。

    …つまり、JRAジャパンカップ有馬記念の賞金額を上げたのは、前述の香港競馬の動きに対抗するというのが一番の理由だろう。

    香港国際競走も、ジャパンカップも同じ国際競走ではあるのだが、香港の方が例年有力どころが集まっている。
    同じ2400mであるにもかかわらず、日本馬ですらジャパンカップではなく香港ヴァーズへ使う陣営もいるくらいだ。

    そんな状況で今年から賞金額を上げたのが香港で、そうなるとさらにジャパンカップ出走する魅力が薄れてしまうのは言わずもがな。

    今年のジャパンカップには外国馬が3頭出走したが、うち2頭(ジャパン、ブルーム)は日本人オーナー(キーファーズの代表・松島正昭氏)の半持ち馬でもあっただけに、パフォーマンス的な意味合いでの参戦が強かった。もちろん遊びでレースに臨むということはないが「勝負度合い」というところで言うと、やはり・・・である。

    このままではジャパンカップの存在意義がなくなってしまう。
    その嫌な流れを止めるため渋々賞金額増額ということだ。



    香港に馬が集まる理由は賞金額だけではない

    また、香港の方に馬が集まるのは、海外の主要レースの開催時期が影響しているというのも大きな理由のひとつだ。

    10月初旬凱旋門賞10月末ブリーダーズカップ(BCクラシック)という最高峰のレースが行われるため、その約1ヶ月後に行われるジャパンカップは選択肢にはなりづらいのだ。

    移動期間を含めて2ヶ月ほど取れる香港はローテーション的にうまく嵌る、というのも誘致しやすい要因になっている。

    その香港から2週間ほどすると有馬記念がある。
    JRAとしてはジャパンカップから有馬記念への連続出走。という形で海外馬に出走して欲しい気持ちはあるのだが、今回の賞金増額でどこまで意欲を出してくれる競走馬(厩舎・オーナー)がいるだろうか。
    2022年以降の変化には注目したいところだ。



    あの頃が良かった?

    一方、関係者やファンからはジャパンカップに関して「昔みたいに芝とダートを同週にやれば盛り上がるのに」というファンの声も少なくない。

    2007年までは「ジャパンカップウィーク」と称して、東京競馬場で土曜にジャパンカップダート、日曜にジャパンカップを実施し、お祭り的な週末を作っていた。
    個人的にもあの一週間は他のGIとはちょっと違ったムードで楽しみにしていた記憶もある。

    それが売上(年末は毎週GIを行う)や、ファン獲得の観点などから、施行時期、場所を変えて今のような形になっている。

    改めて海外競馬に目を向けてみると、香港国際競走やブリーダーズカップを筆頭に、その国を挙げて一大競馬開催を実施する時は、様々な種類のビッグレースを設定し、海外から様々な路線の強豪たちを集めるような施策を打っている。

    厩舎やオーナーもひとつのジャンルの競走馬しか管理していないわけではないし、そういった意味でも同じ日、週に色んなレースを設定し、開放するのはメリットが高いと思う。
    こういうのを見ると日本人としてもいわゆる「お祭り感」を感じられるし、内外から日本での国際競走を盛り上げられるはずだ。

    「では来年から」という訳にいかないのは当然分かっているが、エンターテインメントという意味で日本が海外に立ち遅れてしまわないよう取り組んでもらいたいものだ。


競馬予想 無料予想のある、優良競馬予想サイト

  • 【優良】

    無料予想の回収率がズバ抜けて高かった!
    3ヶ月かけた無料予想検証は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だ。

     5/18 には「アーリータイムズ」という150ptの予想で、東京3Rにて392.2倍の的中となった(24点)。推奨金額の最大900円で購入していたら35万2980円の払い戻しだ。
    また、タイムマシンの無料予想は、先月(4月)は、4/19の3003.6倍と、全3券種的中がインパクト大きかった。 3ヶ月にわたる検証でも安定した成績を記録。
    初月は回収率163%2ヶ月目206%3ヶ月目には534%と右肩上がりに推移しており、信頼度の高い予想サイトであることが確認できる。

  • 【優良】

    無料予想の回収率が高く、現場記者による現地からのX(ツイッター)が面白い。

    無料予想回収率が高いことで注目されるレープロだが、 5/17の「無料予想」でも147.9倍他、3券種全的中させ、 推奨通りに買っていたら22万8,550円になっていた。基本、レープロが無料予想で的中する時は全3券種的中となることが多い(今回、名無しさんから画像いただきました!)。
    基本、レープロが無料予想で的中する時は全3券種的中となることが多い。
    …現場からのトレセンの写真とXはリアルタイムで公開。新聞には載らない超生情報が得られる点も評価が高い。

  • 【優良】

    魅力は「本物の馬主」によるガチネタと「本物の現役記者」のガチ内部情報だ!

     5/17には、またしても低額コースの「いきなり万馬券(180pt)にて、東京10R357.1倍の万馬券を的中。
    推奨購入額600円で、21万4260円の払戻しとなった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった!
    無料予想も好調なのだが、今週は残念ながら不的中となった。
    「俺の競馬予想」は本物の馬主と、現役の記者による唯一無二のサイトである。 サイト内のブログでは、新聞や雑誌では知れないネタが満載なので必見だ。

  • 【優良】
    原点 (339)

    玄人でも満足できる無料コンテンツが充実している競馬予想サイト。提供される予想にも見解が載っている。

     5/17には、「ギア2」コースで、東京2Rにて208.1倍124,860円)、続けて東京4Rでも45.7倍54,840円)の的中となった。
    「原点」は独自の無料コンテンツ「重賞原点」をはじめ、常に載っている見解(短評)付きの予想を無料でも提供。検証初期から的中が続いており、地方競馬での回収率も良好だ。今後も注目度の高い予想サイトである。

  • 【優良】

    高配当21の特筆すべき点は、やはり「有料コースが激安」というところだろう。

     5/11にはなんと、わずか20pt予想(2000円)で参加できる安価な予想コースで、京都6Rにて864.3倍と、146.7倍73.8倍の全3券種的中。仮に500円で全券種を買ってたら、今回は2000円予想で、54万2400円の払戻しになった計算だ。前週(5/4)に続いて見事だ。
    また、数年前には3237.5倍を含む全2券種的中(1000円予想)といい、すごい。ちなみに過去最高配当は、1000円予想での6479.2倍(その時の買い目)となっている。

  • 【優良】

    リフレインの無料予想は、地方競馬の回収率もよく、非常に優れた的中率と回収率を誇っている。

     5/4には「スタンダード」というコースで提供された2鞍のうち、京都6Rにて135.1倍の的中となった。
    今回もわずか12点での構成で、推奨単価800円で購入した場合、 10万 8080円の払戻しとなっている。
    リフレインは、地方競馬でも高精度な予想を提供しており、信頼性の高い予想サイトだと評価できる。

  • 【優良】

    1ヶ月にわたって無料予想を検証したところ、回収率は141%に達した。運営もしっかりしており、安心して利用できると評価できる。

     4/12に提供された無料予想では、阪神5Rで3連単275.9倍の高配当を的中。 1点300円という控えめな推奨金額ながら、無料予想でも8万 2770円になった。
    「馬券茶屋」は見解こそ記載されていないものの、これまでの的中実績や現在の回収率から判断すると、現時点では優良評価に値する競馬予想サイトであるといえる。

  • 【優良】

    トレセンリアルリポートは必見だ。 Yahoo!ウォレット認定されてている。

     4/13に提供された「最終レースラボ」では、中山12Rにて331.8倍の的中となった。1点あたり最大500円で購入していた場合、16万 5900円の払い戻しとなっていた。
    ターフビジョンの無料予想の長期検証結果は回収率130%となる。美浦・栗東のトレセン取材レポートは画像付きで情報の濃度も高く、新聞では得られない貴重な情報だ。

  • 【優良】

    タイムマシンと同じ住所。少し渋いが無料予想もいい

     4/5には「無料予想」で阪神1Rにて186.1倍(3連単)、31.0倍(3連複)、7.6倍(馬連)の全3券種を的中
    仮に各500円で購入していれば、この無料予想だけで合計11万 2350円の払戻しとなった。
    「競馬裏街道」は、平日は地方競馬・土日は中央競馬の予想を提供しており、予想見解は添えられていないが、無料予想の長期検証では116%と好成績。引き続き注目の予想サイトだ。

競馬予想 競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2025/05/11

スター競馬という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

スター競馬という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ スター競馬の無料予想(2025/05/11)

●サイト名:スター競馬

※検証の一言:8頭立てという少頭数のレースで、3頭中1頭しか馬券圏内に入らなかった。

2着に入った3番レベルスルール(1人気)を切る要素は果たしてあったのだろうか?
ただ単に、「8頭立てのワイドで馬券になってもオッズが期待できない」という考えから消したという風にしか思えてならない。

ちなみに、この週は土日含めて6レースの提供があり、的中したのは5月10日の京都10Rで「複勝」1.1倍のみ
2日合わせて、収支は、マイナス8万2800円となった。


▶︎抜き打ち検証の続きはコチラ