最終更新日:2025年07月04日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:119,871

競馬予想ブログ (武豊、50歳のダービージョッキーが誕生となるか?)

  1. 武豊、絶好調の50歳

    絶好調の武豊騎手

    先日の桜花賞レシステンシアを8枠からながらもほぼ完璧な騎乗で2着に導いた武豊だが、レシステンシア桜花賞の後、NHKマイルCが既定路線だったので、鞍上がどうなるか噂になっていた。

    …というのも、毎日杯を勝ったサトノインプレッサが皐月賞をパスしてNHKマイルが次と発表されたので、引き続き鞍上は武豊で暗黙の了解となったから。
    一時 北村友騎手かとも思われたが、あっさりとルメール騎手に乗り替わりが発表された。

    ルメール騎手に乗り替わったのは、武豊とルメール騎手エージェントが同じだったからで、NHKマイルでコレといった騎乗馬がいなかったルメール騎手にスライドしたのだ。

    今後も春のクラシックの武豊には有力馬が軒並み揃っている
    揃っているどころか、実際のとこ選べる立場にあるとも言えるかもしれない。
    武豊、50歳のダービージョッキーが誕生となるか?




  2. 武豊、50歳のダービージョッキーが誕生となるか?

    オークス、武豊どちらに乗る?

    オークスこそ今のところ騎乗馬未定ながらも、同じエージェントのルメール騎手にサンクテュエールスカイグルーヴとお手馬が被っている状況からすると、武豊にこのどちらかが回ってくる可能性は高い

    サンクテュエールはシンザン記念勝ちで桜花賞6着と、実績は十分で、サンクテュエールの血統的に見ても、距離延長がマイナスになるとは思えない。

    スカイグルーヴの方は、牡馬相手の京成杯で2着、血統的に見ても、母の母がアドマイヤグルーヴならこちらも距離延長になんら問題はないだろう。
    父が売り出し中のエピファネイアというのも魅力的だ。

    サンクテュエールスカイグルーヴは両方ともルメールのお手馬なので、同じエージェントである以上ルメールが手放した馬がオークスで武豊に回る可能性が高いのだ。


    ダービー、武豊どちらに乗る?

    一方、ダービーは専属騎乗契約を結んでいるキーファーズ所有マイラプソディに武豊騎手が連続騎乗する可能もあるが、デビューから3連勝後、全く良いところなく2連敗ということを考えれば、馬主側からも無理に乗せようとしないかもしれない。


    そうなると俄然浮上してくるが2017年のセレクトセールで6億円で落札されたアドマイヤビルゴもあるか。

    アドマイヤビルゴといえば、前に近藤利一氏が亡くなった時に書いた「ディープ最後の砦・アドマイヤビルゴ」という競馬コラムで書いたことがあるが、この馬を落札したアドマイヤの故近藤利一は一時期武豊とは絶縁状態だったのだが、昨年他界する間際に「あの馬を武豊で」と遺言を残したという。


    皐月賞で強さを見せつけたコントレイルに立ち向かうには、皐月賞組の巻き返しは期待ができそうもない。

    ならば皐月賞を回避した組でまだ底を見せていない馬なら、アドマイヤビルゴがうってつけであろうが、こと素材という点に関していえば同じディープインパクトを父に持つサトノインプレッサもまだ底を見せていないという点では現時点でアドマイヤビルゴと双璧とも言える。

    ただひとつの問題は、武豊と専属騎乗契約をしているキーファーズが、先述したマイラプソディの騎乗をゴリ押しする可能性もあるので、そうなった時に武豊がどう対応するかは分からない。

    そうでない限りダービーで武豊はNHKマイル出走のサトノインプレッサと、京都新聞杯出走予定のアドマイヤビルゴの2頭のうち、より、魅力を感じた馬をダービーで選べる立場にあるのだ。

    因みに5/10(日)に行われるNHKマイルにはサトノインプレッサに武豊騎手が騎乗することが発表されているが、前日の5/9(土)に京都新聞杯で出走予定のアドマイヤビルゴは土日間騎手移動禁止のルールで騎乗馬は未定となっているようだ。


    京都新聞杯、NHKマイルの結果次第ではあるが、50歳のダービージョッキーが誕生するのもあながち夢ではないだろう。


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