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高松宮記念 (3月・GⅠ) (目前に迫る 高松宮記念 2016) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

2016年高松宮記念は、3/27に開催予定だ。

2016年度の高松宮記念に、出走予定馬には昨年の覇者であるエアロヴェロシティも参戦予定となっている。
今年8歳となった香港からの刺客はどんなレースを見せてくれるのか? 2走前のプレミアボウル(香港G2)では、直線で心房細動を発症して14着に沈んだが、前走のセンテナリースプリントC(香港G1)では見事に優勝して復活を遂げた。
日本国内でも人気を誇る香港馬は、2016年 高松宮記念でも王者の貫禄を見せつけるか?


国内では高松宮記念のステップレースである阪急杯を制したミッキーアイルと、オーシャンSを制したエイシンブルズアイが優先出走権を獲得して同競走への出走が決まっている。


ミッキーアイルは阪急杯では好スタートを決めてハナをきり、そのままハイペースを刻み逃げ切り勝利。直線でもスピードは落ちず、好調ぶりをアピールした。本番の高松宮記念でも持ち前のスピードを活かした走りが期待される。


オーシャンSでのエイシンブルズアイは中団からじわじわと進出し、直線では追われると逃げるハクサンムーンをとらえ、目立つ勢いを見せて同馬に1馬身半差をつけて勝利した。
マイルを2戦してからの距離短縮、そして中山適性はバッチリであった。

2016年本番の高松宮記念へは引き続き石橋騎手とのコンビで挑む予定だ。ハクサンムーンもここにきてようやく調整方法が見つかったのか、気性的に大人になったのか、ソフト調教が功を奏して前走久々に好走。まだまだ力の衰えは見せておらず怖い一頭だ。

このレースでは一昨年のスプリンターズSの覇者のスノードラゴンが復活ののろしを上げた。
骨折休養で休みが長引き1年3カ月ぶりの実戦。陣営も「正直八分の出来。まずは無事に回ってきてくれれば」とコメントしていたようにあくまでも試走。それでも見せ場十分の3着、この実力馬の復活は、2016年 高松宮記念本番では脅威となろう。


他にも、阪急杯は体調整わず回避したが高松宮記念へ直行するサトノルパン、近3戦連続5着と歯がゆいレースが続き復活を目論むウリウリ、骨折明け2戦目でシルクロードSを制して完全復活を遂げたダンスディレクターと続々とメンバーが揃ってきた。

春のGIシーズン開幕を知らせる高松宮記念を制するのは一体どの馬か?
春の足音はもうすぐそこまで来ている。


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トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

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実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。