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高松宮記念 (3月・GⅠ) (高松宮記念 2016 展望) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

いよいよ冬の終わりを告げるような陽気の今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は2016今年最初の芝のG1高松宮記念2016展望して行こう。

以下が現時点での出走予定馬です。

第46回高松宮記念2016出走予定馬

エアロヴェロシティ パートン
ダンスディレクター 横山典
ビッグアーサー 藤岡康
ミッキーアイル 浜中
ウリウリ 岩田
ウキヨノカゼ 四位
アルビアーノ 柴山
サトノルパン 和田
ローレルベローチェ 中井
サクラゴスペル 横山
レッツゴードンキ 戸崎
ネロ 内田
ハクサンムーン 酒井
オメガヴェンデッタ
ベステゲシェンク 北村
アースソニック
サドンストーム 秋山
ティーハーフ 国分優作
レッドオーヴァル 田辺
アクティブミノル

現役続行宣言の昨年のスプリンターズS勝ち馬のストレイトガールはここ回避の予定です。

そうなると、一番の注目馬はなんといっても昨年の勝ち馬、香港のエアロヴェロシティでしょう!

昨年も遊びながら勝ってしまったなんて言われてるくらいだし、まともなら主役はこの馬だろう。
明けて8歳となる同馬だが、南半球産の遅生まれで騙馬だけに 消耗も少ないため力が落ちているという事はないだろう。
逆に昨年で輸送を経験した事は好材料だし、鞍上のZパートンも短期免許でちょいちょい来日して実績も残しており、日本の競馬への慣れも見込めますので今年も怖い存在だ。

日本勢では現時点で一番勢いがあるのはシルクロードS勝ちのダンスディレクターだろう。年齢は結構いってるが、故障がちで数を使えていない分馬はまだまだフレッシュだ。

昨年2015年京阪杯で初重賞制覇を飾ったのがサトノルパンも侮れない。
母のエリモピクシーはサトノルパンを含めて3頭が重賞勝ちという名牝。自身もエリザベス女王杯を勝っており、この血脈は本当によく走る。


世代交代を狙いたい勢力ではビッグアーサーが期待されていたのだが、オープンにあがってらが少し伸び悩み気味で、おそらくもう一戦挟むことになりそうなのでジャッジはそのレースの内容を見てからのほうがよさそうだな。

明け4歳勢では昨年のスワンSを勝ってマイルチャンピオンシップがモーリスから0.3秒差5着のアルビアーノ、昨年の桜花賞馬レッツゴードンキの牝馬二騎が一応の実績馬で、桜花賞馬のレッツゴードンキは母系がスプリント色が強く、昨年から古馬になったら短距離路線と陣営が言っていたようにこちらに矛先を向けてきた。
今まで走ってきた距離で一番短い距離が1600mで、前哨戦を何処かで挟むだろうからレース振りに注目だ。
昨年のスワンS勝ちのアルビアーノだが一応1400m勝ちがあるので、1200mへの対応はレッツゴードンキよりはし易いだろうね。血統的にも遡れば父系がストームキャットで適性は高そうですな。

このあとトライアル的なレースが京都牝馬S阪急杯オーシャンSと組まれているので、ここから新星が現れても驚けませんので要注目です!!

寒い冬もそろそろ終わりです。皆さん今から春が楽しみですねw

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結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。