最終更新日:2024年05月03日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,649

馬王 (馬王Z) 競馬 ソフト という競馬予想サイトの口コミ、評判、評価、無料情報の検証のまとめ

▼ 馬王 (馬王Z) 競馬 ソフトの競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    馬王 (馬王Z) 競馬 ソフト
    ■補足情報:

    ハズレ馬券30億脱税事件の元ソフト

    ■運営会社:

    馬王運営事務局

    ■運営責任者名:

    荒井俊也、桑名鋼

    ■電話番号:

    不明

    ■メールアドレス:

    support@baoland.com

    ■住所:

    神奈川県横浜市都筑区荏田南1-19-6-641 エンドレスロード内

    ■IPアドレス:

    153.120.40.24

▼ 馬王 (馬王Z) 競馬 ソフトの関連サイト情報

▼ 馬王 (馬王Z) 競馬 ソフトの競馬検証レポート

  1. 馬王 (bao)」という競馬予想ソフト口コミ情報 評判検証した。

  2. 馬王 (bao)」というのは、競馬ソフト競馬解析ソフト、そんなジャンルなのだろうか。

    馬王」(最新版は「馬王 Z」)が有名になったきっかけは、何と言っても競馬ファンの間では一時期話題で持ち切りだった、あの、「ハズレ馬券が経費対象となるのか?30億円裁判」という前代未聞の裁判だ。

    後ほど「ハズレ馬券30億円払戻し事件」を忘れてしまった人の為に事件の概略を下にまとめるとして、この「外れ馬券が経費として認定されるのか?」という「競馬の脱税問題」で時の人となっていた「脱税男」がカスタマイズして使用していたという「競馬予想ソフト」が、この「馬王」だ。


    「馬王」のことは週刊誌「フライデー」などの記者が目ざとく見つけ、私もそこで知ったのだが、この事件発覚後に「競馬最強の法則 8月号」にも特集をされていたので紹介しよう。(→画像)

    大阪の30億円払戻し男が愛用していた【馬王】とは一体どんな競馬ソフトなのか?」手元資金100万円からスタートし、年間何億もの馬券を買えるようになった”史上最強の馬券師”の手法に迫る!」

    [1ページ目]…事件の概要
    [2ページ目]…馬券収支金額は回収率115%
    [3ページ目]…「馬王」とはどんなソフト?
    [4ページ目]…どのようなカスタマイズをしたのか?
    [5ページ目]…他にもいた馬券師、その名は「卍」




  3. 馬王」という「競馬予想ソフト」

  4. 先ずは「馬王」の歴史について。「馬王」は、1995年に「株式会社サンワード」が開発したもので、開発されてからも何度も改良を重ね、現在は「馬王 Z」という名前でリリースされています。

    旧ソフトの「馬王 4」、そして最新版の「馬王Z」のソフトウエア開発も「荒井俊也」という人が完成させた。
    ソフトの概要は後ほど詳しく書きますが「JRA-VAN-NET」が 提供する「競走馬、騎手、調教師情報等」などを含めた「競馬データ」を自動ダウンロードして、「馬王Z」独自のアルゴリズムを基に「買い目」を出し、自動で馬券まで買う「予想ソフト」です。

    ただこのソフトでは、未出走・障害戦を除く全場全レースの予想をしており、全場となると、推奨馬券も50~190ぐらいになるそうなので、1点100円でも100万くらいの「軍資金」が無いと勝負もできない


    …まぁ、金があってもやはり競馬予想ソフトの「馬王」は、予想理論を考えながら騎手、調教師、連対率、スピード指数などのデータ入力をある程度は自動化して計算も「馬王」がやるにせよ、素人だと検証も含めかなり使い勝手が難しいようだ。
    慣れてくると単勝人気薄で高得点、スピード指数上位の馬を選ぶようにカスタマイズするようになるんだけど、そこまで行くのもかなり時間がかかりそうで、「普通に使っているだけ」だと「2ちゃんねる」でも「馬王」のスレッド上がってボロクソに言われているように、使いこなすことは難ししいようだ→難しそうな馬王の画面

    [2ちゃんねる]…購入者に迷惑かけるしサポートが面倒
    [2ちゃんねる]…馬王の値段高杉
    [2ちゃんねる]…週30万負けた翌週にまた30万を失ったりする
    [2ちゃんねる]…馬王の的中率は他のソフトに比べ全くダメ



    因みに「馬王」新化版の「馬王 Z」は2014年5月12日にリリースされた。(→馬王の画面)

    「馬王 Z」は旧ソフトの「馬王4」の予想タイム指数の1?3位の的中率が、55.4%であったのに対し「馬王Z」では56.9%と向上したそうだ。これを聞くと「1.5%」だけ??と、思うかもしれないが、毎回継続して的中率が上がるのだとすればそれなりの飛躍なのかもな。

    あと「馬王4」の単勝オッズ5倍以上の本命馬の回収率が93.7%、対抗馬の回収率が92.9%だったのが「馬王Z」では本命馬104.4%、対抗馬103.1%とアップしたことも「大幅アップ」と「馬王」は言っているけど、ユーザーにとってはそこまで実感できないところかもね。


    下記、「馬王」の機能だ
    確かに下記を見て頂ければ「馬王」がどれだけ優れた競馬予想ソフトなのか分かるが、何度も言うように「ハズレ馬券30億円払戻し事件」の男は「馬王」を独自のロジックでカスタマイズをした。というのが重要だ。
    ------------------------------------------------
    1 )馬柱の表示に必要データを自動ダウンロード
    2 )当日発表される馬体重、オッズ及び払い戻し情報などの競馬データをダウンロードできる。
    3 )出走馬ごとに「得点」を計算、それに基づいて独自に買い目を構築。
    4 )抽出された買い目を「A-PAT」を通じて自動購入。
    5 )ソフトを通じて購入した馬券とその的中の有無を記録。後日、確認、分析、集計する。
    6 )「JRA-VAN-Data-Lab」によって提供される過去10年以上のデータに基づきユーザーが選定した条件に当てはまる買い目を買った場合の的中率、回収率を表示。
    7 )買い目の抽出は予想ソフトのデフォの得点、ユーザーの考案した抽出条件を用いて考案。
    8 )馬王Zは、地方競馬DATA配信サービスに対応。
    9 )馬王Zは、楽天競馬に対応。
    10)馬王Zは、出馬表画面の情報量が格段にアップし馬柱の一覧性が向上。




  5. 馬王」は2つある?

  6. 競馬ソフト「馬王」について語る前に、既に閉鎖している競馬予想サイトにも「馬王(UMAOH)」という同じ漢字で書くサイトがありました。
    事務所も「馬王運営事務局」という名で運営していたので、このページで紹介している「競馬予想ソフト」を販売している「馬王」はかなり誤解をされたらしい。

    そもそも呼び名も違い、「競馬予想サイト」の「馬王」は「umaou」で「競馬予想ソフト」の方は「bao」。 実際には競馬予想サイトの「馬王」は、実在する人物かは分からないが「熊本孝之」という名の運営責任者で、事務所は「有限会社オールウェイズ」という東京にある事務所だった。
    調べれば別会社ってわかるんですけどね、この事件の頃はきっと「競馬サイト」の「馬王」は「おこぼれ」もらってたんだろーな。間違えて競馬サイトに登録するヤツとかいそーだもんね。

    …今はと言うと、
    もう完全に競馬ソフト「馬王」の開発者は「荒井俊也」という実名を出して、「KKベストセラーズ」という出版社から書籍まで出版をしている。(→画像)
    しかも後で名が出るが紹介の帯を書いている(?)のが「卍」だ。




  7. 馬王 (bao)」の宣伝効果バツグンの「30億裁判」

  8. 裁判の概要はこんな。
    ある男が、2007~2009年の3年間に 計約28億7000万円分の馬券を購入し、計約30億1000万円の配当を得て、 利益は約1億4000万円だったそうだが、そのハズレ馬券も税金の対象になるのではないか?
    もしも対象となれば、約5億7000万円を脱税したとして無申告加算税を含む約6億9000万円を追徴課税される。

    と、いう事件で、
    利益は「0円」なのに なんで「利益900円分」の税金を払わなければいけないのか!というのが男性の言い分で、この事件、いつの間にかフェイドアウトしたけど、裁判は続けられており、2015年3月10日の「最高裁判決」で基本的にはハズレ馬券も経費として認められたのだが、得た利益に対しては最終的に「脱税額を5000万円余り」として認定し、この男には執行猶予のついた「有罪判決」。となった。

    そもそもPATで的中した買い目をどうやって全て国税が把握するのかはナゾで、買い方次第で課税金額が大きく変わるんなら、逆にここに脱税の抜け道があるんじゃないか? 国税はどこまで個人を監視しているのだろうか? などど考える輩もこの事件には注目していたことだろう。

    また、この事件をきっかけに「デューク(DUKE)」のようにまるでこの競馬予想ソフトを更にバージョンアップさせたソフトを開発した、またはそれ以上のものを保有していると言う胡散臭い予想サイトも沢山出てきた。




  9. 馬王 (bao)」という競馬予想ソフトの料金

  10. シェアウェア ※下記全て税込
    1ヶ月(2,160円)、3ヶ月(6,480円)、6ヶ月(10,800円)、12ヶ月(19,440円)
    試用期間30日/機能制限なし
     ※過去に馬王を起動した場合には該当しない場合があります

    動作OS Windows98/NT4.0/2000/XP
    CPU Pentium3 800MHz以上を推奨
    ハードディスク空き容量 3ギガ以上 (5ギガ以上を推奨)
    ディスプレイ 1024×768(XGA) 256色以上
    ブラウザ IE 6.0以降(IPATRMT利用時)



▼ 馬王 (馬王Z) 競馬 ソフトの口コミ・評価・評判

1
  • 投稿者 : 名無しさん

    雑誌購入、袋とじでの推奨設定をしたところ2月あたまからの運用開始したところ回収率
    35パーセント涙。
    一応もう少ししますけど。なかなかの地獄です。

    馬王 (馬王Z) 競馬 ソフトの口コミ情報
  • 投稿者 : ポンチョさん  

    「勝つときは数万、負けると数十万になる。
    最近はソフト回してるだけで、物凄く労力使うぶん、元とれているのだろうか??
    人件費返せ。」

    「比較競馬.net」より「馬王 (馬王Z) 競馬 ソフト」の口コミ検証
1

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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/27

うまスピンという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するうまスピンの無料予想(無料情報)は、2024/04/27の京都7Rで提供された買い目である。

うまスピンという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ うまスピンの無料予想(2024/04/27)

結果:2-4-5

勝ち馬サルサディーヴァは休みを挟んで、未勝利を勝ったダート中距離に戻して成績が上向いてきたのは、馬の体調が上がってきていたことの証だ。
現に前走でこのクラス2着。
引き続き牝馬限定戦で、頭数も一気に減っていた。

好走条件は、陣営のコメントにもあったように「砂を被らないこと」で、前走は逃げの手に出て結果が出ていた。
今回もこの頭数なら、そこまで揉まれる心配がないことは予見できたはず。
叩き2戦目で、さらにという臨戦であった。

2着タガノエリザベスは、長期の骨折休養明けを嫌ったのかもしれないが、調教本数は十分に足りていて時計もしっかり出ていた。
元々は、未勝利を3戦目で突破した馬。
この時は16頭立てであったが1番人気。
前走、前々走は見せ場がなかったが、それでも3、4番人気に推されていたのなら、つまりは元々素質が高かった馬なのだ。
ここを見落としていたのは残念。

うまスピンの推奨馬ディクレアブルームは、ダート短距離でいいところがなかったため、距離延長で新味を求めてここに入れてきたのだが、変わり身期待は全くの希望的観測。
これが吉と出れば「結果オーライ」であったかもしれないが、変わり身があるという根拠は乏しいどころか無かった。

うまスピンが提供したレース

他に推奨されていた馬も、根拠に乏しい馬ばかり。
これくらいの頭数ならじっくり精査すれば、なんてことはなかった馬券だ。
考察が足りないとしかいえない。



2024/04/28

トクスルという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するトクスルの無料予想(無料情報)は、2024/04/28の京都11Rで提供された買い目である。

トクスルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。