「海外競馬情報」では海外競馬の情報や魅力、馬券購入などにつき競馬ブログ形式でお伝えします!
昨日コラム書いたばっかだが、今朝も更新しよう!
いよいよ今週末に迫った凱旋門賞。
1969年にスピードシンボリが初めて挑戦し、40年以上の歳月が流れているんだが、ここ10年で2着が3回と、あと一歩のところまで来ており、今年は当年のダービー馬マカヒキ(日本馬)が初の参戦、前哨戦のニエル賞も勝って俄然盛り上がりを見せている。
日本馬マカヒキ、2016凱旋門賞でどのような走りを見せるのか!!
2016凱旋門賞・今回は迎え撃つ外国勢のについて触れてみたいと思う。
※「ギャンブルジャーナル」から引用させて頂いた情報に追記させて頂ましたw
【英国】ポストポンド(Postponed)牡5歳
主な勝ち鞍:キングジョージ6世&QES、ドバイシーマクラシック、英国際S
言わずと知れた世界王者で昨年のキングジョージ6世&QESを制して以来、向かうところ敵なしの6連勝中。今春のドバイシーマクラシックでは日本のドゥラメンテ以下を寄せつけなかった。 強さは世界一の称号に恥じないもの。2016凱旋門賞、鞍上は日本にも短期免許で来日していたアッゼニとなる。
【日本】マカヒキ(Makahiki)牡3歳 単勝7.5倍(3番人気)
主な勝ち鞍:日本ダービー、ニエル賞(G2)
現在の日本競馬で猛威を奮う、史上最強世代の日本ダービー馬。父ディープインパクトは日本競馬の夢を一身に背負って走ったが3着入線後、失格の憂き目に遭った。…あれからちょうど10年、同じ馬主の息子がその借りを返せるかというところ。尚、ラクレッソニエールの回避により、おそらくマカヒキは二番人気に繰り上がると思われる。
【愛国】ファウンド(Found)牝4歳
主な勝ち鞍:マルセルブサック賞、ブリーダーズCターフ
牡馬トップクラスを相手に、互角以上の実績を収めている女傑で、圧倒的な安定感で前走の愛チャンピオンSも強豪馬が崩れる中、2着を確保している。ここまで18戦して3着以下に沈んだのはわずか1度だが、その1度が昨年の凱旋門賞。現在5戦連続2着と、勝ち切れない競馬が続いているが2016凱旋門賞では要注意の一頭だろう。しかし現時点で何故か鞍上は未定。
【愛国】ハーザンド(Harzand)牡3歳
主な勝ち鞍:英ダービー、愛ダービー
今年の英国ダービー馬。デビュー戦でいきなり5着に敗退するなど、前評判は決して高くないのだが見事に英ダービーを勝利。実力に半信半疑だった陣営も、愛国ダービーとの連勝劇でこの馬を本物と認めたよう。しかし、前哨戦となった愛チャンピオンSでは1番人気に推されるも12頭中の8着に敗退。この馬本来の走りでないことは明らかで、どこまで巻き返せるかが焦点となるだろう。鞍上はスマレン。
【仏国】ニューベイ(New Bay)牡4歳
主な勝ち鞍:仏ダービー、ニエル賞(G2)
仏ダービー、ニエル賞ともに勝ち鞍は昨年のもの。今年はイスパーン賞から始動するも日本のエイシンヒカリにちぎられた。その後、地元のG3を勝利して、前走の愛チャンピオンSではファウンド、マインディングに続く4着とじょじょに調子を上げている。ニエル賞を勝利して挑んだ昨年ほどの勢いは感じられないが、昨年の凱旋門賞3着馬。侮れない一頭だろうね。鞍上はシュミノー。
【仏国】シルバーウェーヴ(Silverwave)牡4歳
主な勝ち鞍:サンクルー大賞、フォア賞(G2)
ゆっくりと力を付けてきた晩成型の強豪。昨年はニエル賞2着からの始動でしたが10着に大敗。…だが、今年になってガネー賞で、いきなり2着、イスパーン賞ではエイシンヒカリに大差負けしましたが、その後サンクルー大賞を制してG1初制覇を達成。勢いそのままに、今度は過去にオルフェーヴルなどが勝った前哨戦のフォア賞も連勝して本番に挑むぞ。鞍上はブドー。
【愛国】ハイランドリール(Highland Reel)牡4歳
主な勝ち鞍:香港ヴァース、キングジョージ6世&QES
今年のキングジョージ6世&QESを勝っているにも関わらず、実力が評価されない馬。その理由は、なんとなく底が見えてしまっている感じで、今年もドバイシーマクラシック、英国際Sでポストポンドに連敗。前走の愛チャンピオンSでは7着と大きく負けてしまった。昨年の香港ヴァースを勝ちは、凱旋門賞2着馬のフリントシャーを下してのもので、混戦になれば底力が発揮されるかというところだろう。鞍上はヘファナ。
【仏国】レフトハンド(Left Hand)牝3歳
主な勝ち鞍:ヴェルメイユ賞
仏オークスの2着馬。勝ったラクレッソニエールがここまで無敗ということもあり、陰に隠れがちだが、仏オークスでは半馬身差の競馬。特筆すべきは、その後のヴェルメイユ賞勝ちで、古馬との混合戦になってからは2013年のトレヴ以来の3歳牝馬の勝利だ。トレヴはそのまま凱旋門賞馬になったが、この馬はどうか。シャンティイの2400mを経験した点は大きいだろうな。鞍上はギュイヨン。
今回は2016凱旋門賞で出走する以上の8頭の紹介となったが、海外のレースは直前回避も日常茶飯事なので確定まで注意深く見守りたいと思う。
このままいけば、今年は抜けた馬がいないものの、粒が揃ったハイレベルな一戦となりそうで、日本のマカヒキが2016凱旋門賞で世界を相手にどのような走りを見せるか。
日本初の海外馬券発売となる凱旋門賞は、
10月2日(日)の日本時間23時5分の発走予定です!!
必見!!
関連コラム
- 凱旋門賞で横山和生騎手が5日間の騎乗停止 (2022/10/06)
- ディープボンド+川田将雅で凱旋門賞への挑戦 (2022/07/28)
- 100回目の凱旋門賞・日本馬の悲願達成なるか? (2021/09/30)
- 2020凱旋門賞で、極悪馬場に泣いたエネイブル。 (2020/10/07)
- 更に詳しく、2020凱旋門賞の展望 (2020/10/01)
- 武豊、9度目の凱旋門賞挑戦が正式決定 (2020/09/23)
- 凱旋門賞に 最も適性がある日本馬 (2019/10/10)
- 凱旋門賞直前の舞台裏 (2019/10/03)
- キセキ。フォア賞惨敗にみる2019凱旋門賞 (2019/09/18)
- 2019凱旋門賞への思い (2019/07/03)
- 凱旋門賞に、日本馬4頭大挙出走? (2019/04/30)
- インパクトを残したかった? (2018/10/09)
- 凱旋門賞は戦争だ! (2017/10/03)
- 凱旋門賞路線に彗星現る! (2017/08/02)
- 2016年凱旋門賞 回顧と騎手と珍事件 (2016/10/09)
- 2016凱旋門賞・迎え撃つ外国勢 (2016/09/27)
- 2016凱旋門賞、JRA以外の情報収集はココだ! (2016/09/26)
- 2016ニエル賞、マカヒキが勝った! 狙うは凱旋門賞! (2016/09/13)
- 2016 凱旋門賞 今年から国内で馬券も買える! (2016/08/26)
- 2016年の凱旋門賞が動き出す… (2016/07/04)
- 終わりましたよ凱旋門賞 (2015/10/06)
11/17には、またしても「いきなり万馬券」で東京9Rにて391.8倍の配当を得た。推奨金額最大600円が、23万 5080円という払い戻しの結果となった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった! 同日、無料予想でも86.8倍的中。
…現役の記者による唯一無二のサイト!
「俺の競馬予想」のサイト内ブログは、新聞や雑誌では知れないネタが満載。