最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

競馬ミニッツ 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ 競馬ミニッツの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    競馬ミニッツ
    ■補足情報:

    競馬ミニッツという競馬予想サイトの運営社情報を調べると、合同会社エブリスという法人が過去に2回も社名を変更し、「令和競馬」と「チェンジ」を運営していたことがわかった。だが、面白いことに口座名義は別の社名になっている。「ソノママ(カ」とは一体何だろうか。さらに、競馬ミニッツの集客サイトには不自然な数の口コミが投稿されており、口コミは自作されたものではないかと疑わしい。競馬ミニッツの情報検索をすると、まだ1サイトしかインデックスされていなかったが、会員数は338人もいた。この会員達は一体どうやって競馬ミニッツを見つけた?

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    60%(10戦6勝 4敗)
    無料予想の回収率
    56%(-4万超)

▼ 競馬ミニッツの関連サイト情報

▼ 競馬ミニッツの無料予想レポート

  1. 競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    競馬ミニッツの無料予想を徹底検証!信頼性と精度を見極める方法

    競馬ミニッツ」という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。


    なぜ競馬ミニッツの「無料予想の検証結果」だけをまとめたかというと、このページにまとめられる競馬ミニッツの「無料予想」に関する情報が多く、検証内容と別々にした方が分かりやすいからだ。

    「無料予想」の検証結果をもとに、競馬ミニッツの無料予想信頼できるのか、競馬ミニッツのコースが本当に利益を上げられるのかを見極めることができる。

    無料予想を通じて、競馬ミニッツの予想の質を確認し、有料コースへの投資を検討するのが賢明だろう。無料予想の提供場所やタイミングを詳細に検証し、信頼性の高い予想を見極めることで、有料コースの選択に役立つ。

    さらに、1ヶ月間1日の抜けもない徹底した情報で競馬ミニッツの正確な予想精度を出し、提供された無料予想の「買い目」を何ヶ月もかけて検証している。

    この徹底した検証により、競馬ミニッツの無料予想の精度と信頼性が具体的な数値で示されている。無料予想を利用することで、競馬ミニッツの予想の傾向や特徴を把握し、有料コースの選択に役立てることができる。


    それでは先ずは競馬ミニッツの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。



  2. 競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所について検証

    競馬ミニッツの提供する、無料予想(無料情報)だが、競馬ミニッツの有料コースと同じように会員ページのメニューにある「買い目公開ページ」を押す。

    次のページで下に少し下がると「無料情報」とあるので、これが競馬ミニッツの無料予想だ。

    ただし、買い目の公開時刻の前ではこのような画面になっていて、何も確認ができない。

    競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想を確認する
    ▲ 競馬ミニッツの無料予想の提供場所


  3. 競馬ミニッツの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証

    次に競馬ミニッツの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。


    競馬ミニッツの無料予想・無料情報の提供時間

    競馬ミニッツという競馬予想サイトで提供される無料情報(無料予想)は、基本的にはレース当日の昼(12:00)に予想が提供される。



    競馬ミニッツの無料予想・無料情報の内容

    競馬ミニッツで提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日1レースの提供となる。この提供スタイルは、グループサイトの「うまれぼ」の無料予想と同じである。

    提供される無料予想には馬券種別が何も書かれていないので、どの券種で提供しているのかは明示されていない。


    他の競馬予想サイト、例えば「トクスル」や「競馬のコトナラ」では、「無料予想」を印だけで提供することもあるが、それでも推奨券種や本命に抜擢する理由などの見解が掲載されている。

    しかし、「競馬ミニッツ」の無料予想には「うまれぼ」と同じ運営ということもあり、見解や理由が全く載っておらず、どのような根拠で印を打っているのか全く不明である。この点において、競馬新聞以下と言えるだろう。


    よほど競馬予想に自信が無いのだろう。印だけ出しておいて、レースが終わったらなんとでも言えるパターンだ。

    そのため、仕方がないので集客サイトの「解体新書」は馬券種別を「ワイド」で検証していたので、競馬検証.comも同じく「ワイドBOX」の10点として検証していくことにする。



  4. 競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証

    競馬ミニッツの無料予想を抜き打ち検証

    競馬ミニッツという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際の競馬ミニッツの予想精度はいかがなものか?
    そこで競馬ミニッツの無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    競馬ミニッツの無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくても競馬ミニッツの予想精度がどのようなものか分かってくる。



    2024/10/19(東京7R)に提供された競馬ミニッツの無料予想検証

    「競馬ミニッツ」という競馬予想サイトが提供する「無料予想」は、通常の競馬予想サイトの買い目とは異なり、競馬ミニッツのグループサイト悪名高いうまれぼ」と同様に、印のみを提供する形式となっている。

    つまり、馬券の種別や見解がなく、閲覧者が自ら判断しなければならないという、競馬新聞以下の不親切な内容となっている。


    競馬ミニッツの集客サイトが「ワイド」券種で検証を行なっていたので、競馬検証.comでは同じ条件で「ワイド」で1ヶ月検証を実施したわけだが、予想通り、集客サイトとは異なる結果となった。


    さらに、1ヶ月検証からしばらく期間を空け、抜き打ちで10月5日から10月20日まで再度検証したところ、しばらくぶりの予想精度は6回分のレースで「ワイド」券種にも関わらず、6戦1勝 5敗的中率17%という低い結果に終わった。

    さて、今回検証する競馬ミニッツの無料予想(無料情報)は、その6回のレースの中から2024/10/19の東京7Rで提供された買い目である。


    競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 競馬ミニッツの無料予想(2024/10/19)

    結果:4-8-10

    結果的に、推奨馬5頭のうち1頭しか馬券に絡まなかったのなら、券種問わず不的中は当然の結果だろう。
    2着ラズライトは、馬柱だけを見ると安定感に欠ける印象を受けるかもしれないが、凡走している多くのレースは小回りコースでスピード勝負を強いられた時に発生している。
    実際、ゆったり走れる東京1600mで未勝利勝ちをしていおり、今年の春にこのクラスで4着した際も見せ場を作ってよく踏ん張っていた。

    夏に新潟を2度叩き中山をスキップしてのここ臨戦を狙い通りと読めるなら、ここは一票投じる価値はあったのではないだろうか?


    3着テンペストは一番人気であった。
    人気があるからといって必ずしも買うべきとは限らないが、それでも一番人気に推されるには相応の理由があるはずだ。恐らく初ダートを嫌ってのものであったのだろうが、砂を被らない外目の枠を引いたのなら初ダートの試走にはもってこいだったはず。

    ましてやルメールと国枝厩舎のコンビ、父ロードカナロアはダートでも十分実績を残している。この馬にも一票を投じる価値はあった


    勝ったセイウンマカロンは、東京ダートで4戦し、3戦が馬券圏内で前走はこの舞台で勝利している。
    6月の段階で未勝利を脱出できたことで、夏を休ませて成長を施し得意コースのここまで待ったのであるなら、この馬も買いの余地はあった馬だ。


    対して、本命に据えられていたマフィンは、休み明けの前走が10着で負けすぎといえば負けすぎ。
    東京コースとの相性を重視して変わり身を期待していたのかもしれないが、あまり体が大きい馬ではないので、叩いて変わり余地は少ないと見てもよかったのではないかと判断できる。
    実際、このレースでの6番人気という評価もそれを裏付けている。全く実績のないこのクラスにおいて推奨出来なくもなかったが、思い切って切る手もあった。


    さらには、未勝利を勝った後の7戦で一度も掲示板に入れなかったプチボヌールは、唯一の買い材料が未勝利を東京コースで勝利したという点に過ぎなかった。前2走は得意と思われていた東京1600mで連続二桁着順で敗れていることを踏まえると、休ませて変わるというのは希望的観測に過ぎなかったのではないだろうか。


    1勝クラスのレースはなかなか取捨選択が難しいが、買い材料がある馬を選んでいけば、結果はもう少し変わったのでないかと感じさせる組み立てであった。

    競馬ミニッツが提供したレース



    2024/08/17(中京8R)に提供された競馬ミニッツの無料予想検証

    今回検証する競馬ミニッツの無料予想(無料情報)は、2024/08/17の中京8Rで提供された買い目である。


    競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 競馬ミニッツの無料予想(2024/08/17)

    結果:10-11-7

    ◎ターゲサンブルックは前走、前々走を見ればそろそろなんとかなって良さそうな成績であったが最下位に終わった
    休み明けはあまり走っていない馬で、左回りの実績も皆無。この辺りを気にするべきであった。


    2着ブルーワールは4番手評価だったが、デビューからずっと1番人気に押され続けていた馬で、前走が園田の交流戦勝ちとはいえこれまでとは一変した走りで1.6秒差勝ち
    これまでとは明らかに異なる走りを見せた。明らかに減量が利いていて今回も吉村騎手連続騎乗なら、もう少し上位に見ておくべきだっただろう。


    3番手評価ハイグッドワールは惜しくも4着となった。
    目の付け所は良かった。左が合っているので、引き続き左回りならチャンスはあるだろう。


    5番手評価サンライズウェーヴは、過去実績から買い材料皆無
    何をもって推奨としたのか全く想像がつかない。

    3着イージスバローズは少し手が出しにくかったかもしれないが、前走で0.8秒差ならまずまずの競馬。デビュー戦の中京でも2番人気に推され、僅差の競馬をしている。
    素質馬揃いの中内田厩舎でコース変わり、おさえるくらいはできなかったか?




  5. 競馬ミニッツの無料予想の回収率と的中率について検証

    競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間かけて検証した、競馬ミニッツの無料予想の検証結果となる。


    競馬ミニッツの集客サイトが「ワイド」券種で検証を行なっていたので、競馬検証.comでは同じ条件で「ワイド」で1ヶ月検証を実施した。


    基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)


    競馬ミニッツの無料予想の長期検証結果
    ▲ 競馬ミニッツの無料予想の長期検証結果


    7/20 不的中 -10,000円
    7/21 7.8倍 -2,200円
    7/27 4.4倍 -5,600円
    7/28 不的中 -10,000円
    8/3 不的中 -10,000円
    8/4 7.3倍 -2,700円
    8/10 8倍、5.9倍、7倍 +10,900円
    8/11 8.7倍 -1,300円
    8/17 不的中 -10,000円
    8/18 7.3倍 -2,700円

  6. 競馬ミニッツの無料予想の予想精度検証結果発表

    競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、競馬ミニッツの予想精度の結果発表となる。

    もし仮に1点あたり1,000円で1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は10万円になり、結果払戻しは5万 6400円となっていただろう。


    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス−4万 3600円だ。


    競馬ミニッツの無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 60%(10戦6勝 4敗)
    回収率 56%
    収支結果 −4万 3600円


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    競馬ミニッツの検証レポ



競馬ミニッツという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)
【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。