最終更新日:2024年05月02日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,619

競馬レガシー(LEGACY) という競馬予想サイトの口コミ、評判、評価、無料情報の検証のまとめ

▼ 競馬レガシー(LEGACY)の無料予想の検証結果

▼ 競馬レガシー(LEGACY)の関連サイト情報

▼ 競馬レガシー(LEGACY)の無料予想レポート

  1. レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトの無料予想について

    レガシー(LEGACY)の無料予想の提供場所

    レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトが提供する無料予想は、会員ページに並んでいる有料コースのバナー画像の下の方に「無料買い目情報-中央版-」とあるので、そこを押すと次のページで確認ができる。
    その下の「無料買い目情報-地方版-」は地方競馬の予想だ。

    レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトの無料予想を確認する


    レガシー(LEGACY)の無料予想の詳細

    レガシー(LEGACY)の無料予想の提供時間

    レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトでは、毎週土日、レース前日の夜(20:00頃)に予想が提供される。


    レガシー(LEGACY)の無料予想の内容(中央競馬)

    レガシー(LEGACY)で提供される中央競馬の無料予想は、1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、検証初期の頃は「馬単BOX」で点数は12点と広く不的中だった場合、1鞍あたり12,000円のマイナスとなっていたのだが、しばらくすると3券種での提供となった。

    3券種全てに手を出していたら馬単なら-36,000円の負け、ワイドなら-18,000円の負け、3連単なら-12,000円の負けとなる。
    仮に全て買ったとしたら、-66,000円の負けだ。


    レガシー(LEGACY)の無料予想の内容(地方競馬)

    レガシー(LEGACY)で提供される地方競馬の無料予想は、1日1鞍、ほぼ毎日提供される。

    これも基本的には中央競馬と同じで、実際初回検証時に確認した大井11Rは不的中で、推奨金額通りに買っていたら-12,000円のマイナスとなっていた。

    このレガシー(LEGACY)という競馬予想サイトは、P4という競馬予想サイトなどのように、負けが続くとエゲツない収支結果になりそうだ。(実際、1ヶ月検証の結果はエグい)



  2. レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    レガシーという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

    レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトで提供された無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    レガシーという競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/03/13(中京11R)

    レガシーという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    前週も3/53/6と負け、今回も3/12(-66,000円)、3/13も(-66,000円)となり、今週だけで-13万 2000円
    わずか2週間で無料情報によるマイナス収支は-26万 4000円にもなる。

    そんな「最低最悪・無料競馬予想サイトランキング」で4位のレガシーだが、今回検証するのは金鯱賞(GII)で、完全に「やってしまったな」って感じの買い目だった。

    4連勝中で1番人気の3ジャックドール(1着)と、GI馬である2番人気の10レイパパレ(2着)を買い目からハズすという、奇策に出たのである。
    最初からオッズしか見ていなかったのだろう。

    サイト側が選んだ買い目は、
    1ショウナンバルディ(11人気)→6着
    5ポタジェ(4人気)→4着
    6アカイイト(5人気)→3着
    13サンレイポケット(3人気)→7着

    結局馬券に絡んだのは、もう一頭のGI馬である6アカイイト(5人気)が3着だけという結果となり、そもそも3連単を狙う買い目でも、馬単を狙う買い目でもないわけだ。
    精々当たったところで、2着-3着のワイドがいいところだが、それすらも叶わなかった。

    1番人気の3ジャックドール(1着)の前走の走破時計は、昨年の天皇賞・秋を0秒5も上回る速さでのVだったのだが、もしかして「見落としていた」とでも言い訳するか?
    東京コースで逃げ切っていたのだから、直線の短い中山コースなら「楽勝」とも言われていたのに

    そして、昨年の大阪杯(GI)ではコントレイル・グランアレグリア・サリオスを相手に圧勝した2番人気の10レイパパレ(2着)だが、カイバ食いも筋肉の張りもよくいい状態で、大阪杯連覇に向けて視界良好ともなれば、買い目から消す意味が分からない

    その一方で買い目に入れた1ショウナンバルディ(11人気)は、2走前に同舞台の中日新聞杯(GIII)を制しているものの、メンバー的には当時と比べて雲泥の差。
    そして、人気の一角の13サンレイポケット(3人気)だが、大外枠になったのが運の尽き。持ち時計からも、ジャックドールが作り出したレコードのペースでは、到底太刀打ちできない。しかし、ジャックドールが大逃げを打つことは初めから分かっていたはずだが、なぜ買い目に入れたのか。

    なんだか、以前に増してシロウトっぽさが加速している。



    レガシーという競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/01/08(中京10R)

    レガシーという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    レガシーの無料予想だが、馬単なら-36,000円の負け、ワイドなら-18,000円の負け、3連単なら-12,000円の負けである。仮に全て買ったとしたら、-66,000円の負けだ。
    これが1/81/9と2日連敗だったので、まともに買っていたらイタい目にあっただろう。

    それにしても土曜寿ステークス買い目結果の乖離が衝撃だ。
    馬単orワイドor3連単ボックス買い目は、2.5.7.9の4頭、結果は…1-6-4である。
    とはいえ、大荒れしたわけでもない
    提示された買い目の人気順が3,7,1,5番人気であり、結果の人気順は4,6,2番人気だ。

    馬単12,170円の万馬券、3連単が52,010円の好配当である。 会員にしてみれば、こういう配当を当てて欲しいというのが本音だろう。
    素人にしてみれば、上位3番人気までの馬が連に絡まない的中を手にするのは至難の技。
    それが出来ないから、プロである?競馬予想サイトに登録しているはず。

    まさか1〜3着の馬を1頭も買い目に入れられないというのは、恥を晒しただけだ。
    切られた3頭のジョッキーだって吉田隼人に川田将雅だし(柴山雄一だって立派なジョッキーだ)清水久嗣厩舎に藤沢和雄厩舎、昨年リーディングの中内田厩舎なのだ。

    この買い目は、一体どうやって決めたのだと聞きたくなる。
    1〜3番人気から1頭抜いて、4〜7番人気から2頭抜く」といったような、素人のサイト更新担当者が機械的な作業でやっているのではないだろうか?

    1着シュヴァリエローズは、年明けはややセーブされたが、引っ張り切りの手応えで軽快に駆け上がってきてデキ落ちは見られなかったし、2着オーロラフラッシュは、前走はブリンカーの効果が大きく、淀みのないペースで逃げて押し切ることができたし、3勝クラスでも楽しみとされていた。3着カイザーバローズは、川田将雅×中内田厩舎の注目馬で消す必要は1ミリもないだろう。

    日頃の情報収集能力の無さ、怠慢が招いた結果だと思う。



    レガシーという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/10/10(阪神11R)

    レガシーという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    阪神11Rの無料予想の検証だが、サイトの情報担当者が選んだのは下記の4頭になるのだが、馬券に絡んだのは1番人気の9 アリストテレスただ1頭だけである。
    2着9 アリストテレス(1人気)
    8着14 ヒートオンビート(2人気)
    12着1 アイアンバローズ(3人気)
    13着4 モズベッロ(6人気)

    2着9 アリストテレスはリフレッシュも完了し、距離に関しては2000mでは短く、2400mは大丈夫そうだと言う陣営の話があった。

    8着14 ヒートオンビートは「この中間は前進気勢も出てきて成長を感じる」といったもので、全くと言っていいくらいに強調材料はなかった

    12着1 アイアンバローズは、圧勝した2走前からここを目標にしてきたレースだったようだが、プラス18キロは流石に重過ぎだ。

    13着4 モズベッロは、中間に夏負けしていたこともあり、何とか間に合ったというレベルで、稽古で動いていなかったこともあり、ここは流石に買えないだろ(笑)

    そして、勝ち馬の8 マカヒキ(9人気)であるが、GIIであればこれまでも(2.1.2.1)と言う好成績を収めているのだが、何か不安要素でもあったのだろうか?腐ってもダービー馬である。
    8歳という年齢と9番人気が邪魔をしたというのであれば、予想師としては失格であろう。
    年齢や人気に翻弄されており、データ収集を本当にやっているのか、疑問でしかない



    レガシーという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/09/11(中山11R)

    レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    9/8に検証したばかりのレガシー(LEGACY)の無料予想は、9/11×(-12,000円)で、翌日9/12×(-12,000円)2連敗で幕を開けた

    今回は9/11中山11Rの無料予想検証となる。

    レガシー(LEGACY)の買い目はルメール騎乗の1番人気4 エクランドールと、石橋脩騎乗の3番人気8 メイサウザンアワーと、デムーロ騎乗の5番人気10 エイシンチラーに藤懸貴志騎乗の6番人気13 ハギノピリナである。

    要するに、1〜6番人気の中から4頭を抽出したもの。
    その抽出の仕方は“神のみぞ知る”だが、1着の11 ファインルージュ(2人気)と2着の1 スルーセブンシーズ(4人気)を抜いているところが凄い。まさに神がかっている(笑)

    ソダシが先日の札幌記念を制覇したことからすると、春のクラシックで善戦した1着ファインルージュ素直に評価すべきだっただろ。
    桜花賞ではソダシに肉薄する3着であり、オークスは11着と敗れたが敗因は距離に尽きる。
    当時の調整も距離を意識した内容で「気持ちが入っていなかった」とのことで、2000mへの対応も課題ではあるが、短縮することは間違いなくプラスになると思われていた。

    それと、2着スルーセブンシーズはオークス時の追い切りが抜群に映ったが、結果的にはGI仕様の仕上げが裏目に出てしまい、当日は体を減らしてスタミナ切れという形になったものだ。
    しっかり休ませた今回はイイ感じに馬体が成長しており、追い切りも3週連続でラスト11秒台と格段にキレを増した印象だった。
    抽選なしで出走が叶った運も味方につあけていた。

    何故、この2頭を切ったのかは意味が全く理解できないが、何の関係者情報も無く切ったのであれば、あまりにも侘しくなるというもの。

    まあ、馬券圏内になる馬を切ってしまうというのは、予想者の引きの弱さでもあるか。



  3. レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトの無料予想の長期検証

    レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトの無料予想の長期検証

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトの無料予想の検証結果となる。

    レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトの無料予想の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から、できる限り毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    9/11 無料予想 -12,000円
    9/12 無料予想 -12,000円
    9/18 無料予想 +49,500円
    9/19 無料予想 -42,000円
    9/25 無料予想 -36,000円
    9/26 無料予想 -36,000円
    10/2 無料予想 -36,000円
    10/3 無料予想 -5,100円
    10/9 無料予想 -51,600円
    10/10 無料予想 -66,000円


    レガシー(LEGACY)の無料予想の検証結果

    レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行ったわけだが、レガシー(LEGACY)の無料予想を検証した1ヶ月の間で、提供している券種も推奨投資金額も何度か変わり馬単/ワイド/3連単の提供では500円〜3000円と賭け金は「おまかせ」になっていることもあったので、このような時は馬単とワイド3000円で計算し、3連単500円で計算することにした。

    また、レガシー(LEGACY)の提供する無料予想の買い目には、券種の間に「馬単 or ワイド or 3連単」とorが間に入っているので、無料予想を利用する方が自分で3券種のうちどれかひとつを選んでくれ。ということなのだろうが、この検証はレガシー(LEGACY)の無料予想を総合的に見た精度なので、「全券種買った場合」を想定した検証結果にさせてもらった。(配当もそのようになっている)

    なので、もし仮にレガシーが推奨した金額1ヶ月の検証期間中、全券種の馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は43万 8000円にもなり、結果払戻しは19万 800円となっていたということになる。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-24万 7200円だ。


    レガシー(LEGACY)の無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月(全券種購入の場合)
    的中率 30%
    回収率 44%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    レガシー(LEGACY)の検証レポ



競馬レガシー(LEGACY)という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 スター競馬

スター競馬という競馬予想サイトの利用者の写真はどれも写真素材の偽物だった。スター競馬がサイト内で記載してることにはウソばかり。スター競馬のオープン時からTOPページには「3ヶ月間の利用で300万以上の回収に成功」と書いてあるし、利用者の声も149個って、完全に自作自演だとバレバレ。全く信用できない。また、1ヶ月かけてスター競馬の無料予想の予想精度を検証した結果、的中率54%(24戦13勝 11敗)の回収率は55%で、マイナス-11万超えのマイナス収支。

スター競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 54%(24戦13勝 11敗)
回収率 55%(-11万超)
【悪評】 ヒットザマーク

ヒットザマークという競馬予想サイトは、2014年現在から8年も前の2016年に検証した競馬予想サイト。ヒットザマークの運営社は1ヶ月の無料予想精度が的中率0%(14戦0勝)となった「ゴールデンスターズ」や、同じく1ヶ月検証で的中率0%(12戦0勝)の「バビロン」といった、異次元レベルの素人予想を平気で売る有限会社ルーツだ。8年前にはしてなかったヒットザマークの無料予想検証を開始すると、初っ端から2連敗。しかもその内容もヒドイ。… ボートテクニカル、ヴィーナスボート、レッツボート、ボートタウン、中央競馬投資会ウィナーズ、ハイブリッド、プライド、競馬総本舗ミリオン 、プレミアムと同一IP

ヒットザマークという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 11%(18戦2勝 16敗)
回収率 25%(-17万超)
【悪評】 ドンピシャ

ドンピシャという競馬予想サイトの検証を行うと、的中実績が会社の設立年月日よりも前のようだった。ドンピシャの最古の実績は捏造かと思われる。また、ドンピシャの口座名義を調べると「合同会社ブレインワークス」と言う別の法人名だったのだが、これが本当の運営社名だろうか。また、ドンピシャのグループサイトだが、回収率3%マイナス-131万超えの「的中ファーム」だと判明。同じようにドンピシャでは「山浦武」と言う元地方ジョッキーを看板にしている。

ドンピシャという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 40%

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/27

うまスピンという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するうまスピンの無料予想(無料情報)は、2024/04/27の京都7Rで提供された買い目である。

うまスピンという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ うまスピンの無料予想(2024/04/27)

結果:2-4-5

勝ち馬サルサディーヴァは休みを挟んで、未勝利を勝ったダート中距離に戻して成績が上向いてきたのは、馬の体調が上がってきていたことの証だ。
現に前走でこのクラス2着。
引き続き牝馬限定戦で、頭数も一気に減っていた。

好走条件は、陣営のコメントにもあったように「砂を被らないこと」で、前走は逃げの手に出て結果が出ていた。
今回もこの頭数なら、そこまで揉まれる心配がないことは予見できたはず。
叩き2戦目で、さらにという臨戦であった。

2着タガノエリザベスは、長期の骨折休養明けを嫌ったのかもしれないが、調教本数は十分に足りていて時計もしっかり出ていた。
元々は、未勝利を3戦目で突破した馬。
この時は16頭立てであったが1番人気。
前走、前々走は見せ場がなかったが、それでも3、4番人気に推されていたのなら、つまりは元々素質が高かった馬なのだ。
ここを見落としていたのは残念。

うまスピンの推奨馬ディクレアブルームは、ダート短距離でいいところがなかったため、距離延長で新味を求めてここに入れてきたのだが、変わり身期待は全くの希望的観測。
これが吉と出れば「結果オーライ」であったかもしれないが、変わり身があるという根拠は乏しいどころか無かった。

うまスピンが提供したレース

他に推奨されていた馬も、根拠に乏しい馬ばかり。
これくらいの頭数ならじっくり精査すれば、なんてことはなかった馬券だ。
考察が足りないとしかいえない。



2024/04/28

トクスルという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するトクスルの無料予想(無料情報)は、2024/04/28の京都11Rで提供された買い目である。

トクスルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。