最終更新日:2024年11月22日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,959

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2016年 凱旋門賞インターネット投票売り上げ約41億円だったそうだ。
これは先日行われたオールカマー約46億円この数字は競馬場、WINSを含む数字で、凱旋門賞はインターネット投票だけで40億円ってワケなので、兎に角、

JRAは儲かった。

…ってことはわかるだろう。
如何せん初めての事なのでどこをどう比較すれば凄いのかはわからないが、JRAとしては「予想していた数字の10倍」の売り上げだったそうだから、どれだけ喜んだことか。


ただ、やはり、個人的な見解を言えば生で見たいレースは凱旋門賞ドバイWC、そうなると来年のドバイは同じくらいの売り上げが見込めるかもしれないね。

ドバイWCはレース数が多く、日本馬がたくさん出るので、もしかしたら更に売上を伸ばす事が出来るかもしれないが、結局どれだけの数の日本馬が遠征するかが 売り上げに比例するわけなので、その部分だけ考えれば期待は出来るが、来春から大阪杯がG1になったら、ドバイに行く日本馬が減るだろうから、海外での馬券の売り上げはそこまで期待できないかもしれないのが、JRAとしては悩むところなのではないだろーか。

難しいところだよね、
詰まる所はもっと外国の一戦級が日本のレースに出走してくれればシンプルに馬券が売れると思うんだけどね。実際、今回一番人気に推されたポストポンドがJCに出走すれば相当盛り上がるだろう。そういう環境を日本でつくることが重要なのではないかと思わされた2016 凱旋門賞でもあった。

2016 凱旋門賞が開催されたこの日の夜、東京競馬場ではパブリックビューイングが行われて、約二千人以上のお客さんが詰めかけたそうだ。
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…それにしても東京競馬場にわざわざあの時間に行くなんて…まぁ、マカヒキ走ったからな、気持ちは分からなくもないが、馬券が買えない東京競馬場に行って、スマホで馬券を買って応援ってことか?

レースでは一番人気のポストポンドが5着、ジョッキーは「最後に手前を変えなかった」と語っていたようだが、ずっと左回りを使われていての久々の右回りが影響したのかもしれません。

マカヒキは「かかった」とルメールは言ってたけど、ニエル賞が上手く行きすぎたので「もう少し出していっても」と欲をかいた分ガッツリ裏目に出たと言えるだろう。途中までいい線いってたのに最後伸びなかったなぁー…ガックリ。

レース後様々な競馬関係者がメディアにコメントを出していたけど、その中で私が一番印象に残ったのは蛯名騎手のコメント。

蛯名騎手は4着のシルジャンズサガに騎乗していたブドー騎手の事を評価していた。
なんと16頭立ての15番人気であわやの4着。…しかも、1~3着が全てA.オブライエン厩舎の馬であっただけに、厳しい競馬をしながら4着に持ってきたブドー騎手、地元フランスではO.ペリエの後継者と言われており、日本で一緒に乗った事のある蛯名騎手は将来性をこの時から見込んでいたようです。


…このブドー騎手の日本に残した伝説をひとつ紹介しようw
2014年に短期免許で来日した前代未聞の事件を起こしている。

日本食にハマって、焼肉とラーメンを食べすぎて減量できなくなり、レース前の検量で100グラム程度オーバーしてしまい、直前の検量で減量の必要が生じたため、なんと自身の判断でブーツを脱いで検量し、そのままレースにも騎乗してしまったいう珍事件を起こしたのです(笑)

その後も体重調整に苦労したため、短期免許の期限を二日残して帰国してしまったそう。
でも、今年はフランスリーディングをスミヨン騎手と分け合うほどの活躍で、どうやら大人になったようですね。

世界の競馬に目を向けるといろんな事があるようだな。


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。