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2015年10月4日、フランスのロンシャン競馬場で行われた第94回 凱旋門賞は、ランフランコ・デットーリ騎手騎乗の3番人気ゴールデンホーン(イギリス=ジョン・ゴスデン厩舎、牡3歳)が2馬身差をつけて優勝


5番人気のフリントシャー(牡5歳)が昨年に続いて2着に入り、クビ差3着が2番人気のニューベイ(牡3歳)。


3連覇を目指して圧倒的人気を集めていたトレヴ(牝5歳)は、ニューベイハナ差の4着に終わっている。
勝ちタイムは2分27秒23(良)。


ってのが一応の発表だけど、流石に凱旋門賞の三連覇ってないよね。
日本の古馬だって同じG3を三年連続勝つなんて20年に一頭いるかどうかだもの。

ヨーロッパとてそれは勿論同じでそんなん無理。
だって一着賞金が日本円で三億八千万円なんだから。
そんなガチンコ勝負に三年連続同じ馬に勝てっていうほうが無理。


だけど逆に考えてみれば、そんだけ賞金が高いんだったら日本勢も思い切って 最高級のディープ産駒をいきなりフランスの小林厩舎とかに入れちゃうってのもありじゃね?って思ってしまう。
ま、厩舎どこでもいいんだけど。

間違えて勝っちゃったら、種牡馬としての価値も相当なものになる。だってノーザンダンサー系ならバンバン配合できるし。

そんな20年に一頭出るか出ないかの歴史的名牝に負かされた一昨年の凱旋門賞での「オルフェーブル」って運が無かったなぁ。もーちょいイケると思ったんだが…orz

…にしてもヨーロッパ競馬って進歩してるのか、してないのかわからない。
この4年だけ一応調べてみたんだけど、全て勝ち馬はノーザンダンサー系で、しかもディンヒル系サドラーズウェルズ系と、ダンジグ系の持ち回り。


昔、角居調教師が「中山のG1を勝たせるための調教と府中のG1を勝たせる為の調教は別物になってしかるべき」って言ってて、それで皐月賞有馬記念ドバイWCヴィクトワールピサで勝っちゃったんだよな。

ま、今年は日本馬は一頭も出走してないし、対岸の火事ってところでしょうかね。


蛙の子は蛙なら、いつの日かオルフェーブルの子供が、父の無念を晴らしにロンシャン競馬場で走るのを夢見ましょう。
…その雄姿見たら、オレ、号泣だわなw



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