「海外競馬情報」では海外競馬の情報や魅力、馬券購入などにつき競馬ブログ形式でお伝えします!
昨年は「もしかしたらマカヒキが勝つかも」という思いも少しはあった凱旋門賞だが、今年のサトノダイヤモンドは走る前から「多分ダメだろう。もしかしたらサトノノブレスに先着されてしまうかも」と思っていた。
こないだの2017年凱旋門賞は、クソ盛り上がらなかった。
最悪の結果はなんとか回避できたものの、やはり残念な結果に終わったね。
なんか国内メディアもフォーカスしてなかったし、明らかに格の落ちる前哨戦のフォア賞を勝てなかったあたりは、叩いて次という淡い期待もあったが、直前の週の「週末の雨馬場にお手上げ」はまだしも「息の入りが悪い」となり、喉の内視鏡までやる始末では、これはもう、走る前に終わっていたと考えるのが普通だろう。
ゲートが開く前から負けた時の言い訳が報道されているようでは「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」と、猪木氏に闘魂ビンタの1つも叩いてもらえっての。
馬主の手前、過剰に期待を持たせるよりは、って配慮だったのかもしれないけど、なんか見てて士気の下がる一連の報道だった。
注)(過去にプロレスラーのアントニオ猪木は試合前のインタビューで、テレビ局のアナウンサーから「負けたら引退という噂がありますが…」と聞かれた時「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」とアナウンサーに闘魂ビンタを見舞ったのだw)
ただ、「人事を尽くして天命を待つ」くらいのことは言っても良かったのではないか??と思うね。
「戦いはやってみなければわからない」という姿勢はむしろAオブライエン勢の方に感じたね。
エネイブルをすんなり先行させたら勝ち目は薄いと見た5頭出しの、Aオブライエン勢は大将格のオーダーオブセントジョージを勝たせるために4頭をエネイブルに競りかけさせたくらいだからな。
これがルメールの言う「凱旋門賞は戦争だ」と言うことか。
この4頭にサトノノブレスが仮に加わったとしても、エネイブルのあの弾け方を見せられれば多勢に無勢だったと思うところだけど、何もせずに帰ってくるよりはまだマシだっただろうよ。
そうは言っても「今年はエネイブルの強さがダントツ」というのはAオブライエン勢の動きを見ても、現地でも一致した考えだっただろーな。
そもそも池江泰寿調教師はオルフェーブルで2度、辛酸を舐めている張本人。
昨年もサトノダイヤモンドのフランス遠征の声がチラホラ上がったけど、「あのオルフェーブルで勝てないのだから…あとは言わずもがな」的な話が漏れ伝えられてたそ〜な。
そういうところを斟酌すれば、一連の報道の流れは同情の余地もあると「少し」は思えてくるのかもね。
けど、池江調教師にとって「奇跡を起こせたかもしれない馬」オルフェーブルはもう現役を引退して種牡馬となってしまっているからな。
ならば、「ダービー馬はダービー馬から生まれる」という格言があるように、池江調教師をもう一度奮い立たせる馬の出現を、これから現れるオルフェーブルの産駒に期待したいところですね。
※これは私の妄想かもしれないけど、もしかしたら今ごろ美浦トレセンで「うちのソウルスターリングで勝負になったかもな」と、藤沢和雄調教師が嘯いていたりしてw
関連コラム
- 凱旋門賞で横山和生騎手が5日間の騎乗停止 (2022/10/06)
- ディープボンド+川田将雅で凱旋門賞への挑戦 (2022/07/28)
- 100回目の凱旋門賞・日本馬の悲願達成なるか? (2021/09/30)
- 2020凱旋門賞で、極悪馬場に泣いたエネイブル。 (2020/10/07)
- 更に詳しく、2020凱旋門賞の展望 (2020/10/01)
- 武豊、9度目の凱旋門賞挑戦が正式決定 (2020/09/23)
- 凱旋門賞に 最も適性がある日本馬 (2019/10/10)
- 凱旋門賞直前の舞台裏 (2019/10/03)
- キセキ。フォア賞惨敗にみる2019凱旋門賞 (2019/09/18)
- 2019凱旋門賞への思い (2019/07/03)
- 凱旋門賞に、日本馬4頭大挙出走? (2019/04/30)
- インパクトを残したかった? (2018/10/09)
- 凱旋門賞は戦争だ! (2017/10/03)
- 凱旋門賞路線に彗星現る! (2017/08/02)
- 2016年凱旋門賞 回顧と騎手と珍事件 (2016/10/09)
- 2016凱旋門賞・迎え撃つ外国勢 (2016/09/27)
- 2016凱旋門賞、JRA以外の情報収集はココだ! (2016/09/26)
- 2016ニエル賞、マカヒキが勝った! 狙うは凱旋門賞! (2016/09/13)
- 2016 凱旋門賞 今年から国内で馬券も買える! (2016/08/26)
- 2016年の凱旋門賞が動き出す… (2016/07/04)
- 終わりましたよ凱旋門賞 (2015/10/06)
11/22 には無料予想で浦和4Rにて340.3倍の3連単のみ的中となった。推奨金額の提示はないので、仮に500円で購入していたら17万 150円の払い戻しだ。
それと、11/17 にはアーリータイムズ(150pt)というコースで、185.3倍、続けて京都2Rにて73.7倍のW的中となった。推奨金額の最大900円で購入していたら、2つ合計で23万 3100円の払い戻しとなっている。
7月のアーリータイムズ(150pt)で炸裂した2382.1倍(214万 3890円の払い戻し)にはとても及ばなかった。
また、無料予想の3ヶ月かけて検証した結果は、はじめの1ヶ月の回収率が163% 、更に続けた無料予想の、2回目の1ヶ月回収率が206%、そして3回目の1ヶ月回収率は534%だった。