うまスタグラムの無料予想は当たる?的中率・回収率から実力を徹底検証【競馬予想サイト】
出典:競馬検証.com


うまスタグラムの無料予想は本当に当たるのか?
競馬予想サイト「うまスタグラム」の無料予想を対象に、的中率・回収率・収支データから予想精度を徹底検証しました。
無料予想の信頼性に特化して分析することで、本物の競馬予想サイトかどうかを見極めます。
他の競馬予想サイト検証では得られない、長期検証に基づいた本物の実績を公開していますので、ぜひご確認ください。
うまスタグラムの無料予想の検証結果
徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト
ウマぎゃるという競馬予想サイトについて注目すべき点は、ある集客サイトの記事が未インデックス状態のまま公開された直後に、すでに7件の口コミがすでに投稿されていたことである。記事のソースコードを解析した結果、通常の検索では発見できないタイミングで投稿が行われていた点は、投稿経路や表示ロジックの透明性に課題があると考えられる。
さらに、同集客サイトに掲載されていた「無料予想の的中実績」にも違和感があり、競馬検証.comでは、同様の条件下で2倍の期間にわたる独自検証を実施した。
その結果、初回検証(2月5日〜18日)では、▶︎戦績は14戦10勝4敗から14戦4勝10敗と下がり、▶︎的中率:71%も29%、▶︎回収率は561%▶︎20%となった。
ウマぎゃるという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 28レース(集客サイトの2倍) |
---|---|
的中率 | 36%(28戦10勝18敗 26ガミ) |
回収率 | 47%(-12万 6700円) |
ヒットザマークという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する2016年頃に開設された老舗サイトである。過去の検証では的中実績の表示において確認が必要とされる点がいくつか見受けられた。2024年に入り、同サイトを評価する集客サイトの露出が増加し、サイトデザインなどのリニューアルが行われた。そこで改めて無料予想の検証を実施。その結果、予想精度に大きな改善は見られなかった。
▶︎第1回目の検証では、18戦2勝16敗/的中率:11%、回収率:25%の、マイナス17万6200円
▶︎第2回目では、17戦1勝16敗/的中率:6%、回収率:5%の、マイナス21万3940円
ヒットザマークという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 2ヶ月(60日) |
---|---|
的中率 | 9%(35戦3勝 32敗) |
回収率 | 15%(-39万超) |
「カチケン」という競馬予想サイトを検証した結果、同サイトの運営会社が過去に「的中ファーム」していたことが確認された。「的中ファーム」は、過去の1ヶ月間無料予想検証で、マイナス131万円超という収支結果が記録されており、予想精度には改善の余地があると判断されたサイトだ。
「カチケン」を紹介する一部の集客サイトでは、初期段階から収支が100万円を超えたとする高評価が掲載されていた。これに対し、「競馬検証.com」が独自に無料予想を12レース分検証したところ、以下の結果が得られた。
▶︎戦績:12戦0勝12敗
▶︎的中率:0%
▶︎回収率:0%
▶︎収支:マイナス12万円
カチケンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 36レース(三連複) |
---|---|
的中率 | 3%(36戦1勝 35敗) |
回収率 | 35%(−23万 5000円) |
馬クイックという競馬予想サイトでは、「会員登録で5万円分のポイント還元」と明記していたが、実際に登録後、10時間以上経過してもポイントは付与されなかった。記載内容と実際の対応に乖離があり、信頼性に大きな問題がある。
さらに、同サイトには実際の会員数と比較して明らかに過剰な数のレビューが掲載されていた。検証時点でのアクティブユーザーは5人程度と推定されるにもかかわらず、99件のレビューが掲載されており、内容の整合性に欠けていた。
当サイト「競馬検証.com」では、馬クイックの無料予想を1ヶ月間にわたって検証した。その結果、提供された買い目には一貫性が見られず、回収率も著しく低い数値にとどまった。
▶︎ 回収結果:-22万円超のマイナス収支
▶︎ 的中率・回収率ともに安定性を欠いた内容であった。
馬クイック(ウマクイック)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 1ヶ月 |
---|---|
的中率 | 30%(10戦3勝 7敗) |
回収率 | 48%(-22万 9500円) |
大当たり競馬という競馬予想サイトは、検証初期には法人名の記載がなかったが、住所や電話番号が「株式会社ユラナス」と一致しており、同社による運営の可能性が高いと考えられる。その後、運営会社情報は複数回変更され、一時的に「株式会社アライバル」という名称が記載されていたことも確認された。こうした頻繁な変更は、情報の一貫性という観点から留意が必要である。
また、当サイトで確認した集客サイトの中には、インデックス前の段階から検証を始めていたとされているケースもあり、検証開始日や発見方法について詳細な説明が見当たらず、掲載情報の透明性には疑問が残る。
そこで「競馬検証.com」では、無料予想について独自に長期検証を実施。その結果、以下の通りの数値が記録された。
▶︎戦績:15戦3勝12敗
▶︎的中率:20%
▶︎回収率:40%
▶︎収支:−200,050円
大当たり競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 1ヶ月 |
---|---|
的中率 | 20%(15戦3勝 12敗) |
回収率 | 40%(−20万 50円) |
ページ内目次[]
【検証①】うまスタグラムという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証
検証①-1-うまスタグラムという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所
うまスタグラムという競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。先ずはうまスタグラムの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。
うまスタグラムという競馬予想サイトが提供する無料予想(無料情報)だが、会員ページのホーム画面で「無料プラン」と記載があるので、その画像を押すと次のページで確認ができる。(下画像参照)
検証①-2-うまスタグラムの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細
次にうまスタグラムの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。うまスタグラムの無料予想・無料情報の提供時間
うまスタグラムという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース当日の朝(10:00頃)に予想が提供される。うまスタグラムの無料予想・無料情報の内容
うまスタグラムで提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に3連単フォーメーションと3連複フォーメーションの2券種提供となる。点数は3連単フォーメーションが24点のことが多く、3連複フォーメーションは11点〜24点が多い。
【検証②】うまスタグラムという競馬予想サイトの無料予想の検証結果
検証②-1-うまスタグラムの無料予想を抜き打ち検証
うまスタグラムという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のうまスタグラムの予想精度はいかがなものか?そこでうまスタグラムの無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。
うまスタグラムの無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくてもうまスタグラムの予想精度がどのようなものか分かってくる。
2023/10/14(東京11R)に提供されたうまスタグラムの無料予想検証
うまスタグラムの無料予想(無料情報)だが、初回検証したのは東京11R アイルランドトロフィー府中牝馬S(GII)今回の組み合わせは、第三者の視点から見ると「横の比較を誤った」と映る。
その比較対象は勝ち馬を除き2着候補に配した①コスタボニータ、③ ルージュスティリア、⑥プレサージュリフトの3頭。
③ルージュスティリアの前走は中京記念3着。
内容は、不利があってのものなら度外視できると考えることも出来るが、そもそもこの馬の場合はマイル戦を3連勝しOP入りした馬。
デビュー戦で1800mを使って勝っているなら距離は持つと安易に考えがちで、その際の2着馬が後の桜花賞馬スターズオンアースなら尚更評価したくなるところだが、そもそも両馬ともデビュー戦でメイチに勝負してくる馬でないなら、当時の勝ち負けは後の評価には繋げられないと言える。
実際その後、この馬はマイル以上の距離での好走がない。
簡単に言えばこの馬はマイラーで、この条件はたったの200mであるが1800mは長かったである。
同様のことが言えるのが、⑥プレサージュリフト。
3歳時の牝馬限定のマイル重賞クイーンCを勝っており、偶然にもこの時負かしたのが前述スターズオンアースだが、実際に桜花賞ではコテンパンにやられているなら、当時は仕上がり具合の差で勝っただけと判断できる。
そして、この馬もベスト距離であることはこれまでの使い方からも明らか。
ここ2戦もマイル重賞で連続3着なら、詰めが甘い馬と言える。
言い換えれば、このメンバーでは重賞を勝ち切れる力がないのだ。
最後の一頭、①コスタボニータは狙い過ぎであろう。
一応の重賞実績は3走前の阪神牝馬Sでの3着、そして前走の札幌クイーンSでの3着だが、両レースとも低レベル。
このレース2着の⑤ルージュエヴァイユが使った前走のエプソムCとは、メンバーの質を見てもレベルが違いすぎるし、ましてやエプソムCは今回と同舞台、どちらに分があるかは明白であろう。
と、ここまで検証してみたが、3着⑧ライラックが完全に抜けならば話にならない。
デビュー前から評判になっていた馬が、昨年のエリザベス女王杯G1で2着し本格化していたというのに…。
結論として横の比較が甘いと前述したが、もう少し深掘りすれば的中していたのではないか?
さらには、その下部の表記は再度『三連単フォーメーション』となっているが、
馬番が2つしか表示されていない。
この2頭でどうやって三連系の馬券になるんだ?
普段ならここは「三連複フォーメーション」だ。
おそらく前出の3連単フォーメーションをコピペして、今回は『馬連』か『馬単』として上書き修正するつもりであったろうが、ウッカリそのまま出してしまったのであろう。
あまりにも軽率。
評価するこっちも呆れるばかりである。
【検証③】うまスタグラムという競馬予想サイトの無料予想の回収率と的中率
検証③-1-うまスタグラムという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果
以下、抜き打ちで1ヶ月間かけて検証した、うまスタグラムの無料予想の検証結果となる。うまスタグラムという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率、回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)
検証③-2-うまスタグラムの無料予想の予想精度結果発表
うまスタグラムという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、うまスタグラムの予想精度の結果発表となる。もし仮にうまスタグラムが推奨する金額で1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は22万 9100円にもなり、結果払戻しは6万 9410円となっていただろう。
うまスタグラムの無料予想の検証結果