競馬予想サイト|えぶりの無料予想を自費で検証。忖度なしで「本当の的中率・回収率」を公開


えぶりの無料予想は本当に当たるのか?
競馬予想サイト「えぶり」の無料予想を対象に、的中率・回収率・収支データから予想精度を徹底検証しました。
無料予想の信頼性に特化して分析することで、本物の競馬予想サイトかどうかを見極めます。
他の競馬予想サイト検証では得られない、長期検証に基づいた本物の実績を公開していますので、ぜひご確認ください。
えぶりの無料予想の検証結果
徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト
スター競馬という競馬予想サイトに掲載されている利用者の写真は、調査の結果写真素材と一致する画像が多数確認された。
オープン当初から「3ヶ月間で300万円以上を回収」といった文言や、149件に及ぶ利用者の声がTOPページに掲載されていたが、公開時期との整合性に注視すべき点があった。
こうした状況を踏まえ、「スター競馬」の無料予想サイトとしての実力を1ヶ月かけて検証したところ、
▶︎戦績:24戦13勝11敗(的中率:54%)
▶︎回収率:55%
▶︎収支:−11万円超という結果であり、
期待された成績と実際の回収実績との間には差が見られた。
スター競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 1ヶ月 |
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的中率 | 54%(24戦13勝 11敗) |
回収率 | 55%(-11万超) |
最上式勝馬投票券という競馬予想サイトについて情報検索を行ったが、公式サイトは確認できなかった。
一方、同サイトを紹介する集客ページでは、無料予想の連勝実績が強調されていた。そこで「競馬検証.com」では、同様の条件下で無料予想の検証を実施。その結果、以下のような顕著な乖離が確認された。
▶︎戦績績:7戦6勝1敗 → 7戦0勝7敗
的中率:85% → 0%
回収率:338% → 0%
収支:+30万円超 → マイナス12万円超
こうした大きな差異が生じた背景として、情報の検証方法や掲載方針の違いがある可能性が考えられる。
最上式勝馬投票券という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 7レース(集客サイトと同じ) |
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的中率 | 85%▶︎0%(7戦0勝7敗) |
回収率 | 338%▶︎0%(-12万6000円) |
穴馬ch25という競馬予想サイトを検索すると、TOPページへの動線のない利用規約が表示された。しかし、集客サイトによると、「穴馬ch25」のドメイン取得日の翌日から検証したと記載されているが、サイトが通常利用可能な状態であったとは考えにくく、どのように登録・検証が行われたのかは不明瞭である。
さらに、同サイトに掲載された戦績に疑問を抱いた筆者が独自に同じ条件で無料予想を検証すると、▶︎戦績は12戦12勝が、12戦12敗の全敗となった。的中率100%だったのでは? あまりに酷いので2レース延長でやっと1勝。14戦1勝13敗。それでも▶︎的中率は100%から7%、▶︎回収率は623%から11%、▶︎収支は+75万からマイナス14万超えとなった。
穴馬ch25という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 14レース(集客サイトと同じ+2日) |
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的中率 | 100%▶︎7%(14戦1勝13敗) |
回収率 | 623%▶︎11%(−14万超) |
ディバインという競馬予想サイトを検証したところ、サイト公開直後と見られる時点では口コミが未掲載であったにもかかわらず、数時間後には「2日前の投稿」とされる口コミが4件追加されていた。投稿内容の一部には、長期間の利用を前提としたような文言が含まれており、投稿時期と内容の整合性に違和感が残る状況であった。
さらに、「ディバイン」に関する情報を検索したところ、サイトが公開されたのは最近であると見られるにもかかわらず、関連する集客サイトでは4ヶ月前からの検証を主張し、「35戦33勝」という極めて高い勝率を提示していた。この点を受けて、「競馬検証.com」では1ヶ月にわたって無料予想の検証を実施。結果として、実際の戦績は以下の通りとなった。
▶︎戦績:24戦7勝17敗
▶︎的中率:約29%
このように、集客サイトに記載された情報と実際の検証結果との間には、明確な数値的乖離が見られた。競馬予想サイトを選ぶ際には、記載された戦績や口コミの信頼性についても慎重な検討が必要であり、継続的な無料予想の検証に基づく判断が求められる。
ディバインという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 1ヶ月 |
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的中率 | 29%(24戦7勝 17敗) |
回収率 | 79%(−3万円) |
競馬ジャンボという競馬予想サイトへの複数の集客サイトが、ほぼ同時期に検証を開始し、同タイミングで情報が拡散されているのが、とても不自然である。そして、その中の一つでは口コミの情報操作が見受けられた。サイトのインデックスは「17時間前」にもかかわらず、5日も前に投稿された口コミが同ページ内には存在していたのだ。また、「競馬ジャンボ」と同じ住所で電話番号まで酷似しているサイトが確認された。さまざまな箇所が、すでに閉鎖した「ケイバの秘密基地」や、全敗記録を残した「シークレットホースクラブ」などに酷似していた。
競馬ジャンボという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 16レース(集客サイトの2倍) |
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的中率 | 100%▶︎31%(16戦5勝11敗) |
回収率 | 736%▶︎18%(-13万超) |
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「えぶり」という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証
「えぶり」の無料予想(無料情報)の提供場所について検証
「えぶり」という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。
先ずは「えぶり」の無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。
「えぶり』という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)だが、「えぶり」の有料コースと同じように会員TOPページの緑のボタンのひとつ「プラン一覧」を押す。
次のページで確認できる販売コース一覧ページの一番下に「無料予想」とあるので、これが「えぶり」の無料予想だ。
「えぶり」の無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証
次に「えぶり」の提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。
「えぶり」の無料予想・無料情報の提供時間
「えぶり」という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース当日の夜(21:00頃)に予想が提供される。
えぶりの無料予想・無料情報の内容
「えぶり」で提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日2鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に馬連とワイドでの提供となる。
点数はどちらの券種も固定ではない。賭け金の方は1点あたり5000円を推奨していることが多い。
「えぶり」という競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証
「えぶり」の無料予想を抜き打ち検証
「えぶり」という競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際の「えぶり」の予想精度はいかがなものか?
そこで「えぶり」の無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。
「えぶり」の無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくても「えぶり」の予想精度がどのようなものか分かってくる。
2024/06/29(小倉8R)に提供されたえぶりの無料予想検証
一時期、えぶりが競馬検証.comにより検証されるのを嫌がったのか、アクセス権限をブロックされ、えぶりの無料予想が見れなくなっていた。しかし、別の方法で再度確認できるようになった。
今回検証する「えぶり」の無料予想(無料情報)は、2024/06/29の小倉8Rで提供された買い目である。同日に提供された小倉12Rも不的中であった。
また、翌日の福島1Rと、小倉11Rも不的中であり、4つのレースすべてで全滅となった。
結果:6-12《ワイド》
今回の「えぶり」の推奨馬券とレース結果を照らし合わせてみると、不的中の理由は2着馬エコロマーズと、圏外に沈んだクリノアドバンスの比較からの取捨選択を誤ったことに尽きる。
推奨馬クリノアドバンスは確かに小倉巧者で、未勝利脱出にあと一歩の2着を小倉で2度演じ、中京で未勝利勝ちしているなら推奨したくもなる。ましてや、今回は53kgだ。
ただ今回気にしなければならなかったのは、3月以来の競馬であったことだ。
この馬はデビュー戦が462kg、未勝利の勝ち上がりが436kgなら、しっかり絞り切らないと走れないということは過去の実績を見ても明らか。やはり、休み明けを懸念すべきではなかったか?さらには、昇級初戦でもあった。
対して2着エコロマーズは、既にこのクラスで2着、3着と来ていた馬。ローテーション的にもそんなに間隔も空いていなかったのなら、前走くらいは普通に走れると考えるのが妥当ではなかったか?
この時期一気に力をつけるパターンが多い3歳馬なので、その点に期待したのはわからないでもないが、基本に立ち帰ればクラス実績がある馬と昇級初戦馬。
どちらが有望かは明白であった。
「えぶり」の抜き打ち検証ができない?
まだ「えぶり」の検証を開始して2ヶ月も経っていないのだが、2024年6月15日から急に無料予想の公開がされなくなった。
先日の夜から、6/15は9時頃から13時まで何度もリロードを続けたのだが、結局無料予想が公開されることはなかった。
翌日の6/16も9時頃から12時過ぎまでリロードしていたが、この日も公開されることはなかった。「えぶり」はもう閉鎖するのだろうか?
2024/05/11(東京7R)に提供されたえぶりの無料予想検証
今回検証する「えぶり」の無料予想(無料情報)は、2024/05/11の東京7Rで提供された買い目である。
結果:1-8(不的中)
「えぶり」が軸馬に推奨した12番マンマリアーレは8着。
これまでの成績を振り返ってみると新馬戦から4戦は芝を使われ、そこそこは走れていたが詰め切れずの競馬が続いていたため中山ダート1800mを試したところようやく勝利。
ゴールドシップ産駒ということでその後クラシックに乗せようと芝に戻すも、未勝利時代と同じような感じの走りで詰め切れず。
オークストライアルで敗れたことで芝に見切りをつけ、ダートに戻して2勝目を狙うも5戦して勝ち切れず。
中山ダート1800mで未勝利を勝ち上がり、その後も勝ち切れないながらも3着以下なしという成績ならば、すぐにチャンスが来そうに見えたかもしれないが、対して東京コースを避けるかの如く一度も使われていないのには、陣営的には走りが合わないという認識があったのであろう。
その証拠に今回は初めてブリンカーを付けてきている。つまりは何かを変えないと左回りを上手くこなせないという考えの表れだったのだ。
それほどまでに左回りに苦手意識があったのだろう。当然、調教でも左回りを何度も試していたはずだ。
そこで導き出された策がブリンカー装着なのだ。
馬によっては右も左も関係なく走れる馬はいるが、逆にどちらかを狙ってローテーションを組む馬も多数いる。
左回りコースは東京を筆頭に中京、新潟と直線が長いコースが多い。対して右回りは、中山コースに代表されるようにコーナーがきついコースが多い。
つまりは、バックストレッチや直線が長い左回りコースは、しっかりと折り合いがつけられないと走り切れないのだ。
そしてマンマリアーレは、中山コースを主戦場としてきたのならば折り合いに難がある馬だったのである。
故のブリンカー装着。
ブリンカーを装着すれば、全ての馬が集中力が増すという足し算的な効果を期待できるものではなく、馬によっては視界が遮られることに戸惑い本来の走りができないことも普通にある。
今回はそれがモロに出た感があった。
左回りがほぼ未知数の馬を軸馬に据えるという発想は、ある意味一発狙いで今回は裏目に出た。
結果論になってしまうが、例えば2着となったアルヴィエンヌは前走で東京ダート1600mを使い6着とそこそこの競馬をしている。
叩き3戦目でルメールを配してきたのであれば、こちらの方が狙いやすかったのではなかろうか?
コース適性をもう少し考えれば、組み立てのアプローチも変わってきたというレースであった。
「えぶり」の無料予想の回収率と的中率について検証
「えぶり」という競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果
以下、抜き打ちで1ヶ月間かけて検証した、「えぶり」の無料予想の検証結果となる。
「えぶり」という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率、回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)
「えぶり」の無料予想の予想精度検証結果発表
「えぶり」という競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、「えぶり」の予想精度の結果発表となる。
もし仮に「えぶり」が提示した推奨金額で1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は9万 9600円になり、結果払戻しは4万 1350円となっていただろう。
「えぶり」の無料予想の検証結果