最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,954

ウマスタイル 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ ウマスタイルの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    ウマスタイル
    ■補足情報:

    競馬チャンピオンと同じ運営社で、万馬券パーク、ウマピース、馬券コレクションもグループサイトと思われる。

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    33%(9戦3勝 6敗)
    無料予想の回収率
    48%(-14万超)

▼ ウマスタイルの関連サイト情報

▼ ウマスタイルの無料予想レポート


  1. 【検証①】ウマスタイルという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    検証①-1-ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所

    ウマスタイルという競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。
    先ずはウマスタイルの無料予想(無料情報)の提供場所だが、ウマスタイルの会員メニューに「厳選無料情報」と書かれたボタンが常にあるので、そのボタンを週末のレース前日の夜に押そう。

    ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想を確認する
    ▲ ウマスタイルの無料予想の提供場所

    ボタンを押すと次の画面で「檄アツ情報がなんと無料0円タダ!」と書かれた土曜と日曜に別れた画像がある。提供日前日の「続きを読む」を押すと、詳細確認ページに遷移するので、その下にある「無料で購入する」と書かれた赤いボタンを押すと、ウマスタイルの無料予想(無料情報)を確認できる。



    検証①-2-ウマスタイルの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細

    次にウマスタイルの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか見ていこう。

    ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想・無料情報の内容・詳細
    ▲ ウマスタイルの無料予想の提供内容


    ウマスタイルの無料予想・無料情報の提供時間

    ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース前日の夜(21:00頃)には予想を確認できるようになる。


    ウマスタイルの無料予想・無料情報の内容

    ウマスタイルで提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に「ワイドながし」となる。

    点数は3点の提供で1点あたり10,000円を推奨しているので、不的中だった場合、1鞍あたり30,000円のマイナスとなる。



  2. 【検証②】ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    検証②-1-ウマスタイルの無料予想を抜き打ち検証

    ウマスタイルという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のウマスタイルの予想精度はいかがなものか?
    そこでウマスタイルの無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    競馬予想サイトの公開直後は、ウマスタイルのことを既に有料評価しているような検証サイトでは、どこもやたら的中したことになっているので、少しタイミングをずらして無料予想の抜き打ち検証をしている。

    ウマスタイルの無料予想を分析することで、ウマスタイルの予想精度が、有料コースに参加しなくてもどのようなものか分かってくる。



    2023/02/19(阪神9R)に提供されたウマスタイルの無料予想検証

    以下、2023/02/19に提供されたウマスタイルの無料予想の検証結果である。

    ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ ウマスタイルの無料予想(2023/02/19)

    ウマスタイル無料予想だが、流石1ヶ月の無料予想の検証マイナス50万超えとなり「最低最悪ランキング」入りをしている競馬チャンピオンの運営社である。
    ワイド3点で3万とは、無料情報とはいえ容赦ない。

    2/18と、今回検証する2/19日曜の阪神9R川西特別は、両日とも不的中となり、この2日だけでマイナス-6万円となった。

    ウマスタイルも1ヶ月に及ぶ長期検証が終わり(-マイナス14万円)今回のような抜き打ち検証も4回目となるが、無料予想が一向にプラス収支になる気配はないようだ。

    日曜の阪神9Rでウマスタイルが選択した4頭のうち3頭が馬券圏外となってしまった。
    このレースは11頭立てという少頭数のレースである。
    (半分の枠が1頭立てということから、12頭以下を少頭数と考える)

    しかも、今回ウマスタイルが選択した本命推奨馬◎マテンロウマジックが、10着馬から大きく離されたシンガリの11着(タイムオーバー)では開いた口が塞がらない。
    どんな情報精査を行った結果なのか。

    オマケに対抗推奨馬○メイショウゲキリンも、8着から5馬身も離された9着。

    2/19日曜の阪神9R川西特別

    唯一馬券圏内に入ったのは、5番人気のジャスパーグレイトただ1頭であり、もう1頭掲示板に載ったのが4着のシゲルバクハツ(3人気)であるが、馬券式別はワイドで4着紙屑でしなかい。

    いや、そもそも11着の◎マテンロウマジックを軸として流していることから、そもそも当たりの目はないのだ。

    結果ワイドの軸として◎マテンロウマジックを推奨しているから馬券圏内に入らなかった時点で全ての買い目が不的中となる。

    もし◎マテンロウマジックを軸にしていなければ、相手馬のうち2頭が馬券圏内(3着以内)に入った時に、 タテ目で獲れることもあったのに、相変わらずウマスタイルの残念な買い目であった。



    2023/01/22(中京8R)に提供されたウマスタイルの無料予想検証

    先週もウマスタイル無料予想(無料情報)を検証したが、今週も続けて検証することにした。(続けることで予想精度がどのようなものかより伝わるだろう)

    ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ウマスタイルの無料予想(2023/01/22)

    1/21は3.0倍のトントンで、1/22 今回検証する日曜の中京8Rは、4歳上500万下のレースで不的中(これだけでマイナス-3万円)

    ここ3走9→14→11着と、1400mだといつも最後に競馬をやめてしまうタイセイジャスパーが1番人気になっていた。
    距離短縮を図り、鞍上にはD.イーガン騎手を据えて来たということは誰が見ても「勝負」である。
    それを一般のファンも汲み取って3.6倍の1番人気に押し上げたのだが、天の邪鬼のウマスタイルは買い目から切るという暴挙に出たのだった。

    ウマスタイルは道中でタメを利かせれば、ラストはシッカリと脚を使うという注文が付く⑤ルワンジュを本命として推奨して来た(買い目参照)が、中央競馬ではこれまで勝利が無く、勝ったのは11ヶ月前の浦和開催であり、とても推奨馬として責任の負えるような馬ではない。
    レースでは案の定、タメを利かせるもラストのひと押しが利かず、今回も不発に終わった。
    こんな馬を本命馬として推奨するとは、無料情報とはいえ情けない予想である。

    相手に選んだ〇パレフォーコンは辛うじて馬券圏内に入る3着。
    ▲に選んだブリュットミレジメは、久々に見る川島信騎手(これは失礼w)が騎乗したが、〇パレフォーコンに続く4着。
    △の2番人気エリザベスミノルは、最後まで何も出来ず12着に惨敗。

    せっかくワイドで、1,330円、1,610円、3,190円ついたのに獲れないとは、残念極まりないサイトである。



    ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想検証
    2023/01/15(中京4R)

    以下、2023/01/15に提供されたウマスタイルの無料予想の検証結果である。

    ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ ウマスタイルの無料予想(2023/01/15)

    ウマスタイルの無料予想(無料情報)だが、1/14は4.6倍の的中だが、翌日1/15は不的中で-30,000円となった。

    今回検証するのはその不的中だった日曜中京4R。3歳1勝クラスのレースであるが、前回の抜き打ち検証でも指摘したが、未だに「3歳500万下」という表記を使う、頑固者である。
    逆に分かりづらいし、最近競馬ファンになった人にとっては謎だろう。

    このレースでは、松山が騎乗するアネモス(1人気)をワイドの軸として推奨してきたのだが、単勝オッズ300円の1番人気って飛びやすくて一番信用できないところだ。…単勝250円以下〜100円台なら、まだ軸として信頼できるのではと思うが…

    結果は案の定、10キロ増の馬体重と昇級初戦ということもあり、ハナに行けず勝負処では反応も鈍く見せ場を作れずの6着である。
    なんと、掲示板にも載れなかった1番人気馬を推奨するという失態である。

    まだ、相手対象馬が勝ったのであれば救いではあるのだが、相手筆頭のミラクルティアラと相手2番手のミルトプライムが何とか2,3着は確保したものの、買い目から切ったアームズレイン(3人気)が勝利し最悪の結果となった。

    何故、昨年後半からGIで2勝を挙げてノリに乗っている坂井瑠星騎手を切ったのか。
    勝ち星では劣っているものの、松山騎手や横山武史騎手を完全に食っているイメージである坂井瑠星騎手を切るようでは、更に的中から遠ざかってしまう。

    そして、相手3頭目に指定していたラヴェリテ(7人気)は、11着シンガリ負けというものであるが、まだ海の物とも山の物ともつかない2戦目の馬を買い目に入れているようでは残念というほかない。



    ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/11/27(東京7R)

    以下、2022/11/27に提供されたウマスタイルの無料予想の検証結果である。

    ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ ウマスタイルの無料予想(2022/11/27)

    12/26に提供されたウマスタイルの無料予想はレース名の記載が無かった(阪神6Rで4.7倍の的中だろう)
    11/27は不的中となり、ウマスタイルの推奨金額通りに買っていたらこれ1発で3万のマイナスとなっていた。

    さて、今どき3歳上500万下」と書くのもどうかと思うが、東京7R 3歳以上1勝クラスの無料情報を検証する。

    このレースは、戸崎騎乗の9オーエンズテソーロが「2.8倍」のグリグリ1番人気に推されたレースだ。

    単純に1番人気だったこと、斤量の有利な3歳馬であることと、関東リーディングの戸崎騎手ということで◎に選んだのだろう
    だが、無情にも10着大敗という結果になった。
    やはり牡馬を相手には太刀打ちできず、そこを見越せなかった。

    では、相手馬でワイドを獲れているのかもと思いきや、ウマスタイルの推奨馬は…
    〇13オーロラアーク(2人気)→4着
    ▲ 2アリススプリングス(7人気)→16着
    △11リネンファイト(5人気)→5着
    という有り様である。

    全ての馬が、人気順位よりも着順を上げることができなかった。
    そういう情報精査しかできていないというのが正しいだろう。

    結果的には、3人気→4人気→10人気で決まり、荒れるには荒れたが、コレくらいの高配当が獲れないのにウマスタイルのことを激推ししている検証サイトは、まだ検証期間が短すぎるのではないだろうか。(「最低最悪ランキング」入りをしている運営社のサイトを、はじめから優良評価にしている検証サイトは、検証期間も怪しい
    せめて、これくらいのワイドの片割れくらいは獲って欲しいものである。



  3. 【検証③】ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想の回収率と的中率

    検証③-1-ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、ウマスタイルという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証結果となる。

    ウマスタイルという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    12/10 無料予想 -30,000円
    12/11 無料予想 +4,000円
    12/17 無料予想 +44,000円
    12/18 無料予想 -30,000円
    12/24 無料予想 -30,000円
    12/25 無料予想 -30,000円
    1/7 無料予想 -8,000円
    1/8 無料予想 -30,000円
    1/9 無料予想 -30,000円


    検証③-2-ウマスタイルの無料予想の予想精度結果発表

    ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、ウマスタイルの予想精度の結果発表となる。

    もし仮にウマスタイルが推奨した金額(1鞍あたり10,000円)1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は27万円にもなり、結果払戻しは13万円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-14万円だ。


    ウマスタイルの無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 48%
    回収率 33%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    ウマスタイルの検証レポ



ウマスタイルという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 馬生

初期の馬生には勝手に登録され、会員ページに入れないのに実績だけ更新されてる捏造サイトだった。数年後に「舟生」の登場に合わせ競馬版もリニューアル。馬生を再検証したところ、馬生の運営社から様々な社名が浮かび上がる。無料予想はアカウントによって見せてる画面を変えている。という証拠を抑えた。…1ヶ月間検証した馬生の無料情報利用価値ナシ

馬生という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 30%(20戦6勝 14敗)
回収率 18%(-20万超)
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)
【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。