最終更新日:2025年01月15日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:118,433

競馬の楽しみ方~エージェント編 (昨今エージェント事情) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

クラシックシーズンも間近に迫り、続々とトライアルが終わり、やっと勢力図が出来上がってきた。

駆け込みで権利を取る素質馬もチラホラ出ており、なかなか盛り上がっているのではないかと思うところだが、その反面、チューリップ賞ソウルスターリングのように「やっぱり強かった」と再認識させられる馬もやはりいる。


さて、今回は昨年末から変化のあったエージェントの事情について考う。

三年目を迎えたデム、ルメ、コンビ(ミルコ・デムーロクリストフ・ルメール)だが、昨年はルメールがあと一歩のところでリーディングを取れそうだったが、残念ながら戸崎に僅差で敗れ、丁度そのさなか、デムーロがエージェントを変えたという事件があった。


デム、ルメはそれまで競馬日本の豊沢氏が担当していたんだが、昨年末にデムーロが理由は定かではないけど、豊沢氏とのコンビを解消し、関西競馬ブックの「井上氏」との新コンビとなったのだ。


デムーロとルメールは仲が良いことで知られており、所謂「盟友」、リーディングがなかったデムーロが自分とかち合うことでルメールがリーディングを取れないのは本意ではないという気持ちが働いたのかもしれない。

新エージェントとなった井上氏は、同じ関西競馬ブックの小原氏と並びエージェントの草分け的存在で、現役当時のアンカツを担当していた人物だ。

ただ、この方は、TMのキャリアでいえば中堅からベテランの域に移行しつつある方で、アンカツを担当していた時期は、アンカツの性格が乗り移ったかどうかはわからないけど、所謂「山っ気」がない人だった。

アンカツ引退後は川田(川田将雅)を一人で見ていたのだが、昨年末から川田、デムーロという布陣になったのだ。
そうなると、なかなか使い分けが難しく、中山記念の週は西に川田のシュウジ、東にデムーロのネオリアリズムとなったのが、ネオのほうは結果的に間違えて勝ってしまったが、当時デムーロは全く色気がなかったそうだ。東西で何頭かのオファーがありながら
どうせユウガ(シュウジ)とルメール(アンビシャス)が勝つんだからどれでもいいよ・・・と、京都記念を勝たせたサトノクランとの堀厩舎ラインを重んじてネオリアリズムを選択したという裏話もあった。


先週も川田は弥生賞に角居厩舎の良血グローブシアター、デムーロは関西でオープン特別の大阪城Sのアストラエンブレムに騎乗し、結果デムーロは勝ったが、川田は惨敗となった。


三年目になって、それなりに評価が固まってきたデム、ルメだが、デムーロはちょっと鼻が高いというか、勝負になりそうもない馬での騎乗の際には乗り方が雑、方やルメールは常に丁寧というのがもっぱらの評判だ。

「せっかくデムーロに頼んだのにあの乗り方は」…という、厩舎関係者の声も多かったなら豊沢氏も頭が痛かったことだろう。
…ただ、勝ち負けになる馬に乗せたときのデムーロの集中力は逆に評価が高い。
さらにはG1で伸るか反るかの騎乗をした際に弾けさせるのも、デムーロの魅力だ。

逆にルメールは博打は打たないタイプの堅実騎乗。
どういう結果が欲しいかとなった際に、どちらを使うかという選択を厩舎関係者はしているようだ。


かといって、デムーロがダメなわけではなく、実際結果も残しているわけで、これはもうキャラというしかないだろう。中山記念がいい例だと思う。
ルメール騎乗のアンビシャスは「次が本番」という乗り方であり、実際仕 上げもそういう仕上げ、つまりセットでルメールだったんだけど、ネオリアリズムに連続騎乗する可能性なんてデムーロは全く考えていなかったはず。


より日本人らしくなってきているのがルメールで、日本語は上手くなってきているけれど本質はあまり変わっていないのがデムーロだろう。

こういう見方をすることで馬券作戦に役立つかもしれないので、ぜひご参考にw


最後に今週の豆知識。

Q.障害の馬は、どうやって障害を飛ぶか?

A.目の前に障害があるから勝手に飛ぶ。騎手は特に何もしません。(某元障害騎手が教えてくれました)


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    3ヶ月かけた無料予想検証は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だ。

     12/15 には「フィニッシュワークス」という予想で、京都12Rにてなんと24点で2682.1倍を打ち抜いた。推奨金額の最大900円で購入していたら241万 3890円の払い戻しとなった。「フィニッシュワークス」は150ptの安価なコースだし、きっと大勢参加していたのではないだろうか。
    (今年は7月の2382.1倍もスゴかったのにまた当てた!)
    また、無料予想の3ヶ月かけて検証した結果は、はじめの1ヶ月の回収率が163% 、更に続けた無料予想の、2回目の1ヶ月回収率が206%、そして3回目の1ヶ月回収率は534%だった。

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2025/01/11

「うまれぼ」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

競馬予想サイト「うまれぼ」の無料予想は、馬券種別も見解も不明瞭で、競馬新聞以下の内容といえる。


「うまれぼ」への集客サイトが、高い回収率で「はじめから」優良評価をしていたが、競馬検証.comでもまったく同じ条件で1ヶ月かけて長期検証を行ってみたところ、的中率は80%から40%、回収率は221%から32%と、まったく異なる予想精度となった。
ちなみに収支結果は10レースで−6万 8100円の赤字だ。


今回抜き打ち検証した「うまれぼ」の無料予想は、2025年1月11日の中京9Rの買い目となる。

「うまれぼ」という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 「うまれぼ」の無料予想(2025/01/11)

結果から言うと、推奨した5頭すべてが馬券に絡まず、予想は完全に的外れ
◎サダムオプシス(6人気)は実力不足で8着、◯ランスオブクイーン(1人気)は全体的に力み気味のレースであり、4着、▲ジュンツバメガエシ(2人気)は11着に敗退、△サトノスカイターフ(7人気)は5着、★プラニスフェリオ(8人気)は10着。

推奨馬がここまで結果を出せないのは、馬を見る目と陣営の意図を読む力の欠如が原因だろう。このレースは3名のダービージョッキーによる決着で、「迷った時はダービージョッキーを選ぶ」ほうがよほど信頼できる。




2025/01/11

プラチナムという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

プラチナムの無料予想を1ヶ月間検証した結果、戦績は30戦6勝24敗、的中率20%、回収率26%、収支は-33万2940円となった。
1週間あたりの損失を想像すれば、収支の厳しさは明らかだ。


プラチナムという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ プラチナムの無料予想(2025/01/11)

2025年1月11日の中山11Rでは、無料予想だからといって日にちは間違わないでもらいたい

予想の精度がさらに疑問視された。
推奨された5イヤサカ(11番人気)は12着、3ナイトインロンドン(3番人気)は5着と振るわず、1着馬や3着馬は推奨外
特に5イヤサカは近走成績が低迷しており、1着固定で推奨する意味がわからない。そんな馬を平気で推奨するプラチナム。
3ナイトインロンドンも大外枠の不利を覆す力はなく、掲示板止まりだった。


これらの結果から見ても、プラチナムの競馬予想は浅薄で信頼に欠けると言える。
無料予想を利用する際は、過度な期待を抱かない方が賢明だろう。