最終更新日:2024年11月22日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,959

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  1. 日本馬 10頭が参戦!2019ドバイワールドカップデー

  2. 今年も3月30日(土)ドバイワールドカップデーが開催されるのだが、なんと今年2019年は、


    日本からは10頭が参戦する!!


    ・ケイティブレイブ (牡6歳 栗東・杉山 晴紀厩舎) ドバイワールドカップ(G1)
    ・シュヴァルグラン (牡7歳 栗東・友道 康夫厩舎) ドバイシーマクラシック(G1)
    ・スワーヴリチャード号(牡5歳 栗東・庄野 靖志厩舎) ドバイシーマクラシック(G1)
    ・レイデオロ (牡5歳 美浦・藤沢 和雄厩舎) ドバイシーマクラシック(G1)
    ・アーモンドアイ (牝4歳 美浦・国枝 栄厩舎) ドバイターフ(G1)
    ・ヴィブロス (牝6歳 栗東・友道 康夫厩舎) ドバイターフ(G1)
    ・ディアドラ (牝5歳 栗東・橋田 満厩舎) ドバイターフ(G1)
    ・マテラスカイ (牡5歳 栗東・森 秀行厩舎) ドバイゴールデンシャヒーン(G1)
    ・デルマルーヴル (牡3歳 美浦・戸田 博文厩舎) UAEダービー(G2)
    ・ノンコノユメ (せん7歳 美浦・加藤 征弘厩舎) ゴドルフィンマイル(G2)


    そして日本でもドバイワールドカップデーの馬券が発売を3月30日(土曜)7時から購入できるので、こちらも楽しみの一つだw
    JRAにおけるドバイワールドカップデー馬券発売について 

    JRAにおけるドバイワールドカップデー馬券発売について


    「ドバイワールドカップデー」を楽しむ前の予備知識として、まずは出走レースと、日本からの出走馬他国の有力馬をチェックしながらレースを検証していきたいと思う。



  3. ドバイゴールデンシャヒーン(G1)メイダン6R

  4. 1着賞金 1,500,000米ドル(約1億6,585万5,816円)
    第6レース 現地時間 18時40分(日本時間 23時40分)発走予定
    インターネット投票 日本時間 3月30日(土曜)7時00分発売開始

    (注:17時30分から19時30分は計算機のメンテナンスを行うため、発売を一時中断される)

    ドバイゴールデンシャヒーン(G1)の出馬表(JRAニュース)

    馬齢:3歳以上
    距離:1,200 m(ダート)
    出馬登録料:20,000米ドル(約2,212,350円)
    騎手登録料:164米ドル


    このレースには、日本からはマテラスカイ武豊騎乗)が2年連続参戦する。
    昨年からのパワーアップは明らかで、ダートの本場からやってくる馬達に「人気の面」で言えば現時点で劣っているが、得てしてこういう馬が好走するのもドバイワールドカップデーの特徴とも言える。

    以下、8頭の日本馬が出走するレースを紹介するが、基本的に日本馬が勝ち負けになるのは、ほぼ芝のレースで、実際に日本国内でGⅠ級の扱いを受ける馬が目指すレースドバイターフドバイシーマクラシックに集中している。

    裏を返せば日本馬の芝レースへの対応力は、既に世界レベルに達していると言えるので、個人的な希望的観測も込みで言わせてもらえば、この2つのレースは是非とも日本馬に勝利して欲しいところだ。

    今年のドバイワールドカップデーは最低2勝、モレイラマジックでケイティブレイブが勝利するようなことがあればお祭り騒ぎとなるだろうw

    ん?モレイラといえば…
    今年のJRA騎手免許試験で不合格とされ、涙を飲んだのは記憶に新しいとこだが、もしココでケイティブレイブを勝たせるようなことがあれば…!!
    思い起こせばヴィクトワールピサをドバイWC勝ちに導いたのも、まだJRA騎手では無かったM.デムーロだったからなー。
    ここでモレイラ騎手がワールドクラスのインパクトを与えるようであれば、JRAの風向きが少し変わるかもしれないぞ。



  5. ドバイターフ(G1)メイダン7R

  6. 1着賞金 3,600,000米ドル(約3億9,805万3,958円)
    第7レース 現地時間 19時20分(日本時間 3月31日(日曜)0時20分)発走予定
    インターネット投票 日本時間 3月30日(土曜)7時00分発売開始

    (注:17時30分から19時30分は計算機のメンテナンスを行うため、発売を一時中断される)

    ドバイターフ(G1)の出馬表(JRAニュース)

    馬齢:北半球産馬4歳以上
    馬齢:南半球産馬3歳以上
    距離:1,800 m(芝)
    出馬登録料:60,000米ドル(約6,637,050円)
    騎手登録料:164米ドル(600 UAEディルハム)


    このレースは13頭立てで、日本からはエース格とも言えるアーモンドアイを筆頭に3頭が出走する。

    アーモンドアイ    ルメール
    ヴィブロス      M.バルザローナ
    ディアドラ      J.モレイラ


    まだJRAの前売りオッズは発表されてないが、イギリスの老舗ブックメーカーであるウィリアムヒルはアーモンドアイを一番人気に推している
    また、このレースは2014年から2017年にかけて3頭の日本馬(2014年ジャスタウェイ、2016年リアルスティール、2017ヴィブロス)が勝利しているし、この1800mという距離日本馬が最も得意とする距離なので、ここも取っておきたいレースだ。



  7. ドバイシーマクラシック(G1)メイダン8R

  8. 1着賞金 3,600,000アメリカドル(約3億9,805万3,958円)
    第8レース 現地時間 20時00分(日本時間3月31日(日曜)1時00分)発走予定
    インターネット投票 日本時間 3月30日(土曜)7時00分発売開始

    (注:17時30分から19時30分は計算機のメンテナンスを行うため、発売を一時中断される)

    ドバイシーマクラシック(G1)の出馬表(JRAニュース)

    馬齢:北半球産馬4歳以上馬齢:南半球産馬3歳以上
    距離:2,410 m(芝)
    出馬登録料:60,000米ドル(約6,637,050円)
    騎手登録料:164米ドル


    このレースは8頭立て日本馬が3頭出走する。

    レイデオロ      ルメール
    スワーヴリチャード  J.モレイラ
    シュヴァルグラン   H.ボウマン

    頭数も手頃で、日本の中距離のエース格3頭世界の名手3人を それぞれ確保して、ドバイシーマクラシック(G1)に挑む。
    過去に日本から3頭の勝ち馬を送り出しているレースなので、ここも一つ取っておきたい。


  9. ドバイワールドカップ(G1)メイダン9R

  10. 1着賞金 7,200,000アメリカドル(約7億9,610万7,917円)
    第9レース 現地時間 20時40分(日本時間 3月31日(日曜)1時40分)発走予定
    インターネット投票 日本時間 3月30日(土曜)7時00分発売開始

    (注:17時30分から19時30分は計算機のメンテナンスを行うため、発売を一時中断される)

    ドバイワールドカップ(G1)の出馬表(JRAニュース)

    馬齢:北半球産馬4歳以上馬齢:南半球産馬3歳以上
    距離:2,000 m(ダート)
    出馬登録料:100,000米ドル(約11,061,750円)
    騎手登録料:164米ドル


    1着賞金720万ドル(約7億9,600万円)、出馬登録料だけでも約11,061,750円の、この日のメインレースドバイワールドカップ(G1)には、日本からはケイティブレイブが出走する。

    今年で24回目を数えるこのレース、1996年に創設された際にはダート2,000mで施行されていたが、2010年に競馬場をナド・アルシバからメイダン競馬場に施行競馬場が変更となった際に当時の潮流であった「オールウェザーコース」がドバイワールドCのコースに導入された。

    「オールウェザーコース」というのは日本のトレセンでいうポリトラックコースに似た材質を使ったコースで、その特徴としては雨による影響を受けにくいということでこの世界的に広まった。

    そして「オールウェザーコース」はその特質からあまりパワーを必要としないコースでもあったことで、2011年に出走したヴィクトワールピサはこの恩恵を最大限に活かし、勝利できたのだ。

    ただ、スピード重視傾向の「オールウェザー」の導入によりパワータイプのアメリカ勢が不利と見て、徐々にこのレースに参加するのを回避するようになったため、2015年からアメリカ勢が積極的に参加できるようダートに戻し、現在に至った。


    ドバイWCがオールウェザーからダートに戻った後、日本馬の活躍は無いが、今年は少し様相が違うようだ。

    2014年から3年連続でドバイワールドCに参加したホッコータルマエは、全てのレースで幸騎手が騎乗していたのだが、今回のケイティブレイブJ.モレイラ騎手を確保しているので、まぁ、幸騎手がダメってワケじゃないが、やはりモレイラ騎手の方が「場慣れ」してるから「もしかしたら?」って可能性は今年のほうが断然高いと言えるのではないだろうか。


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2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。