最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

ホライズン 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ ホライズンの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    ホライズン
    ■補足情報:

    ハピネス、にのまえ、うまっぷ、ウマくる、エクストラ、ダビコレ、令和ケイバ、あしたの万馬券、情熱競馬、チェンジ、すごい競馬、万馬券コンボ、リンカーン、チケラボ、細川達成のTHE・万馬券、JHA、ユニコーン、グロリア、競馬学会、TAZUNA、的中総選挙、うまライブ、うまとみらいと、、、などグループ。ホライゾン

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    約1ヶ月
    無料予想の的中率
    30%(23戦7勝 16敗)
    無料予想の回収率
    68%

▼ ホライズンの関連サイト情報

▼ ホライズンの無料予想レポート

  1. ホライズン(HORIZON)という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の検証

    ホライズンの無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    ホライズンという競馬予想サイトで提供された無料予想(無料情報)の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    ホライズンという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/06/27(札幌3R)

    ホライズンという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    ホライズン無料予想は1日2鞍提供がある。
    6/26は東京7R×阪神10R×、6/27も阪神11R×札幌3R×4連敗となった

    今回の検証はその中から札幌3Rを検証することにする。
    ホライズンが、1スイートカルデア(1人気)の相手として推奨したのは、4ファイヤービート(3人気)と3ブリエヴェール(4人気)であるが、9着(ファイヤービート)5着(ブリエヴェール)という結果であった。

    9着となった4ファイヤービートは、前走出遅れからたまたま後ろからの競馬となり、直線をグイグイ伸びて2着となったが、今回も後ろから前走のような競馬を狙ったようだが、フワつき気味の走りとなり3角ではごちゃつくシーンもあり直線に向いた時点では、先頭と致命的な差が開いて万事休すとなった。

    5着となった3ブリエヴェールは、前走は直線だけの競馬で上がり最速で追い込んでの5着。
    今回は、中団追走も3角過ぎで前の馬が急激に下がって来たことで不利を受け、引っ張るシーンも。結局は、前走と同じ形になってしまい、もう少し前でのスムーズな競馬が求められる。

    一方の1着10インワンシティング(8人気)であるが、距離を短縮して減量騎手起用で一発を狙っていた。
    気合をつけて中団を追走すると、勝負どころの反応もそれほどではなかったが、追われるほどに脚を伸ばしてゴール前でグイッと抜け出しての快勝。陣営が狙ったとおり、短距離適性を示す上々の内容だった。

    そして、2着9ドクタースキル(7人気)は、前走が一頓挫明けで時計も速すぎて、連闘でも上積みが見込めると目されていた1頭。
    競り合う2頭を前に見る形で、勝負どころは実にいい感じの流れだった。直線ではキッチリと前を捉えたが、最後の最後で外から交わされてしまった。

    最後に、3着1スイートカルデア(1人気)は、テンにもたついてしまい、行ききるまでに脚を使わされてしまった。
    道中もセリシアにピタッとプレッシャーを掛けられる厳しい形で最内枠も堪えてしまい、直線で粘り切れなかったのも仕方なし。

    ホライズンのワイドを狙う点では、3着1スイートカルデア(1人気)の選択は良かったのだが、不安材料のある4ファイヤービート(3人気)と3ブリエヴェール(4人気)を選択してしまったのが「残念」なところ。

    ホライズンの情報レベルで、1着10インワンシティング(8人気)と2着9ドクタースキル(7人気)を拾うというのは、酷な話かもしれない



    ホライズンという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/04/11(阪神12R)

    ホライズンの無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    この日の阪神12RはGI直後の最終レースである。
    2番人気と1番人気で決まったGIの後の最終レースで、1番人気と2番人気の1点予想である。
    本当に競馬を知っている人間の買い目なのか?

    GIが人気で決まった時は、最終は人気では決まらないのがJRAの鉄則だろ。

    また、GIを制したジョッキーが最終レースでも馬券に絡むのもJRAの鉄則である。

    となると、最終レースの買い目は吉田隼人騎手(⑭ライジングドラゴンから行くのが最善手だ。

    1着クレスコブレイブ(3人気)は、レース序盤は馬群の後ろから運んだものの、向正面で外に出すと半マイル標手前から追い上げを開始。4角で2番手グループに取り付くと、ひと追い毎に⑧リネンファッションを追い詰めて、ラスト100mで掴まえると快勝した。

    2着リネンファッション(1人気)は、無理なく3番手の外で構えると、3ハロン標で先行の2頭に並びかけ、4角手前では先頭に立っていた。
    直線の最後に勝ち馬に交わされても離されずに踏ん張っていたのは、地力があればこそと言える。

    3着ライジングドラゴン(7人気)は、中団からコースロスなく回って来て、直線で外に出すとグイグイ伸びて3着を確保した。

    ホライズンが推奨した⑮アルコレーヌは、先行集団の後ろでそつなく立ち回って来たが、直線では前が壁になり、前が開いてからも手前が替わらずピリッとした脚を使えなかった。
    吉田隼人騎手は、この日6レースに騎乗して、桜花賞価値も含めて5レースを人気順位よりも上位に持って来ていた。

    まぁ要するに、1番人気と2番人気の1点予想を選んだ、このホライズンの予想担当者は、今回競馬の流れを読めていなかったという話だ。



    ホライズンという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/01/10(中京11R)

    ホライズンの無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    ホライズンの無料情報を分析するために、しばらくぶりにホライズンの無料予想を見てみたのだが、結果は1/9中京1R1/9中京8R、それと今回の1/10中京11R1/10中山7R4鞍全て負けてしまった

    今回検証したシンザン記念の結果は、12→3→10で、3連複だと3-10-12となるか。

    ホライズンは決して見当違いの素人予想を提供しているわけではないのだが、残念ながら(15)ククナを軸にしてしまった時点で終わっていた。
    きっと「ルメールが乗る1番人気の馬」っていう考えで軸にしたのだろう。(わかるが)

    今回も2歳戦の重賞を、ノーザンファーム生産馬が悉く勝利しているのも、その思考を増長させてしまったのだろう。
    しかし、勝利したのは同じノーザンファーム生産馬でもシルクRの(12)ピクシーナイトの方だった。
    父がモーリスっていうのも、マイナス材料になってしまったのだろうか?

    今回の中京1600mは、1〜2コーナーのポケットからのスタートとなり、スタート後にすぐにカーブに差し掛かることから、外枠の馬は若干の距離ロスがあるので、外枠に入った馬は人気よりも着順を落としやすい傾向にある。

    コース相性で一番良いのが福永で、コース相性ではルメールは20位にも入っておらず、美浦の所属馬が馬券に絡んだのは一体いつだったことか…と思い出せないくらい。
    1番人気ルメールのノーザンF馬ってことで手を出すとこうなることがあるよな。



  2. ホライズン(HORIZON)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の長期検証

    ホライズン(HORIZON)の無料予想(無料情報)の長期検証

    以下、抜き打ちで約1ヶ月間検証したホライズン(HORIZON)の無料情報(無料情報)の検証結果となる。

    ホライズン(HORIZON)の無料予想(無料情報)の検証は、基本的に検証の開始を始めた日から、できる限り毎週(3日開催の日も)提供された無料予想(無料情報)のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出しています。
    もし抜けてる日があったら、ご勘弁を(笑)

    3/26(三連複) 不的中 -4900円
    3/26(ワイド) 1.6倍 +1400円
    3/25(三連複) 不的中 -5000円
    3/25(ワイド) 不的中 -5000円

    5/23(三連複) 不的中 -4900円
    5/23(ワイド) 2.7倍/2.1倍 +6100円
    5/24(三連複) 不的中 -5000円
    5/24(ワイド) 不的中 -5000円
    5/30(三連複) 不的中 -5000円
    5/30(ワイド) 不的中 -5000円
    5/31(三連複) 24.8倍 +9480円
    5/31(ワイド) 不的中 -5000円
    6/6(三連複) 不的中 -5000円
    6/6(ワイド) 不的中 -5000円
    6/7(三連複) 8.4倍 +1920円
    6/7(ワイド) 5.0倍/5.1倍 +20,200円
    6/13(三連複) 不的中 -5000円
    6/14(三連複) 不的中 -5000円
    6/14(ワイド) 3.3倍 -50円
    6/20(三連複) 不的中 -5400円
    6/20(ワイド) 5.1倍 +5200円
    6/21(三連複) 不的中 -5600円
    6/21(ワイド) 不的中 -5500円


    ホライズン(HORIZON)の無料予想の検証結果

    今回は約1ヶ月間に及ぶ無料予想(無料情報)の検証をしたわけだが、結果を見ていただければ分かるように、回収率はプラス収支にはならなかったものの、そこまで悪くはなかった。(的中率は提供する券種によって如何様にもなる)

    もし仮に3連複もワイドも全て提示どおりの推奨金額で買っていたら、約1ヶ月の検証期間でかかった賭金は11万 6500円にもなり、結果払戻しは7万 9450円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス3万 7050円だ。


    ホライズンの無料予想(無料情報)の検証結果

    検証期間 約1ヶ月
    的中率 30%
    回収率 68%
    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    ホライズンの検証レポ


ホライズンという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。