最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

うまれぼ 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ うまれぼの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    うまれぼ
    ■補足情報:

    うまれぼ」という競馬予想サイトの提供する無料予想は後付けで何とでも言えるように印が打たれてるだけで見解も何も載っていない。競馬新聞以下と言えるだろう。…「うまれぼ」の旧運営会社名を特定し、関連グループサイトも判明した。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証すると、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」を見つけ、課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。調査時点で「うまれぼ」の情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    40%(10戦4勝 6敗)
    無料予想の回収率
    32%(-68,100円)

▼ うまれぼの関連サイト情報

▼ うまれぼの無料予想レポート

  1. うまれぼという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    うまれぼの無料予想(無料情報)の提供場所について検証

    うまれぼという競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。

    先ずはうまれぼの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。

    うまれぼの提供する、無料予想(無料情報)だが、うまれぼの有料コースと同じように会員ページのメニューにある「プラン公開」を押す。

    次のページで確認できる販売コース一覧ページの一番下に「無料予想」とあるので、これがうまれぼの無料予想だ。

    無料予想に参加して、買い目の公開時刻になったら「予想を見る」と書かれたボタンを押すと、確認ができる。

    うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を確認する
    ▲ うまれぼの無料予想の提供場所


  2. うまれぼの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証

    次にうまれぼの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。


    うまれぼの無料予想・無料情報の提供時間

    「うまれぼ」という競馬予想サイトは平日は「地方競馬予想」、土日は「中央競馬予想」の提供をしており、提供時間は異なる。


    「地方競馬」の場合レース当日の昼(13:00頃)に予想が提供される。

    「中央競馬」の場合レース前日の夜(20:00頃)に予想が提供される。




    うまれぼの無料予想は競馬新聞以下

    「うまれぼ」という競馬予想サイトの提供する無料予想には馬券種別が何も書かれていないので、どの券種とも言えない。


    トクスルや、競馬のコトナラのように印だけの提供サイトは他にもあるが、どのサイトも推奨券種は載っているし、本命に抜擢するという理由など見解は載っていた。

    しかし今回の「うまれぼ」は競馬新聞と同じ。いや、見解も何も載っていないので何を根拠に打たれた印か全くわからないので、競馬新聞以下

    印だけ出しておいて、あとはレースが終わったらなんとでも言えるパターンだ。

    うまれぼの無料予想は競馬新聞以下
    ▲ うまれぼの無料予想は競馬新聞以下


    これでは印だけで全部入ってたら当たってると後付けで何とでも言える

    そもそもなんだよ、この「対象会場:東京11R」って? 日本語としておかしいだろ(笑)



  3. うまれぼという競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証

    うまれぼの無料予想を抜き打ち検証

    うまれぼという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のうまれぼの予想精度はいかがなものか?
    そこでうまれぼの無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    うまれぼの無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくてもうまれぼの予想精度がどのようなものか分かってくる。



    2024/11/10(京都11R)に提供されたうまれぼの無料予想検証

    「うまれぼ」という競馬予想サイトの提供する無料予想には馬券種別が何も書かれていない

    見解も何も載っていないので何を根拠に打たれた印か全くわからないし、どうのように馬券を買ったらいいのかもわからない。

    そんな競馬新聞以下とも言える「うまれぼ」の無料予想は、印だけ出しておいて入ってたら後付けで何とでも言えるようにしているのだろう。情けない予想である


    そんな消極的な「うまれぼ」の無料予想だが、うまれぼの集客サイトの一つ「解体新書」を見てみると、投資金額10,000円の馬連で検証したことになっているので、競馬検証.comも同じように1ヶ月かけて長期検証を行った

    結果は的中率40%(10戦4勝 6敗)の、回収率32%(−6万 8100円)となった。


    今回検証するうまれぼの無料予想(無料情報)は、2024/11/10の京都11Rで提供された買い目である。
    結果的には、選択した5頭の馬が1頭も馬券に絡まないという残念極まりない結果となったので、「馬連」も何もあったもんじゃない。


    うまれぼという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ うまれぼの無料予想(2024/11/10)

    結果:11-16-1

    5頭の馬が1頭も絡まず、しかも、勝ったのは一昨年の秋華賞馬である3番人気の11スタニングローズである。
    よくまあ買い目から外したものだと思う。


    そして、2着は三冠馬となる前のリバティアイランドに唯一土をつけていた16ラヴェルであり、2200mを越える重賞では掲示板を外していなかった。
    前走の叩き台をリステッドであるオクトーバーSにしたことが、評価を下げることとなった。


    さらには、クビ差で3着をもぎ取った1ホールネスであるが、オッズが2番手評価となっていた通り、デビューから2000m以上のレースで使われていたことがこの結果に繋がったとみる。


    要するに上位3頭の鞍上は、一昨年のジェラルディーナを勝利に導いたC.デムーロに加え、国内リーディング2位の川田に4位の坂井という組み合わせとなった。

    うまれぼが提供したレース

    普通に分析しても、買い目に入れなければならない3頭であった
    少なくとも重賞未勝利の12シンティレーションやサリエラ、1枚落ちであるGIII勝利馬のコンクシェルやシンリョクカに惑わされている場合ではない。
    サリエラに騎乗したR.ムーアはアリとしても、重賞未勝利のT.マーカンドや木幡初には荷が重すぎる。


    まだ、古馬GI戦で馬券になったことがある2ライラックや14ハーパーを組み合わせるならわからないでもない。
    まあ、褒められることと言えば7レガレイラを4頭目に配置したことくらいか。




    2024/06/02(東京11R)に提供されたうまれぼの無料予想検証

    今回検証するうまれぼの無料予想(無料情報)は、2024/06/02の東京11Rで提供された買い目である。


    うまれぼという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ うまれぼの無料予想(2024/06/02)

    結果:7-5-10(不的中)

    対象会場:東京11R」って時点から日本語としておかしい


    推奨馬5頭中二桁人気馬が3頭。◎パラレルヴィジョンは前2走を連勝しているがともに中山のマイル。東京芝のマイル戦に出走経験すらない。さらにはG1初出走。どうしてこれが本命なのか?


    ○レッドモンレーヴは、前走内容から食指が動かないでもないが、メンバ一気に強化。東京マイルは合っていたが、勝利時または連対時が全て良馬場なら、雨馬場予想はわかりきっていたはずなのに原点材料ではなかったのか?


    △エルトンバローズは、昨年の毎日王冠勝ちからのマイルCS・4着は評価できるが、ともにスムーズに流れに乗れてのもの。今回は8枠16番。いかにも不利ではないか?


    ★フィアスプライドはヴィクトリアマイル2着馬だが、先行有利の内枠をルメールが最大限に活かしてのもの。今回は12番枠。メンバー、一気に強化し鞍上も乗り下がり。割引ではなかったのか?

    うまれぼが提供したレース

    対して2着のナミュールは、明らかに前走よりは臨戦過程がいいし、実績が違いすぎる。何故消し?


    3着ソウルラッシュは、前走を見ても明らかなように渋った馬場が得意。そして、その前走は当日に団野騎手の乗り替わりながらも、勝ち切るのであれば馬の力は相当。そして今回は、モレイラに鞍上大幅強化だ。何処に評価を下げる理由がある?

    兎に角「うまれぼ」の予想には一貫性がなさすぎる

    こんなだから見解も書けずにこのような素人が出したような印だけの無料予想になるのだろう。




  4. うまれぼの無料予想の回収率と的中率について検証

    うまれぼという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、6/2に行った無料予想の検証以降、休みなく1ヶ月間かけてデータ収集した、うまれぼの無料予想の検証結果となる。


    うまれぼの無料予想の長期検証結果
    ▲ うまれぼの無料予想の長期検証結果


    うまれぼという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)


    6/8 不的中 -10,000円
    6/9 不的中 -10,000円
    6/15 2.8倍 -7,200円
    6/16 18.8倍 +8,800円
    6/22 1.3倍 -8,700円
    6/23 不的中 -10,000円
    6/29 不的中 -10,000円
    6/30 不的中 -10,000円
    7/6 不的中 -10,000円
    7/7 9倍 -1,000円

  5. うまれぼの無料予想の予想精度検証結果発表

    うまれぼという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、うまれぼの予想精度の結果発表となる。

    もし仮にうまれぼが提示した推奨金額(1鞍あたり10,000円)1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は10万円にもなり、結果払戻しは31,900円となっていただろう。


    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス−68,100円だ。


    うまれぼの無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 40%(10戦4勝 6敗)
    回収率 32%
    収支結果 −68,100円


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    うまれぼの検証レポ



うまれぼという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。