最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,956

キャリーオーバー 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ キャリーオーバーの無料予想の検証結果

▼ キャリーオーバーの関連サイト情報

▼ キャリーオーバーの無料予想レポート

  1. キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想について

    キャリーオーバーの無料予想の提供場所

    競馬予想サイトのキャリーオーバーという競馬予想サイトが提供する無料情報(無料予想)だが、会員ページのはいん倍コースの中に無料情報とあるので、そこの「フリースピン」というボタンを押すと、次のページで確認ができる。

    キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)を確認する
    提供時間前だと、バナー画像が表示されていない。



    キャリーオーバーの無料情報(無料予想)の詳細

    キャリーオーバーの無料予想の提供時間

    競馬予想サイトのキャリーオーバーでは、毎週土日、レース前日の夜(21:00頃)には予想が提供されている。


    キャリーオーバーの無料予想の内容

    毎週4鞍以上 提供確約」と書かれていたが、実際にはキャリーオーバーから提供される無料予想(無料情報)は1日2鞍となっている。

    提供される無料予想(無料情報)の馬券券種は、私が検証していた期間では基本的にワイド、馬連、3連複の3種で、点数10点ずつとなり、1鞍あたりトータル30点となる。

    基本的には1点あたり500円を推奨しているので、不的中だった場合、1鞍あたり1万 5000円のマイナスとなることが多い。



  2. キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    キャリーオーバーの無料予想の抜き打ち検証

    キャリーオーバーという競馬予想サイトで提供された無料予想(無料情報)の買い目を抜き打ちで土日検証してみた。

    キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/02/12(阪神7R・阪神9R)

    キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    やはりというかなんと言うか、この日は阪神で8頭立ての少頭数のレースが3鞍あったのだが、そのうちの2つを無料情報で提供してきた。

    2022/02/12 (阪神7R)
    まずは阪神7R4歳以上1勝クラスだが、[2.8.5.1.7]番人気で上位人気と下位人気を万遍なく入れてきたにも関わらず、1着の6ラボンダンス(1人気)だけが馬券に絡み、2着の3ウォーターアンク(4人気)と3着の7クリノニキータ(3人気)は抜けという有り様だ。

    これなら競馬新聞、いやスポーツ紙の予想を見て買ったほうがまだマシなレベルだ。
    サイトが選んだ5頭は[7.8.4.1.6]着ワイドすら当てられないのだから。

    ここ5走で10着以降が3度もある4ペリトモレノ(8人気→8着)を選んだり、ダート戦は(0.0.0.14)という8ラヴベローナ(7人気→6着)を選んだ理由を聞きたいものだ。

    2022/02/12 (阪神9R)
    そして同じく8頭立て阪神9R春日特別であるが、[6.4.2.8.5]番人気と1,3番人気を抜いてきたのだが、1着にはその3番人気の4ロックユーが入り、同じく抜いた1番人気の6ミスフィガロが猛追してきて3着を確保したのだ。

    前週に怪我から復帰していきなり初勝利を挙げ、土曜はこのレースを含めて5勝の固め打ちの福永祐一が跨るロックユーを切るとは、一体どういうことだろう。
    情報を入手する力も、読み解く力も、まるで素人だ。
    サイトが選んだ5頭は[7.2.5.8.6]着という戦前から予見できた結果だった。

    幾ら8頭立てとはいえ、引退しても不思議でない戦績の1ネバーゴーンアウト(7人気→6着)や、地方からの出戻りで芝での様子を見るだけの5オレオレサララ(6人気→7着)を買い目に入れるとは狂気の沙汰である
    ワイドを当てる前に、単勝か複勝で利益を出せるようになってから、再出発してほしい。



    キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/12/04(阪神1R・阪神3R)

    キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    最低最悪・無料競馬予想サイトランキング」の「1日1Rあたりの平均収支」で最悪ランキングの10位の座を死守している(笑)キャリーオーバー。
    今週同グループサイト?不名誉ランキング2位の「P4」も検証したのだが、2サイトとも無料予想は1日に2鞍の提供している。

    P4と同じで点数も多いので当たるが、当たってもガミることが多く12/4と、12/5の総額、-49,950円の赤字だった(2位のP4よりはマシ)

    2021/12/04 (阪神1R)
    阪神1Rから飛ばすのはイイとして、9頭立ての2歳未勝利戦くらいはキッチリ当てて欲しいものだ。
    因みに、ワイドが1点だけ当たっていたが、450円なので2,250円の配当。全券種を買い目通りに買うと、馬券代の合計15,000円から2,250円を差し引き12,750円の赤
    1日の初っ端からマイナススタートでは気持ちも凹む

    買い目を精査すると、勝ち馬であり2番人気のアクティブバイオ削られていた
    1番人気のニューダイアリーズ(M.デムーロ)と2番人気のアクティブバイオ(団野)をどちらか切らないといけないルールでもあるのか?
    おそらくM.デムーロと団野騎手を天秤に掛け、必然的に団野騎手のアクティブバイオが切られたのだろう。
    こうなってくると、サイコロだったり鉛筆に番号を振って転がして決めるレベルだ。

    2021/12/04 (阪神3R)
    続く、阪神3R9頭立ての2歳未勝利戦だ。これら2つのレースを選んだ時点で本気で当てに行ってるはず、なのだが。

    このレースに至っては、信じられない結果となった。
    キャリーオーバーは1,3,6,9番人気の4頭買い目から切ったのだが、その1,3,6番人気で決まるという、アメージングな結果となった。
    こうなって来ると、馬券がヘタクソというよりは、運が無さすぎで怖いくらい。
    1番人気と3番人気の馬を切り捨てているのは、出走表を見ないで買い目を出しているのではないかと疑いたくなる。



    キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/09/12(中山2R)

    キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    2鞍提供あったが残念
    中山2Rの買い目検証だが、この買い目を見て最初に思ったのは、1〜6番人気から1番人気を切っただけ手抜き予想ってこと。

    配当狙いで1番人気の7 ウロボンだけを買い目入れず高配当が生まれることを期待でもしたのか

    7番人気以降の人気薄を入れていないのは、もしかすると予想作成者は1番人気の7 ウロボンを切るか、2番人気の3 ヴァプンアートを切るかで少しは悩んだのかもしれない。

    1着の5 マイネルアルザス(3人気)は、関係者がかなり色気を見せていた。
    2着の7 ウロボン(1人気)の陣営は「まだ緩さがあるものの前向きさが出て来た」と前向きな姿勢だった。
    3着の3 ヴァプンアート(2人気)も「使う毎に走りが洗練され、ここは勝機十分」というコメントだった。

    このレースの買い目を見る限り、会員を儲けさそうとは思っていないようだ。
    …まぁ無料予想だから。というのもあるのかもしれないが、10頭立てのこのレースを当てたところで、馬連560円、3連複320円で低配当になることはあらかじめ予測はついていた筈である。
    要するに、配当の堅そうな午前中のレースを選択して「当たってる」ように見せたいのだろう。



    キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/06/05(東京8R)

    キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    東京8R、結果としては2番人気1番人気3番人気で決まったレースである。
    そして見解の前に、このレースはこの日「最も出走頭数の少ない9頭立て」であることを忘れてはならない(笑)

    1着の⑤ブライトギフトであるが、前走をソエ(管骨骨膜炎のこと)で取り消したがその影響はなく、久々でもシッカリ調教を積み能力を出し切れる状態だった。

    2着の⑥ディオスバリエンテだが、買い目から消しているということは、何か問題でもあったのか、不安情報でも入ったのか、…まぁどっちでもないんだろうけど。

    前走のプリンシパルSも勝ち切れなかったことでダービー出走は叶わなかったが、もともと初戦で破った②③着馬はのちの重賞③②着馬だ。
    「どう転んでも素質上位」と不安要素はなく、厩舎としては勝ってこの後はラジオNIKKEI賞を予定しているので、取りこぼせない思いがあったらしいが、2着だった。

    3着の①ノーダブルディップは「前走は力を出せなかった」と反撃ムードだった。

    馬券に絡んだ2頭以外は、③トウキョウボーイ(7番人気)、④ワタシヲマッテル(6番人気)、⑦グットクルサマー(5番人気)を選んでいるということは、上位人気の2頭と下位人気の3頭を選ぶという図式でも初めからあったんじゃないだろうか。だとしたら実に浅はかな考えだが、はたしてどうだろう。

    人気を中心に馬券を考えると、このように簡単なレースも獲れなくなる。



    キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/02/27(中山10R)

    キャリーオーバーの無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    キャリーオーバーの無料予想(無料情報)は1日2鞍提供だ。
    2/27は両方とも外れ、2/28は1鞍的中したもののワイド1.9倍のみだったので、土日の結果は、マイナス-5万 9050円となった。

    さてその中から中山10R無料予想ひどい買い目を出して来たな、と思ったので検証してみよう。

    今回の馬の人気を見れば一目瞭然で、どこまで本気だったのか分からないが、完全に一か八かの予想だ。

    9頭立てのレースなのだが、上位3頭が買い目に1頭もいないというのも、ある意味「奇跡」にかけたのだろうか?(無料予想だから)…だとしたら勘弁してもらいたい。

    1ココフィーユ(7人気)
    3エバンタイユドール(9人気)
    5フォワードアゲン(4人気)
    7ストームリッパー(8人気)
    8アップライトスピン(2人気)


    6ダディーズマインド(1人気)の担当者が「開幕週のここを目標に乗り込んだ。今回はチャンスだと思っている」と意気込んでいた話や、9ミトロジー(3人気)の担当者が「前走は発馬で後手に回ったが連対した。状態はいいので何とかしたい」と漏らしていた話、2エフティイーリス(6人気)の担当者が「蛯名騎手にお願いしたのだが鬼気迫るものがあった。執念を見せてくれると思う」と熱く語っていた話。

    …そんな情報が色々とあるが、このような情報を全てシャットアウトして無謀な予想を非会員に提供したのか、それとも情報が無いのか

    キャリーオーバーの運営の社内で「1番人気は買い目に入れるな」とか「人気のない馬は後ろから3頭は入れるように」などという意味の分からない縛りでもあったか?と、疑いたくなるような内容だった。



  3. キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想の長期検証

    キャリーオーバーの無料予想の検証

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想の検証結果となる。

    キャリーオーバーの無料予想の検証は、基本的に検証の開始を始めた日から、できる限り毎週(3日開催の日も)提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出しています。

    11/28 無料予想 -10,150円
    11/28 無料予想 -15,000円
    11/29 無料予想 -15,000円
    11/29 無料予想 -950円
    12/5 無料予想 -10,450円
    12/5 無料予想 -14,050円
    12/6 無料予想 -15,000円
    12/6 無料予想 -3,600円
    12/12 無料予想 -15,000円
    12/12 無料予想 +9,250円
    12/13 無料予想 -7,400円
    12/13 無料予想 -7,550円
    12/19 無料予想 -15,000円
    12/19 無料予想 -15,000円
    12/20 無料予想 -13,050円
    12/20 無料予想 -15,000円
    12/26 無料予想 -15,000円
    12/26 無料予想 -15,000円
    12/27 無料予想 -15,000円
    12/27 無料予想 -15,000円


    キャリーオーバーの無料予想の検証結果

    キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月(20レース)行ったわけだが、もし仮にキャリーオーバーの推奨金額通り、1点あたり500円1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった軍資金は30万円もかかり、結果払戻しは7万 7500円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス 22万2950円だ。


    キャリーオーバーの無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 67%
    回収率 26%


    鬼・検証レポートはコチラ
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    キャリーオーバーの検証レポ


キャリーオーバーという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)
【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。