キャリーオーバーの無料予想は当たる?的中率・回収率から実力を徹底検証【競馬予想サイト】

出典:競馬検証.com


キャリーオーバーの無料予想は本当に当たるのか?
競馬予想サイト「キャリーオーバー」の無料予想を対象に、的中率・回収率・収支データから予想精度を徹底検証しました。
無料予想の信頼性に特化して分析することで、本物の競馬予想サイトかどうかを見極めます。
他の競馬予想サイト検証では得られない、長期検証に基づいた本物の実績を公開していますので、ぜひご確認ください。
キャリーオーバーの無料予想の検証結果
徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト
「FREE」という競馬予想サイトでは「6年連続No.1」と記載があるが、ドメインの契約日からは約1ヶ月半しか経過しておらず、記載内容との整合性について注意が必要である。
また、同サイトを紹介している集客サイトでは、無料予想の戦績として「8戦8勝・的中率100%」と記載されているが、検証中に提供されたはずの一部レース結果が掲載されておらず、データの掲載方法にも再確認が必要と判断された。
「競馬検証.com」では、同条件で期間を2倍に拡大し、独自に無料予想の検証を実施。その結果、
▶︎戦績:16戦2勝14敗
▶︎的中率:13%(記載では100%)
▶︎回収率:20%(記載では641%)
という結果が確認された。
FREEという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 16レース(集客サイトの倍) |
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的中率 | 100%▶︎13%(16戦2勝14敗) |
回収率 | 641%▶︎20%(-7万 2200円) |
大当たり競馬という競馬予想サイトは、検証初期には法人名の記載がなかったが、住所や電話番号が「株式会社ユラナス」と一致しており、同社による運営の可能性が高いと考えられる。その後、運営会社情報は複数回変更され、一時的に「株式会社アライバル」という名称が記載されていたことも確認された。こうした頻繁な変更は、情報の一貫性という観点から留意が必要である。
また、当サイトで確認した集客サイトの中には、インデックス前の段階から検証を始めていたとされているケースもあり、検証開始日や発見方法について詳細な説明が見当たらず、掲載情報の透明性には疑問が残る。
そこで「競馬検証.com」では、無料予想について独自に長期検証を実施。その結果、以下の通りの数値が記録された。
▶︎戦績:15戦3勝12敗
▶︎的中率:20%
▶︎回収率:40%
▶︎収支:−200,050円
大当たり競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 1ヶ月 |
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的中率 | 20%(15戦3勝 12敗) |
回収率 | 40%(−20万 50円) |
ウマぎゃるという競馬予想サイトについて注目すべき点は、ある集客サイトの記事が未インデックス状態のまま公開された直後に、すでに7件の口コミがすでに投稿されていたことである。記事のソースコードを解析した結果、通常の検索では発見できないタイミングで投稿が行われていた点は、投稿経路や表示ロジックの透明性に課題があると考えられる。
さらに、同集客サイトに掲載されていた「無料予想の的中実績」にも違和感があり、競馬検証.comでは、同様の条件下で2倍の期間にわたる独自検証を実施した。
その結果、初回検証(2月5日〜18日)では、▶︎戦績は14戦10勝4敗から14戦4勝10敗と下がり、▶︎的中率:71%も29%、▶︎回収率は561%▶︎20%となった。
ウマぎゃるという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 28レース(集客サイトの2倍) |
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的中率 | 36%(28戦10勝18敗 26ガミ) |
回収率 | 47%(-12万 6700円) |
競馬サンシャインという競馬予想サイトでは、登録時にポイント還元が案内されていたが、実際にはポイント不足時の購入手段が見当たらず、還元ポイントが使えない状態であった。
また、口コミの投稿時期を確認すると、サイトが閲覧できない期間に書かれているものが多く、運営と関係がある可能性にも注意が必要だ。
このような背景を踏まえ、同一条件で無料予想の検証を行った結果、
▶︎的中率は、75%から38%、
▶︎回収率は、736%から21%、
▶︎収支は、+96万超からマイナス-12万6500円となった。
競馬サンシャインという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 16レース(集客サイトと同期間) |
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的中率 | 38%(16戦6勝 10敗) |
回収率 | 21%(−12万 6500円) |
馬生という競馬予想サイトについて再検証を行った。初期の頃の馬生は、会員登録を行っていない状態にもかかわらず登録完了の扱いとなり、会員ページにアクセスできない状況下で的中実績のみが更新されているという現象が確認された。その後、競艇予想サイト「舟生」の登場時期と重なるかたちで、「馬生」も全面的なリニューアルが行われた。再検証では、表示内容がアカウントごとに異なっている様子が確認され、表示制御が行われている可能性があると判断した。
さらに、1ヶ月以上にわたり同サイトの無料予想の予想精度を検証すると、
▶︎戦績:20戦6勝14敗
▶︎的中率:30%
▶︎回収率:18%
▶︎収支:マイナス20万円超となった。
馬生という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 1ヶ月 |
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的中率 | 30%(20戦6勝 14敗) |
回収率 | 18%(-20万超) |
キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想について
キャリーオーバーの無料予想の提供場所
競馬予想サイトのキャリーオーバーという競馬予想サイトが提供する無料情報(無料予想)だが、会員ページのはいん倍コースの中に無料情報とあるので、そこの「フリースピン」というボタンを押すと、次のページで確認ができる。キャリーオーバーの無料情報(無料予想)の詳細
キャリーオーバーの無料予想の提供時間
競馬予想サイトのキャリーオーバーでは、毎週土日、レース前日の夜(21:00頃)には予想が提供されている。キャリーオーバーの無料予想の内容
「毎週4鞍以上 提供確約」と書かれていたが、実際にはキャリーオーバーから提供される無料予想(無料情報)は1日2鞍となっている。提供される無料予想(無料情報)の馬券券種は、私が検証していた期間では基本的にワイド、馬連、3連複の3種で、点数は10点ずつとなり、1鞍あたりトータル30点となる。
基本的には1点あたり500円を推奨しているので、不的中だった場合、1鞍あたり1万 5000円のマイナスとなることが多い。
キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想の検証結果
キャリーオーバーの無料予想の抜き打ち検証
キャリーオーバーという競馬予想サイトで提供された無料予想(無料情報)の買い目を抜き打ちで土日検証してみた。キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想検証
2022/02/12(阪神7R・阪神9R)
やはりというかなんと言うか、この日は阪神で8頭立ての少頭数のレースが3鞍あったのだが、そのうちの2つを無料情報で提供してきた。
2022/02/12 (阪神7R)
まずは阪神7R4歳以上1勝クラスだが、[2.8.5.1.7]番人気で上位人気と下位人気を万遍なく入れてきたにも関わらず、1着の6ラボンダンス(1人気)だけが馬券に絡み、2着の3ウォーターアンク(4人気)と3着の7クリノニキータ(3人気)は抜けという有り様だ。
これなら競馬新聞、いやスポーツ紙の予想を見て買ったほうがまだマシなレベルだ。
サイトが選んだ5頭は[7.8.4.1.6]着でワイドすら当てられないのだから。
ここ5走で10着以降が3度もある4ペリトモレノ(8人気→8着)を選んだり、ダート戦は(0.0.0.14)という8ラヴベローナ(7人気→6着)を選んだ理由を聞きたいものだ。
2022/02/12 (阪神9R)
そして同じく8頭立ての阪神9R春日特別であるが、[6.4.2.8.5]番人気と1,3番人気を抜いてきたのだが、1着にはその3番人気の4ロックユーが入り、同じく抜いた1番人気の6ミスフィガロが猛追してきて3着を確保したのだ。
前週に怪我から復帰していきなり初勝利を挙げ、土曜はこのレースを含めて5勝の固め打ちの福永祐一が跨るロックユーを切るとは、一体どういうことだろう。
情報を入手する力も、読み解く力も、まるで素人だ。
サイトが選んだ5頭は[7.2.5.8.6]着という戦前から予見できた結果だった。
幾ら8頭立てとはいえ、引退しても不思議でない戦績の1ネバーゴーンアウト(7人気→6着)や、地方からの出戻りで芝での様子を見るだけの5オレオレサララ(6人気→7着)を買い目に入れるとは狂気の沙汰である。
ワイドを当てる前に、単勝か複勝で利益を出せるようになってから、再出発してほしい。
キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想検証
2021/12/04(阪神1R・阪神3R)
「最低最悪・無料競馬予想サイトランキング」の「1日1Rあたりの平均収支」で最悪ランキングの10位の座を死守している(笑)キャリーオーバー。
今週同グループサイト?の不名誉ランキング2位の「P4」も検証したのだが、2サイトとも無料予想は1日に2鞍の提供している。
P4と同じで点数も多いので当たるが、当たってもガミることが多く、12/4と、12/5の総額、-49,950円の赤字だった(2位のP4よりはマシ)。
2021/12/04 (阪神1R)
阪神1Rから飛ばすのはイイとして、9頭立ての2歳未勝利戦くらいはキッチリ当てて欲しいものだ。
因みに、ワイドが1点だけ当たっていたが、450円なので2,250円の配当。全券種を買い目通りに買うと、馬券代の合計15,000円から2,250円を差し引き12,750円の赤。
1日の初っ端からマイナススタートでは気持ちも凹む。
買い目を精査すると、勝ち馬であり2番人気のアクティブバイオが削られていた。
1番人気のニューダイアリーズ(M.デムーロ)と2番人気のアクティブバイオ(団野)をどちらか切らないといけないルールでもあるのか?
おそらくM.デムーロと団野騎手を天秤に掛け、必然的に団野騎手のアクティブバイオが切られたのだろう。
こうなってくると、サイコロだったり鉛筆に番号を振って転がして決めるレベルだ。
2021/12/04 (阪神3R)
続く、阪神3Rも9頭立ての2歳未勝利戦だ。これら2つのレースを選んだ時点で本気で当てに行ってるはず、なのだが。
このレースに至っては、信じられない結果となった。
キャリーオーバーは1,3,6,9番人気の4頭を買い目から切ったのだが、その1,3,6番人気で決まるという、アメージングな結果となった。
こうなって来ると、馬券がヘタクソというよりは、運が無さすぎで怖いくらい。
1番人気と3番人気の馬を切り捨てているのは、出走表を見ないで買い目を出しているのではないかと疑いたくなる。
キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想検証
2021/09/12(中山2R)
2鞍提供あったが残念。
中山2Rの買い目検証だが、この買い目を見て最初に思ったのは、1〜6番人気から1番人気を切っただけの手抜き予想ってこと。
配当狙いで1番人気の7 ウロボンだけを買い目入れず高配当が生まれることを期待でもしたのか。
7番人気以降の人気薄を入れていないのは、もしかすると予想作成者は1番人気の7 ウロボンを切るか、2番人気の3 ヴァプンアートを切るかで少しは悩んだのかもしれない。
1着の5 マイネルアルザス(3人気)は、関係者がかなり色気を見せていた。
2着の7 ウロボン(1人気)の陣営は「まだ緩さがあるものの前向きさが出て来た」と前向きな姿勢だった。
3着の3 ヴァプンアート(2人気)も「使う毎に走りが洗練され、ここは勝機十分」というコメントだった。
このレースの買い目を見る限り、会員を儲けさそうとは思っていないようだ。
…まぁ無料予想だから。というのもあるのかもしれないが、10頭立てのこのレースを当てたところで、馬連560円、3連複320円で低配当になることはあらかじめ予測はついていた筈である。
要するに、配当の堅そうな午前中のレースを選択して「当たってる」ように見せたいのだろう。
キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想検証
2021/06/05(東京8R)
東京8R、結果としては2番人気→1番人気→3番人気で決まったレースである。
そして見解の前に、このレースはこの日「最も出走頭数の少ない9頭立て」であることを忘れてはならない(笑)
1着の⑤ブライトギフトであるが、前走をソエ(管骨骨膜炎のこと)で取り消したがその影響はなく、久々でもシッカリ調教を積み能力を出し切れる状態だった。
2着の⑥ディオスバリエンテだが、買い目から消しているということは、何か問題でもあったのか、不安情報でも入ったのか、…まぁどっちでもないんだろうけど。
前走のプリンシパルSも勝ち切れなかったことでダービー出走は叶わなかったが、もともと初戦で破った②③着馬はのちの重賞③②着馬だ。
「どう転んでも素質上位」と不安要素はなく、厩舎としては勝ってこの後はラジオNIKKEI賞を予定しているので、取りこぼせない思いがあったらしいが、2着だった。
3着の①ノーダブルディップは「前走は力を出せなかった」と反撃ムードだった。
馬券に絡んだ2頭以外は、③トウキョウボーイ(7番人気)、④ワタシヲマッテル(6番人気)、⑦グットクルサマー(5番人気)を選んでいるということは、上位人気の2頭と下位人気の3頭を選ぶという図式でも初めからあったんじゃないだろうか。だとしたら実に浅はかな考えだが、はたしてどうだろう。
人気を中心に馬券を考えると、このように簡単なレースも獲れなくなる。
キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想検証
2021/02/27(中山10R)
キャリーオーバーの無料予想(無料情報)は1日2鞍提供だ。
2/27は両方とも外れ、2/28は1鞍的中したもののワイド1.9倍のみだったので、土日の結果は、マイナス-5万 9050円となった。
さてその中から中山10Rの無料予想がひどい買い目を出して来たな、と思ったので検証してみよう。
今回の馬の人気を見れば一目瞭然で、どこまで本気だったのか分からないが、完全に一か八かの予想だ。
9頭立てのレースなのだが、上位3頭が買い目に1頭もいないというのも、ある意味「奇跡」にかけたのだろうか?(無料予想だから)…だとしたら勘弁してもらいたい。
1ココフィーユ(7人気)
3エバンタイユドール(9人気)
5フォワードアゲン(4人気)
7ストームリッパー(8人気)
8アップライトスピン(2人気)
6ダディーズマインド(1人気)の担当者が「開幕週のここを目標に乗り込んだ。今回はチャンスだと思っている」と意気込んでいた話や、9ミトロジー(3人気)の担当者が「前走は発馬で後手に回ったが連対した。状態はいいので何とかしたい」と漏らしていた話、2エフティイーリス(6人気)の担当者が「蛯名騎手にお願いしたのだが鬼気迫るものがあった。執念を見せてくれると思う」と熱く語っていた話。
…そんな情報が色々とあるが、このような情報を全てシャットアウトして無謀な予想を非会員に提供したのか、それとも情報が無いのか。
キャリーオーバーの運営の社内で「1番人気は買い目に入れるな」とか「人気のない馬は後ろから3頭は入れるように」などという意味の分からない縛りでもあったか?と、疑いたくなるような内容だった。
キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想の長期検証
キャリーオーバーの無料予想の検証
以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想の検証結果となる。キャリーオーバーの無料予想の検証は、基本的に検証の開始を始めた日から、できる限り毎週(3日開催の日も)提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率、回収率などを算出しています。
キャリーオーバーの無料予想の検証結果
キャリーオーバーという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月(20レース)行ったわけだが、もし仮にキャリーオーバーの推奨金額通り、1点あたり500円で1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった軍資金は30万円もかかり、結果払戻しは7万 7500円となっていただろう。キャリーオーバーの無料予想の検証結果