最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,954

U-LINE(ユーライン) 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ U-LINE(ユーライン)の無料予想の検証結果

▼ U-LINE(ユーライン)の関連サイト情報

▼ U-LINE(ユーライン)の無料予想レポート


  1. 【検証①】U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    検証①-1-U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所

    U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトが提供する無料予想(無料情報)だが、会員ページに入ってすぐのタブで「有料情報」と「無料情報」とあるので、「無料情報」のタブをタップすると、部分的に画面が切り替わり、無料予想情報をもらえそうな「FREE ¥0」と書かれたイラスト画像を確認できる。

    U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料予想を確認する


    検証①-2-U-LINE(ユーライン)の無料予想(無料情報)の提供内容・詳細

    U-LINE(ユーライン)の無料予想・無料情報の提供時間

    U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトでは、毎週土日、レース当日の朝(11:00頃)に予想が提供される。


    U-LINE(ユーライン)の無料予想・無料情報の内容

    U-LINE(ユーライン)で提供される無料予想(無料情報)は、1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に「3連複 1頭軸ながし」の提供となる。

    点数10点の提供で1点あたりの推奨金額の提示はない



  2. 【検証②】U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    検証②-1-U-LINE(ユーライン)の無料予想を抜き打ち検証

    U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったので、実際のU-LINE(ユーライン)の予想精度はいかがなものか、無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。


    U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/08/28(札幌2R)

    以下、2022/08/28に提供されたU-LINE(ユーライン)の無料予想の検証結果である。

    U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ U-LINE(ユーライン)の無料予想(2022/08/28)

    U-LINE(ユーライン)の無料予想(無料情報)だが、8/27と、8/28両日不的中となり、今回は日曜の札幌2R3歳未勝利を検証する。

    U-LINE(ユーライン)の推奨馬はこうなっていた。
    ◎8パフオブウインド(3人気)→2着
    ○1ザッキング(9人気)→14着(シンガリ)
    ▲14 アグネスリュウ(8人気)→8着

    ◎8 パフオブウインドが2着に入ったものの、○1ザッキング14頭立ての14着、▲14 アグネスリュウは人気順位と同じ8着という有様だ。

    ◎8 パフオブウインドはまあ良いとしても、1着の9 ダノンマイソウル(1人気)を差し置いて14着の○1 ザッキングを買い目に入れる必要があったか?
    関係者も伸び悩んでいたようなコメントしてたし、相手筆頭に置ける程の信頼性は見受けられなかった。

    レース結果
    1着9ダノンマイソウル(1人気)
    2着8パフオブウインド(3人気)
    3着5タマモケンタウルス(11人気)

    レース結果を見てお分かりの通り、1着にはブッチギリで騎手リーディングをひた走る川田騎手が乗る9 ダノンマイソウル(1人気)である。
    川田×矢作×ダノックス黄金コンビを無視するとは、素晴らしい相馬眼をお持ちである(失笑)
    この買い目にはかなり驚かされた。

    ついでに、相手に入れていた
    △13エーデルフォルム(4人気)→12着
    △10バレル (ここまで馬連の相手)(5人気)→4着
    △9ダノンマイソウル (ここまで3連複の相手)(1人気)→1着

    ようやくココで△9 ダノンマイソウル(1人気)が出てきたが、3着5 タマモケンタウルス(11人気)を買い目から切り捨てているから不的中である。

    まあ、騎手の欄に「江田照」とあったから秒で削除したのかもしれないが、騎手を名前だけで判断するのはやめた方がいい。
    勝浦騎手の乗り替わりであろうと、レッキとしたGIジョッキーなのだから。

    それにしても、見れば見るほどにU-LINE(ユーライン)の予想担当者の判断基準がわからない。これは素人に毛が生えた程度のスタッフではないだろうか。



    U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/05/21(中京5R)

    以下、2022/05/21に提供されたU-LINE(ユーライン)の無料予想の検証結果である。

    U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ U-LINE(ユーライン)の無料予想(2022/05/21)

    4月30日から開始した、U-LINE(ユーライン)が提供する無料情報の長期検証だが、5/221ヶ月経った
    その間的中したのは初日の1回だけ(9.5倍のガミ)で、その後は7連敗となり、1ヶ月の回収率は、わずか 12%となった。(今回もだがユーラインは軸馬の精度が低い)

    さて今回検証する無料予想は、5月21日の中京5R3歳未勝利、本命推奨馬は競馬新聞等で◎と○が並んでいる、⑥サカジロゴー(2人気)から。
    鞍上は高倉騎手であり、今年まだ4勝と今ひとつ冴えない成績であり馬自身も勝ち切れないレースが続いることから、この時点で既に不安でしかない

    結果的には、1着▲③デビットバローズ(1人気)
    2着△8ダノンフロイデ(4人気)
    3着○②ショウナンパラボラ(3人気)
    と、1〜4番人気の上位人気での決着なのだが、◎⑥サカジロゴー(2人気)が抜けという大失態

    好位の外につけ勝負どころで前を捉えにいった◎サカジロゴーだが、4角で外に膨れており、直線に向いても加速し切れず5着止まり。
    脚の使いどころがうまく噛み合っていなかった。▲③デビットバローズ(1人気)を何故軸にできなかったのだろう?

    鞍上は川田騎手(今年67勝)であり、高倉騎手には申し訳ないが月とスッポン」である。

    あおり気味のスタートでもロスなくハナを切れ、コーナーでガクッとペースを落とすと後続のプレッシャーもなく、直線に向いても楽な手応えのまま押し切っての完勝。

    そして相手の中の1頭に指名していた△8ダノンフロイデ(4人気)が、中団からの競馬で向正面では少し促されていたが、最後までバテずに脚を使い、福永騎手の手綱捌きに応えて2着に入った。

    さらには、○②ショウナンパラボラ(3人気)は鮫島駿騎手が騎乗。
    スローのスタートから後方に下げたが、向正面に入りしばらくすると落ち着きを取り戻して内々を立ち回り、4角では微妙に外に膨れていたが、直線は進路を切り替えつつひと伸びし、最後は脚勢が鈍るも3着は確保した。

    結局のところ、上位3着までをリーディング20位までに入っている騎手で占めるという結果となった。
    要するに、早い時間帯のレースといえども「騎手の力量の差が出る」のだ。
    よって、本命推奨にする時は騎手のデータも鑑みながら考えることをお勧めする。



  3. 【検証③】U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料予想の回収率と的中率

    検証③-1-U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証結果となる。

    U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、推奨金額の提示がないので、以下の長期検証結果では、1点あたり500円を推奨されていたと想定してシュミレーションを行っている。

    今回も通常通り無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    4/30 無料予想 -250円
    5/1 無料予想 -5,000円
    5/7 無料予想 -5,000円
    5/8 無料予想 -5,000円
    5/14 無料予想 -5,000円
    5/15 無料予想 -5,000円
    5/21 無料予想 -5,000円
    5/22 無料予想 -5,000円


    検証③-2-U-LINE(ユーライン)の無料予想の長期検証結果

    U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行ったわけだが、もし仮に1点あたり500円1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は4万円になり、結果払戻しは4,750円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-35,250円だ。


    U-LINE(ユーライン)の無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 13%
    回収率 12%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    U-LINE(ユーライン)の検証レポ



U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 馬生

初期の馬生には勝手に登録され、会員ページに入れないのに実績だけ更新されてる捏造サイトだった。数年後に「舟生」の登場に合わせ競馬版もリニューアル。馬生を再検証したところ、馬生の運営社から様々な社名が浮かび上がる。無料予想はアカウントによって見せてる画面を変えている。という証拠を抑えた。…1ヶ月間検証した馬生の無料情報利用価値ナシ

馬生という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 30%(20戦6勝 14敗)
回収率 18%(-20万超)
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。