最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,953

サツタバケン 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ サツタバケンの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    サツタバケン
    ■補足情報:

    閉鎖 自由になるための馬券、ホースクエスト、ウマリンピック、eco競馬(エコ競馬)、阿九亜屋、AX KEIBA、競馬アナリティクス RED、NN競馬会、金馬券、競馬王、レーティングアルファ、毎日情報、うまラボ、他は同じグループサイト。元常昇社のアドバンス

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    10%
    無料予想の回収率
    9%

▼ サツタバケンの関連サイト情報

▼ サツタバケンの無料予想レポート

  1. サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想が公開されない?

    2021年11月6日、サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想どこを探しても見つからなかった

    これまで「エウロパ」が運営してきた競馬予想サイトや、グループの「ACT」もばかうけだと「情報公開ページ」だし、ショウリウマだと「情報公開はこちら」といったように「情報公開」と書かれたボタンの先に無料予想があるのだが、今回のサツタバケンという競馬予想サイトの場合、2021年11月5日(金)〜2021年11月6日(土)にかけて何度押しても下の画像のように「現在、公開中の情報はありません」となっている。
    サツタバケンという競馬予想サイトの情報公開ページ
     

    今後はこのページで無料予想の公開がされそうな雰囲気はあるのだが、2021年11月5日(金)〜2021年11月6日(土)という、本来ならば無料予想の公開があるべき日に公開されなかった(2021年11月7日の2:00AMまで確認したが公開されず)

    今後このページで無料予想が公開されるようになるのなら、検証している現段階でサツタバケンという競馬予想サイトは、完全に稼働していない。ということになる。

    そうなれば、こんな利用者の声や、実績なども、きっと全てウソということなのだろう。



    サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想が公開された

    (追記:2021/11/07)
    金曜から日曜の朝方にかけ、本来公開されるべき場所に無料情報が公開されることはなかったが、2021年11月7日から稼働し始めたようで、7日(日曜)の朝10時に他のグループサイト同様に、昨日は何も公開されなかった場所に、赤丸が点滅して、サツタバケンが提供しているコースが表示されるようになった。

    やはり稼働前だったようだ。



    サツタバケンの無料予想の提供場所

    サツタバケンという競馬予想サイトが提供する無料予想(無料情報)だが、会員ページの情報公開ページレース当日の朝10:00頃に赤丸が点滅するので、これが現れると無料予想の提供が開始されたということになる。

    サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想を確認する


    サツタバケンの無料予想の詳細

    サツタバケンの無料予想の提供時間

    サツタバケンという競馬予想サイトでは、毎週土日、レース当日の朝(10:00頃)に予想が提供される。


    サツタバケンの無料予想の内容

    サツタバケンで提供される無料予想(無料情報)は、1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に「3連単」の提供となる。

    点数20点の提供で1点あたり1000円を推奨しているので、不的中だった場合、1鞍あたり2万円のマイナスとなる。

    サツタバケンの検証記事の方で紹介したように、この運営社のグループサイトの回収率最低ランクが多いので、1回の無料予想で2万円をかけるのは要注意である。


  2. サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    サツタバケンの無料予想を抜き打ち検証

    サツタバケンという競馬予想サイトで提供された無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/02/13(阪神11R)

    サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    2/12も、2/13も不的中のサツタバケンだが、こんな回収率じゃこのサイトも短命で、いつものように気づけば閉鎖してるんだろう。

    さて検証するのは2/13京都記念。3番人気の◎4レッドガラン(3人気→6着)から行くとは、サツタバケンとしてはこれでも大きく勝負に出たのだと思う。

    ◎4レッドガランの鞍上は、毎年コンスタントに30勝以上を挙げる斎藤騎手であり、福永やデムーロから行かなかったのにも成長の証が垣間見えた。
    しかし、レースの方は無情にもブービー人気の11アフリカンゴールド(12人気)が逃げ切りを敢行した。
    ちょうど冬季オリンピックが開催中なので土曜日の阪神12Rが「メガゴールド→ゴールドハイアー」で決まったことからも、「ゴールド」目当てにサイン馬券買った競馬ファンも多かったんじゃないだろうか。

    そんなファン注目の11アフリカンゴールドが買い目に入っていることはなく、2着1タガノディアマンテ(8人気)も、3着5サンレイポケット(6人気)すら入っていなかった

    サンレイポケットは、昨年の天皇賞・秋(GI)、ジャパンカップ(GI)で4着に好走しており、2000〜2400mにおいては大崩れのない馬として買い目には入れておきたい存在だった

    では、サツタバケン側が推奨した相手馬であるが[5.1.7.4.2]番人気と、1〜7番人気を羅列しただけのもの。「京都記念ならそこまで荒れないだろう」とでも思ったのだろう。
    3連単とはいわないが、せめてこういうレースを3連複や馬連で的中重視で提供してほしいものだ。できるならね



    サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/11/14(阪神11R)

    サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    先日検証したばかりのサツタバケンだが、検証初日11/6稼働してなかったのか無料予想の提供が無くて11/7×(-2万円)11/13×(-2万円)11/14×(-2万円)と、今のところサツタバケンが一般公開されてからの無料予想は全滅だ

    今回検証する無料予想は11/14のエリザベス女王杯となるが、これは同社運営の自由になるための馬券や、ホースクエスト、グループサイトのウマラクでも同じレースを提供していたが、買い目を変えてどこも全滅だった

    サツタバケンの予想はというと、著名な競馬評論家やトラックマンが皆「距離が長過ぎる」と言ってるレイパパレ(1人気)を本命にしてきた

    ルメールはリップサービスで「勝つイメージができている」と言ってただけで、高野調教師に至っては暮れの阪神Cも視野に入れているように距離に対する不安が拭え切れていないのが本心であって、ノーザンFの意向での出走となったようだった。
    芝2000mの香港カップに選出されていて、新たに香港マイルにも選出され、いずれにしても秋3戦目の次がメイチ勝負になると思われていただけに、エリザベス女王杯はそこまで勝負度合いは高くないとも。

    これらメディアにも出回っていた話を知っていたら、予想担当は相手馬にはどんな馬を選んだのだろう(笑)

    2クラヴェル(9人気)→3着
    3アカイトリノムスメ(2人気)→7着
    5ステラリア(7人気)→2着
    9ウインマリリン(3人気)→16着
    15ウインキートス(5人気)→10着

    2着馬と3着馬は入っているが、たまたま中穴人気を入れたのがこれだったとしか思えない。
    他は2人気〜5人気の中の3頭であるが、物の見事に掲示板すら入れなかった

    ウインマリリンは、オールカマーの後に右肘が腫れて熱発しており、1週間ほど楽をさせて、そこをケアしながらの調整だったことから、1週前に乗ったタケシが「これじゃ勝てない」とキッパリ言っていたくらいの状態だった。
    あの中間の一頓挫を知っていて、ウインマリリンを入れたとなると、サツタバケンの予想担当は、競馬新聞やスポーツ新聞、ネットニュースすら見ていないのではないか。



    サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想の検証

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想の検証結果となる。

    サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    11/20 無料予想 -20,000円
    11/21 無料予想 -20,000円
    11/27 無料予想 -20,000円
    11/28 無料予想 -2,200円
    12/4 無料予想 -20,000円
    12/5 無料予想 -20,000円
    12/11 無料予想 -20,000円
    12/12 無料予想 -20,000円
    12/18 無料予想 -20,000円
    12/19 無料予想 -20,000円


    サツタバケンの無料予想の検証結果

    サツタバケンという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行ったわけだが、もし仮に1点あたり1000円(常に20点)1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は20万円にもなり、結果払戻しは1万 7800円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-18万 2200円だ。


    サツタバケンの無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 10%
    回収率 9%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    サツタバケンの検証レポ


サツタバケンという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 馬生

初期の馬生には勝手に登録され、会員ページに入れないのに実績だけ更新されてる捏造サイトだった。数年後に「舟生」の登場に合わせ競馬版もリニューアル。馬生を再検証したところ、馬生の運営社から様々な社名が浮かび上がる。無料予想はアカウントによって見せてる画面を変えている。という証拠を抑えた。…1ヶ月間検証した馬生の無料情報利用価値ナシ

馬生という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 30%(20戦6勝 14敗)
回収率 18%(-20万超)

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。