最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

競馬情報ばかうけ 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ 競馬情報ばかうけの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    競馬情報ばかうけ
    ■補足情報:

    閉鎖 ウマラク、ショウリウマ、カチウマ、競馬人SのPN、ファイナルホース、ゴールドラッシュ、裏馬券倶楽部、虎と狼、オールスター、セカンドライフ、エキサイトボート、うま屋総本家、セカンドライフ、競馬タウン、ターフ(TURF)、リーク馬券、(旧:エンタープライズ、サイバーテクノロジー)

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    2ヶ月
    無料予想の的中率
    6%
    無料予想の回収率
    13%

▼ 競馬情報ばかうけの関連サイト情報

▼ 競馬情報ばかうけの無料予想レポート

  1. 競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    「ばかうけ」の無料予想の抜き打ち検証

    ばかうけという競馬予想サイトで提供された無料予想(無料情報)の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/08/01(新潟11R)

    競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    競馬情報ばかうけの無料予想7/31×8/1×2連敗となったが、今回検証した「競馬情報ばかうけ」と同じグループサイトウマリンピック連敗で、ファイナルホースなど前週から続けて4連敗だ。

    これらがもしも同じ予想担当者だったとしたら
    救いようがない

    さて以下に検証してるのは「競馬情報ばかうけ」の8/1に提供された新潟11Rの無料予想だが、陣営も「右にモタれる癖があるので、右回りより左回りの方が走りもスムーズ」と、モタれ癖を懸念しながら半信半疑だった4ジュンライトボルト(1人気→6着)を指名。

    案の定というか、ゲートでの遅れと直線残り100mでの息切れ
    川田騎手から岩田望来騎手になったことと、以前からトモが疲れやすく瞬発力勝負に向いていなかったのだ。そう、今回は負けるべくして負けたというレース内容である。

    一方の、勝った1着の5サトノウィザード(2人気)は、2月で定年となった松田国厩舎からの転厩馬で宮田厩舎での初陣となったのだが、6月下旬に入厩しシッカリと乗り込んできており、決め手は重賞級で直線の長いコースは合っているだけに、本来の力を発揮できれば一発があると見込まれていた。

    4ジュンライトボルト(新潟0.0.0.1)川田→岩田望来
    5サトノウィザード(新潟1.1.0.0)鮫島良→福永

    過去の実績と騎手を比べただけでも、どちらが今回の主役かはわかるというもの。
    5サトノウィザードを一着馬に指定していなかったところを見ると、上記のような比較すら出来ていないのであろう

    2着は2ウインイクシード(3人気)であったが、これは順当な2着である。

    問題は、3着の14ソッサスブレイ(16人気)であるが、これは100回予想したとしても、ばかうけの予想師が買い目に入れることは出来ない馬だろう。
    前走、巴賞での少差(1着と0秒3差)を「洋芝が合う」と、このサイトが理解出来るとは思えない
    あと、前走後は美浦に戻しビッシリと坂路調教を行っていた、激走必死の伏兵馬であった。

    せめて、出走馬はひと通り全馬を疑って欲しい。
    出走する限り、入着の可能性はあるのだ。
    それが、競馬というギャンブルだと思う。



    競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/06/06(東京11R)

    競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    ばかうけという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)だが、6/5×(-20,000円)、6/6×(-16,800円)、と連敗
    改めて見ると前週の5/29×5/30×連敗
    その前の週も5/22×5/23×連敗。…とまぁ、6連敗くらい続いているようだ。

    さて今回の検証では6/6の安田記念の無料予想検証だが、単純に1〜7番人気で構成された買い目だ。

    しかし、8番人気の⑪ダノンキングリーが1着に来るとは「ばかうけ」もつくづく不運なサイトである。
    まぁ、それでも当たることはなかっただろうが

    普通に考えても、ここ5年で1番人気が勝っていない安田記念だというのを知ってるだろうか。上位1〜3番人気で決まった安田記念は、ここ10年で昨年だけ
    この10年で8番人気以降が馬券になったのは10頭の安田記念で、アーモンドアイ級の馬が居ないとなれば、大荒れ必至の安田記念だったのだ。

    1着になった⑪ダノンキングリーは、鞍上を川田にして来たことからも相当自信があったようで、厩舎側もそれに応えられるだけの状態であったのだろう。抜け出してからの二枚腰は素晴らしかった。

    2着の⑤グランアレグリアは、春3戦目の中2週ということもあって、いつもの状態ではなかった
    ルメール自身が「手ごたえがいつもと全然違った」と語っていたように、前走の疲れは抜けていなかったのだ。明らかに軸には向いていない人気馬であり、2着に来れたのは能力が高く地力があったからこそ。

    3着の⑬シュネルマイスターは、伸び代しかない3歳馬。今回は、57キロ→54キロという斤量の恩恵もあり、リアルインパクト以来の3歳馬による安田記念制覇が期待されていた。

    決まるべくして決まったと言える、今回の安田記念。
    ダービー2着に、共同通信杯に毎日王冠を制した実績のある実力馬、ダノンキングリーの激走を見出せなかったセンスとか、ばかうけの…というよりここの情報収集力の無さが露呈したな。



    競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/04/17(阪神9R)

    ばかうけの無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    ばかうけ」という競馬予想サイトは(株)ACT(元サイバーテクノロジー)による新サイトで、これまでココが作ってきたサイトはどれも回収率が超低かったのだが、どうもこの「ばかうけ」も大差なさそうだ。

    4/17×、4/18×、2日合計、4万800円のマイナス収支

    その片方、4/17 阪神9Rの検証だが、厩舎では期待されている素質馬ではあるが、斤量が57キロでは勝ち切れていないサンキューユウガ(→2着)を本命に推奨。

    「良馬場がベストだけど雨でもマイナスにはならない」という陣営の発言は、裏を返せば「雨では強気になれない」と暗に言っているようなもの。こういう詰めの甘い馬は、ちょっとやそっとでは変わらない。
    それに加え、鞍上は3/28のミモザ賞以来特別レースを勝てていないスランプ中のルメール騎手だ。

    ここまでマイナス材料が揃っているのに、よく本命に指名できたなと思う。

    サンキューユウガは、3連複の軸にするならちょうど良いと思うが、3連単の本命にするのであれば「今本当にデキが良い」と、雨で渋った馬場になれば適性が高いから、他の馬に比べて有利だと関係者も息巻いていた⑧ロードベイリーフ(→1着)を軸にするべきだっただろう。

    あと、3着メイショウユリシスであるが、「雨馬場でやれそうなのは良い。前々で競馬をしたい」と陣営の気合いが入っていた。
    レースでは、先着の2頭には抜かれたが、逃げたキーダイヤのすぐ後ろでからジワジワと追い上げて3着を確保していた。

    馬によって、苦手な斤量や苦手な競馬場、苦手な馬場状態があるのだが、軸にするくらいならそれくらい把握してこそプロだと思う。プロと名乗るならそれぐらいは精査してほしいところだ。



  2. 競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の長期検証

    競馬情報ばかうけの無料予想(無料情報)の長期検証

    以下、抜き打ちで2ヶ月間検証した、競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの無料情報(無料情報)の検証結果となる。

    競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から、できる限り毎週提供された無料予想(無料情報)のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    4/17 無料予想 -20,400円
    4/18 無料予想 -20,400円
    4/24 無料予想 -20,400円
    4/25 無料予想 -19,200円
    5/1 無料予想 -18,000円
    5/2 無料予想 -18,000円
    5/8 無料予想 +12,600円
    5/9 無料予想 -18,000円円
    5/15 無料予想 -18,000円
    5/16 無料予想 -20,400円
    5/22 無料予想 -20,000円
    5/23 無料予想 -18,000円
    5/29 無料予想 -18,000円
    5/30 無料予想 -20,400円
    6/5 無料予想 -20,000円
    6/6 無料予想 -16,800円
    6/12 無料予想 -19,200円
    6/13 無料予想 -20,000円


    競馬情報ばかうけの無料予想の検証結果

    競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの無料予想の検証を2ヶ月間行ったわけだが、一言で言うと、

    絶望的な予想サイト


    …である。
    競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの検証記事にも書いたように、競馬情報ばかうけの運営会社はこれまでに何度も社名を変えているのだが、例えば「カチウマ」で言うと、2ヶ月の無料予想の検証結果で出た回収率は30%で終始結果、マイナス27万超え
    他に「裏馬券倶楽部」の2ヶ月間の回収率は19%マイナス17万超え
    ファイナルホース」などは、2ヶ月の回収率は6%マイナス35万超えとなった。

    …このように沢山競馬予想サイトを作ってきたわけだが、この運営者は一向に競馬が上手くなる気配がない

    競馬情報ばかうけという競馬予想サイトでもし、推奨された金額で2ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は22万 6,800円にもなり、結果払戻しは3万 600円となっていただろう。

    2ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-19万 6,200円だ。


    競馬情報ばかうけの無料予想(無料情報)の検証結果

    検証期間 2ヶ月
    的中率 6%
    回収率 13%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    競馬情報 ばかうけの検証レポ


競馬情報ばかうけという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)
【悪評】 馬生

初期の馬生には勝手に登録され、会員ページに入れないのに実績だけ更新されてる捏造サイトだった。数年後に「舟生」の登場に合わせ競馬版もリニューアル。馬生を再検証したところ、馬生の運営社から様々な社名が浮かび上がる。無料予想はアカウントによって見せてる画面を変えている。という証拠を抑えた。…1ヶ月間検証した馬生の無料情報利用価値ナシ

馬生という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 30%(20戦6勝 14敗)
回収率 18%(-20万超)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。