最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

競馬大陸 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ 競馬大陸の競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    競馬大陸
    ■補足情報:

    前にあった競馬会百式というオフィスエムのサイトと類似IP

    ■運営会社:

    ワールドスタンダード

    ■運営責任者名:

    記載なし

    ■電話番号:

    0120-958-843

    ■メールアドレス:

    direct@kb-tairiku.net

    ■住所:

    東京都港区赤坂9-6-30

    ■IPアドレス:

    124.248.152.113(KAGOYA)

▼ 競馬大陸の関連サイト情報

▼ 競馬大陸の競馬検証レポート

  1. 競馬大陸という競馬予想サイト口コミ情報 評判検証した。

  2. 競馬大陸」という競馬予想サイトを見つけた。

    一見すると、競馬大陸というサイトは、雑草のように次々と生えてくる、まともな運営をしないクソ怪しい競馬予想サイトの一派の作った「いつもの競馬インチキサイト」に見えるのだが、検証していくうちに面白い所と繋がっていそうなので、順を追って書いてく。

    (追記:2018/1/5)
    昨年の10月くらいだろうか? 下記に検証した「競馬大陸」から「一般的な競馬予想サイト」にリニューアルして、雰囲気も全然変わったので違うサイトに思われるかもしれないが、私が検証した当初は下記のようなサイトだったので、そこを踏まえて読んでほしい。
    …所々に「旧・競馬大陸」の名残がある。



  3. 競馬大陸という競馬予想サイトを検証

  4. 「競馬大陸」のドメイン取得日を見ると「2017年 03月17日」に「KAGOYA」で契約したのがわかる。
    kb-tairiku.net」というドメインを見る限り「競馬大陸」という競馬サイトの為に取得したドメインのようなので、本日が2017年 7月3日なので約3ヶ月半前に「競馬大陸」という企画が動きだしたようだ。

    「量産されるクソ競馬サイト」がよく完全に捏造した的中実績を並べているが、「競馬大陸」の会員登録前のページを見ると、第一印象はそのような的中実績を連想させる、「競馬大陸」の的中実績だけが、ただダラ〜ッと並んでいる。
    最も古い実績は「5月27日」とあるので、これは競馬大陸のドメイン取得日である「2017年 03月17日」から推測すると「2017年5月27日」のことだろう。
    先ほども書いたように本日が「2017年 7月3日」なので、1ヶ月ほど前の実績からになっている。この時期から「競馬大陸」がリリースされたのだろうか。

    そして最新の競馬大陸の的中実績を見ると「6月18日」だ。つまり2週間も前のもので、そこから更新がされていないようだ。先週も的中が無かった?のか、それとも、もぅ既に更新を止めてしまったというのだろうか??
    …仮に後者だとすると、一体何のためにこの「競馬大陸」を作ったのかよくわからない。…それだと「第一印象」にかなり近いサイトのような可能性もあり、警戒も必要なのかもしれない?



  5. 競馬大陸という競馬予想サイトに登録。

  6. 「競馬大陸」という競馬予想サイトへの登録は、メアド送信枠から自分の指定したメアドを送信するだけだ。
    送信すると画面が切り替わり、なんだか一昔前のドラクエもどき?のキャラが3人並んだページになる。
    突然「情熱大陸」からゲーム?のような設定に強引に持って行かれる。
    登録したメアドのメールボックスには「情熱大陸」からのメールが届いているので、メール内のリンクコードを押す。…するとさっきの昭和テイストの3人キャラが再登場して、パーティ(ゲームでいう冒険する仲間)にようこそ。と、仲間にされたw


    「競馬大陸」の会員ページに入ると「利益直結馬」という、無料で提供される「本命馬」と「穴馬」を確認できる。…見ると先週末のレースで、両方とも悪くない。
    「競馬大陸」の検証で最後の項目で紹介するが、「競馬大陸」の「最速馬連」という12,800円の有料コースは券種が「馬連」なので、この「利益直結馬」もご自分で買うなら「馬連BOX」でどーぞ。ってことだろーか。
    予想を自分で組むことができないから予想サイトを使う人も多いだろうから、無料情報はありがたいが、少し不親切なのかもしれない。難しいところだ。

    ところで登録時に出て来た、ショボいロープレゲームのキャラみたいな3人組がいたが、登録後にはこの3人の名前を確認できる。
    …てか、この3人がまさかの「予想家」だったとは。



  7. 競馬大陸という競馬予想サイトに登録。

  8. 競馬大陸という競馬予想サイトは「最速馬連」という馬連の予想だけしか提供していないように見えたが、実はそうではなかった。

    別の券種の販売方法とは、先ずはメールで告知が来る。
    例えば7/17に来たメールでは「競馬大陸への参加が浅い人」に向けたとする内容で「利益直結馬や最速馬連ではない別の“稼ぎ方”を教える」と、実にユルく「かせげる君」がジャブを打ってくる。

    7/19のメールでも、同じく「かせげる君」からメールが来るのだが、今度は券種も教えてくれると言う。券種は「3連単」

    そしてどちらのメールにも付いていたリンクURLを踏むと、「競馬大陸からの重大予告」というタイトルで、折角「競馬大陸のパーティ」に参加してくれたのに馬連じゃ物足りないだろう、と、まるで少額だけど稼げている前提で話を進め、最後に後日「武器」を与えるからその日まで待っていてくれ。…と、実に巧妙な誘導で期待をさせて「その日」に課金を落とさせるという戦法だ。
    うまい。

    と言うのは「馬連の5等BOXで10点」は点数の10点は多すぎで、そりゃ当たって当然だ。
    それを安くも高くもない、4鞍で12,800円という微妙な金額で売っておいて、「当たってるだろうけど、物足りないよな?」とユーザー心理を共感してから、引っ張って引っ張って、後日「3連単」でドーンと課金させる作戦か?


    (追記:2017/7/22)-------------------------------
    「競馬大陸」の作戦がやっと明らかになった。
    「かせげる君」からは予想提供の前・前日にも、メールにてたった1度の大公開とリマインドされ、提供日前日、19:00。メールが来た。

    メール内のリンクコードより、散々勿体ぶってきた3連単情報の詳細を確認できるようになった。予想の名称は「必中必稼三連単」といい、提供内容は最後の項目に書くとする。

    それよりも「毎月2000万 毎日必中」という、明らかに煽り過ぎな金額と、その下には的中結果が並んでいるのだが、5月も6月も2000万超えだと言う。

    1ヶ月間で毎週予想が提供され、炎上対策として1ヶ月で1000万の配当が出なければ「必中必稼三連単」の予想をプラス2週間延長で提供するらしい。


    …「700人中700人が100%稼いだ」とあるが、私が検証する限り、この「競馬大陸」というサイトはつい最近見つかった競馬予想サイトで、「必中必稼三連単」という予想が5月6日よりも前から、既に2ヶ月以上も提供されてきた競馬予想とは思えないし、この1ヶ月程の間に700人も7万円もする月額予想に参加したと言うのは、ちょっと考えにくい。

    だが、「700人中700人が100%稼いだ」という言葉のトリックは実はそこまで難しいことではない。3連単BOX提供で1日3鞍の合計24鞍、更に補填を入れれば計36鞍。その中で100円でも利益を出せば「稼いだ」ことにはなるんだから、100%稼ぐのはさほど問題ではないだろう。

    これだけ時間をかけて連日メールで期待を煽ってきてたのだが、通常通りにID、パスを入力して「競馬大陸」にログインして見ると、この「必中必稼三連単」のことはどこにも触れられておらず、一切メール以外では売らないようにしているみたいだ。



  9. 競馬大陸という競馬予想サイトの「感謝の声」

  10. もうひとつ登録して気になったことがある。
    それは「競馬大陸」の会員登録前のページには、的中実績の下に「競馬大陸」のユーザーの声があったのだが、ハンドル名といい、どうやってユーザー名をユーザーから聞いたんだろうか?と、疑問に思った。
    感謝の声にしても「今日だけで 400万」とか「馬単なら3回に2回は当たる」とか、まるで「競馬大陸」が紹介したら喜びそうなコメントばかりで、ちょっとなぁ?…って、首を傾げたくなるものが多い。
    一体どこから投稿したというのだろうか。


    …登録後にわかったことだが、競馬大陸に会員登録して会員ページに入ると、登録情報のニックネームを変える場所が、確かにあった。
    サイトの右上に「▶あなたの登録情報はこちら◀」というボタンがあるので、そこから入ると登録時にはデフォルトで「設定なし」になっている。
    感謝の声」のユーザーは、べつに「設定なし」でも構わないのに、投稿前に全員が全員、わざわざこのデフォルトの「設定なし」から「たいち」だの「山南」だの「エミコ」だのとユーザー名を変えたというのだろうか?
    わずか2ヶ月で随分と「感謝の声」に熱心なユーザーばかりいたものだ。


    それともうひとつ、「ユーザー名」を「競馬大陸」に伝えるところがある。それは「競馬大陸」の有料コースに参加する前には、わざわざ「お名前」と「メールアドレス」を入力しなければならないのだ。
    ここでハンドルネームを入れる可能性もあるのだが、仮にここで「たいち」とか「エミコ」だとか名前を入れたとして、予想を購入したとする。で、的中した後に競馬大陸にメールで感謝の声を送ったと言うのだろうか?
    競馬大陸の「お問い合わせ」は、投稿フォームではなくメーラーが自動で立ち上がるので、自動でユーザーのIPアドレスを調べ自動で紐付けされるシステムじゃないと、自分で「たいちです」とか「エミコです」とメールに書かないかぎり誰が投稿しているのか分からないだろう。

    …ただ別のページではユーザーのメーラーから送られてきたとする競馬大陸への「メール」も紹介されており、コレを見ると誰も名乗っていない。…てか、コレが普通だろう。
    だとするとやはり「ハンドルネーム」を「登録情報」から事前に変えていようと、予想購入時にハンドルネームを入力しようと、どうやってこのメールからユーザーを特定したのかよくわからないままなのだ。

    画像をクリックするとポップアップで表示 
    ↑改めて少し信じがたい口コミを見ると…

    この「たいち君」は「3連単三頭BOX」に参加して、1日で400万儲けたという。
    最近(2017年7月3日)になってやっと見つけた「競馬大陸」は、登録してから何日もしてからやっと「3連単三頭BOX」の案内が届いたのだが、本当にこの「たいち君」はそんなに前に「競馬大陸」から「3連単三頭BOX」の案内を受け、いきなり400万も稼いだと言うのだろうか??
    競馬大陸の最古の的中実績実績は「5月27日」となっているが、それさえも少し信じがたくて、実は最近リリースされたばかりのサイトなのではないかと思われる。
    そうなると怪しいぞ、「たいち君」

    そもそも、なんでコイツは「たいち」で、もう一人は「山南さん」なんだよ?



  11. 競馬大陸という競馬予想サイトのグループサイト

  12. 競馬大陸の検証をするにあたり、冒頭にも書いたように競馬大陸のIPアドレスを調べてみると「面白いところと繋がった」ようなので、それについて書こう。

    競馬大陸のIPアドレスは「124.248.152.113」なのだが、このIPとまったく同じ同一IPは残念ながら競馬検証.comのDBから発見できなかった。

    …が、面白いことに既に閉鎖している「競馬会 百式」という競馬予想サイトが偶然なのか「競馬大陸」と同じ「KAGOYA」のレンタルサーバーを使っていて、「競馬会 百式」のIPアドレスは「124.248.152.192」だったのが確認できている。
    つまりこの「競馬会 百式」のIPアドレスは、かなり「競馬大陸」と似ているのだ。

    そしてその類似IPだった「競馬会 百式」は、「競馬スピリッツ」を運営している株式会社オフィスエムの運営していた競馬サイトだったのだ。
    つまり、もしかすると「競馬大陸」は株式会社オフィスエムと何らかの繋がりがあるかもしれない。ってことになる。


    競馬大陸の会社概要を見ると、競馬大陸の運営会社は「ワールドスタンダード」という、法人名なのかなんだか分からない名称が書いてあり、これまで競馬検証で確認した株式会社オフィスエムのサイトは、どれも「株式会社オフィスエム」という社名が記載されていたのだが、この「競馬大陸」から運営方針が変わって今後は社名を書かないことにしたのかも?しれないし、全くの無関係なのかもしれない。
    ただ、「億千万.com(億千万ドットコム)」というオフィスエム系のサイトのサイトソースを見ると、なんかやはり「競馬大陸」と似ているんだよな・・・
    勘違いなのだろうか? …決定的証拠はまだ見つかっていない。


    「競馬検証.com」では引き続き競馬大陸という競馬予想サイトの検証は続けていくつもりですが、もしも競馬大陸をご利用された方や、被害・不満と思われている方、競馬大陸の「関連サイト情報」などをお持ちの方、または競馬大陸からの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。
    m(_ _;)m


  13. 競馬大陸の競馬予想と料金プラン

  14. 最速馬連
    提供期間:土日2日間
    提供内容:利益直結馬対象レースの中から厳選したレースを土日2レースずつ提供
    提供券種・点数:馬連5頭BOX 10点
    推奨投資金額:1点1000円
    料金:1万2800円(税込)

    ↑コレ以外はメールで告知される。

    必中必稼三連単
    提供期間:8日間
    提供内容:三連単12点 軸1頭相手4頭流し
    配信レース数:1日3鞍提供(9R以降)8日間で、全24鞍提供
    提供券種・点数:三連単12点 軸1頭相手4頭流し
    料金:7万円(税込)

▼ 競馬大陸の口コミ・評価・評判

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  • 投稿者 : 名無しさん

    ここの検証記事を読むと、最近のとなんか違うので、随分前に書いたのがわかりますが、競馬大陸って、「1」はまた別にあったのかな?知らぬ間に登録をされており、冴木という人物からメールが届くようになりました。「1」に登録した記憶もありませんし、メールについてるリンクを開こうとすると「IDやパスワードを請求するサイトにご注意ください。」とメッセージが表示されるので怖くて開く気になりません。

    競馬大陸の口コミ情報
  • 投稿者 : 競馬大陸Ⅱの匿名ユーザーさん  

    「私はずいぶん昔に騙され18万くらい損をしました。相変わらず、あくどいやり方をするサイトのようです。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「競馬大陸」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    競馬大陸2って、このサイトのことだったんだな。ここ無料ないんですか?

    競馬大陸の口コミ情報
  • 投稿者 : よっしー。さん

    プロフイッツアンサー&トライデント
    というものを、約20万で買いました。
    泣きたい結果です。
    1日三連単の予想が6レース来ますが、
    1レース60~120点。100円で打っても、
    6万円以上買い、戻りは2万円もないので、大赤字。これを一点千円買っていたら
    怖いです。三週間ほどで、軍資金含め50万以上マイナスです。
    自分で決めたので、文句言えないけど、
    辛いですわ。

    競馬大陸の口コミ情報
  • 投稿者 : 競馬大陸Ⅱの匿名ユーザーさん  

    「フルハウスは1月後半から初めて受け取って、今のところ全て全滅です。全然馬券にカスリもしません。因みに情報料は9万7000円です。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「競馬大陸」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    なんすか、競馬大陸2って笑
    いつから2になってたの

    競馬大陸の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    抽選に参加もしてないのに当選する。
    勝手に何かが当たって、斡旋される。

    競馬大陸の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    ふざけたメールばかり送ってくるの止めてほしい。ニャコ丸さんとか競馬知らないのを隠したいのか頭悪いのか分からんけど会員を馬鹿にしてる

    競馬大陸の口コミ情報
  • 投稿者 : 匿名さんさん  

    「5月17.18日のバーストに参加したが、全部外れ。アフターフォローもない。二度と参加しない。悪評高すぎて、大陸2としてリニューアルまでする念入れ。マシンガンとか他は、本当に当たってるの?投稿者桜じゃないの。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「競馬大陸」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    月末の高松宮記念でがっぽり稼ぐ方法とかずいぶん先の話してますが、今競馬業界では1人でも騎手にコロナ感染者が出たら「即中止」って話が出てるようです。そういう情報は入って来ないですかね、競馬大陸には。

    競馬大陸の口コミ情報
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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。