最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,951

万馬券マスターズ 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ 万馬券マスターズの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    万馬券マスターズ
    ■補足情報:

    万馬券マスターズという競馬予想サイトには「ウソをついている宣言」がある。万馬券マスターズのウソは大胆で、虚偽の情報が散見される。捏造された口コミレビューや、信ぴょう性に欠けるアンケート調査を「エンタメ」と称しているが、それが本当に娯楽と言えるのか?
    万馬券マスターズのグループサイトの「ファンファーレ」は1ヶ月の無料予想収支が-65万を超え、「馬争の頂」は-49万超えの大赤字だ。しかし、万馬券マスターズの集客サイトはいずれも、約2ヶ月前から検証をしていたことになっており、どこも一様に絶賛しているのは不自然である。そこで競馬検証.comでも無料予想の1ヶ月検証を行なったところ(前半後半)、万馬券マスターズの回収率はわずか44%しかなく、収支はマイナス−75万 7820円となった。これが「現実」だ。

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月(33鞍)
    無料予想の的中率
    39%(33戦13勝 20敗)
    無料予想の回収率
    44%(−75万 7820円)

▼ 万馬券マスターズの関連サイト情報

▼ 万馬券マスターズの無料予想レポート

  1. 万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    万馬券マスターズの無料予想を徹底検証!信頼性と精度を見極める方法

    万馬券マスターズ」という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。


    なぜ「無料予想の検証結果」だけをまとめたかというと、このページにまとめられる万馬券マスターズの「無料予想」に関する情報がかなり膨大になるからだ。

    「無料予想」の検証結果をもとに、万馬券マスターズの無料予想信頼できるのか、万馬券マスターズのコースが本当に利益を上げられるのかを見極めることができる。
    無料予想の検証結果を把握することで、リスクを最小限に抑えながら収益を最大化するための最良の方法となるからだ。


    無料予想を通じて、万馬券マスターズの予想の質を確認し、有料コースへの投資を検討するのが賢明だろう。無料予想の提供場所やタイミングを詳細に検証し、信頼性の高い予想を見極めることで、有料コースの選択に役立つ。

    さらに、1ヶ月間1日の抜けもない徹底した情報で万馬券マスターズの正確な予想精度を出し、提供された無料予想の「買い目」を何ヶ月もかけて検証している。

    この徹底した検証により、万馬券マスターズの無料予想の精度と信頼性が具体的な数値で示されている。無料予想を利用することで、万馬券マスターズの予想の傾向や特徴を把握し、有料コースの選択に役立てることができる。


    それでは先ずは万馬券マスターズの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。



  2. 万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所について検証

    万馬券マスターズの提供する、無料予想(無料情報)だが、万馬券マスターズの右上3本線を押すと現れる項目から、「情報公開」を選ぶ。

    万馬券マスターズが提供している予想一覧だが、その一番下に4つ」ほど「無料プラン」が連なっているので、これが全て無料予想となる。

    万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料予想
    ▲ 万馬券マスターズの無料予想



  3. 万馬券マスターズの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証

    次に万馬券マスターズの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。


    万馬券マスターズの無料予想・無料情報の提供時間

    万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース前日の夜(21:00頃)に予想が提供される。



    万馬券マスターズの無料予想・無料情報の内容

    万馬券マスターズで提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日4鞍ほどの提供で、画像リンクは、基本的にほぼ全券種での提供となる。


    点数は券種によって異なり、1レースあたりの推奨金額は、1万円〜6万円となっている。



  4. 万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証

    万馬券マスターズの無料予想を抜き打ち検証

    万馬券マスターズという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際の万馬券マスターズの予想精度はいかがなものか?
    そこで万馬券マスターズの無料予想の買い目を抜き打ちで検証しようと思う。

    競馬予想サイトの公開直後は、万馬券マスターズのことを既に有料評価しているような検証サイトでは、どこもやたら的中したことになっているので、少しタイミングをずらして無料予想の抜き打ち検証をする。

    万馬券マスターズの無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくても万馬券マスターズの予想精度がどのようなものか分かってくる。



    2024/10/12(京都8R)に提供された万馬券マスターズの無料予想検証

    万馬券マスターズ」という競馬予想サイトは、無料予想の1ヶ月検証で、-49万 1250円という収支を記録した「やっぱり地下競馬」や、-65万 7350円の赤字となった「ファンファーレ」のグループサイトである。これらグループサイトと同様に、「万馬券マスターズ」の無料予想も1日に3〜4鞍程提供されることが多い。


    この4鞍はすべて異なる券種で提供され、1鞍ごとに1万〜6万円の賭け金が推奨されている。そのため、無料予想だけで1日に約15万円近くの軍資金が必要となる。


    万馬券マスターズでも、この馬鹿げた賭け金で1ヶ月間、計33鞍を推奨通りに買い続けたとしたら、「無料予想」にもかかわらず、賭金は134万 2200円もかかることとなった。

    気になる予想精度は的中率が39%(33戦13勝 20敗)、回収率は44%、収支結果は1ヶ月で−75万 7820円となった。


    使えば使うほど赤字になる「万馬券マスターズ」だが、今回検証する無料予想(無料情報)の抜き打ち検証は、2024/10/12の京都8Rで提供された買い目である。


    万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 万馬券マスターズの無料予想(2024/10/12)

    結果:2-6-5

    このレースでは頭数が少なかったため、点数を絞らざるを得ないレースではあったが、結果的に軸馬が飛び相手馬3頭で決まるという頭の痛い決着となった。そもそも、なぜ3マテンロウサンを本命に選んだのかが疑問である


    メンバー中未勝利、もしくは新馬を勝ったばかりの馬が6頭中3頭もおり、未勝利馬2頭は当然除外すべき存在だったが、残りは1勝馬のみ。特に、OP競走を経験したのは3マテンロウサンと5ワンモアスマイルの2頭だけだったことから、本命馬はこの二択に絞られた。しかし結果的には、選択が間違ってしまった
    では何故5ワンモアスマイルを本命に出来なかったのか?

    ワンモアスマイルの前走3着は5頭立てという少頭数のレースで、そこまで評価できる内容ではなかったものの、4着馬とは5馬身差があり、そこまで酷いものではない。また、今回は叩き2戦目で、OP競走を経験してからの変わり身を期待できる状況だった。


    一方で、本命3マテンロウサンは、札幌2歳ステークス6着以来の競馬で、内容も先行してずるずると下がり勝ち馬から1秒以上離されている。中央開催や休み明けという厳しい条件下では、ガラリと変わることを期待するのは無理があったと言えるだろう。

    万馬券マスターズが提供したレース


    さらに、今回の買い目は一頭軸流しの3点だったが、仮にボックスと購入したとしても4点。4点でも結果的にはプラスになっていたレース。

    前述したように、6頭中2頭が未勝利馬なら4頭を熟考すればよかったのだが、、能力比較のむずかしい4頭と考えれば、BOX購入を考慮してもよかったと感じさせられた組み立てであった。




    2024/08/24(札幌6R)に提供された万馬券マスターズの無料予想検証

    2024年8月24日の無料予想では、1日で14万8000円を費やし、その結果として馬連で1.5倍の配当が1つあったものの、最終的な収支はマイナス-13万6750円となった。

    今回検証する万馬券マスターズの無料予想(無料情報)は、2024/08/24に提供された4鞍の内、札幌6Rで提供された買い目を検証する。


    万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 万馬券マスターズの無料予想(2024/08/24)

    結果:5着

    ここ5戦の成績を見て、武豊から鞍上ルメールにスイッチなら鞍上強化とも判断でき、期待したくはなる。しかし、この馬(スウィートリワード)5月に戦列復帰しここまで5戦を重ね、復帰後3戦連続2着し、その後3着の後、前走が5着。
    安定感はあるが、逆に言えば詰めが甘い馬とも言えるだろう。


    ローテーション的にも、上積みは期待しにくい使い方である。さらに、今回は再度1500mだが前走で着順を落としているなら、ここに疑問がは残らなかったのか?

    確かに京都の1400m戦で2着はあるが、札幌の1500mは全くコースの形状が違うトリッキーな設定だ。実際、前走も5着に敗れており、このコースが合っていないと疑う余地もあってよかったのではないか。


    また、2走前、3走前と1800m、2000mを使い勝てそうな競馬をしておきながら、前走で着順を落としている。実際、レース内容を見ても上位入線馬は先行馬で占められており、スウィートリワードはこの距離で付いて行けなかった。


    さらに、今回のレースで単勝推奨というのは疑問だ。
    勝てそうで勝てないというこの馬のキャラを考えると、単勝は仮に勝ったとしても妙味はない
    しかも2番人気である

    万馬券マスターズが提供したレース

    「もういい加減勝つだろう」と見るか、「そろそろ疲れが出る頃」と見るか?少し安易な選択だったようにに見える。



  5. 万馬券マスターズの無料予想の回収率と的中率について検証

    万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間かけて検証した、万馬券マスターズの無料予想の検証結果となる。


    万馬券マスターズの無料予想の予想精度
    ▲ 無料予想の長期検証結果(2024/9/7〜9/22)
    (画像サイズが大きいので2つに分けている)


    万馬券マスターズの無料予想の予想精度
    ▲ 無料予想の長期検証結果(2024/9/28〜10/6)
    (画像サイズが大きいので2つに分けている)


    万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)


    9/7(中京2) 不的中 −30,000円
    9/7(中京11) 14.2、19.9倍 +84,420円
    9/7(中山9) 1.8、1倍 +8,000円
    9/8(中山11) 不的中 −60,000円
    9/8(中京11) 不的中 −58,800円
    9/8(中山1) 1.7倍 −21,500円
    9/8(中京2) 不的中 −30,000円
    9/14(中京11) 7.4倍 −23,000円
    9/14(中京2) 37倍 +7,000円
    9/15(中京2) 不的中 −30,000円
    9/15(中京3) 不的中 −30,000円
    9/15(中京11) 不的中 −29,400円
    9/15(中京3) 不的中 −30,000円
    9/21(中京6) 不的中 −28,800円
    9/21(中京11) 不的中 −30,000円
    9/21(中山1) 2.6、2.9倍 −32,500円
    9/21(中京11) 不的中 −30,000円
    9/22(中京6) 2.3倍 −23,100円
    9/22(中京12) 5、6.5倍 −2,500円
    9/22(中山12) 11.7、14倍 +68,500円
    9/28(中京12) 不的中 −60,000円
    9/28(中山9) 不的中 −30,000円
    9/29(中山1) 不的中 −28,800円
    9/29(中山9) 不的中 −30,000円
    9/29(中山2) 1.7、2.3倍 −60,000円
    9/29(中山11) 不的中 −58,800円
    10/5(東京9) 13.6倍 −7,070円
    10/5(東京11) 不的中 −30,000円
    10/5(京都8) 2.8、3倍 −31,000円
    10/5(京都3) 不的中 −30,000円
    10/6(東京2) 1.6、1.8倍 −34,500円
    10/6(京都1) 不的中 −30,000円
    10/6(新潟10) 不的中 −30,000円

  6. 万馬券マスターズの無料予想の予想精度検証結果発表

    万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、万馬券マスターズの予想精度の結果発表となる。

    もし仮に万馬券マスターズが提示した推奨金額で1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は134万 2200円にもなり、結果払戻しは58万 4380円となっていただろう。


    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス−75万 7820円だ。


    万馬券マスターズの無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 39%(33戦13勝 20敗)
    回収率 44%
    収支結果 −75万 7820円


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    万馬券マスターズの検証レポ



万馬券マスターズという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。