カチケン 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析
▼ カチケンの無料予想の検証結果
-
- ■サイト名:
- カチケン
- ■補足情報:
「カチケン」を検証した結果、同サイトの運営会社が過去に「的中ファーム」を運営していたことが判明。「的中ファーム」は1ヶ月間の無料予想の検証したところ、回収率3%、収支マイナス-131万 900円という低次元サイトだ。「カチケン」と「的中ファーム」との関連性は容易に確認できるものだが、「カチケン」を推奨するサイトは、運営会社にとって不都合な情報を無視している。その集客サイトでは、異常に早い段階で「カチケン」に高評価を付け、「収支がすでに100万円を超えた」と主張していたが、競馬検証.comが無料予想を12レース検証すると、▶︎戦績は12戦0勝12敗、▶︎的中率:0%、▶︎回収率:0%、▶︎収支:マイナス-12万円となった。
その後も、戦績▶︎36戦1勝 35敗、収支▶︎マイナス-25万超というのが「現実」の結果だ。- ■無料予想(無料情報)の検証結果:
-
無料予想の検証期間36レース(三連複)無料予想の的中率3%(36戦1勝 35敗)無料予想の回収率35%(−23万 5000円)
▼ カチケンの関連サイト情報
▼ カチケンの無料予想レポート
▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト
「逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗、42%という異なる数値が出た。
逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 14日間 ※集客サイトと同じ |
---|---|
的中率 | 29%(14戦4勝 10敗) |
回収率 | 42%(−3万 7600円) |
iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 1ヶ月 |
---|---|
的中率 | 50%(10戦5勝 5敗) |
回収率 | 39%(−12万 1400円) |
えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。
えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 1ヶ月 |
---|---|
的中率 | 88% |
回収率 | 70% |
「テッパン」という競馬予想サイトには、非会員TOPページに「うまれぼ」のような漫画コンテンツがある。今回、テッパンそのものには特筆すべき要素は見当たらなかったものの、問題はこの「テッパン」への集客サイトだ。調査したところ、「テッパン」の情報が検索結果に一切インデックスされていないにもかかわらず、5件もの口コミが投稿されていた。特に注目すべきは、その口コミの一つに「テッパンを利用して1ヶ月経過した」との記述がある点だ。完全無名の「テッパン」を見つけ出し、利用して1ヶ月を経過するなど、現実的にありえない。このことから、集客サイトが虚偽の口コミを捏造している可能性があると疑わざるを得ない。
テッパンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 30レース分 |
---|---|
的中率 | 83%(30戦25勝 5敗) |
回収率 | 40%(−18万 100円) |
ディバインという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 1ヶ月 |
---|---|
的中率 | 29%(24戦7勝 17敗) |
回収率 | 79%(−3万円) |
ページ内目次[∧]
カチケンという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証
カチケンの無料予想を分析する
「カチケン」という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめたページである。
集客サイトによる検証結果では異常に早い段階で「カチケン」に高評価を付け、「収支がすでに100万円を超えた」と主張していたが、実際に競馬検証.comが無料予想を1検証してみると、いつものように大きく乖離した。
なぜ「無料予想の検証結果」だけをこのようなページで独立してまとめたかというと、の「カチケン検証」とはまったく別枠で「予想精度」だけに集中して整理する必要があるからだ。
この徹底した検証により、カチケンの無料予想の精度と信頼性が具体的な数値で示されている。競馬検証.comによる検証結果を確認することで、カチケンの予想の傾向や特徴を把握し、有料コースの選択に役立てることができるだろう。
それでは先ずはカチケンの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。
カチケンという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所について検証
「カチケン」の検証レポートでも書いたように、会員ページのメニューに「買い目公開」と書かれたボタンがあるので、押すと次のページの最下部に「地方無料情報」という項目が表示されている。
これがカチケンの地方競馬の無料予想かと思ったが、残念ながらこの「地方版無料情報」というのは「無料予想」ではなかった。
実際には「500万円サポート」という有料プランに参加した会員だけが利用できる「オマケ」的な特典にすぎななかった。
では「カチケン」に無料予想は無いのか?
いや、あるにあった。
しかし、他の競馬予想サイトとは違う。
「カチケン」という競馬予想サイトが提供する無料予想(無料情報)は、メールにて「中央競馬版 AIタイム指数」が公開されたと通知が来る。
「今すぐ確認する」と書かれたテキストリンクを押すと、「AIタイム指数」というページに遷移する。
土日に別れた赤いタブがあるので、日付を押すと、レース当日の朝(10:00頃)に予想が一気に12レース分公開される。
カチケンの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証
次にカチケンの提供する、無料予想(無料情報)は、全レースを指数で出しており、会員側の捉え方によりどうとでもなるやり方である。
会員側で、
指数の上位3頭で購入する場合
指数の上位5頭で購入する場合
指数の上位8頭で購入する場合
と決めて購入すれば、頭数を増やせば的中する確率は上がるが、点数が増える分収支は覚束なくなるだろう。
カチケンという競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証
カチケンの無料予想を抜き打ち検証
カチケンという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のカチケンの予想精度はいかがなものか?
そこでカチケンの無料予想の買い目を抜き打ちで検証しようと思う。
カチケンの無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくてもカチケンの予想精度がどのようなものか分かってくる。
カチケンの無料予想を徹底分析
「カチケン」が提供する無料情報は、一般的な予想サイトが提供するような三連単予想や具体的な買い目が示されるわけでもない。
競馬新聞のように全レースを指数で出しており、具体的な見解もなく、馬券指定も無いので、利用者がどのように解釈し、活用するか次第でどうとでもなる内容となっている。
このような形式は一見便利に思えるが、実質的な指針を欠いており、責任を回避する手法とも受け取れる。
初回検証の2024/12/08では、集客サイトの「解体新書」が検証していたものと同じようなやり方で検証してみた。
全12レースを馬券種別「3連複」で検証したところ、結果は12レース全滅だ。
「解体新書」によれば、戦績は7戦6勝1敗、的中率:85%、回収率:1529%、収支:+100万 500円とのことだった。
しかし、競馬検証.comが12レース分をまったく同じ条件で検証すると、▶︎戦績は12戦0勝12敗、▶︎的中率:0%、▶︎回収率:0%、▶︎収支:マイナス-12万円という結果となった。
12レース全滅の中から、カチケンの無料予想(無料情報)がどのような内容なのか、いつもの「抜き打ち検証」と違い、今回は詳しく徹底分析をすることにした。
中京競馬から全レースの無料AI情報が出されていたので、今回は試しに2024年12月8日「中京10R」を購入して検証する。
「解体新書」と同じように、「3連複」で指数上位3頭(赤い数字)を購入した場合でシュミレーションしてみる。
指数21 クレバーテースト⑥人気
指数18 インテグレイト①人気
指数17 マイネルオーシャン③人気
となり、「三連複」で48.7倍をつけていた。
しかしながら、結果は
指数21 クレバーテースト⑥人気→14着
指数18 インテグレイト①人気→3着
指数17 マイネルオーシャン③人気→6着
という、燦々たる結果である。
結果的には、④→②→①番人気での決着となった。
唯一指数18のインテグレイト①番人気が馬券に残ったが、指数21のクレバーテーストは14着に惨敗し、指数17のマイネルオーシャン③人気は6着と掲示板も確保できずに、同じ4枠のナヴォーナ④人気がレースを制した。
因みに、このレースの指数上位5頭まで広げたとしたら当たっていたのだろうか?
指数21 クレバーテースト⑥人気→14着
指数18 インテグレイト①人気→3着
指数17 マイネルオーシャン③人気→6着
指数17 ナイトスラッガー②人気→2着
指数12 ハイディージェン⑨人気→16着
辛うじて指数17 ナイトスラッガー②人気が、2着となったがこれでも3連複は不的中であり、馬連も不的中である。
では「一体、上位何頭まで増やせば的中するのだろうか」という疑問が生まれた。
答え:このレースに限って言えば、上位13頭まで増やせば的中した。
3連複であれば286点で的中
馬連であれば78点で的中
3連単だとナント1716点で的中である。
如何にこの指数が適当なものであるかがおわかりになるだろう。
「解体新書」が2024年11月23日の無料予想を同じようなやり方で検証していた。
「7戦6勝1敗 、的中率85%、回収率1529%、平均払戻152,929円」といった驚異的な数字を「いつものように」発表している。
しかし、これが現実的に成立する可能性は極めて低い。
「中京10Rを検証しただけで、そんなことを断定するのは早計ではないか」と疑問を抱く方もいるかもしれない。しかし、この日の全レース結果を確認すると、いずれも「不的中」であったことが判明している。
12月8日 中京競馬場
指数上位3頭の人気とレース結果の人気順
1R ①③② 不的中 結果①④⑤
2R ②①⑨ 不的中 結果①③⑧
3R ①②③ 不的中 結果②③④ ※①中止
4R ①②③ 不的中 結果②⑤③
5R ⑤⑫⑨ 不的中 結果①⑧②
6R ①②③ 不的中 結果②⑤⑪
7R ②①③ 不的中 結果④③⑦
8R ①③⑤ 不的中 結果⑦⑤④
9R ⑧②⑦ 不的中 結果③②①
10R ⑥①③ 不的中 結果④②①
11R ②①⑤ 不的中 結果②①③
12R ④①③ 不的中 結果②⑧⑨
①人気が競走中止になった3Rが唯一的中する可能性があったのかもしれないが、結局その「運」すら味方につけられなかったという現実がある。
5Rや9Rのように、穴馬を選定すれば堅めに収まり、不運が続く結果となる。
これほど適当で頓珍漢な予想をしたのが、AIだと言うのなら、かなりのポンコツAIだと断言していいだろう。
もはやAIですら避けるレベルの予想精度である。
おそらく、サイトのスタッフが某競馬新聞の指数や予想を見比べて、それを並べ替えているだけに過ぎないように思える。
その上で、たまに気分で穴馬を選ぶ、といった行き当たりばったりの手法ではないだろうか。
とても「人間的」であり、少なくとも私にはAIだとは思えない。
カチケンの無料予想の回収率と的中率について検証
カチケンという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果
カチケンという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の予想精度の検証は抜き打ちで行います。
カチケンの無料予想の予想精度検証結果発表
以下、「カチケン」の集客サイトが行ったとする「条件」とまったく同じ、「7戦分」…の検証結果を載せようと思ったが、改めて見るとこの集客サイト「解体新書」の検証結果は実に不自然である。
1日全12レース分の指数が開示されるのに、「解体新書」はなぜ1日2レース、しかも高配当レースだけに参加したことになっているんだ?
なぜ「解体新書」が「7レース」という中途半端な数しか検証していなかったのかわからないが、とりあえず競馬検証.comでは以下、抜き打ちで36レース分検証した、カチケンの無料予想の検証結果となる。
カチケンの無料予想の予想精度検証結果発表
カチケンという競馬予想サイトの無料予想の検証を12レース行った、カチケンの予想精度の結果発表となる。
もし仮に集客サイトの「解体新書」と同じ金額(1鞍あたり10,000円)で12レース分、馬券を買ったとしたら、かかった賭金は36万円にもなり、結果払戻しは12万 5000円となっていただろう。
カチケンの無料予想の検証結果