最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,951

プレミアム(PREMIUM) 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ プレミアム(PREMIUM)の無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    プレミアム(PREMIUM)
    ■補足情報:

    プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。
    1ヶ月の無料予想を検証した結果、「プレミアム」のグループサイトであるバビロン的中率0%(12戦0勝)で-12万円超、ゴールデンスターズ的中率0%(14戦0勝)で-15万円超、そしてこの「プレミアム」と同様に約8年ぶりに集客を再開しているヒットザマーク的中率11%(18戦2勝 16敗)の-17万超えの赤字収支だった。…そんな冴えないサイトの中、プレミアムでは的中率100%だと豪語している集客サイトがいるが、この「プレミアム」だけが的中率100%になるとはありえない。1ヶ月かけて検証をすると…

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    0%(10戦全敗)
    無料予想の回収率
    0%(マイナス-12万円)

▼ プレミアム(PREMIUM)の関連サイト情報

▼ プレミアム(PREMIUM)の無料予想レポート

  1. プレミアムという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    プレミアムの無料予想を徹底検証!信頼性と精度を見極める方法

    プレミアム」という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。


    なぜ「無料予想の検証結果」だけをまとめたかというと、このページにまとめられるプレミアムの「無料予想」に関する情報がかなり膨大になるからだ。

    「無料予想」の検証結果をもとに、プレミアムの無料予想信頼できるのか、プレミアムのコースが本当に利益を上げられるのかを見極めることができる。
    無料予想の検証結果を把握することで、リスクを最小限に抑えながら収益を最大化するための最良の方法となるからだ。


    無料予想を通じて、プレミアムの予想の質を確認し、有料コースへの投資を検討するのが賢明だろう。無料予想の提供場所やタイミングを詳細に検証し、信頼性の高い予想を見極めることで、有料コースの選択に役立つ。

    さらに、1ヶ月間1日の抜けもない徹底した情報でプレミアムの正確な予想精度を出し、提供された無料予想の「買い目」を何ヶ月もかけて検証している。

    この徹底した検証により、プレミアムの無料予想の精度と信頼性が具体的な数値で示されている。無料予想を利用することで、プレミアムの予想の傾向や特徴を把握し、有料コースの選択に役立てることができる。


    それでは先ずはプレミアムの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。



  2. プレミアムの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証

    次にプレミアムの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。


    プレミアムの無料予想・無料情報の提供時間

    プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトで提供される無料情報(無料予想)は、基本的にはレース当日の昼(11:00頃)に予想が提供される。



    プレミアムの無料予想・無料情報の内容

    プレミアム(PREMIUM)で提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日1レースの提供となり、券種は基本的に「3連単」の提供となる。

    点数は12点の提供で1点あたり1000円を推奨している。



  3. プレミアムという競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証

    プレミアムの無料予想を抜き打ち検証

    プレミアムという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のプレミアムの予想精度はいかがなものか?
    そこでプレミアムの無料予想の買い目を抜き打ちで検証しようと思う。

    プレミアムの無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくてもプレミアムの予想精度がどのようなものか分かってくる。



    2024/10/19(京都9R)に提供されたプレミアムの無料予想検証

    2016年に一度検証を行った競馬予想サイト「プレミアム」だが、8年の時を経て2024年にはプレミアムへの集客サイト「解体新書」が「的中率100%」を謳い、プレミアムへの集客に加担していた。


    しかし、競馬検証.comによる1ヶ間再検証で明らかになった結果は、10戦全敗。的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円という散々な成績だった。


    「解体新書」が主張する予想精度とは大きくかけ離れた結果であった。


    2024/9/8をもって長期検証は終了し、その後しばらく間を空けて、10月5日〜10月20日までの3週間(10/21は提供なし)にわたり、再度抜き打ちで無料予想の検証を行った結果、またしても5戦 全てが不的中となった。

    プレミアムの低次元すぎる予想精度
    ▲ プレミアムの低次元すぎる予想精度


    プレミアムが提供した無料予想で的中したことがあるのか?と、疑われても仕方ないほど、プレミアムが提供する予想精度が全く救いようのないものであることが、今回の検証で再度明らかになった。



    さて、今回検証するプレミアムの無料予想(無料情報)は、2024/10/19の京都9R 北國新聞杯で提供された買い目である。


    プレミアムという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ プレミアムの無料予想(2024/10/19)

    結果:2-4-8

    まず、特別レースなのだからレース名くらいは表記すべきだろう。

    このレースの不的中の原因は至ってシンプルで、3着(8)ノットイナフ入れられなかったことに尽きる。

    この馬は未勝利戦と1勝クラスを連勝した後、4戦すべてがオープン競走や重賞という格上のレースに参戦してきた。明らかに強豪馬たちと戦ってきたことが分かるうえ、今回は自己条件に戻っての参戦いわば2階級降級に相当する。これだけでも普通に「買い」なのに消しに走ったのは何故か?
    夏をしっかり休ませて自己条件からの再スタートとなった今回、その間の調教も十分にこなし、さらにブリンカーを装着して臨むなど、万全の態勢での出走だった。


    降級馬を狙うのは競馬の鉄則であり、血統面でも母の母がG1を3勝したファレノプシスならば、十分に能力があると見込める馬であった。


    これだけの買い材料が揃っていたにもかかわらず、この馬を消した理由は何だったのか?休み明けを嫌ったのかもしれないが、降級して自己条件でのレースを待ち、しっかりと準備を整えてきた今回こそ、まさに「買い」のタイミングだったのではないか?

    プレミアムが提供したレース

    4、5、6着馬とは接戦であったが、6着のトゥルブレンシアと比較すると、この馬の前5戦は決して一票に値するものではなく、ノットイナフと比較すれば結論は容易く出たのではないか?


    セオリー通りに考えればノットイナフは絶対に「買い」の馬である。

    この馬が降級していることにも気付かずに馬券を組み立てていたのであれば、それはまさに競馬においてあり得ない発想としか言えない。


    「プレミアム」の存在は競馬予想サイト業界に迷惑なだけだし、こんなサイトを優良評価にしている集客サイト責任を感じてもらいたいものである。




    2024/09/08(中山8R)に提供されたプレミアムの無料予想検証

    今回検証するプレミアムの無料予想(無料情報)は、長期検証を行った最終日である2024/09/08の中山8Rで提供された買い目である。


    プレミアムという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ プレミアムの無料予想(2024/09/08)

    結果:15-13-7

    結果として3着(7)コレクテイニアが抜けたことで馬券は不的中となったが、この馬はこのクラスで馬券圏内が2度あった馬だ。
    追い込み一手の馬なだけに手控えたのかもしれないが、今回の組み合わせを見ると確たる逃げ馬が不在の組み合わせなら、スローの瞬発力勝負で出番があると考えても良かったのではないだろうか。

    前回の中山ダート1800mで2着した時も、叩いて距離が伸びる一戦であったなら、今回とパターンは似ている
    休み明けの3走前は、追い込み馬には不利な福島戦なら明らかな叩き台で、実際、前走の新潟戦で3着だったのであれば、叩いて状態が上がってきていると言う判断ができたのではなかったか?

    プレミアムが提供したレース

    幸いというか、1着馬、2着馬は読めていた馬券。2着馬(13)カムランベイの3kg減も読めていただろう。
    正直、北海道を使っていた組と、ここまで待機していた組との比較は難しい


    ただ、今の情報競馬の時代、人気の有り無しは、仕上がりの良し悪しに直結する。
    3着コレクテイニアは4番人気。
    しっかり仕上がっていなければ、ここまでの人気にはならない馬。逆を言えば、仕上がっていたからこその人気であったのだろう。
    「なんでこの馬が人気なんだろう?」と思った時は、答えは一つ。「仕上がっている」からである。



  4. プレミアムの無料予想の回収率と的中率について検証

    プレミアムという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間かけて検証した、プレミアムの無料予想の検証結果となる。


    プレミアムの無料予想の長期検証結果
    ▲ プレミアムの無料予想の長期検証結果


    プレミアムという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)


    8/10 不的中 -12,000円
    8/11 不的中 -12,000円
    8/17 不的中 -12,000円
    8/18 不的中 -12,000円
    8/24 不的中 -12,000円
    8/25 不的中 -12,000円
    8/31 不的中 -12,000円
    9/1 不的中 -12,000円
    9/7 不的中 -12,000円
    9/8 不的中 -12,000円

  5. プレミアムの無料予想の予想精度検証結果発表

    プレミアムという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、プレミアムの予想精度の結果発表となる。

    もし仮にプレミアムが提示した推奨金額(1点あたり12,000円)1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は12万円にもなり、長期検証の結果は10戦 全敗だったので、払戻しは0円となっていただろう。


    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス−12万円だ。


    プレミアムの無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 0%(12戦0勝 12敗)
    回収率 0%
    収支結果 −12万円


    これの一体どこがプレミアムなんだ?



    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    プレミアムの検証レポ



プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)
【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。