最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

藤沢塾 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ 藤沢塾の競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    藤沢塾
    ■補足情報:

    閉鎖 競馬ジャーナルが後継サイト。常昇社グループ 

    ■運営会社:

    株式会社常昇社

    ■運営責任者名:

    酒井朋彦

    ■電話番号:

    03-5332-7311

    ■メールアドレス:

    support@fujisawajyuku.com

    ■住所:

    東京都新宿区北新宿1-29-11

    ■IPアドレス:

    210.129.173.132

▼ 藤沢塾の関連サイト情報

▼ 藤沢塾の競馬検証レポート

  1. 藤沢塾」という競馬予想サイト口コミ情報 評判検証した。

  2. 藤沢塾」も「株式会社常昇社」が運営していた評判の悪かった予想サイトで、既に閉鎖している。

    「藤沢塾」という名は「世界の藤沢厩舎」からとったんだろう。そんな大それた名前を付けておきながら、「藤沢塾」の閉校(閉鎖)に伴い、これまでの「会員ユーには「藤沢塾」の「解散」を通知して終わりではなく、グループサイトである「競馬ジャーナル」が跡目を継ぎ、自動で「競馬ジャーナル」となった。



    …「藤沢塾」の評判の悪さの原因となったのは、不的中が連発しているとかいった類ではなく、やたらとこの常昇社グループ間でユーザーを回したからだと思う。

    「藤沢塾」の閉鎖で勝手に「競馬ジャーナル」に移される 勝手な運営からもうかがえるが、他にも例えば、『無料ポイントを「藤沢塾」でもらえる』という、嬉しい情報があっても『「藤沢塾」で3万円分のポイントを貰うには、スポンサーサイトである「TURF(ターフ)」に登録しないとダメ』だとか、
    他にもリーク馬券」に登録したら「藤沢塾」を紹介されたり』と、メールが、鬱陶しいって悪評が多かった。


    そもそも「スポンサーサイト」とか言っているけど、「TURF(ターフ)」も「リーク馬券」も同じ「株式会社サイバーテクノロジー」の運営している競馬予想サイトで、「藤沢塾」を運営していた「株式会社常昇社」とは同じグループ関係にある運営会社だという、口コミは至る所で言われており、その証拠も挙がっている。
    それが事実なら、「スポンサー」とか言ってたけど、ただ単にグループ内のサイトで課金させようってだけじゃん。




  3. 藤沢塾」のグループサイト。

  4. 藤沢塾」を運営していた「株式会社常昇社」のグループサイトをめくってみよう。

    「競馬検証.net」がしつこく調べてると、口コミ情報と、検証により「常昇社」と「サイバーテクノロジー」との関係の他に「フォーシーズ」という会社もこの「家系図」に加わってくることに気づいた。

    この面白い「藤沢塾」ファミリーの「家系図ルール」は、2014年 8月以降に作られたサイトは基本的には全て「株式会社常昇社」名義で運営をしており、それ以前に「ドメイン」を取得した予想サイトは「株式会社サイバーテクノロジー」が運営していることになっている。


    もう一社、「株式会社フォーシーズ」に関してだが、
    競馬王」の前身である「競馬」だけが「2013/11/12」にドメイン取得しているので「ルール」に沿えば「株式会社サイバーテクノロジー」になるのだが、このサイトは「株式会社フォーシーズ」の運営である。
    「株式会社フォーシーズ」の運営しているサイトはほぼ「2013年」とそれ以前にドメイン取得したサイトばかりなので、「フォーシーズ」系列が一番古く、次に「サイバーテクノロジー」、そして現在が「常昇社」のようだ。


    因みに「常昇社」と言えば…ザッと、こんなにもサイトがある。
    藤沢塾をはじめ、
    競馬ジャーナル
    競馬王
    ウマナビ(UMANAVI)
    金馬券
    必中(hicchu)
    うまラボ
    ホースダイレクト(Horse Direct)
    競馬通(KEIBATU)
    王道馬券投資 ロイヤル(ROYAL)
    札束勝馬トレジャーハンター
    ベスト競馬


    …ここまでグループが大きくて、更に「無料予想」まで提供しているサイトが多いと、予想を出すだけでも大変だろう。
    「口コミ」では「無料情報」を見比べると、関連サイトで「有料情報」だった情報が「無料情報」に買い目情報をグループ間で重複していて、どうやら「使い回しているようだ」って情報も挙がっていました。


    また、このグループはサイトを次々と作っており、「新サイトを作ってリリースするタイミングが近い」というところも指摘した口コミがありました。
    口コミを基に検証すると、ほぼ同時期、または同日に複数のサイトをリリースしており、「2つのサイト」があれば、「片方が普通の予想サイトで、もう片方が「電話入力系」のユーザーアタックの強いサイト」なのではないか。という情報も入っている。

    当方ではそこらへん、検証しきれていないので、もし何か決定的な情報を掴んでいるかたがいらっしゃいましたら、情報提供して頂けると幸いです!




  5. 藤沢塾」の検証について。

  6. 既に閉鎖している「藤沢塾」だが、登録した時のレポートを下記に記載する。
    「藤沢塾」の会員登録を済ませ、「会員TOP」にログインするとこんな。→(→画像)
    「男塾」って感じの「和」な印象で、流石「常昇社」だ。細部に至るまでスキが無く、クオリティが高い。
    中央に目立つのはこの「藤沢塾」の塾長である「藤沢吉冨」と、全部で4人の藤沢塾の講師の説明がある(→藤沢塾の講師

    この「講師」がまた、怪しいのなんの。
    「石井勇輝」って塾頭…鳥肌実のおとーさんですか?…ガチでこえーし。
    その下の女2人は、なんだか「Vシネ」とかに出てくる「女雀士」みてーだしw
    …な、なんでこの写真…プッ(笑) …残念ながら彼らが実在するか探してみたけど痕跡は見つからなかった。 「藤沢塾講師」…ホントに実在してたんだろーか?

    少なくとも、
    藤沢吉冨」と「藤沢和雄」調教師は別人で、「藤沢和雄」が「塾長」ではなない。



    「藤沢塾」のTOPページの右側には、「塾生同士の交流の窓」「藤沢塾生からの質問、回答例」「藤沢塾塾生の成功者」「藤沢ブログ」などと、他のサイトで言う「Q&A」や「ユーザーの感謝の声」などをなんでも「藤沢塾の~」って言い換えていて、手が込んでいる。
    一番最後の「藤沢ブログ」は、塾長の「藤沢吉冨」が書いているという、ブログだ。

    ちなみに私が検証した頃、「藤沢塾」では、通常のプランの他に「安心安定パック」という買い目プランを推薦していて、販売終了までのタイムリミットのオシャレなカウンターがサイト右上でカウントダウンしていた。
    この「安心安定パック」がまた随分と景気よく、「直近の10公開、10戦無敗で全て的中」していたらしい。そんな完全無欠の「安心安定パック」情報を、このカウンターが終わる前に登録すると「3万円」で買い目が提供されるプランでした。
    ま、「藤沢塾」は閉校してしまったしね、無敗神話が崩れたよーだ(笑)




  7. 藤沢塾」の塾長? 藤沢吉冨。

  8. 先ほどの「藤沢吉冨ブログ」だが、未だにこのブログは健在だ。(→コレ)

    ブログは「あじさい花」が背景画像のテキトーにブログのテンプレートを撰んだ感満載のブログで、「藤沢吉冨」の写真画像は「藤沢塾」と全く同じスーツ姿でこっちを見てる白髪のじーさんだ。

    確かにブログは「2014年の8月」から「2015年の7月」まで、平均して「月に12回も」記事が更新されていて、「藤沢塾」のドメインを取得した「2014/9/15」から、丁度「藤沢塾」の寿命とともにこのブログの更新も終わったようだ。
    記事はかなり濃厚な読み物で、どうやらどこかのサイトからのパクリではなく、オリジナル原稿のようだ。
    ただ、このブログ記事を書いていたのが「藤沢吉冨」本人かどうかは分からないし、ブログに写真が載っていたからといって、この「オジさん」が「藤沢吉冨」という人物かどうかも不明だ。

    「藤沢塾」…決して藤沢和雄」調教師が「塾長」ではなない。




  9. 藤沢塾」の解散。

  10. 「藤沢塾」からある日突然、『全講師14,000円という破格の提供をした結果、全滅したので無期限活動停止することになった。』という一方的なメールが届き、代替となる引き継ぎサイトは「藤沢塾」の塾長曰く「優良」の「競馬ジャーナル」だと言う。
    「競馬ジャーナル」…どこが「優良」なんだろう??


    競馬ジャーナル」のサイト内コンテンツの原稿は、全てJRA等の注目馬の選定と馬情報を丸パクリしており、有料情報は「5万5000円」「42万5000円」のとんでもない高額情報を、ペロンと出している。
    まだまだ検証しきれていな後継サイトの「競馬ジャーナル」だが、コチラもなにか情報があれば、ご提供して頂けるとありがたいっス。m(_ _;)m




  11. 藤沢塾」の口コミをまとめてみた

  12. 「捏造主体。フォーシーズ・常昇社・サイバーテクノロジー=同組織。どんだけサイト増えるの?~」

    「~外れた事実をサイト掲示板に記載したところ、その後投稿が出来なくなりました。理由を聞くと、誹謗中傷の記載をするとそうなるとか。イヤイヤ、外れた事実を記載しただけですから。」

    「私はいつの間に、グループ5社に登録されていました。ここは、入塾料や退塾料はタダだって?当たり前だろ!~」

    「クリスマス情報(全員には来ていない情報のようですが。)~」

    「前回は「藤沢塾」、今回は「レコード」。レコードに関しては勝手に会員登録完了のメールが~」




  13. 藤沢塾」の競馬予想と料金プラン

  14. ・藤沢吉冨情報(日曜):250,000円
    ・藤沢吉冨情報(土曜):250,000円

    ・石井勇輝情報(日曜):150,000円
    ・石井勇輝情報(土曜):150,000円

    ・金田晶情報(日曜):50,000円
    ・金田晶情報(土曜):50,000円

    ・渡辺千夏情報(日曜):50,000円
    ・渡辺千夏情報(土曜):50,000円



▼ 藤沢塾の口コミ・評価・評判

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  • 投稿者 : 匿名さん

    えっ!!ここなくなったの?

    藤沢塾の口コミ情報
  • 投稿者 : 匿名さん

    えっここ、なくなったの?違う名前で再開とかしてないかな?

    藤沢塾の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    いつの間に無くなってた
    ここ作っては無くす

    藤沢塾の口コミ情報
  • 投稿者 : 閉鎖さん  

    「今回の不的中を踏まえ、閉鎖しました。」

    「競馬マーケット 競馬M」より「藤沢塾」の口コミ検証
  • 投稿者 : 匿名で投稿さん  

    「外れた場合に明確な補填はないけれどセット販売や割引価格してくれることもある。
    やるやらないは個人での判断だけど割引されたからって、いつもと違う情報を流されているということはなさそう。当たった時は目標金額にいかないまでも高配当もとれている。」

    「悪質競馬予想checker」より「藤沢塾」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名前なしさん  

    「先週、全講師14000円という破格の提供をした結果、(案の定)全滅したので無期限活動停止。
    代替となる引き継ぎサイトは塾長曰く「優良」の「競馬ジャーナル(http://www.k-journal.com)」。
    運営は例によって常昇社なので、名前変えたサイトが増えただけの自作自演。
    常昇社の運営、電話番号は変更ないが、住所が「渋谷区代々木3-46-16 小野木ビル207号室」に変更。
    築40年近いワンルームマンションの模様。」

    「競馬予想会社&情報商材を【徹底検証&比較】」より「藤沢塾」の口コミ検証
  • 投稿者 : uverさん  

    「ポイント利用する間もなく閉鎖。
    競馬ジャーナルへ移行するようです。」

    「競馬予想会社&情報商材を【徹底検証&比較】」より「藤沢塾」の口コミ検証
  • 投稿者 : 真実さん  

    「7月4日は購入者が無く、虚無の的中報告をするも3R提供という事を忘れ、2Rのみの結果報告。尚、その矛盾を問い合わせをしたところ、追加の結果報告をいただきましたが、藤沢氏は的中、石井氏はハズレ、金田渡辺氏は情報不備の為公開中止との事。詳細の提供には購入者のみにしか開示しないとの事です。」

    「競馬マーケット 競馬M」より「藤沢塾」の口コミ検証
  • 投稿者 : 匿名さん  

    「気 をつけてください、このグループのサイト個人情報 たらい回しになります。私はいつの間に、グループ5社に登録されていました。ここは、入塾料や退塾料は
    タダだって?当たり前だろ!今時 入会や退会するのに金を払う 奴いるか!
    20社近く姉妹サイト抱え てますます怪しい」

    「競馬予想Winners」より「藤沢塾」の口コミ検証
  • 投稿者 : 密告者さん  

    「株式会社サイバーテクノロジーの次の名前が使われているサイトな…。
    的中率50%越えってスゴイねぇ。
    参加者いるの?
    あからさまに悪質な会社だと分かっているのに、参加する人間がいるのか不思議だ…。
    無料の予想送られてきた。
    見てみたけど、余裕で不的中。

    別のサイトの無料予想は同じレースで的中していただけに、ここの信頼性はガクンと下がった。

    まぁ、個人的に悪質とは言うけど、10レースやりゃぁ、1レース的中することもあるし、それを期待して参加するならしたら良いと思う。資金があれば…の話だね。」

    「競馬予想会社&情報商材を【徹底検証&比較】」より「藤沢塾」の口コミ検証
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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。