最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,951

逆転競馬 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ 逆転競馬の無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    逆転競馬
    ■補足情報:

    逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という、集客サイトとはまるで異なる数値が出た
    また、口コミレビューについても「めざまし万馬券」で捏造が発覚していた経緯があり、「逆転競馬」でもオープン直後なのにすでに100個の口コミが投稿されていることから、同様に捏造の疑いがある。

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    14日間 ※集客サイトと同じ
    無料予想の的中率
    29%(14戦4勝 10敗)
    無料予想の回収率
    42%(−3万 7600円)

▼ 逆転競馬の関連サイト情報

▼ 逆転競馬の無料予想レポート

  1. 逆転競馬という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    逆転競馬の無料予想を徹底検証!信頼性と精度を見極める方法

    逆転競馬」という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。


    なぜ「無料予想の検証結果」だけをまとめたかというと、このページにまとめられる逆転競馬の「無料予想」に関する情報がかなり膨大になるからだ。

    「無料予想」の検証結果をもとに、逆転競馬の無料予想信頼できるのか、逆転競馬のコースが本当に利益を上げられるのかを見極めることができる。
    無料予想の検証結果を把握することで、リスクを最小限に抑えながら収益を最大化するための最良の方法となるからだ。


    無料予想を通じて、逆転競馬の予想の質を確認し、有料コースへの投資を検討するのが賢明だろう。無料予想の提供場所やタイミングを詳細に検証し、信頼性の高い予想を見極めることで、有料コースの選択に役立つ。

    さらに、1ヶ月間1日の抜けもない徹底した情報で逆転競馬の正確な予想精度を出し、提供された無料予想の「買い目」を何ヶ月もかけて検証している。

    この徹底した検証により、逆転競馬の無料予想の精度と信頼性が具体的な数値で示されている。無料予想を利用することで、逆転競馬の予想の傾向や特徴を把握し、有料コースの選択に役立てることができる。


    それでは先ずは逆転競馬の無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。



  2. 逆転競馬の無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証

    次に逆転競馬の提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。


    逆転競馬の無料予想・無料情報の提供時間

    逆転競馬という競馬予想サイトで提供される無料情報(無料予想)だが、地方競馬の無料予想は、レース当日の昼(12:00頃)に予想が提供された。



    逆転競馬の無料予想・無料情報の内容

    逆転競馬で提供される無料予想(無料情報)は、1日1レースのみの提供であり、券種は基本的に「馬単」だ。

    推奨される点数は5点で、1点あたり100円の購入を推奨しているが、推奨単価があまりにも低すぎるのではないか。これではいくらなんでも、競馬予想としての期待値を疑ってしまう


    さすがに逆転競馬への集客サイト見栄えの悪さを懸念したのか、逆転競馬で提示されている「1点あたり100円」という推奨金額が、検証の際には「1点1000円」に変更されていた。



  3. 逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証

    逆転競馬の無料予想を抜き打ち検証

    逆転競馬という競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際の逆転競馬の予想精度はいかがなものか?
    そこで逆転競馬の無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    逆転競馬の無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくても逆転競馬の予想精度がどのようなものか分かってくる。




    2024/11/03(東京10R)に提供された逆転競馬の無料予想検証

    逆転競馬の無料予想を長期にわたり検証した。
    逆転競馬への集客サイトによれば「7戦5勝2敗」との好成績が示されていたが、競馬検証.comがその2倍の期間にあたる14戦を検証した結果14戦4勝10敗となった。


    さて、今回検証する逆転競馬の無料予想(無料情報)は、2024/11/03の東京10Rで提供された買い目である。


    逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 逆転競馬の無料予想(2024/11/03)

    結果:1-7-3

    この日は、比較的頭数の少ないレースが多かったが、障害競走以外の特別競走の中でも一番頭数の少ないレースを選んできた。
    結果から言えば、1着になった2番人気1コントラポスト選んでいなかったことから不的中となったのだが、何故この馬を消したのか?


    1 コントラポストは、昨年末のクリスマスCで2勝クラスを卒業し、その後は3勝クラスで4→2→3着と惜しい内容の競馬を続けるも2走前にハ行により放牧に出されたが、3ヶ月ぶりの復帰戦となった前走は8着も、直線で進路を失ってブレーキを掛け、最後まで脚を使えずに終わったものだ。
    器用さに欠けるため距離を延ばしてきたものと思われるが、中山から東京コースに替わったことも含めて、好戦必至と考えられる状況が揃っていたのだ。


    競馬新聞だけでもある程度の状況は読み取れるが、もう少し深く詮索すれば簡単にわかるような情報である。

    10番人気の4ロジマンボや、9番人気の10ミカッテヨンデイイを買い目に入れることで、あわよくば紐荒れになることを願ったのだろうが、もし単にハンデを基準に選んだのであれば、それは誤りだ。

    今回の上位5番人気までの馬との力量差を埋めるほどのハンデ差はなかったのである。

    逆転競馬が提供したレース

    穴人気から選ぶのであれば、東京コースで9戦して5回2着になっている6エイカイマッケンロ(7人気)の方が、4着ではあったがあわよくばだったのかも知れない。

    とにかく1コントラポストを無視するとは、理解に苦しむ馬券の組み立てであった。




  4. 逆転競馬の無料予想の回収率と的中率について検証

    逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで14日間(集客サイトと同じ条件)かけて検証した、逆転競馬の無料予想の検証結果となる。


    前項目でも書いたように、基本的に逆転競馬の無料予想は「1点あたり100円」で推奨しているのだが、さすがに逆転競馬への集客サイト見栄えの悪さを懸念したのか、逆転競馬で提示されている「1点あたり100円」という推奨金額が、検証の際には「1点1000円」に変更されていた。


    このため、競馬検証.comでも逆転競馬への集客サイトまったく同じ条件で検証を行うことにした



    ・検証期間:14日間(地方/中央含め毎日)
    ・券種:馬単 1頭軸流し
    ・点数:5点
    ・賭金:1点あたり1,000円



    これにより、逆転競馬への集客サイトとの比較が公平なものとなり、実際のパフォーマンスをより正確に評価できることを目指した。


    逆転競馬の無料予想の予想精度
    ▲ 逆転競馬の無料予想の長期検証結果


    逆転競馬という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)


    10/3 不的中 -5,000円
    10/4 不的中 -5,000円
    10/5 不的中 -5,000円
    10/6 不的中 -5,000円
    10/7 不的中 -5,000円
    10/8 不的中 -5,000円
    10/9 不的中 -5,000円
    10/10 7.5倍 +2,500円
    10/11 9.9倍 +4,900円
    10/12 不的中 -5,000円
    10/13 不的中 -5,000円
    10/14 不的中 -5,000円
    10/15 3.6倍 -1,400円
    10/16 6.4倍 +1,400円

  5. 逆転競馬の無料予想の予想精度検証結果発表

    逆転競馬という競馬予想サイトは、地方競馬および中央競馬の予想を毎日提供している。

    今回の無料予想の検証は、集客サイトと同じ14日間の条件で行った逆転競馬の予想精度の結果発表となる。


    仮に、逆転競馬が提示した推奨金額(1点あたり1000円)14日間(集客サイトと同じ条件)の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は6万 5000円になり、結果払戻しは2万 7400円となっていただろう。


    14日間(集客サイトと同じ条件)で収支結果は、

    マイナス−3万 7600円だ。


    逆転競馬の無料予想の検証結果

    検証期間 14日間(集客サイトと同じ条件)
    戦績 14戦4勝 10敗
    的中率 29%
    回収率 42%
    収支結果 −3万 7600円


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    逆転競馬検証レポ



逆転競馬という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)
【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%
【悪評】 馬生

初期の馬生には勝手に登録され、会員ページに入れないのに実績だけ更新されてる捏造サイトだった。数年後に「舟生」の登場に合わせ競馬版もリニューアル。馬生を再検証したところ、馬生の運営社から様々な社名が浮かび上がる。無料予想はアカウントによって見せてる画面を変えている。という証拠を抑えた。…1ヶ月間検証した馬生の無料情報利用価値ナシ

馬生という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 30%(20戦6勝 14敗)
回収率 18%(-20万超)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。