競馬予想サイト|ウマミルの無料予想を自費で検証。忖度なしで「本当の的中率・回収率」を公開
ウマミルの無料予想は本当に当たるのか?
競馬予想サイト「ウマミル」の無料予想を対象に、的中率・回収率・収支データから予想精度を徹底検証しました。
無料予想の信頼性に特化して分析することで、本物の競馬予想サイトかどうかを見極めます。
他の競馬予想サイト検証では得られない、長期検証に基づいた本物の実績を公開していますので、ぜひご確認ください。
ウマミルの無料予想の検証結果
徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト
大当たり競馬という競馬予想サイトは、検証初期には法人名の記載がなかったが、住所や電話番号が「株式会社ユラナス」と一致しており、同社による運営の可能性が高いと考えられる。その後、運営会社情報は複数回変更され、一時的に「株式会社アライバル」という名称が記載されていたことも確認された。こうした頻繁な変更は、情報の一貫性という観点から留意が必要である。
また、当サイトで確認した集客サイトの中には、インデックス前の段階から検証を始めていたとされているケースもあり、検証開始日や発見方法について詳細な説明が見当たらず、掲載情報の透明性には疑問が残る。
そこで「競馬検証.com」では、無料予想について独自に長期検証を実施。その結果、以下の通りの数値が記録された。
▶︎戦績:15戦3勝12敗
▶︎的中率:20%
▶︎回収率:40%
▶︎収支:−200,050円
大当たり競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
| 検証期間 | 1ヶ月 |
|---|---|
| 的中率 | 20%(15戦3勝 12敗) |
| 回収率 | 40%(−20万 50円) |
「カチケン」という競馬予想サイトを検証した結果、同サイトの運営会社が過去に「的中ファーム」していたことが確認された。「的中ファーム」は、過去の1ヶ月間無料予想検証で、マイナス131万円超という収支結果が記録されており、予想精度には改善の余地があると判断されたサイトだ。
「カチケン」を紹介する一部の集客サイトでは、初期段階から収支が100万円を超えたとする高評価が掲載されていた。これに対し、「競馬検証.com」が独自に無料予想を12レース分検証したところ、以下の結果が得られた。
▶︎戦績:12戦0勝12敗
▶︎的中率:0%
▶︎回収率:0%
▶︎収支:マイナス12万円
カチケンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
| 検証期間 | 36レース(3連複) |
|---|---|
| 的中率 | 3%(36戦1勝 35敗) |
| 回収率 | 35%(−23万 5000円) |
ディギン競馬(diggin keiba)という競馬予想サイトの運営会社は「横綱ダービー」と表記上同一運営会社である。外部集客サイトは、ディギン競馬の公式サイトも見つからない状態で、3ヶ月も前のドメイン取得5日目から検証を開始していたとするが、それは現実的に見てほぼ不可能であり、現実味に欠ける。
さらに外部集客サイトによる検証と同条件で継続検証を行った結果、回収率は39%、収支はマイナス9万5,600円という結果となった。
ディギン競馬(diggin keiba)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
| 検証期間 | 16鞍(集客サイトと同じ) |
|---|---|
| 的中率 | 44%(16戦7勝9敗) |
| 回収率 | 39%(−9万 5600円) |
ヒットザマークという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する2016年頃に開設された老舗サイトである。過去の検証では的中実績の表示において確認が必要とされる点がいくつか見受けられた。2024年に入り、同サイトを評価する集客サイトの露出が増加し、サイトデザインなどのリニューアルが行われた。そこで改めて無料予想の検証を実施。その結果、予想精度に大きな改善は見られなかった。
▶︎第1回目の検証では、18戦2勝16敗/的中率:11%、回収率:25%の、マイナス17万6200円
▶︎第2回目では、17戦1勝16敗/的中率:6%、回収率:5%の、マイナス21万3940円
ヒットザマークという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
| 検証期間 | 2ヶ月(60日) |
|---|---|
| 的中率 | 9%(35戦3勝 32敗) |
| 回収率 | 15%(-39万超) |
うまピカという競馬予想サイトの運営社が「株式会社SIGMA」である一方、振込先は「クアルテック株式会社」(旧リリーズカルテットの商号変更)とされ、「ラクショー」「社長KEIBA」と同じ資金口座を利用していた。
さらに情報検索しても公式サイトは表示されず、にもかかわらず外部集客サイトは「うまピカ」のドメイン取得の9日後に相次いで検証を開始しており、時系列に矛盾が見られる。競馬検証.comが検証を行うと、
▶︎戦績:7戦1敗が、8戦7敗、
▶︎的中率:85.7%が、13%、
▶︎回収率:464%が、35%、と、大きく乖離していた。
うまピカという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
| 検証期間 | 1ヶ月(8レース) |
|---|---|
| 的中率 | 13%(8戦1勝 7敗) |
| 回収率 | 35%(-5万 1900円) |






ページ内目次[]
ウマミルという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証
ウマミルの無料予想(無料情報)の提供場所について検証
ウマミルという競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。
先ずはウマミルの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。
ウマミルの提供する、無料予想(無料情報)だが、ウマミルの有料コースと同じように会員ページのメニュータブに「無料予想」と書かれたボタンがあるので、ここを押すと買い目の公開時刻になったら無料予想を閲覧できるボタンが表示される。
この非公開時の画面はグループサイトのミリオンにそっくりだ。
ウマミルの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証
次にウマミルの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。
ウマミルの無料予想は提供時間帯が遅いわりに当たらない
ウマミルという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース当日の昼(12:00頃)に予想が提供される。
ウマミルの運営社である「有限会社ルーツ」の運営するグループサイトが競馬予想を提供する「レース当日の12:00」という時間帯は、競馬予想サイトの中では「いちばん最後に提供する時間帯」となるが、ギリギリまで「情報精査中」とか言って引っ張る割には、どのグループサイトも当たりやしない。
ウマミルの無料予想・無料情報の内容
ウマミルで提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日2鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に3連単での提供となる。
点数や推奨金額はレースによって変えているが、大体100〜500円ほどの推奨で、20〜30点ほどで提供される。不的中だった場合は10,000円ほどのマイナスになることが多い。
ウマミルという競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証
ウマミルの無料予想を抜き打ち検証
ウマミルという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のウマミルの予想精度はいかがなものか?
そこでウマミルの無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。
ウマミルの無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくてもウマミルの予想精度がどのようなものか分かってくる。
2024/08/31(札幌11R)に提供されたウマミルの無料予想検証と、20レース全敗という現実
ウマミルという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)を抜き打ちで2ヶ月かけて検証(1日の抜けもない)したところ、検証開始時から20レース、全敗となった。
回収率0%のマイナス-20万 2200円という、まさに壊滅的な収支であった。
このような救いようのない予想精度なのに、ウマミルのことを始めから「優良評価」にし、的中率100%などと言っていた集客サイト(解体新書)がいたが、誇大広告には疑念を抱かざるを得ない。
直近で言えば「ウマミル」のグループサイトである「ミリオン」という競馬予想サイトが集客サイト(解体新書)で29戦25勝4敗などというものだから、競馬検証.comでも長期検証をしてみたところ、その検証結果は16戦0勝 16敗の、マイナス-24万円の大赤字となった。
今回検証する「ウマミル」の無料予想(無料情報)は、2ヶ月検証最終週から2024/08/31の札幌2Rで提供された買い目である。
結果:2-1-8
推奨された馬、計5頭の内一頭も馬券になっていないという結果は、話にならない。
勝ったマジックサンズはデビュー戦が稍重、今回重馬場と渋った馬場を得意としていたキズナの産駒である。鞍上の佐々木大輔も3着のファイアングランツを新馬勝ちさせており、こちらを選ぶという手もあったはずなのに勝ち馬を選んだのであれば、この点も気にするべきだったのでは?
その3着ファイングランツは、鮫島克駿に乗り替わり。乗り下がりとは言えないが、テン乗りよりも連続騎乗を重く見るという考え方もあってよかったはずだ。さらには3着のファイングランツは、結果的に1番人気に推されていたにもかかわらずこちらも抜け。
この馬も新馬戦で重馬場を全く苦にせず勝ち切っているなら、こちらも抜けとなっているのも理由がよくわからない。
一方、筆頭推奨のショウナンマクベスは東京マイル以来の競馬である。馬場適性は走らせてみないとわからないのは理解できるが、臨戦過程的に間が空いていたことをどう考えたのか?
この時期のこのレースということを考えて使っている馬とブッツケの馬と、どちらがいいのかは判断が難しいが、最終的に7番人気。周囲の評価もそこまでの馬だったのであれば、首を傾げる。
もう一頭の勝ち馬候補アスクシュタインは、前走が逃げ切り勝ちで勝ちっぷりも悪くなかったが、如何せん、かなりのスローで展開も楽だった。
今回はメンバーも上がった上に同型も揃っていたのなら、一気にハードルは上がっており結果的にハイペースに巻き込まれて失速。こんなケースも想定する余地はあったはずだ。
結果的に前走で渋った馬場を勝ち上がった3頭が1、2、3着。ここを重視していればなんとかなっていい馬券であった。
2024/07/14(函館7R)に提供されたウマミルの無料予想検証と、6レース全敗という現実
今回検証するウマミルの無料予想(無料情報)は、2024/07/14の函館7Rで提供された買い目である。
結果:8-1-4
1着候補(4)メジャーデビューは、函館入りしてから当クラス同じ舞台で先行して連続2着。
勝ち馬候補として相応しく見える前々走は、外枠からでて内を見ながらという競馬で、3走前は小林美旬の50kgが利いたし、前走は8頭立てという楽な競馬だった。
今回は、頭数で内枠からの競馬なら引くに引けない展開なら、勝ち切るまでいけるかを懸念するべきではなかったか?
しかも、前に行きたい馬がかなりの頭数揃っていたメンバー。少し安易だったのでは?過大評価しすぎだったのではないか。
実際勝ち馬は、行く馬を行かせてタイミング良く捲り気味に進出して勝ち切っている。展開を読み間違えたか、最初から考えても無理なのか。
もう一頭の勝ち馬候補(11)タマモネフィラは12着。
この馬は、前走の函館で同舞台4着であったが、9頭立ての競馬をかなり楽に先行してのもの。
それでも途中でアッサリ止まったのであれば、これも安易に狙いすぎだったのではないか?
そもそもこのレースは、先行激化が最初から見えていた組み合わせなら、そこを考えての組み合わせが必要だったはずだ。
ただ、ここまで先行馬が多いと何処を中心に組み立てていいのかも悩むところ。ならばいつものことだが、レース選択自体を間違っていたようだ。
2024/06/29に提供されたウマミルの無料予想検証と、同日に提供されたグループサイトの戦績
今回検証するウマミルの無料予想(無料情報)は、2024/06/29の函館9Rで提供された買い目である。
結果:9-6-1
今回の不的中の原因としては、2着(6)ビッグパレードが抜けたことが全て。…ということで、何故この馬が「抜け」となったのかをみていきたい。
ビッグパレードは中央でデビューし、2戦して勝てず川崎に転出。川崎では初戦こそ6着に敗れたが、その後連続2着を記録し、さらに4連勝し中央競馬に復帰した。
中央復帰後3戦は見せ場がなかったが、前走の函館芝の1200mを選択したことで変わり身を見せた。
そもそも、血統的に父ビッグアーサーならこの条件は走れて当然とも言える。そして、前走で0.2秒差4着、しかも勝ち馬と上がり最速タイの脚なら、この時点でこの条件で目処が立っていたと判断できなかったのは何故だろうか?
中央競馬での好走はこの一戦だけだったので多少の不安はあったが、ローテーションを考慮すれば、函館初戦を一度叩き変わり身があったのであれば状態が上がってきたと判断するべきではなかったのか。
ましてや血統的にも適条件で、買える要素は十分にあった。
対して2着推奨の(7)トラペジストは、4月以来の競馬。
小倉で未勝利を勝っているものの、それ以外に特筆すべき点は少なく、前走の自己条件では7着。この7着に見どころがあったとは思えない。
血統的には、父ニューイヤーズデイが芝とダート両方で活躍馬を出しているものの、実績はダート寄り。ならば、函館の芝でと期待できないではないが、あくまでも「期待値」に過ぎない。
走って不思議はなかったかもしれないが、如何せん走らせてみなければ分からないという状況ならば、2着(6)ビッグパレードのほうが計算が立ったのではないか?
滞在競馬ということで、トレセンで仕上げて競馬というパターンが使えない北海道開催は、競馬を使いながら仕上げていく馬が多い。この傾向を重視すれば、推奨する馬も変わってきて当然だったのではないか。
また、同じ週に提供された6/29と6/30のグループサイトの戦績もいくつか見てみると、どれも土日全滅だった。
この同じような予想精度を見ると、もしかするとどのグループサイトも同じ人が予想しているのかもしれない。もしそうだとしたら、その人物は即解雇した方が良いのではないだろうか。
ウマミルの無料予想の回収率と的中率について検証
ウマミルという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果
以下、抜き打ちで2ヶ月間かけて検証した、ウマミルの無料予想の検証結果となる。
ウマミルという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率、回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)
ウマミルの無料予想の予想精度検証結果発表
ウマミルという競馬予想サイトの無料予想の検証を2ヶ月間(20レース)行った、ウマミルの予想精度の結果発表となる。
もし仮にウマミルが提示した推奨金額で2ヶ月(20レース)の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は20万 2200円にもなり、結果払戻しは0円の全滅となっていただろう。
ウマミルの無料予想の検証結果