競馬予想サイト|ウマミルの無料予想を自費で検証。忖度なしで「本当の的中率・回収率」を公開


ウマミルの無料予想は本当に当たるのか?
競馬予想サイト「ウマミル」の無料予想を対象に、的中率・回収率・収支データから予想精度を徹底検証しました。
無料予想の信頼性に特化して分析することで、本物の競馬予想サイトかどうかを見極めます。
他の競馬予想サイト検証では得られない、長期検証に基づいた本物の実績を公開していますので、ぜひご確認ください。
ウマミルの無料予想の検証結果
徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト
穴馬ch25という競馬予想サイトを検索すると、TOPページへの動線のない利用規約が表示された。しかし、集客サイトによると、「穴馬ch25」のドメイン取得日の翌日から検証したと記載されているが、サイトが通常利用可能な状態であったとは考えにくく、どのように登録・検証が行われたのかは不明瞭である。
さらに、同サイトに掲載された戦績に疑問を抱いた筆者が独自に同じ条件で無料予想を検証すると、▶︎戦績は12戦12勝が、12戦12敗の全敗となった。的中率100%だったのでは? あまりに酷いので2レース延長でやっと1勝。14戦1勝13敗。それでも▶︎的中率は100%から7%、▶︎回収率は623%から11%、▶︎収支は+75万からマイナス14万超えとなった。
穴馬ch25という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 14レース(集客サイトと同じ+2日) |
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的中率 | 100%▶︎7%(14戦1勝13敗) |
回収率 | 623%▶︎11%(−14万超) |
ツカメルという競馬予想サイトでは、「500名の会員アンケート」が紹介されているが、その実施時期に「ツカメル」の認知が検索上で確認できなかった。
また、外部集客サイトの口コミには、インデックス前の日付が含まれており、公開タイミングとの整合性に疑問が残る内容であった。
さらに、同サイトにおける検証結果では、プラス収支となったレースだけが選定されており、こうした背景から、競馬検証.comでも同条件で2度にわたる検証を実施。
1回目では、▶︎回収率:72%、▶︎収支:-6万超のマイナス。
2回目は、▶︎回収率:56%、▶︎収支:-10万超のマイナスとなった。
ツカメルという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 24レース(集客サイトと同じ) |
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的中率 | 71%(24戦17勝 7敗) |
回収率 | 384%→56%(-10万超) |
バツグンという競馬予想サイトを検証した際、会員数はわずか3人だったが、何度も確認し、最後に確認した約10分後の再読込で3人から「73人」へ急増したことが確認された。また、「会員3人」のところ、同サイト内には42件の口コミが掲載されており、数値の整合性に留意すべき点があった。さらに、情報検索では公式サイトが表示されない状態であったにもかかわらず、外部集客サイトは25日前の同タイミングで検証を一斉に開始しており、口コミの件数も会員数を大きく上回っていた。
バツグンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 8レース(集客サイトと同じ) |
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的中率 | 63%(8戦5勝 3敗) |
回収率 | 33%(−5万 5300円) |
暁という競馬予想サイトに会員登録後、利用者の口コミレビューを確認すると、420件もの投稿が確認されていた。
中でも最古のレビューは、サイト内に記載された最古の的中実績と同日付で、投稿日時は「6ヶ月以上前」と表示されていたが、当該時点では検索エンジン上で公式サイトを確認することは難しい状況であった。
こうした背景を踏まえると、サイト公開直後にこれほど多くのレビューが集まっていた点については、投稿内容と時期の整合性に慎重な検討が求められる。口コミの信頼性を判断する際には、実際の公開状況や閲覧可能性と照らし合わせた冷静な検証が必要だ。
暁という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 1ヶ月 |
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的中率 | 70%(20戦14勝 6敗) |
回収率 | 53%(-4万超) |
えーあいNEOという競馬予想サイトは、あの評判が良くなかった「えーあい」のリニューアル版である。「えーあいNEO」と名付けられている以上、進化があるのかと期待したが、以前の無料予想は「複勝」提供だったのが、今回は指数を並べただけの予想に変わっていた。しかも、その指数は人気順に近いものが多く、AI自動学習を裏付ける要素も確認できず、信頼性に欠ける印象だ。
さらに、えーあいNEOの口コミレビューは会員数を超える数が掲載されており、運営元の意図が反映された可能性が高いと考えられる。
えーあいNEOという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
検証期間 | 6鞍(集客サイトと同じ) |
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的中率 | 33%(6戦2勝4敗) |
回収率 | 33%(−4万円) |
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ウマミルという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証
ウマミルの無料予想(無料情報)の提供場所について検証
ウマミルという競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。
先ずはウマミルの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。
ウマミルの提供する、無料予想(無料情報)だが、ウマミルの有料コースと同じように会員ページのメニュータブに「無料予想」と書かれたボタンがあるので、ここを押すと買い目の公開時刻になったら無料予想を閲覧できるボタンが表示される。
この非公開時の画面はグループサイトのミリオンにそっくりだ。
ウマミルの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証
次にウマミルの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。
ウマミルの無料予想は提供時間帯が遅いわりに当たらない
ウマミルという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース当日の昼(12:00頃)に予想が提供される。
ウマミルの運営社である「有限会社ルーツ」の運営するグループサイトが競馬予想を提供する「レース当日の12:00」という時間帯は、競馬予想サイトの中では「いちばん最後に提供する時間帯」となるが、ギリギリまで「情報精査中」とか言って引っ張る割には、どのグループサイトも当たりやしない。
ウマミルの無料予想・無料情報の内容
ウマミルで提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日2鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に3連単での提供となる。
点数や推奨金額はレースによって変えているが、大体100〜500円ほどの推奨で、20〜30点ほどで提供される。不的中だった場合は10,000円ほどのマイナスになることが多い。
ウマミルという競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証
ウマミルの無料予想を抜き打ち検証
ウマミルという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のウマミルの予想精度はいかがなものか?
そこでウマミルの無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。
ウマミルの無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくてもウマミルの予想精度がどのようなものか分かってくる。
2024/08/31(札幌11R)に提供されたウマミルの無料予想検証と、20レース全敗という現実
ウマミルという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)を抜き打ちで2ヶ月かけて検証(1日の抜けもない)したところ、検証開始時から20レース、全敗となった。
回収率0%のマイナス-20万 2200円という、まさに壊滅的な収支であった。
このような救いようのない予想精度なのに、ウマミルのことを始めから「優良評価」にし、的中率100%などと言っていた集客サイト(解体新書)がいたが、誇大広告には疑念を抱かざるを得ない。
直近で言えば「ウマミル」のグループサイトである「ミリオン」という競馬予想サイトが集客サイト(解体新書)で29戦25勝4敗などというものだから、競馬検証.comでも長期検証をしてみたところ、その検証結果は16戦0勝 16敗の、マイナス-24万円の大赤字となった。
今回検証する「ウマミル」の無料予想(無料情報)は、2ヶ月検証最終週から2024/08/31の札幌2Rで提供された買い目である。
結果:2-1-8
推奨された馬、計5頭の内一頭も馬券になっていないという結果は、話にならない。
勝ったマジックサンズはデビュー戦が稍重、今回重馬場と渋った馬場を得意としていたキズナの産駒である。鞍上の佐々木大輔も3着のファイアングランツを新馬勝ちさせており、こちらを選ぶという手もあったはずなのに勝ち馬を選んだのであれば、この点も気にするべきだったのでは?
その3着ファイングランツは、鮫島克駿に乗り替わり。乗り下がりとは言えないが、テン乗りよりも連続騎乗を重く見るという考え方もあってよかったはずだ。さらには3着のファイングランツは、結果的に1番人気に推されていたにもかかわらずこちらも抜け。
この馬も新馬戦で重馬場を全く苦にせず勝ち切っているなら、こちらも抜けとなっているのも理由がよくわからない。
一方、筆頭推奨のショウナンマクベスは東京マイル以来の競馬である。馬場適性は走らせてみないとわからないのは理解できるが、臨戦過程的に間が空いていたことをどう考えたのか?
この時期のこのレースということを考えて使っている馬とブッツケの馬と、どちらがいいのかは判断が難しいが、最終的に7番人気。周囲の評価もそこまでの馬だったのであれば、首を傾げる。
もう一頭の勝ち馬候補アスクシュタインは、前走が逃げ切り勝ちで勝ちっぷりも悪くなかったが、如何せん、かなりのスローで展開も楽だった。
今回はメンバーも上がった上に同型も揃っていたのなら、一気にハードルは上がっており結果的にハイペースに巻き込まれて失速。こんなケースも想定する余地はあったはずだ。
結果的に前走で渋った馬場を勝ち上がった3頭が1、2、3着。ここを重視していればなんとかなっていい馬券であった。
2024/07/14(函館7R)に提供されたウマミルの無料予想検証と、6レース全敗という現実
今回検証するウマミルの無料予想(無料情報)は、2024/07/14の函館7Rで提供された買い目である。
結果:8-1-4
1着候補(4)メジャーデビューは、函館入りしてから当クラス同じ舞台で先行して連続2着。
勝ち馬候補として相応しく見える前々走は、外枠からでて内を見ながらという競馬で、3走前は小林美旬の50kgが利いたし、前走は8頭立てという楽な競馬だった。
今回は、頭数で内枠からの競馬なら引くに引けない展開なら、勝ち切るまでいけるかを懸念するべきではなかったか?
しかも、前に行きたい馬がかなりの頭数揃っていたメンバー。少し安易だったのでは?過大評価しすぎだったのではないか。
実際勝ち馬は、行く馬を行かせてタイミング良く捲り気味に進出して勝ち切っている。展開を読み間違えたか、最初から考えても無理なのか。
もう一頭の勝ち馬候補(11)タマモネフィラは12着。
この馬は、前走の函館で同舞台4着であったが、9頭立ての競馬をかなり楽に先行してのもの。
それでも途中でアッサリ止まったのであれば、これも安易に狙いすぎだったのではないか?
そもそもこのレースは、先行激化が最初から見えていた組み合わせなら、そこを考えての組み合わせが必要だったはずだ。
ただ、ここまで先行馬が多いと何処を中心に組み立てていいのかも悩むところ。ならばいつものことだが、レース選択自体を間違っていたようだ。
2024/06/29に提供されたウマミルの無料予想検証と、同日に提供されたグループサイトの戦績
今回検証するウマミルの無料予想(無料情報)は、2024/06/29の函館9Rで提供された買い目である。
結果:9-6-1
今回の不的中の原因としては、2着(6)ビッグパレードが抜けたことが全て。…ということで、何故この馬が「抜け」となったのかをみていきたい。
ビッグパレードは中央でデビューし、2戦して勝てず川崎に転出。川崎では初戦こそ6着に敗れたが、その後連続2着を記録し、さらに4連勝し中央競馬に復帰した。
中央復帰後3戦は見せ場がなかったが、前走の函館芝の1200mを選択したことで変わり身を見せた。
そもそも、血統的に父ビッグアーサーならこの条件は走れて当然とも言える。そして、前走で0.2秒差4着、しかも勝ち馬と上がり最速タイの脚なら、この時点でこの条件で目処が立っていたと判断できなかったのは何故だろうか?
中央競馬での好走はこの一戦だけだったので多少の不安はあったが、ローテーションを考慮すれば、函館初戦を一度叩き変わり身があったのであれば状態が上がってきたと判断するべきではなかったのか。
ましてや血統的にも適条件で、買える要素は十分にあった。
対して2着推奨の(7)トラペジストは、4月以来の競馬。
小倉で未勝利を勝っているものの、それ以外に特筆すべき点は少なく、前走の自己条件では7着。この7着に見どころがあったとは思えない。
血統的には、父ニューイヤーズデイが芝とダート両方で活躍馬を出しているものの、実績はダート寄り。ならば、函館の芝でと期待できないではないが、あくまでも「期待値」に過ぎない。
走って不思議はなかったかもしれないが、如何せん走らせてみなければ分からないという状況ならば、2着(6)ビッグパレードのほうが計算が立ったのではないか?
滞在競馬ということで、トレセンで仕上げて競馬というパターンが使えない北海道開催は、競馬を使いながら仕上げていく馬が多い。この傾向を重視すれば、推奨する馬も変わってきて当然だったのではないか。
また、同じ週に提供された6/29と6/30のグループサイトの戦績もいくつか見てみると、どれも土日全滅だった。
この同じような予想精度を見ると、もしかするとどのグループサイトも同じ人が予想しているのかもしれない。もしそうだとしたら、その人物は即解雇した方が良いのではないだろうか。
ウマミルの無料予想の回収率と的中率について検証
ウマミルという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果
以下、抜き打ちで2ヶ月間かけて検証した、ウマミルの無料予想の検証結果となる。
ウマミルという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率、回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)
ウマミルの無料予想の予想精度検証結果発表
ウマミルという競馬予想サイトの無料予想の検証を2ヶ月間(20レース)行った、ウマミルの予想精度の結果発表となる。
もし仮にウマミルが提示した推奨金額で2ヶ月(20レース)の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は20万 2200円にもなり、結果払戻しは0円の全滅となっていただろう。
ウマミルの無料予想の検証結果