競馬予想サイト|バツグンの無料予想を自費で検証。忖度なしで「本当の的中率・回収率」を公開
バツグンの無料予想は本当に当たるのか?
競馬予想サイト「バツグン」の無料予想を対象に、的中率・回収率・収支データから予想精度を徹底検証しました。
無料予想の信頼性に特化して分析することで、本物の競馬予想サイトかどうかを見極めます。
他の競馬予想サイト検証では得られない、長期検証に基づいた本物の実績を公開していますので、ぜひご確認ください。
バツグンの無料予想の検証結果
徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト
最上式勝馬投票券という競馬予想サイトについて情報検索を行ったが、公式サイトは確認できなかった。
一方、同サイトを紹介する集客ページでは、無料予想の連勝実績が強調されていた。そこで「競馬検証.com」では、同様の条件下で無料予想の検証を実施。その結果、以下のような顕著な乖離が確認された。
▶︎戦績績:7戦6勝1敗 → 7戦0勝7敗
的中率:85% → 0%
回収率:338% → 0%
収支:+30万円超 → マイナス12万円超
こうした大きな差異が生じた背景として、情報の検証方法や掲載方針の違いがある可能性が考えられる。
最上式勝馬投票券という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
| 検証期間 | 7レース(集客サイトと同じ) |
|---|---|
| 的中率 | 85%▶︎0%(7戦0勝7敗) |
| 回収率 | 338%▶︎0%(-12万6000円) |
暁という競馬予想サイトに会員登録後、利用者の口コミレビューを確認すると、420件もの投稿が確認されていた。
中でも最古のレビューは、サイト内に記載された最古の的中実績と同日付で、投稿日時は「6ヶ月以上前」と表示されていたが、当該時点では検索エンジン上で公式サイトを確認することは難しい状況であった。
こうした背景を踏まえると、サイト公開直後にこれほど多くのレビューが集まっていた点については、投稿内容と時期の整合性に慎重な検討が求められる。口コミの信頼性を判断する際には、実際の公開状況や閲覧可能性と照らし合わせた冷静な検証が必要だ。
暁という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
| 検証期間 | 1ヶ月 |
|---|---|
| 的中率 | 70%(20戦14勝 6敗) |
| 回収率 | 53%(-4万超) |
バツグンという競馬予想サイトを検証した際、会員数はわずか3人だったが、何度も確認し、最後に確認した約10分後の再読込で3人から「73人」へ急増したことが確認された。また、「会員3人」のところ、同サイト内には42件の口コミが掲載されており、数値の整合性に留意すべき点があった。さらに、情報検索では公式サイトが表示されない状態であったにもかかわらず、外部集客サイトは25日前の同タイミングで検証を一斉に開始しており、口コミの件数も会員数を大きく上回っていた。
バツグンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
| 検証期間 | 8レース(集客サイトと同じ) |
|---|---|
| 的中率 | 63%(8戦5勝 3敗) |
| 回収率 | 33%(−5万 5300円) |
えーあいNEOという競馬予想サイトは、あの評判が良くなかった「えーあい」のリニューアル版である。「えーあいNEO」と名付けられている以上、進化があるのかと期待したが、以前の無料予想は「複勝」提供だったのが、今回は指数を並べただけの予想に変わっていた。しかも、その指数は人気順に近いものが多く、AI自動学習を裏付ける要素も確認できず、信頼性に欠ける印象だ。
さらに、えーあいNEOの口コミレビューは会員数を超える数が掲載されており、運営元の意図が反映された可能性が高いと考えられる。
えーあいNEOという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
| 検証期間 | 6鞍(集客サイトと同じ) |
|---|---|
| 的中率 | 33%(6戦2勝4敗) |
| 回収率 | 33%(−4万円) |
「天才!穴馬党」は、「ウマニキ」と同一法人運営が確認された。公式サイトは検索結果に現れず、外部集客サイトは48日前から同日検証開始とし、よく見ると不的中レースを意図的に省いた調整された戦績を掲載。 競馬検証.comでは一切の忖度を排した検証したところ、▶︎戦績:13戦2勝1敗が、13戦0勝13敗の全滅となり、▶︎的中率:92%が、0%、▶︎回収率:483%が、0%。外部集客サイトが実績捏造に加担していた疑いが濃厚となった。
天才!穴馬党という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証
| 検証期間 | 13レース(集客サイトと同じ) |
|---|---|
| 的中率 | 92%▶︎0%(13戦0勝 13敗) |
| 回収率 | 483%▶︎0%(-6万超) |






「バツグン」 無料予想検証の目次[]
「バツグン」という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証
「無料予想」の予想精度を知るにはどうすればいいか。
「「バツグン」」という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。
「バツグン」の無料予想を徹底検証!信頼性と精度を見極める方法
なぜ「無料予想の検証結果」だけを独立してまとめたかというと、この情報量が非常に多く、別枠で整理する必要があるからだ。
このページでは、無料情報の検証結果をもとに、「バツグン」の無料予想が信頼に値するのか、また「バツグン」が提供するコースが実際に利益を上げられるのかを見極めることができる。
無料予想の検証結果を把握することは、リスクを最小限に抑えながら収益を最大化するための最良の方法となる。
「バツグン」が提供する「無料予想」の予想精度の検証においては、「バツグン」への外部集客サイトが行ったとする「条件」と完全に一致する形で、1日も抜けることなく徹底的に検証を行う。
この徹底した検証により、「バツグン」の無料予想の精度と信頼性が具体的な数値で示されている。競馬検証.comによる検証結果を確認することで、「バツグン」の予想の傾向や特徴を把握し、有料コースの選択に役立てることができるだろう。
検証結果と異なる戦績表示に注意
「バツグン」という競馬予想サイトの無料予想について、いくつかの外部集客サイトに掲載されている戦績を確認したところ、実績の信頼性に留意すべき点が見受けられた。
これらの外部集客サイトでは、「バツグン」が検索エンジン上でもまだ十分に認知されていない初期段階にもかかわらず、「6戦6勝」や「7戦6勝」など、非常に高い的中率が継続していたかのような戦績が紹介されている。
しかし、後述の通り、「バツグン」の無料予想は「地方競馬」と「中央競馬」の両方で提供されており、基本的には毎日予想が出ている。
それにもかかわらず、各集客サイトに掲載されている戦績を精査すると、どのサイトも同じように、5/11(日)、5/17(土)、5/25(日)など一部の週末に限定され、さらに突然5/29(木)の園田11R(地方)だけが抜粋されているケースがある。
仮に5/29以前は地方の無料提供がなかったとしても、中央競馬については毎週末開催されているため、掲載されている戦績が不連続であることは明らかであり、一部の提供レースが意図的に選ばれている可能性が否定できない。
これは過去に検証した他サイト(最上式勝馬投票券、穴馬ch25、社長KEIBAなど)においても共通しており、検索インデックス前に極端に高い的中率が記録されていた一方で、競馬検証.comによる継続的な検証では、的中率や回収率が大幅に下落している。また、一部の不的中レースが掲載されていない可能性も確認されている。
今回検証している「バツグン」の無料予想についても、同様の傾向がすでに見られており、「6戦6勝」「7戦6勝」といった好成績が紹介される一方で、競馬検証.comが検証を開始した直後の結果は5戦2勝3敗(この2勝も1.5倍、1.8倍のガミ)で、的中率40%、回収率は25%にまで下がった。
外部集客サイト上では回収率2807%、2105%、769%といった数値が見られるが、同一サービスにおいて回収率が一気に25%まで低下する合理的説明は求められるところである(もちろん、短期間での成績が全体の傾向を示すとは限らないので、引き続き検証が必要である)。
このように、外部集客サイトに掲載された情報と、実際の検証結果の間に大きな乖離が見られる点から、掲載戦績において的中率を高く見せる意図がある可能性も想定される。
競馬検証.comでは、無料予想の信頼性を多角的に検証するため、すべての提供レースを対象とした1ヶ月以上の連続検証を実施している。
こうした継続的な検証によって、外部掲載情報との比較を通じて、より客観的な予想精度の可視化を目指している。
それでは次に、「バツグン」の無料予想がどのように提供されているかを確認していこう。
「バツグン」という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所について検証
バツグンの提供する、無料予想(無料情報)だが、バツグンの有料コースとは違い、メニュータブに「情報公開」と記載のボタンがあるので押す。
次のページで確認できる販売コース一覧ページの下の方に「無料情報」とあるので、これがバツグンの無料予想だ。
買い目の公開時刻になったら「無料で確認する」と書かれたボタンを押すと、確認ができる。
「バツグン」の無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証
次に「バツグン」の提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。
「バツグン」の無料予想・無料情報の提供時間
「バツグン」という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、平日は「地方競馬」、週末は「中央競馬」の予想が提供されている。
「地方競馬」の予想は、基本的に毎日当日の13:00頃に提供。
「中央競馬」の予想は、基本的に毎週末レース前日の21:00頃に公開される。
「バツグン」の無料予想・無料情報の内容
「バツグン」で提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に馬連・ワイドでの提供となる。
点数は10点の提供で1点あたりの推奨金額の提示は無い。
しかし、外部集客サイトでは、1レース1万円の賭金(1点あたり1,000円)で検証されていたので、競馬検証.comでも同じ条件で検証を行なっている。
「バツグン」という競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証
「バツグン」の無料予想を抜き打ち検証
「バツグン」という競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際の「バツグン」の予想精度はいかがなものか?
そこで「バツグン」の無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。
「バツグン」の無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくても「バツグン」の予想精度がどのようなものか分かってくる。
バツグンの無料予想抜き打ち検証 3回目(2025年9月13日・阪神11R)
今回検証するバツグンの無料予想(無料情報)は、2025年9月13日の阪神11Rで提供された買い目である。
結果:11→12→2
「バツグン」の推奨馬
3番イングランドアイズ(5人気)→5着
6番エアファンディタ(14人気)→11着
8番ドクタードリトル(11人気)→13着
10番カネフラ(13人気)→12着
14番タガノデュード(9人気)→8着
5頭推奨して、推奨馬5頭全て馬券圏内に入らずという、通常の競馬予想サイトとしては看過できないほど残念な結果となった。
最高順位が3番イングランドアイズ(5人気)の5着だったが、「ハンデ戦だから人気薄を狙ったのか!?」と思わせる選定で、レイラ・川田・ルメールを同時に切り捨てた時点で、競馬予想サイトとしての予想の精度や判断根拠には大きな疑問が残る。
9,11,13,14番人気を狙うという奇行を見ると、「万が一」「あわよくば」という期待が透けて見えるが、客がいることを忘れてもらっては困る。ソレをやるのなら個人でやってもらいたい。
結局のところ掲示板が1〜5番人気で決まったように、競馬初心者でもおかさないような失態を披露してしまった。
「バツグン」の推奨した馬を順に検証してみよう。
5人気の3番イングランドアイズだが、終いは確かでも、この上位人気のレベルに対しては『到底届かない差し』の典型である。
2000mの内回りで外から悠長に構えれば、良くて掲示板と思ったらその通りの5着。発馬劣勢だったが、それがなかったとしても馬券圏内に入れていたとは思えなかった。
14人気の6番エアファンディタは、スタートしてから耳を絞ったりと反抗し、モタモタするところがあった。
結果は見せ場も全く無く11着惨敗。
マイル色の強い差し脚を、淀みにくいG3の2000mにそのまま持ち込んでも形にはならないのは分かり切っている筈。舞台適性の読み違いだろうか?それとも、超人気薄を混ぜれば穴予想になるとでも思ったのか?「当たったらラッキー的な発想」でしかない。やめてもらいたい。
11人気8番ドクタードリトルは、そもそも重賞の舞台で通用する器ではない。
近走の内容を見ても明らかに力不足であり、選ぶ理由が見当たらない。結果は13着だが、何故選んだのか想像が追いつかない。
13人気の10番カネフラは、なるべくして12着となった。
地力不足を展開でごまかすには、相応の隊列崩壊が必要だった。今回のメンツと流れで、この馬が馬券に絡むシーンを作るビジョンは希薄も希薄。穴馬の数でごまかす、素人サイトの典型的な手法だ。
9人気14番タガノデュードは、3勝クラスを勝ち上がれない器ということもあり、8着と人気通りの凡走に終わった。
渋い善戦はできても、馬連やワイドの中心線からは遥かに外れている格上挑戦。次走、自己条件ならば見直したい。
そもそも、「チャレンジC」は昨年までの別定戦からハンデ戦に変わったとはいえ、格とコース巧者性が強く反映されるレースだ。
だからこそ『無理やり人気薄を散らす』のではなく、連対確率の核となる中心馬をまず一本通し、そこから相手を広げるのが筋だ。今回の5頭は脚質も格もバラバラであり、『当たる確率』が最初から遠い。
今回の「バツグン」の予想は、堅めの決着に背を向け、「穴を当てれば凄いだろう」という博打的思考が透けて見えるが、現実は人気馬が順当に走っただけ。予想の根拠もなく、データや厩舎動向などを踏まえた形跡も一切ない。
チャレンジCは例年、冬の中距離路線を賑わした馬が年内の〆としたり有馬記念の前哨戦として臨む舞台だ。
過去の連対馬であるベラジオオペラやレイパパレ、ディープモンスターのような近走好調馬達を無視して、人気薄ばかり並べて外すのは「読みが鋭い」のではなく、「バツグン」という競馬予想サイトの予想担当者が「現実が見えていない」証拠だろう。
バツグンの無料予想抜き打ち検証 2回目(2025年8月16日・新潟12R)
今回検証するバツグンの無料予想(無料情報)は、2025年8月16日の新潟12Rで提供された買い目である。
結果:12→17→9
1着12番スイートオレンジ(7人気)
2着17番マイネルボス(5人気)
3着9番マーゴットフェスタ(9人気)
結果から言えば、推奨馬5頭中1頭も馬券に絡めずという残念すぎる結果に。
そもそも、新潟の17頭立ての3歳未勝利を対象にしていること自体が選択ミス。
無料情報なら12頭立ての6R(1勝クラス)等、もっと当て易そうなレースがあったはずだ。
『バツグン』の推奨馬を順に検証してみよう。
1番アスクアーバンシー(6人気)→5着
2番ミッドセンチュリー(8人気)→4着
4番メジャーアピール(2人気)→17着
6番パヴェリング(1人気)→10着
16番マイネルトラオム(4人気)→8着
1番アスクアーバンシー(6人気)はある程度のスピードは示していたようだが、矢作厩舎の助手によると「前進気勢が強すぎて最後で息切れする」という弱点が指摘されていた。
ゲートでアオッて位置取りが悪くなり前半に脚を使いすぎたことで、直線はうまく外へ出せずに前も捌けずの5着。前走までの流れを見抜けていなかった印象。
2番ミッドセンチュリー(8人気)は出脚は良かったが、一旦後方まで下げて外へ出す競馬。上がりは35.3秒と速かったが、3角手前から外をジワジワ追い上げるも前半余力を使い切ってしまい届かずの4着。
最後までよく頑張っていたが「推せるタイミング」を読み誤った結果だろう。
安パイと考えたのか、4番メジャーアピール(2人気)を推していたようだが惨敗。内枠から馬群の内をうまく追い上げて、勝負どころでは好位まで進出したが、そこからまったく反応できずに失速しシンガリの17着。
最後は鞍上も追うのをやめていた。
単勝オッズ1.9倍の支持を集めた6番パヴェリング(1人気)だが、2角までは前方集団。先行策を試したのだろうが、出入りが多く動けず3角で失速し10着惨敗。人気馬だから信用したのだろうが、見直しが必要だろう。
トリッキーな3歳未勝利舞台で、読みの甘さを晒した格好となった。
16番マイネルトラオム(4人気)の位置取りは、いつもの逃げ先行から一変し後方待機。
上がり35.3秒は悪くなかったが、差しきれずの8着。前走と同様に切れる脚はなかった。
繰り返しになるが、「17頭立ての3歳未勝利」で無料情報を打ち出す時点で、まず競馬というものを知っているのか精度を問われる。出来るだけ、少頭数かつ流れが読めるレースを選ぶ方がいいだろう(過去のレース見ても別に「ポリシー」といったものでもなさそうだ)。
無料情報とはいえ、プロを自称するなら最低限、1頭、いや2頭くらいは馬券圏内に送り込んでほしいところ。改善を望むなら、まずレースターゲットの選定から見直した方がいいと、強く言いたい。
バツグンの無料予想抜き打ち検証 1回目(2025年6月7日・東京12R)
今回検証する「バツグン」の無料予想(無料情報)は、2025年6月7日の東京12Rで提供された買い目である。
結果:15→6→8
【実際の結果】
1着15番ロッシニアーナ(1人気)
2着6番サトノシャムロック(2人気)
3着8番ゴットランド(5人気)
結果から言えば、推奨5頭のうち馬券圏内に入ったのは1番人気の15番ロッシニアーナ(1着)のみで、馬連・ワイドは不的中という、呆れるほどの惨状である。
「馬連」に加えて「ワイド」でも保険をかける構成であったにもかかわらず的中が得られなかった点は、競馬予想サイトとしていかがなものだろうか?。
外部集客サイト上では「6戦6勝」「7戦6勝」といった好成績が紹介されていたが、競馬検証.comによる独自検証が始まって以降の実際の成績は、5戦2勝3敗(この2勝も1.5倍、1.8倍のガミ)であり、的中率40%、回収率は25%にまで下がった。
もちろん、短期間での成績が全体の傾向を示すとは限らないが、少なくとも現時点においては、外部サイトに掲載されている戦績との乖離が目立ち、今回提供された買い目についても予想精度に疑問を感じざるを得ない内容となっていた。
【推奨馬】
1番オブシディアン(14人気)→8着
3番メッエフアパラ(9人気)→5着
4番ダノンストラーダ(4人気)→13着
7番キャストロププ(6人気)→6着
15番ロッシニアーナ(1人気)→1着
では「バツグン」の推奨馬を上から順に検証していこう。
1番オブシディアン(14人気)は、道中後方からも直線に向いてから多少追い上げたものの直線半ばで失速し、気の悪さが露呈した。高配当狙いとはいえ8戦連続掲示板にも載れていない理由は少なからずある筈で、ちょっと裏読みし過ぎた印象だ。
3番メッエフアパラ(9人気)は、控える形での中団追走も、直線一瞬勢い良く伸びたがもうひと押しがなく、ラスト3F以降は全く伸びる気配なし。近走の時計やダート実績をチェックしたにも関わらず、同型競走馬との比較を甘く見たのだろう。
4番ダノンストラーダ(4人気)は一見信頼できそうに見える馬だが、前走勝ったとはいえ、たかが3歳未勝利戦をクビ差で勝利しただけのもの。追い切りパターンを変えたかも知れないが、結果的に出遅れは痛かった。最後の直線でも良いとこなしの惨敗。
7番キャストロププ(6人気)は、脚質的には差しがハマるかと考えたのだろうが、出遅れの上に仕掛け遅れが致命的。想定より早く脚を使わざるを得なくなったが、そこから上位勢を掴まえるほどは伸びず。
15番ロッシニアーナ(1人気)は当然結果。ルメール騎手が完璧なスタートと流れを作り、楽々押し出し。上位クラスでも通用と評価される内容。レース結果では最良の馬を拾えていたが、問題はその他。1本釣りでは馬連もワイドも当たらない。
本来、「馬連orワイド5頭BOX」というフォーマットであれば、「15-?」の組み立てで的中の目が残るはずだった。
それを、15番ロッシニアーナ(1人気)1頭への重心が強すぎたため、他馬の期待値や位置取りを軽視した構成になってしまったのが痛恨。
15頭立てのレースと雖も、1着だけ的中というのは情報提供側としては完全に失格と言える。
冒頭でも言ったが、「競馬サイトとしていかがなものか?」という罵声があってやむなし。
筆者から「バツグン」への提案としては、馬連BOX(10点)では点数が多い(しかも回収期待値が無いに等しいワイドも10点)から、「◎メインの1頭+流し相手は最低3頭」程度に留めるのが妥当。
無料情報で推奨金額を提示していないとはいえ、「バツグン」へ集客を促す外部集客サイトによる賭金を見ると1点1,000円にしており、この回収率を鵜呑みにした会員がいるならば、会員の懐具合の心配も必要ではないか。
そうでなければ、推奨金額の「上限」を提示するべきであり、これではただの数字の羅列と変わらない。
以上のように、精査内容・買い目構成ともに信頼性を欠いた今回の提供は、会員の信頼に応えるには程遠いものだった。
改善案として、次回以降は「同型馬との比較」や「展開予測」、「騎手采配」などの根拠を明確にすると共に、少点数かつ再現性の高い買い目で再挑戦すべきだろう。
「バツグン」の無料予想の回収率と的中率について検証
「バツグン」という競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果
以下、「バツグン」の外部集客サイトが行ったとする「条件」とまったく同じ、8戦分の検証結果となる。
バツグンという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率、回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)
バツグンの無料予想の予想精度検証結果発表
以下、抜き打ちで「バツグン」という競馬予想サイトの無料予想の検証を、外部集客サイトの「解体新書」による検証期間とまったく同じ期間(8レース)行った、バツグンの予想精度の結果発表となる。
もし仮に「解体新書」が検証した時と同じ賭金(1レースあたり10,000円)で8レースの検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は8万円になり、結果払戻しは2万 6700円となっていただろう。
バツグンの無料予想の検証結果