最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

日刊競馬9 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ 日刊競馬9の無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    日刊競馬9
    ■補足情報:

    アーニングインデックス、よろずや、ハナミチ、真馬券革命、は同じグループ? 競馬予想サイト(日刊ケイバ)

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    60%
    無料予想の回収率
    69%

▼ 日刊競馬9の関連サイト情報

▼ 日刊競馬9の無料予想レポート


  1. 【検証①】日刊競馬9という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    検証①-1-日刊競馬9という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所

    日刊競馬9という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。
    先ずは日刊競馬9の無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。

    日刊競馬9の提供する、無料予想(無料情報)の提供場所だが、日刊競馬9のメニューに「無料コンテンツ」という項目がある。

    タップすると下画像のようにコンテンツ一覧になるので、その一番下に「100%無料買い目」とある。

    日刊競馬9の無料予想(無料情報)の場所
    ▲ 日刊競馬9の無料予想(無料情報)の場所



    検証①-2-日刊競馬9の無料予想(無料情報)の提供内容・詳細

    実際に提供された日刊競馬9の無料予想(無料情報)を見てみると、券種こそ違うが3人の予想家が同じレース予想をしていた。
    一応表向きは3人の予想家がいるようにしているが、3人いる確証は無いので、同じレースで3券種出しているだけにしか見えない。

    日刊競馬9の無料予想(無料情報)

    馬連で10点、もう一人の予想家なんて「やっぱり固そうなレース」と言ってるのに馬単BOXで20点出してた(笑)
    (残念ながら不的中だったが)

    日刊競馬9の無料予想(無料情報)で全員不的中
    ▲ 日刊競馬9の予想家は本当に3人もいるのか?



    日刊競馬9の無料予想・無料情報の提供時間

    日刊競馬9という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース当日の朝(10:00頃)に予想が提供される。


    日刊競馬9の無料予想・無料情報の内容

    日刊競馬9で提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、3券種を3人の予想家が出してるように見せて提供している。

    峯島隆:馬連BOX(10点)1点100円推奨
    鈴木幸市:馬単BOX(12点)1点100円推奨
    門田松夫:3連複BOX(10点)1点100円推奨



  2. 【検証②】日刊競馬9という競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    検証②-1-日刊競馬9の無料予想を抜き打ち検証

    日刊競馬9という競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際の日刊競馬9の予想精度はいかがなものか、日刊競馬9の無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    日刊競馬9の無料予想を分析することで、日刊競馬9の予想精度が、有料コースに参加しなくてもどのようなものか分かってくる。



    2023/04/01(中山11R)に提供された日刊競馬9の無料予想検証

    以下、2023/04/01に提供された日刊競馬9の無料予想の検証結果である。

    日刊競馬9という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 日刊競馬9の無料予想(2023/04/01)

    日刊競馬9無料予想(無料情報)は、1日1レース、常に3人の予想家が異なった券種で買い目を出していることになってるが、いつも1券種だけ変えてるところがわざとらしくて明らかに同じ人物が出しているのが分かる。

    土曜中山11Rのダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)の無料予想も同じで、峯島隆の馬連は18.0倍の的中だったが、鈴木幸市の馬単は不的中、門田松夫の3連複も不的中となった。

    買い目と人気順位であるが、
    3(1人気).4(2人気).5(13人気).7(9人気).11(6人気)と、上位人気2頭と6番人気以下の人気薄3頭という図式だ。
    この時点で、極端過ぎる馬のチョイスが見て取れる。

    日刊競馬9が提供したレース

    しかも、絶不調真っ只中の蛯名正厩舎の3レッドモンレーヴ(1人気)を選ぶのは、プロとしてどうなのか
    幾ら飛ぶ鳥を落とす勢いの川田騎手とはいえ、現在の蛯名正厩舎の馬に騎乗するのはどういう心境なのか。

    蛯名正厩舎にすれば、今年3度の騎乗依頼で2勝2着1回の杉原騎手に依頼した方が良かったのではと思われる。
    普段から、レッドモンレーヴの調教にも跨っているくらいだ。
    実際、資金繰りに困っているのかもしれないし、馬主との関係性を繋ぎ止めておくためにも目先の1勝が欲しかったのかも知れないが、騎手と厩舎の関係性の方を大事にした方が良かったのかも。

    レッドモンレーヴは、返し馬から幼さ全開であり、ゲートの中で頭を下げた時に開いて出遅れたことから7着に敗退した。

    一方の4ジャスティンカフェ(2人気)は、道中は勝ち馬の後ろのベストポジションから、最後はちょっと内にモタれたが、いいレースが出来たようだ。

    勝手に色々と妄想してしまったが、1着の8インダストリア(3人気)や16ゾンニッヒ(5人気)をチョイス出来なかった時点で、この「門田」が実在するなら、コイツは全く仕事が出来てないと言って過言ではないだろう。

    ちなみに翌日4/2の阪神11Rは3人とも不的中だ。



    2023/02/26(阪神11R)に提供された日刊競馬9の無料予想検証

    以下、2023/02/26に提供された日刊競馬9の無料予想の検証結果である。

    日刊競馬9という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 日刊競馬9の無料予想(2023/02/26)

    日刊競馬9が買い目提供した阪急杯の無料予想だが、いつものごとく3名の監修者がそれぞれ券種別に出している(ことになっている)のだが、提供された買い目を見比べると買い目の中身は1つか2つズラしただけのもの。
    最近では文字数も減り、3人目の門田松夫予想など完全に手抜きとなっている。

    今回、ベースとなるのは1,2,5番人気の3頭であり、最低でも順不同で1,2着までに来る馬を当てなければハズレとなる。

    峯島隆の予想(馬連 3.7.11.14.15)
    鈴木幸市の予想(馬単 3.7.11.16)
    門田松夫の予想(3連複 3.7.11.14.16)

    阪神11

    11アグリ(2人気)が1着となったことで当たりかと思われたが、3名ともに5ダディーズビビッド(3人気)を押さえていなかったことで、ハズレ馬券となった。
    これでは、何の為に3つの予想を出しているのか意味不明に思える。

    1番人気馬が飛んだ時に、よく2,3番人気で決まるということがあるのだが、まさにそのパターン。
    もっとも目標のレースが1ヶ月後に控える高松宮記念であるグレナディアガーズは、ここは叩き台としてのレースであり、レース前のコメントはあくまでもリップサービスだ。

    2歳GI馬が、ここを本気で取りに来たとでも思っていたのなら、残念なサイトである。

    峯島という監修者?が3着のホウオウアマゾンを押さえてはいたが、馬連の担当であるからしてハズレを食らった。

    せっかく3名の監修者という設定で出しているのにも関わらず、似たような予想を出していては当たるものも当たらないだろう(笑)どうせ、一人の予想者(スタッフ?)が、ヒモを少しづつ変えただけの簡単予想であるからして、毎週似通った予想になってしまうのだろう。

    この予想担当者のレベルで3人の予想家のフリをするのはムリがあるようだ。こういうのって、周りは分かっていても当の本人は悦に入って意外と気づいてなかったりするものだ。
    これくらいの、まあまあ堅めで決まったGIII重賞くらい当てられないと、この先春のGIシリーズになっても大丈夫なのか心配してしまう。

    ちなみに前日の予想も今回検証した予想と同じで、どれも少し変えただけの買い目。結果はガミと不的中のマイナス収支。



    2023/01/29(中京11R)に提供された日刊競馬9の無料予想検証。予想家は1人だろw

    以下、2023/01/29に提供された日刊競馬9の無料予想の検証結果である。

    日刊競馬9という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 日刊競馬9の無料予想(2023/01/29)

    日刊競馬9無料予想(無料情報)は、峯島と鈴木、門田の3名で馬連、馬単、3連複の予想を提供していることになっている(上画像参照)

    日刊競馬9は1月29日のシルクロードSの予想を出していたのだが、日刊競馬9の馬連予想は2着のファストフォース(10人気)を読み切れずに不的中となり、馬単も2着のファストフォースを読み切れず。
    3連複に至っては、1着のナムラクレア(2人気)も買い目に居ないという有様である。

    馬連はシンプルに1〜5番人気の5頭BOXで低配当でも良いから、ただ単に「的中」が欲しかったと汲み取れる。(不的中だったが)

    馬単予想に関しては、1,2,4番人気の3頭に加えて、エイティーンガール(12人気)という7歳牝馬を絡めてきたのだが、穴人気にしても引退直前の高齢馬を入れてくる気が知れない。
    それとも鈴木予想師の直感が働いたのか(笑)
    鈴木予想師のコメントでは「過去10年間で万馬券発生はゼロ」とデータを力説しているのだが、結果的には馬単が万馬券となったことが笑える
    データを読んで当たるのなら、データ派の競馬ファンは皆んな大金持ちだ。

    そして3連複の買い目なのだが、1着のナムラクレア(2人気)も2着のファストフォース(10人気)も買い目に居ないとなると論外中の論外だ
    4連勝中のマッドクール(1人気)を◎本命推奨するとは、シロウトであると言っているようなものだ。

    2023/01/29(中京11R)
    ▲ 2023/01/29(中京11R)


    馬連と馬単を上手く組み合わせたようなつもりでいるのかどうかはわからないが、今回の買い目を見て確信した。
    日刊競馬9の予想だが同一人物が作った3つの買い目であることは明らかである。



  3. 【検証③】日刊競馬9という競馬予想サイトの無料予想の回収率と的中率

    検証③-1-日刊競馬9という競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間かけて検証した、日刊競馬9の無料予想の検証結果となる。

    日刊競馬9という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    1/21 画像リンク -3,200円
    1/22 画像リンク +750円
    1/28 画像リンク -1,100円
    1/29 画像リンク -3,200円
    2/4 画像リンク -3,200円
    2/5 画像リンク -1,380円
    2/11 画像リンク +1,130円
    2/12 画像リンク +1,220円
    2/18 画像リンク +2,200円
    2/19 画像リンク -3,200円


    検証③-2-日刊競馬9の無料予想の予想精度結果発表

    日刊競馬9という競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、日刊競馬9の予想精度の結果発表となる。

    もし仮に1点あたり100円1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は3万 2000円になり、結果払戻しは2万 2020円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-9,980円だ。


    日刊競馬9の無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 60%
    回収率 69%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    日刊競馬9の検証レポ



日刊競馬9という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)
【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。