最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,951

勝ちウマ王国(勝ち馬キングダム) 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ 勝ちウマ王国(勝ち馬キングダム)の無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    勝ちウマ王国(勝ち馬キングダム)
    ■補足情報:

    勝ちウマ王国の無料予想を1ヶ月かけて検証した結果が酷過ぎて最低最悪ランキング」入りした。なんと無料予想なのに、勝ちウマ王国が推奨する金額で1ヶ月買い続けたら108万円以上かかり、結果マイナス-42万以上になっていただろう。また検証当時、勝ちウマ王国の会員は12人しかいなかったのに、利用者の声は204個もあり、完全に捏造

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    60%(20戦12勝 8敗)
    無料予想の回収率
    60%(-42万 9754円)

▼ 勝ちウマ王国(勝ち馬キングダム)の関連サイト情報

▼ 勝ちウマ王国(勝ち馬キングダム)の無料予想レポート


  1. 勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所

    勝ちウマ王国の提供する、無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。

    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想を確認する
    ▲ 勝ちウマ王国の無料予想の提供場所


    勝ちウマ王国という競馬予想サイトが提供する無料予想(無料情報)だが、会員ページが「コラム」と「無料予想情報」とタブで分かれているので、無料を選び、予想の公開前だと「情報公開時間外」となっているが、公開時には赤くボタンが変わり、ボタンを押すと次の画面で確認できるようになる。

    レビュー投稿」のボタンを押すとどうでもいいような記事?を閲覧できるが、こんなの読んでどんなレビューを書けというのか??


    勝ちウマ王国の無料予想(無料情報)の提供内容・詳細

    次に勝ちウマ王国の提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか見ていこう。

    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想・無料情報の内容・詳細
    ▲ 勝ちウマ王国の無料予想の提供内容


    無料予想・無料情報の提供時間

    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース当日の朝(11:00頃)に予想が提供される。


    勝ちウマ王国の無料予想・無料情報の内容

    勝ちウマ王国で提供される無料予想(無料情報)内容は、1日2鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に「ワイド、馬単、3連単」の3券種提供となり、点数は券種によって異なる。

    どの券種も推奨金額は19,800円や、20,000円なので、予想が完全に外れた場合、かなりのマイナスとなるのを覚悟した方がいい。



  2. 勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    勝ちウマ王国の無料予想を抜き打ち検証

    勝ちウマ王国という競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際の勝ちウマ王国の予想精度はいかがなものか?
    そこで勝ちウマ王国の無料予想の買い目を抜き打ちで検証しようと思う。

    競馬予想サイトの公開直後は、勝ちウマ王国のことを既に有料評価しているような検証サイトでは、どこもやたら的中したことになっているので、少しタイミングをずらして無料予想の抜き打ち検証をしようと思う。

    勝ちウマ王国の無料予想を分析することで、勝ちウマ王国の予想精度が、有料コースに参加しなくてもどのようなものか分かってくる。


    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/11/12(阪神9R)

    以下、2022/11/12に提供された勝ちウマ王国の無料予想の検証結果である。

    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 勝ちウマ王国の無料予想(2022/11/12)

    勝ちウマ王国の無料予想(無料情報)だが、日曜の無料は的中していたが、土曜は2鞍不的中となった。

    2022/11/12 (阪神9R)
    土曜阪神9Rの岸和田Sだが、グリグリ1番人気の2ダノンレガーロから入るとは、あまりにも普通過ぎる
    熱中症で放牧に出しており、帰厩後は順調だったとはいえ休養明け1戦目である。
    鉄砲が得意ならまだしも、鉄砲戦績は(0.1.0.2)だ。
    これこそまさに、信用の置けない1番人気馬だ。

    勝ち馬王国が選んだ相手4頭は
    1ハートオブアシティ(6人気)→4着
    6ダノンドリーマー(3人気)→6着
    7ビューティーウェイ(5人気)→2着
    9セファーラジエル(2人気)→3着

    と、馬券圏内に絡んだ馬を2頭選んではいるのだが、1着の4ニホンピロスクーロ(4人気)を選べなかったことと、5着となった2ダノンレガーロ(1人気)を過剰に信頼してしまったことが裏目に出た
    ここ2走の内容からもブリンカーの効果は出ているという、1着4ニホンピロスクーロ陣営の言葉が入ってなかったのか、もしくはそういった話が何も入って来ない環境なのか…。

    2022/11/12 (阪神11R)
    次に、土曜阪神11Rのデイリー杯2歳Sは、2ダノンタッチダウン(1人気→2着)からの提供。
    結論から言うと、1着の10オールパルフェ(3人気)が買い目に入っていなかったことから、不的中となった。

    多分、美浦の馬という事と関東の大野騎手ということでナメていたのだろう。
    陣営は「テンションが上がっていないし凄くいい雰囲気で、攻め馬でもリズム良く走れていた」と言っていたくらい強気だった。
    何か弱気なコメントでもどこかの新聞ででも拾ったのか?だたとしたら、余りにも不運である。

    しかも、3着の1ショーモン(4人気)も拾えていないのだから、この日の仕事をしていないと言われても致し方ないだろう。残念すぎる予想であった。



    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/09/25(中山11R)

    以下、2022/09/25に提供された勝ちウマ王国の無料予想の検証結果である。

    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 勝ちウマ王国の無料予想(2022/09/25)

    勝ちウマ王国の無料予想(無料情報)の1ヶ月長期検証が終わり、わずか1ヶ月の無料情報で108万 900円も賭け金がかかりマイナス-42万 9,754円という結果となった。

    一旦長期検証は終わったものの、1週間間を空け、再び9/24と9/25の抜き打ち検証をすると、9/24は2鞍全滅-79,600円9/25も2鞍全滅-96,800円となり、この2日だけで-17万 6400円という目も当てられない結果となった。

    今回検証するのは、9/25のオールカマーの無料予想だが、なんと馬単と3連単で1着対象とした8デアリングタクト(1人気)と5ヴェルトライゼンデ(3人気)が掲示板にも入らなかったのだ。

    勝ちウマ王国は、人気順位と格を重視したのだろう。

    1頭目の8デアリングタクト初めての中山コースであり、三冠馬とはいえ本来の目標はエリザベス女王杯であるから故に、ここは叩き台という可能性が高かった。
    徐々にテンションが高くなって発汗し、最後に馬場入り。レースは、後方で少し気負っていた。

    2頭目の5ヴェルトライゼンデは、鉄砲巧者ではあるがコチラも目標は次のレース。レースはスタートで出遅れとなり、外を回る形となった上に手前も上手に替えられず緩さが見られた。
    両者ともに実力馬ではあるが、目標は次走ということで、表向きには仕上がったと言いながらもここは叩き台的な状況であったのだ。

    一方、1〜3着の上位3頭は、3連複の3頭目・3連単の3着候補には入れたものの、あくまでも、その他大勢という評価でしかなかった。
    要するに、GIでは少し足りないのだが、GIIやGIIIでは好走を見せていた3頭であった。
    しかも、一昨年の神戸新聞杯を3着していた1ロバートソンキー(6人気)を軽視して2着という失態。
    ジェンティルドンナの仔で、本格化が待たれていた1着の2ジェラルディーナは、夏場に使って鳴尾記念を2着、小倉記念で2着とはハナ差と安定感が出て来て順調度は食べに比べて上だった。

    GIの前哨戦で、GIを目標にする馬を上位指名するなど、自称プロなら一番やってはならないことだろ。



    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/08/20(札幌11R)

    以下、2022/08/20に提供された勝ちウマ王国の無料予想の検証結果である。

    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 勝ちウマ王国の無料予想(2022/08/20)

    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の抜き打ち検証だが、8/202鞍全滅-11万 7200円
    8/212鞍全滅-11万 8800円
    無料情報なのに、2日だけで-23万 6000円のマイナス収支となった。…エグイ…

    今回検証する勝ちウマ王国の記念すべき第一回目無料予想の抜き打ち検証は、土曜の札幌11R札幌日刊スポーツ杯の方を検証してみた。
    まず、馬単フォーメーション3連複軸1頭流し3連単フォーメーションを公開しているのだが、「馬ゴラク」というサイトも同じで、勝ちウマ王国3連複軸1頭流しは「軸2頭」で流している。どうやら予測を出した人物がまだ競馬を始めてそんなに月日が経っていない素人のようである

    2番人気の4タイムオブフライトと1番人気の13ディナースタを軸推奨としているのだが、4タイムオブフライトが4着となったことで、まず3連複がジ・エンド。


    4タイムオブフライト(2人気)→4着
    13ディナースタ(1人気)→1着
    相手
    2マベルロンジュ(4人気)→6着
    5チャックネイト(3人気)→3着
    7ウインヴァカンス(5人気)→11着
    8ナムアミダブツ(6人気)→2着
    11ラヴィンジャー(9人気)→13着

    馬単の相手に、8ナムアミダブツ(6人気)→2着と11ラヴィンジャー(9人気)が入っていなかったことから、馬単フォーメーションもジ・エンド。

    3連単フォーメーションの2着付に8ナムアミダブツ(6人気)→2着と11ラヴィンジャー(9人気)が入っていなかったことから、3連単フォーメーションもジ・エンド。

    折角13ディナースタ(1人気)が1着になっても2頭軸の相手である4タイムオブフライト(2人気)が4着になったことで、足を引っ張ることとなった

    今回の敗因は、スタミナ十分で上がりを要する展開が理想の8ナムアミダブツ(6人気)→2着を相手上位に選択できなかったことに尽きるのだが、相手に指名した3頭が3,4,5番人気という上位人気でまとめられていたことが、「何も考えずにハメ込んだだけ」と疑われても仕方ないのかもしれない。

    あとは「タイキシャトル追悼記念競走」という冠が付いたことからも、8ナムアミダブツ(南無阿弥陀仏)を相手上位に指名するくらいの柔軟な頭を持っておくのも大事かもしれない。



  3. 勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想の回収率と的中率

    勝ちウマ王国の無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証結果となる。

    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    8/13-1 無料予想 +12,190円
    8/13-2 無料予想 +38,000円
    8/14-1 無料予想 +7,070円
    8/14-2 無料予想 -75,000円
    8/20-1 無料予想 -58,000円
    8/20-2 無料予想 -59,200円
    8/21-1 無料予想 -59,000円
    8/21-2 無料予想 -59,800円
    8/27-1 無料予想 -19,324円
    8/27-2 無料予想 -14,000円
    8/28-1 無料予想 -790円
    8/28-2 無料予想 -29,800円
    9/3-1 無料予想 -57,800円
    9/3-2 無料予想 -38,000円
    9/4-1 無料予想 -38,000円
    9/4-2 無料予想 -57,300円
    9/10-1 無料予想 +54,300円
    9/10-2 無料予想 +18,400円
    9/11-1 無料予想 +19,900円
    9/11-2 無料予想 +23,200円


    検証③-2-勝ちウマ王国の無料予想の予想精度結果発表

    勝ちウマ王国という競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、勝ちウマ王国の予想精度の結果発表となる。

    もし仮に勝ちウマ王国の推奨する金額で1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は108万 900円にもなり、結果払戻しは65万 1147円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-42万 9754円だ。


    勝ちウマ王国の無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 60%
    回収率 60%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    勝ちウマ王国の検証レポ



勝ちウマ王国(勝ち馬キングダム)という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)
【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。