最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,953

メガバックス 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ メガバックスの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    メガバックス
    ■補足情報:

    閉鎖 サツタバケン、自由になるための馬券、ホースクエスト、ウマリンピック、eco競馬(エコ競馬)、阿九亜屋、AX KEIBA、競馬アナリティクス RED、NN競馬会、金馬券、競馬王、レーティングアルファ、毎日情報、うまラボ、他は同じグループサイト。元常昇社のアドバンス

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    21%
    無料予想の回収率
    63%

▼ メガバックスの関連サイト情報

▼ メガバックスの無料予想レポート


  1. 【検証①】メガバックスという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    検証①-1-メガバックスという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所

    まずはメガバックスの提供する、無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。

    メガバックス(MEGA BUCKS)という競馬予想サイトの無料予想を確認する
    ▲ メガバックスの無料予想の提供場所


    メガバックス(MEGA BUCKS)という競馬予想サイトが提供する無料予想(無料情報)だが、会員ページの「買い目公開ページ」と書かれた緑のボタンを押すと、無料情報の公開されているタイミングであれば、次のページで「¥0 FREE」と書かれたネオンサインの画像になっている。
    「この買い目を見る」を押すと確認ができる。



    検証①-2-メガバックスの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細

    次にメガバックスの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか見ていこう。

    メガバックス(MEGA BUCKS)の無料予想の提供時間

    メガバックス(MEGA BUCKS)という競馬予想サイトでは、毎週土日、レース当日の朝(10:00頃)に予想が提供される。


    メガバックス(MEGA BUCKS)という競馬予想サイトの無料予想の内容

    メガバックス(MEGA BUCKS)で提供される無料予想(無料情報)は、基本的には1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は「3連単」の提供となる。

    点数1点あたりの推奨金額は、このグループサイトのこれまでの提供された内容を見ると、レースによって異なることもあり、固定ではない。ただ1鞍あたり2万円の賭け金というのは固定だと思われる。



  2. 【検証②】メガバックスという競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    検証②-1-メガバックスの無料予想を抜き打ち検証

    メガバックスという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のメガバックスの予想精度はいかがなものか?
    そこでメガバックスの無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    以下、2022/06/05に提供されたメガバックスの無料予想の検証結果である。

    メガバックスの無料予想が、4週12連敗中
    2022/11/19(東京11R)

    以下、2022/11/19に提供されたメガバックスの無料予想の検証結果である。

    メガバックスの無料予想(無料情報)だが、ここしばらく無料情報(無料予想)の予想精度を見ていたのだが、
    4週間、12レース全敗更新中である。
    無料情報なのに、メガバックスの提示額通りに馬券を購入していたら、4週でマイナス-22万7900円の収支となっているだろう。

    グループのACT系の予想サイトは、最近良くなってきているが、エウロパ系相変わらずの低次元予想をブレることなく貫いている。

    メガバックスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ メガバックスの無料予想(2022/11/19)

    さてこの土日も3鞍全て全滅したのだが、その中から土曜東京11Rの東京スポーツ杯2歳Sの無料情報について抜き打ち検証をしようか。

    ◎5フェイト(3人気)を中心に、6ダノンザタイガー(2人気)と11タイセイクラージュ(4人気)を並列で1着付に並べていたが、6ダノンザタイガー(2人気)が辛うじて2着に入線したくらいで、5フェイト(3人気)は5着、11タイセイクラージュ(4人気)が11頭立ての11着という有様。

    残りの指名馬である、1ロッククリーク(8人気)は9着、2シルトホルン(7人気)は8着で、これはまさに適当に選んだのではないかと思える様な結果だった。

    1着の3ガストリック(5人気)も、3着の8ハーツコンチェルト(1人気)も、推奨馬として選択されてない。
    ここ2週三浦騎手が跨っていい感触を持っており、どれだけ脚を使えるか楽しみにしていたという1着の3ガストリック(5人気)だぞ。
    今月初旬にJBCスプリントを勝利して以来、確変に入っている三浦騎手を無視するとは予想担当者の眼が節穴なのがわかる。

    そして松山騎手騎乗で、何もする必要がなく調教もフィジカルと心肺機能を整えてきただけでいい状態で楽しみと、陣営が絶賛していた3着の8ハーツコンチェルト(1人気)。

    両馬とも不安要素の「ふ」の字も無かったのだが、何で消したのか?
    消した理由があれば是非聞きたいが、多分穴人気で決まることを期待していたのだろう。

    この馬券を推奨額通りに買っただけでも、18,900円を失い、見解が書かれていないだけに真相を知る事はできないが、適当な予想を作っていても当たるほど競馬は甘くない。
    こんな適当な予想だから12連敗を更新することになるのだ。



    メガバックスという競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/06/05(東京11R)

    メガバックスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ メガバックスの無料予想(2022/06/05)

    メガバックスの提供した安田記念無料買い目を検証する。

    9シュネルマイスター(2人気)を1着固定での予想だが、相手は7ファインルージュ(3人気)と14ソウルラッシュ(6人気)だ。
    そして、抑えで上記3頭を1着に固定して、2着に8イルーシヴパンサー(1人気)を加えて、3着に13ソングライン(4人気)と16レシステンシア(9人気)を加えるというフォーメーションである。

    結果は、
    1着13ソングライン(4人気)
    2着9シュネルマイスター(2人気)
    3着17サリオス(8人気)
    となり、1着に13ソングライン(4人気)が抜けとなり、3着17サリオス(8人気)は完全抜けとなった。

    結果的には、GIでの騎乗機会において断トツでの勝率を誇る池添騎手が勝利し、それに続くルメール騎手とレーン騎手が2,3着に収まるというもの。
    そして、昨年のNHKマイルCでのワンツー着順を入れ替えたというもの。
    要するに、成る可くして成った結果なのである。

    1着13ソングライン(4人気)の、「中2週でも疲れなく追い切りを消化。バランスも集中力も抜群であり、デキは引き続き絶好」という評価は見ていなかったのか。

    ルメール騎手を上回る3着内率を誇るレーン騎手が跨る、3着17サリオス(8人気)を抜けにした理由を聞かせてもらいたい。
    オークスでスタニングローズ(10人気)を2着に、そして前日の鳴尾記念(GIII)では1年4ヶ月ぶりの出走となったヴェルトライゼンデ(2人気)を1着に導いているのだ。
    短期免許での2年ぶりの来日だからこそ、1戦1戦に魂を込めて騎乗している

    幾ら阪神ジュベナイルF(GI)を勝利しているからとはいえ、この春3走目となる16レシステンシア(9人気)を買い目に入れるくらいなら、誰がどう見ても入れるのは「しがらき」帰りの17サリオス(8人気)の方ではないだろうか?

    惜しくもなんともない馬券を2万円も買わされたと思うと切ない。もっと分析力を上げてほしい。



  3. 【検証③】メガバックスという競馬予想サイトの無料予想の回収率と的中率

    検証③-1-メガバックスの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、メガバックスという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証結果となる。

    メガバックスという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    5/28 無料予想 -20,400円
    5/29 無料予想 -20,000円
    6/4 無料予想 -21,000円
    6/5 無料予想 +121,000円
    6/5 無料予想 -20,000円
    6/11 無料予想 -20,000円
    6/12 無料予想 -20,400円
    6/12 無料予想 +5,650円
    6/18 無料予想 -10,560円
    6/19 無料予想 -20,100円
    6/19 無料予想 -20,000円
    6/25 無料予想 -20,100円
    6/26 無料予想 -18,900円
    6/26 無料予想 -18,900円


    検証③-2-メガバックスの無料予想の予想精度結果発表

    メガバックスという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、メガバックスの予想精度の結果発表となる。

    もし仮にメガバックスの推奨する金額1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は27万 9,600円にもなり、結果払戻しは17万 5,890円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-10万 3,710円だ。


    メガバックスの無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 21%
    回収率 65%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    メガバックスの検証レポ



メガバックスという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)
【悪評】 馬生

初期の馬生には勝手に登録され、会員ページに入れないのに実績だけ更新されてる捏造サイトだった。数年後に「舟生」の登場に合わせ競馬版もリニューアル。馬生を再検証したところ、馬生の運営社から様々な社名が浮かび上がる。無料予想はアカウントによって見せてる画面を変えている。という証拠を抑えた。…1ヶ月間検証した馬生の無料情報利用価値ナシ

馬生という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 30%(20戦6勝 14敗)
回収率 18%(-20万超)

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。