競馬予想ブログ (コントレイル産駒ついに始動!2歳戦で注目すべき馬体・気性・仕上がりの傾向とは)
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コントレイル産駒ついに始動!2歳戦で注目すべき馬体・気性・仕上がりの傾向とは
コントレイル産駒、血統・仕上がり・馬券的注目点を考察
まだ日本ダービーを残す春競馬だが、その日本ダービーが終わると2歳戦がスタートする。
今年の2歳戦における最大の注目は、3冠馬コントレイル産駒の初年度産駒にほかならない。

今年デビューとなるコントレイルの初年度種付け料は1200万円、そして現在は1,800万円まで高騰。
産駒の評価が高いことは、2023年のセレクトセールでの落札価格にも表れており、最高額は5億2,000万円(母コンヴィクションⅡ)に達した。
すでに入厩して調教を重ねている産駒もおり、産駒デビュー戦がいつになるのか非常に楽しみだ。
コントレイル産駒の特徴と予想への示唆
さて、気になるのはその産駒のデキだ。どういったタイプの競走馬なのか、車券的にもこのあたりは非常に重要なポイントだろう。
父ディープインパクトは2歳時から活躍。産駒にもその期待が懸かっているが、競馬サークルから聞こえる声は「奥手のタイプが多いかもしれない」とのこと。
父が450~460キロのコンパクトな馬大だったこともあるのか、産駒もサイズは小さめの馬が多いそう。そのぶん仕上がりが早い…と期待するところもあるが、「成長するスピードは少しゆっくりめかなぁ」とも。
思い返せば、父も2歳時は若さを見せることがあったし、厩舎サイドの評価も「本格化するのはまだ先」というジャッジだった。(結果的に、能力だけで無敗の3冠馬となった、ということなのだろう)
全体的に父コントレイルの血が濃く出るタイプが多いのかもしれない。
一方、コントレイルのストロングポイントでもある『馬体のバランス』『柔らかさ』はシンプルに高い評価の声が聞こえてきており、大物排出の気配と期待は十分にある。
血統背景と過剰な期待のリスク
ディープインパクトを父に持つコントレイルに対しては、自然と期待も高くなってしまうのだが、そんな期待や実績通りに結果が出ないのが種牡馬の世界。これまでにも大きく期待を裏切った種牡馬は多い。
たとえば、今や代表的な種牡馬として定着しているモーリスも、種牡馬デビューから数年は苦戦した。種付けをする牝馬のタイプも毎年試行錯誤が繰り返されている。
もちろん初年度から活躍馬が現れることがベストだが、コントレイルも例外ではなく、まり過度な期待は持たず長い目で見て欲しいという気持ちもある。
馬券戦略と今後への期待
初年度、血統登録されているのは130頭(種付け数は193頭)。
6月から始まる新馬戦では、コントレイル産駒が一斉にデビューしてくることが予想される。
注目は、ディープインパクト、コントレイル、と親子三代で無敗の3冠馬となる馬が誕生してくれること。
多くの競馬ファンが抱いている夢だろう。
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