最終更新日:2025年05月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:119,546

競馬予想ブログ (新種牡馬と時代に合わない?血統背景について)

  1. 新種牡馬と時代に合わない?血統背景について

    夏競馬の締めくくり

    早いもので今年の夏競馬も残り3週となった。
    そんな夏競馬の終わりと言えば2歳ステークスだろう。
    すでに函館では7月に2歳Sが行われたが、ここから新潟、札幌、小倉と各場でそれぞれの条件この時期のチャンピオンが決まる。

    昨年は札幌2歳Sを勝ったソダシが、その後阪神JF⇒桜花賞とGIを2勝。小倉2歳Sを勝ったメイケイエールもファンタジーS、チューリップ賞と重賞を2つ勝利。
    ここから来年のクラシック戦線を賑わせる馬も現れてくるだけにしっかりレースを見ておきたい。



    今年デビューとなる新種牡馬

    そんな重賞レースも楽しみだが、2歳戦といえばその年から種牡馬デビューとなる馬たちの産駒の成績も、気になることのひとつだ。

    2018年に初めて種付けを行った、今年種牡馬デビューは30頭

    内国産馬は、皐月賞馬イスラボニータを筆頭に、短距離チャンピオンに輝いたビッグアーサー、ダートGI(JpnI)11勝のコパノリッキーなど。
    また、幻のダービー馬と言われたシルバーステートも、ディープインパクト産駒としては低価格設定でもあるだけに初年度から人気を集めている。

    その他にもアメリカからの輸入種牡馬も人気で、今後、熾烈になることが予想される『ポスト・ディープインパクト』を巡るリーディング種牡馬争いに、どの馬が頭角を表してくるのか、今年から数年はそういった部分でも見どころになるはずだ。



    新種牡馬、ここまでの成績は?

    6月中旬から始まった2歳戦。約2ヶ月近く、様々な条件で2歳馬がデビューしているが、8月15日時点で一番多く勝ち上がりを輩出しているのはロードカナロア産駒ドゥラメンテ産駒の6頭。

    ロードカナロアの需要と実績は言わずもがなだが、ドゥラメンテ産駒に関しては、デビューイヤーの昨年も早い時期からコンスタントに勝ち上がっていただけに、生産側としては期待通りと言ったところだろう。

    また、その2頭に次いで勝ち上がり馬を出しているのは、前述でも紹介した新種牡馬シルバーステートだ。

    未勝利→ダリア賞と連勝中のベルウッドブラボーを筆頭に、ここまで5頭が勝ち上がっている。
    現役時代は屈腱炎で、満足いく競走生活を送れなかったシルバーステート。わずか5戦(4勝)で引退した未完の大器だけに、その秘めたポテンシャルをどこまで子孫に反映することができるのか、ファン、関係者ともに興味のあるところ。


    また一方で一方で期待ハズレもある。
    種牡馬は現役時代の成績・パフォーマンスを評価されることが一般的。
    もちろん、それ相応の良血牝馬を用意されている、ということも裏付けにはなっており、ディープインパクト、キングカメハメハ、ロードカナロア、クロフネなど、その実績通りに活躍馬を多数輩出している。

    ただ、全ての実績馬が種牡馬になって上手くいっているというわけではない。
    現役時代の華々しい実績に期待し、生産グループを挙げて良血牝馬を次々に交配して一時代を築こうと狙ったものの、その期待を大きく裏切るような形になった種牡馬が昨年も1頭いた。

    …それがモーリスだ。



    今の時代に合っていない血統背景?

    海外GI 3勝を含む、通算GI 6勝の華々しい実績。派手さはないものの、モーリスには力でねじ伏せるようなレースぶりは見た目以上のインパクトがあった。

    その強さを継承しよう、継承したいと生産者は大きく期待したのだが、昨年の2歳リーディングサイアーとしては全体3位。
    決して悪くないように見えるが、「あれだけ良い牝馬をつけておいてこの成績か…」と関係者のトーンは軒並み低い
    勝った重賞3レースも1400〜1600mで、いわゆるクラシック戦線において特段の実績を挙げた馬はいなかった。これはひとこと「失敗」と言っていいだろう。

    スピードレースが主流になりつつある昨今の日本競馬。
    いわゆるスタミナパワーという特徴・個性が重要視されづらくなっていることもあり、モーリスのような血統はフィットしないのかもしれない。

    ただ「ラシック」という目標を度外視すれば、モーリス産駒は父同様に年齢を重ねて化ける可能性も秘めている。
    モーリスはクラシック戦線に進めなかったものの、古馬になってから一気に力をつけて大化けした晩成型だ。

    その父スクリーンヒーローもそうだったように、この血筋は時間をかけることが必要なのかもしれない。


    今年はここまで5頭が勝ち上がりとまずまずの滑り出し。
    結果が求められる年でもあるだけに、何とか1頭でも多く大舞台へ駒を進めて欲しいところ。
    馬に罪は全くないのだが、異常なまでに期待が高かっただけに、種付けをして役目を終えた父にまでプレッシャーのかかる日々がしばらく続きそうだ。

    何も日本ダービーを勝つだけが競馬ではない。
    様々な個性のある競走馬が現れることも競馬界を盛り上げる一因になるはずだから、ぜひモーリスにはそのポジションを確立して欲しいものだ。


競馬予想 無料予想のある、優良競馬予想サイト

  • 【優良】

    無料予想の回収率がズバ抜けて高かった!
    3ヶ月かけた無料予想検証は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だ。

     5/18 には「アーリータイムズ」という150ptの予想で、東京3Rにて392.2倍の的中となった(24点)。推奨金額の最大900円で購入していたら35万2980円の払い戻しだ。
    また、タイムマシンの無料予想は、先月(4月)は、4/19の3003.6倍と、全3券種的中がインパクト大きかった。 3ヶ月にわたる検証でも安定した成績を記録。
    初月は回収率163%2ヶ月目206%3ヶ月目には534%と右肩上がりに推移しており、信頼度の高い予想サイトであることが確認できる。

  • 【優良】

    無料予想の回収率が高く、現場記者による現地からのX(ツイッター)が面白い。

    無料予想回収率が高いことで注目されるレープロだが、 5/17の「無料予想」でも147.9倍他、3券種全的中させ、 推奨通りに買っていたら22万8,550円になっていた。基本、レープロが無料予想で的中する時は全3券種的中となることが多い(今回、名無しさんから画像いただきました!)。
    基本、レープロが無料予想で的中する時は全3券種的中となることが多い。
    …現場からのトレセンの写真とXはリアルタイムで公開。新聞には載らない超生情報が得られる点も評価が高い。

  • 【優良】

    魅力は「本物の馬主」によるガチネタと「本物の現役記者」のガチ内部情報だ!

     5/17には、またしても低額コースの「いきなり万馬券(180pt)にて、東京10R357.1倍の万馬券を的中。
    推奨購入額600円で、21万4260円の払戻しとなった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった!
    無料予想も好調なのだが、今週は残念ながら不的中となった。
    「俺の競馬予想」は本物の馬主と、現役の記者による唯一無二のサイトである。 サイト内のブログでは、新聞や雑誌では知れないネタが満載なので必見だ。

  • 【優良】
    原点 (339)

    玄人でも満足できる無料コンテンツが充実している競馬予想サイト。提供される予想にも見解が載っている。

     5/17には、「ギア2」コースで、東京2Rにて208.1倍124,860円)、続けて東京4Rでも45.7倍54,840円)の的中となった。
    「原点」は独自の無料コンテンツ「重賞原点」をはじめ、常に載っている見解(短評)付きの予想を無料でも提供。検証初期から的中が続いており、地方競馬での回収率も良好だ。今後も注目度の高い予想サイトである。

  • 【優良】

    高配当21の特筆すべき点は、やはり「有料コースが激安」というところだろう。

     5/11にはなんと、わずか20pt予想(2000円)で参加できる安価な予想コースで、京都6Rにて864.3倍と、146.7倍73.8倍の全3券種的中。仮に500円で全券種を買ってたら、今回は2000円予想で、54万2400円の払戻しになった計算だ。前週(5/4)に続いて見事だ。
    また、数年前には3237.5倍を含む全2券種的中(1000円予想)といい、すごい。ちなみに過去最高配当は、1000円予想での6479.2倍(その時の買い目)となっている。

  • 【優良】

    リフレインの無料予想は、地方競馬の回収率もよく、非常に優れた的中率と回収率を誇っている。

     5/4には「スタンダード」というコースで提供された2鞍のうち、京都6Rにて135.1倍の的中となった。
    今回もわずか12点での構成で、推奨単価800円で購入した場合、 10万 8080円の払戻しとなっている。
    リフレインは、地方競馬でも高精度な予想を提供しており、信頼性の高い予想サイトだと評価できる。

  • 【優良】

    1ヶ月にわたって無料予想を検証したところ、回収率は141%に達した。運営もしっかりしており、安心して利用できると評価できる。

     4/12に提供された無料予想では、阪神5Rで3連単275.9倍の高配当を的中。 1点300円という控えめな推奨金額ながら、無料予想でも8万 2770円になった。
    「馬券茶屋」は見解こそ記載されていないものの、これまでの的中実績や現在の回収率から判断すると、現時点では優良評価に値する競馬予想サイトであるといえる。

  • 【優良】

    トレセンリアルリポートは必見だ。 Yahoo!ウォレット認定されてている。

     4/13に提供された「最終レースラボ」では、中山12Rにて331.8倍の的中となった。1点あたり最大500円で購入していた場合、16万 5900円の払い戻しとなっていた。
    ターフビジョンの無料予想の長期検証結果は回収率130%となる。美浦・栗東のトレセン取材レポートは画像付きで情報の濃度も高く、新聞では得られない貴重な情報だ。

  • 【優良】

    タイムマシンと同じ住所。少し渋いが無料予想もいい

     4/5には「無料予想」で阪神1Rにて186.1倍(3連単)、31.0倍(3連複)、7.6倍(馬連)の全3券種を的中
    仮に各500円で購入していれば、この無料予想だけで合計11万 2350円の払戻しとなった。
    「競馬裏街道」は、平日は地方競馬・土日は中央競馬の予想を提供しており、予想見解は添えられていないが、無料予想の長期検証では116%と好成績。引き続き注目の予想サイトだ。

競馬予想 競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2025/05/17

■抜き打ち検証:スター競馬

抜き打ちした買い目画像
▲ 抜き打ちした買い目画像



「スター競馬」の抜き打ち検証について一言
8頭立てという少頭数で行われた一戦だったが、2着に入った3番オストラヴァ(2番人気)を除き、他の推奨馬はすべて掲示板圏外という結果となった。

結果的に「レーンとルメールを押さえておけば何とかなる」という予想スタンスだった可能性があるが、実際の着順は田辺→津村→ディーという決着。
多頭数ならば騎手のさばきが結果に影響しやすい一方で、少頭数の競馬では馬の能力や調子そのものが如実に反映される。
こうした競馬の本質的な違いを理解した上での分析が、予想精度に直結する。
前週に続き、慎重さを欠いた印象が否めない結果であり、予想の組み立て方には一考の余地があるだろう。