最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

跳馬会 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ 跳馬会の競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    跳馬会
    ■補足情報:

    閉鎖 GATEと似ている。元会社が財テク競馬倶楽部を運営

    ■運営会社:

    株式会社PlusLogic(プラスロジック)

    ■運営責任者名:

    芝 雄大

    ■電話番号:

    06-6809-7374

    ■メールアドレス:

    info@haneumakai.com

    ■住所:

    大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1 9階

    ■IPアドレス:

    27.133.131.93

▼ 跳馬会の関連サイト情報

▼ 跳馬会の競馬検証レポート

  1. 跳馬会という競馬予想サイト口コミ情報 評判検証した。

  2. 跳馬会」という競馬予想サイトは、「このページを閉じてください」というサラリーマンが頭下げてる画像が、少しだけキャッチーな競馬サイトだ。
    だがそれだけ。「つかみ」はよかったのだが「跳馬会」という競馬サイトはなんだかズルズルとページが長く、配色といい、明朝体のフォントといい、一昔前の競馬の投資系サイトのようだ。(1ヶ月半後には「跳馬会」のデザインが一新されてる)

    一昔前の「投資系競馬サイト」と言えば下記のようなサイトになるのだが、どのサイトも当時は連日のように悪評が入り、既に閉鎖となっている。
    そして見るとわかるように「IPアドレス」と呼ばれるウェブ上の「座標」のような番号が、これら全てアタマの数字が同じなのがわかる。
    FAME(フェイム)27.111.205.165
    ベネフィットエージェンシー27.111.207.100
    Search(サーチ)27.111.205.144
    ライフ (Life)27.111.207.105
    マイスター(Meister)27.111.207.102
    リンク(Link)27.111.207.100


    最近だと「跳馬会」以外に「GATE(ゲート)」という、これまた悪評の多い投資系競馬予想サイトがいるのだが、このGATE(ゲート)という競馬予想サイトも下記、ご覧いただけるとわかるようにIPアドレスが前半分が過去の悪評多き「投資系競馬予想サイト」と同じだ。
    …つまりこれは、これら競馬予想サイトの「配信基地局が近い」という可能性が非常に高い証拠である。
    GATE(投資競馬情報ゲート)27.111.202.125


    …でだ、以上を踏まえて跳馬会のIPアドレスを見ると「27.133.131.93」なので半分も同じではないのだが、偶然なのか「跳馬会」のIPも「27」からはじまっている。


    (追記:2017/8/15)
    つい先日「跳馬会」という競馬予想サイトについて下記の検証を行い、色々と他サイトとの類似点があることを「事実」として述べたのだが、前回検証したのが6月末だったので、わずか1ヶ月半程でこの原稿を「跳馬会」が読んだのかわからないが、「跳馬会」の非会員TOPページのデザインガラリ、と変わった。
    配色といい、「原型」がほぼ残らないほどに大幅修正をするって、下記の指摘があながち「的外れ」でもなかったのではないか?と、考えてしまう。
    元の「跳馬会」非会員TOPページ
    新しい「跳馬会」非会員TOPページ


    すっかり変わった「跳馬会」では、ログインボタンが無くなってしまっている。よほど慌ててリニューアルしたからだろうか。これじゃ、どーやって「跳馬会」にログインすれば良いのだろうか??
    そして下部には他社サイトの的中実績が捏造だ。…と、他社競馬予想サイトの的中結果画像にモザイクかけて「跳馬会だけが正しい」と言わんばかりのパフォーマンスだ。

    ログインボタンが無くなってしまったので、再度「跳馬会」に登録すると、ウケることにメアド送信後、ページは以前のページに切り替わる。
    どうやらここまでは手が回っていないようだ。



  3. 跳馬会という競馬予想サイトの、さらに深まる共通点。

  4. 跳馬会という競馬予想サイトのIPアドレスが「27」からはじまることから、「まさかのGATE(ゲート)との共通点!?」…と、サイトを見比べてみると・・・
    画像をクリックするとポップアップで表示 

    ↑これは…「そっくり」じゃないか?


    同じ画像サイズで隣に並べると、レイアウトも画像の幅も同じだということがわかる。

    特に極めつけは会員登録前ページの「ID、パス」を入れる枠が同じ幅であり、更に「ログインをする」というGATEのボタン跳馬会のボタン同じ画像で、ここまで同じで「関係がない」と信じる方が難しい。…コレが「偶然」なのだろうか?

    …あと、これも「投資系競馬予想サイト」の特徴で、跳馬会という競馬予想サイトにも「社会環境活動」というガチなのか偽善行為なのか、ウソなのか分からないが、妙な社会奉仕のようなページが存在するのだが、同じくGATE(投資競馬情報ゲート)でも「企業外活動」なんていう嘘くさいページが存在する。
    …このようなヘンテコな活動ページは、既に閉鎖した悪名高い投資系競馬予想サイトにもあったので、もしかするとはじめに作ったサイトと同じテンプレート(サイトを作る上での屋台骨)を「使い回し」で使ってサイト構築をしているのかもしれない。だからこの「福祉活動」のような偽善者ページがデフォルトになってて、今更無くすことができないのかもしれないね。

    …この検証の、1ヶ月半後には「跳馬会」のデザインが一新されてる。



  5. 跳馬会という競馬予想サイトの「新たな手法」

  6. これまで「跳馬会」という競馬予想サイトがGATE(投資競馬情報ゲート)のグループかもしれない。と書いてきたが、今回の「跳馬会」は仮に同じグループだとしても、少しアレンジを加えている。
    それは「動画」を使って説得力の向上を試みてるところにある。

    会員が送ってくれた」動画なのだが、マニキュア塗った女の手が、数枚の馬券をワザとらしく1枚ずつ見せ、払い戻すといった「37秒の動画」内容だ。

    終始無言で、どこの競馬場なのかもなにも写さず、ただ手元の馬券と万札を拡げて見せるってだけ。
    そして「会員様の投資結果」として茶色い机の上にそれら馬券を並べている写真が3枚あるのだが、ユーザーがわざわざ「跳馬会」の為にYoutubeに動画をUPして、URLを送るか??一体、どんな奇特なヤツだよ?と、Youtubeのアカウントを確認してみたら…
    画像をクリックするとポップアップで表示 
    ↑「Support Haneumakai(サポート跳馬会)」って跳馬会のアカウントじゃないか。


    跳馬会会員様からの投稿」って書いてあり、まるではじめからこのように使うことを予測したかのような、完璧な動画と完璧なメールが添えられている。
    動画の下には「投稿者からのメール」が紹介されているのだが、ご丁寧にこの投稿者は年齢と、地域、名前、夫に内緒の借金事情などを、聞かれてもいないのに跳馬会に動画データと長文のメールを送ってきたそうで、跳馬会が月額1万というところはいいとして、メールの大部分はわざとらしくないだろうか??
    メールの後半は競馬初心者なはずなのに「1点2000円で買った」とかいう初心者とは思えない言葉使いで、「馬券の買い方を跳馬会に電話かけたら丁寧に教えてくれた」とか、「たった3回の投資で100万を超える配当を手にした」とか、まだまだ跳馬会がサイト内で公開することを前提に書いたような、不自然な言葉がずらりと並んでいる。


    跳馬会のドメイン取得日を見ると「2017年4月11日」なので、競馬検証.comにて検証をしているのが2017年6月なだから、どんなに早く跳馬会のサイト公開をしたとしても約2ヶ月程しか運営していない競馬予想サイトだ。それに更に後ほど会員登録してわかることだが跳馬会の最古の的中実績2017年4月15日なので、この投稿者は競馬をやったこともないのにリリース直後のサイトに対し、はじめから動画を撮り、素敵なメールと名前や年齢など個人情報まで添えて送ったというのだろうか?

    その完璧なメールと、一切の無駄がない完璧な動画を跳馬会に送ってきて、それを跳馬会が勝手にYoutubeのアカウント作って公開したってことか??

    かなり無理のある設定だ。

    こんな嘘くさい事言うなら、いっそのこと「このように3連単などの高額配当狙いではなく、地道に利益をあげましょう」と、自分達で馬券買って当たった。って、そのまま言えばいいのに。こんなことやってるから胡散臭くて、ユーザーからも悪評入るんだよな。
    仮にこれが本当に「39歳の借金抱えた大阪女」からの投稿だとしたら、跳馬会は奇跡の客を引いたってことになるな(笑)



  7. 跳馬会という競馬予想サイトへ登録

  8. 跳馬会という競馬予想サイトへの登録は、メアドを送信すると「仮登録を受け付けた」というページになるから、指定したメールアドレスの受信ボックスを見ると、迷惑メールとしてではなく、普通に受信ボックスへ自動返信が跳馬会から届いている。
    メール内のURLを押すと、ログイン前ページに遷移するので、「ログイン」ボタンを押して跳馬会の会員ページに入る。

    跳馬会の会員ページは、前述した「投資系競馬予想サイト」と同じように、見た目はしっかりした会員ページだ。


    会員ページの入ってすぐに「換金の瞬間 万馬券的中! 払戻し動画」というバナーリンクが目立ち、押すとYoutubeにUPした換金するだけの動画が並んでいる。
    どの画像も投稿者は違うようになっているが、「39歳の借金抱えた大阪女」と同じような「馬券→換金→札見せる」というだけ。という全く同じ行為と、そっくりなアングルの動画が一覧で公開されている。

    動画の下には「喜びの声はこちらから」という画像リンクがあったので、跳馬会に送るユーザーが「なぜか動画」で「なぜか個人情報を平気で送る」という共通したナゾの行動をする解明ができるかと期待してみたが、リンク先は「お客様の声」の一覧ページで、ユーザーが投稿する為の動画投稿フォームがあるわけじゃないし、年齢や地域などをデフォルトで記載するフォーマットがあるわけでもない。

    どこにもそのようなフォーマットが無いのに、何故かユーザーは「動画と個人情報」を携帯から跳馬会という新米サイトに送り続けているらしい。



  9. 跳馬会という競馬予想サイトの「赤い靴」

  10. …だが残念ながら「赤い靴」は偽物だった。

    跳馬会のコースは「スタンダードプラン」しか今のところ無いようだが、そのコース紹介のページに「42歳 赤い靴」という投稿者画像と、何故か皆長文の「感謝の声」が紹介されている。

    「42歳 赤い靴」は何故か依頼されてもいないのに、自分の顔写真と馬券画像を投稿フォームもない「跳馬会」という競馬予想サイトに送ってきたのか。

    全く信用できないのでこの「42歳 赤い靴」の画像を調べてみると、コイツが偽物だっていう証拠をみつけた。
    画像をクリックするとポップアップで表示 
    ↑「42歳 赤い靴」は「ゲッティイメージ」の素材だった。


  11. 跳馬会という競馬予想サイトの運営会社

  12. 跳馬会の特定商取引法に基づく表記を見て、運営社情報を見ると、株式会社PlusLogic(プラスロジック)という会社が「跳馬会」という競馬予想サイトを運営しているのがわかる。

    その株式会社PlusLogic(プラスロジック)の住所はバーチャルオフィスだったので「情報」としてはこれ以上企業情報は見つからないかと思ったが、面白い情報を発見。

    それは国税庁の法人番号公表サイトで「株式会社PlusLogic」の情報をダメ元で調べたところ、株式会社PlusLogic(プラスロジック)が「2017年5月30日」に「株式会社トリゾー」という会社から「商号又は名称の変更」を「2017年5月22日」に出していたということが分かった。
    株式会社PlusLogic(プラスロジック)の住所が先ほどのバーチャルオフィスの住所なので、間違いない情報だと思われる。→こんなかんじ。


    でだ、この「株式会社トリゾー」を調べると、「財テク競馬倶楽部」を現役で運営していることがわかった。
    現在の財テク競馬倶楽部の「特定商取引法に基づく表記」を見ると、以前の「特定商取引法に基づく表記」と住所が変わっていた。
    この住所は正「跳馬会」の営業所と同じではないか。


    これで「跳馬会」の「株式会社PlusLogic(プラスロジック)」財テク競馬倶楽部」の「株式会社トリゾー」が繋がった。


    「跳馬会」が「財テク競馬倶楽部」と同じグループ会社が運営しているのか、元々同じだったところがグループ分けしたのか、会社事情はわからないが、何かしらの関連があるのは確かのようだ。


    最後に「跳馬会」の口座名義も調べてみたところ、「跳馬会」への支払いはクレジットカード払いしか無くて、口座名義は確認できなかった。
    それにしてもクレカだけってのも珍しい。普通、クレカ払いなんて警戒するだろうに。


    「競馬検証.com」では引き続き跳馬会という競馬予想サイトの検証は続けていくつもりですが、もしも跳馬会をご利用された方や、被害・不満と思われている方、跳馬会の「関連サイト情報」などをお持ちの方、または跳馬会からの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。
    m(_ _;)m


  13. 跳馬会の競馬予想と料金プラン

  14. どうやら本当に「スタンダードプラン」という月額1万のプランしかないようだ。

    スタンダードプラン
    月額:1万円
    式別:馬連
    期間:1ヶ月


▼ 跳馬会の口コミ・評価・評判

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  • 投稿者 : 名無しさん

    先週スタンダードで10鞍中10鞍的中したって報告あったが購入点数いつも書かれて無いから実際利益でてるのか確かめようが無い

    それ運営の人も分かってるだろうになんでそこ公開しようとしないのか?
    嘘くせ

    跳馬会の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    少なくとも私はスタンダードプランが6月から先着100名募集しているのを把握していますが、現在になっても募集されていますよ(笑)
    6月以前からいまだに参加者が集まっていないのか、先着100名募集がハッタリかのどちらかという事ですね

    跳馬会の口コミ情報
  • 投稿者 : 跳馬会の匿名ユーザーさん  

    「普通に全不的中とかやらかしてくれます。基本的に自分たちが売っている商品に対して責任感がありません。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「跳馬会」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    馬連にしてはちょっと点数多目?ですよね
    的中重視の馬連。これだと当たっても儲けが少ないだろうし不的中もあるだろうから全てのトータルで考えるとどうもね。プロっぽくない予想だ

    跳馬会の口コミ情報
  • 投稿者 : 跳馬会の匿名ユーザーさん  

    「ここの書き込みに当選者の声が来ないのがそもそもの証拠よ。
    この手の奴はQRが読めないとかでそもそも偽馬券をつくってるのとか全然ある。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「跳馬会」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    ここは馬連なんで3連系を扱う予想サイトと比べると的中率は高いのは確かですが、利益が低いのです。点数もまだ絞れそうな予想が多いなーと思ってるんでわざわざ情報提供してもらうまでもない。俺から言わせると跳馬会の予想で感謝する人が不思議だな

    跳馬会の口コミ情報
  • 投稿者 : 跳馬会の匿名ユーザーさん  

    「的中した馬券を換金する動画があるけど、これは本物なのかな?
    最近、これみたいな広告も多いよね。
    ありえないくらいの買い目で荒れるレース予想して動画撮影してるみたい。馬券回収なんて考えてない。
    客から回収できるから、、、」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「跳馬会」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    先週の提供やたらと的中という報告が多かったんですが本当に当たってるんですか?
    馬連だから当たっていたのだとしても、利益はあるのかも心配です。

    跳馬会の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    スタンダードの情報は参加者100名越えたら完全に締め切るって書かれてあるけど、少なくとも俺が見てる限り2ヶ月経過しても100名参加して無いみたいです。
    やっぱみんな馬連3頭軸になんて金出したくないのかな。素人でもできるからそりゃそうかw
    それか先着100名で締め切る気なんて始めから無いのかもしれないですね。

    跳馬会の口コミ情報
  • 投稿者 : 名前なしさん  

    「クレジットカードonlyでしたが、ペイジー(pay-easy)も可能になったようです。
    これで現金も可能になりましたかが、情報が怪しいから使うか分かりませんね。


    やっぱり、某企業のパクりとしか言えませんね。」

    「競馬予想会社&情報商材を【徹底検証&比較】」より「跳馬会」の口コミ検証
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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。