最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,951

的中ファーム 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ 的中ファームの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    的中ファーム
    ■補足情報:

    的中ファームという競馬予想サイトは「本間一幸」という元厩務員を看板にしている。この人物本人のXアカウントなども発見した。的中ファームの無料予想を1ヶ月かけて検証した結果は、マイナス-131万円超えという異常事態。的中ファームへの集客サイトがいるが、無責任過ぎやしないか?…的中ファームの発見当時、完全に無名のサイトだったのに、なぜか会員数は791人もいる(笑)これ、会員数買っただろ?

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    70%
    無料予想の回収率
    3%(-131万超)

▼ 的中ファームの関連サイト情報

▼ 的中ファームの無料予想レポート


  1. 【検証①】的中ファームという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    検証①-1-的中ファームという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所

    的中ファームという競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになるのだが、これだけ先にお伝えしよう。


    このサイトを推奨する検証サイトも、

    無責任な加害者である。
    ということを。


    どういうことなのか追って解説していこう。
    (先読みは→コッチ



    先ずは的中ファームの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていく。

    的中ファームという競馬予想サイトが提供する無料予想(無料情報)だが、会員ページTOPに「本間氏の厳選馬 無料情報」と記載のあるバナーボタンがあるので、そこを押すと次のページで確認ができる。(下画像参照)

    的中ファームという競馬予想サイトの無料予想を確認する
    ▲ 的中ファームの無料予想の提供場所



    検証①-2-的中ファームの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細

    次に的中ファームの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。


    的中ファームの無料予想・無料情報の提供時間

    的中ファームという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、地方競馬予想も提供しているので、毎日の朝(10:00頃)に予想が提供される。


    的中ファームの無料予想・無料情報の内容

    的中ファームで提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に3連単・3連複・ワイドでの提供となるようだ。

    点数は券種によってことなるが、3連単(120点〜336点) 3連複(20点〜56点) ワイド(15点〜28点)と、とても競馬予想サイト(人から金貰って予想を売る)で出すような点数ではない。
    素人でもこんな点数出さんわ

    1鞍あたりの賭け金は載っていないので、的中ファームの的中実績から逆算で3連単の平均賭け金を出してみた。
    200円の時もあれば、400円や600円、800円とバラバラだ

    的中ファームの三連単の平均賭け金を出す
    ▲ 3連単の平均賭け金を出す




    検証①-3-的中ファームの無料予想(無料情報)は素人のような買い目

    実際に提供された無料予想を見ると印打ってるだけで、モーカルや、競馬のコトナラの無料予想と少し似ている

    しかし的中ファームが他の無料予想と違うのは券種だ。
    モーカルは「3連複・ワイド」
    競馬のコトナラは「3連複・ワイド・複勝・単勝」

    …に対し、的中ファームの券種は「3連単・3連複・ワイド」のBOX提供。
    これでは当たってもトリガミだろう

    実際に提供された買い目を見てみると、以下のような具合だ。

    的中ファームの無料予想が異常。素人でもこんなに点数は出さない。
    ▲ 素人でもこんなに点数は出さない。



    3連単 336点、3連複 56点、ワイド 28点の時もある

    馬券の収支は均等買いだとして、仮に420点(合計)を500円(的中ファームの3連単の賭け金は200円〜800円なので、無料は3連複やワイドもあるので500円で計算する)ずつ買っていたら、無料予想なのに、
    1日1鞍の賭け金が、21万円となる


    「ふざけるな。」の一言だ。


    本当に本間一幸という元厩務員が監修しているとしたら、この男、バカだろ。



    検証①-4-的中結果を誤魔化してる?信用できない的中ファーム

    驚いたのは前章の予想提供の翌日に送られてきた的中結果だった。

    万馬券炸裂!」と送ってきたけど、実際に提供された予想の一体どこが万馬券だ?

    これはまだ会員が少なく、無料予想を見ていない人が多いだろうと高を括って、実際の結果とは異なる的中結果を送ってきたのか?…と、思ったが、
    良くみると、驚いたことに[2]と[12]を見間違えてるのだった。…自分で出した買い目間違えて「万馬券炸裂!」と送って実際は外れているのだから、とてもプロの予想サイトとは言えない。

    的中結果を誤魔化してる?信用できない的中ファーム
    ▲ 信用ならない的中ファーム


    それに、このメールが来て知ったのだが、的中ファームの「ワイド」はサイトにとって都合が良いように6頭推奨してはいるものの、結果見て変えたのか「◎○▲の印上位3頭だけでBOXを購入した」という体にしているのだった。

    これでは仮に払い戻しが、万単位だとしても、そもそも100円で購入した時の配当が[万馬券(=100倍以上)]にならなければ万馬券とは言わないから、そこもおかしいだろう。

    いくら「元厩務員」とはいえ、これはいくらなんでもお粗末すぎやしないか?
    口コミでも、わずか2日で「的中実績の捏造」といった内容が4通も投稿されている。

    本当に「本間一幸」という人物が監修しているのだろうか?

    だとしたら、この男に予想などさせちゃダメだろ
    相当な無能である。


  2. 【検証②】的中ファームという競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    検証②-1-的中ファームの無料予想を抜き打ち検証

    的中ファームという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際の的中ファームの予想精度はいかがなものか?
    そこで的中ファームの無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    的中ファームの無料予想を分析することで、どれほど的中ファームの無料予想がど素人のクソサイトだということが分かるだろう。



    2023/08/13(新潟11R)に提供された的中ファームの無料予想検証

    的中ファーム無料予想(無料情報)の推奨券種は、3連単3連複ワイドのボックスである。

    まず、この点数が何点になるかご存知であろうか?

    3連単 210点
    3連複 35点
    ワイド 21点

    これで当たらなければ、誰がどう判断してもクソサイトである

    的中ファームという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 的中ファームの無料予想(2023/08/13)

    レース結果は
    1着2アヴェラーレ/戸崎(4人気)
    2着1ディヴィーナ/M.デムーロ(2人気)
    3着16ラインベック/石橋脩(6人気)
    なのだが、3着16ラインベックが買い目に居ない。

    的中ファームが提供したレース

    ワイド 1-2 700円的中のみ!

    よって、馬券の収支は均等買いだとして、仮に266点を500円(的中ファームの3連単の賭け金は200円〜800円なので、無料は3連複やワイドもあるので500円で計算する)ずつ買っていたら13万 3000円

    500円当たったからマイナス12万 9,500円である。
    ここまで行くと、全部外れたくれた方がスッキリするだろう。

    時期的なものを考慮しても回収率は2.6%、これは酷い。


    見解では本間一幸という元厩務員が監修していることになっており(ツイッター(X)なども発見している)、尤もなことを語っているが、この内容は前走のデータや映像を観ていればわかることばかり


    内部情報的なものは一切ない。


    無料情報だから内部情報は一切出せないというのではないだろう。

    なにが「リーク情報をフル活用して監修」だろう。
    無い袖は振れないのだ(失笑)

    内部情報があれば、出さなくても当たっているはず。
    友道厩舎のラインベックを買い目に入れなかったのは汚点。
    競馬の格言にあるが「二頭出しは人気薄」。
    尤も、二頭とも馬券になったのだがね。

    とにかく、当たればそれで良いというのかどうかは知らないが、点数が多すぎる
    自称「プロ」と言うのなら、せめて軸を1頭か2頭決めたらどうだ?

    ちなみに前日土曜420点で、賭け金は21万円。1640円のワイド1つで、マイナス-20万 1800円だ。

    ひどすぎる。



  3. 【検証③】的中ファームという競馬予想サイトの無料予想の回収率と的中率

    検証③-1-的中ファームという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間かけて検証した、的中ファームの無料予想の検証結果となる。

    的中ファームという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    8/12 買い目(420点) -20万 1800円
    8/13 買い目(266点) -12万 9500円
    8/19 買い目(155点) -7万円
    8/20 買い目(266点) -13万 3000円
    8/26 買い目(266点) -13万 250円
    8/27 買い目(266点) -12万 6900円
    9/2 買い目(266点) -13万 650円
    9/3 買い目(266点) -12万 2800円
    9/9 買い目(266点) -13万 3000円
    9/10 買い目(266点) -13万 3000円


    検証③-2-的中ファームの無料予想の予想精度結果発表

    的中ファームという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、的中ファームの予想精度の結果発表となる。

    的中ファームには推奨金額の提示が無いので、
    平均賭け金」を過去の的中実績から出してみた

    平均賭け金は500円なので、
    もし仮に1点あたり500円1ヶ月の検証期間中、全馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は135万 1500円にもなり、結果払戻しは4万 600円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス−131万 900円だ。


    的中ファームの無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 70%
    回収率 3%
    収支結果 −131万 900円


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    的中ファームの検証レポ



  4. 【検証結果】的中ファームを推奨する検証サイトの大ウソ?

    的中ファームを推奨していた「解体新書」

    的中ファームのことを、検証初期の発見当時から推奨していた「解体新書」という検証サイト?があったが、今一度その検証結果を見てみよう。

    的中ファームの片棒担ぐ悪質な検証サイト
    ▲ 事実でないことが分かる



    冒頭に「的中ファーム」を推奨する検証サイトにことを「無責任」だと断言したが、その理由は1ヶ月以上かけて検証した無料予想を見ていただければ分かっていただけただろう。

    一体どういう神経をすればこんなクソサイトのことを、推奨できるのか?



    的中ファームと解体新書の「戦績」はウソ?

    なにが7戦6勝の、回収率1119%だろうか。冗談にも程がある。


    そもそも「解体新書」の検証を見ると、まるで毎回的中しているようになっているが、「的中ファーム」の無料予想は、常に3連単、3連複、ワイドの3券種での提供である。なんで3連複だけの検証なんだ?

    それだけでもオカシイのだが、まぁ100歩譲って「3連複」だけで検証したとしても、それが7戦6勝だと?

    私が検証した12戦中、3連複で勝てたのは、1度も無いぞ

    7戦6勝だったサイトが、競馬検証.comが検証開始した途端に12戦0勝(3連複)になるか??



    的中ファームと解体新書の「回収率」はウソ?

    解体新書」が検証した「回収率」だが、「回収率1119%」だったと「解体新書」は言う。

    しかし競馬検証.comの検証では「解体新書」がした検証と同じように3連複だけで見ると、
    12戦0勝の全敗なので、回収率は0%だ。

    全券種合計で見ても回収率は3%しかない



    的中ファームと解体新書の「回収率」はウソ?

    解体新書」が検証した「戦績」が乖離し、「回収率」も乖離した。
    となると「収支結果」ももちろん、まったく違う結果となった

    的中ファームは推奨金額の提示が無い。
    解体新書」が検証した3連複の「回収率」は、1点あたり1000円で算出している。
    「解体新書」は7戦+142万 7700円のプラス収支だったと言っている。

    しかし競馬検証.comの検証では、
    「解体新書」の検証と同じように1点1000円で馬券購入していたとすると、12戦0勝の全敗なので、
    ー35万 6,000円のマイナス収支だ。


    これが現実だ。



    本当にこの「本間一幸」という元厩務員が監修しているのだとしたら、即契約解除した方がいいだろう。
    無能すぎる。

    本間一幸は本当に予想してんのか?
    ▲ 本間一幸が本当に予想してんのか?



的中ファームという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。