最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,951

馬生 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ 馬生の無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    馬生
    ■補足情報:

    馬生という競馬予想サイトだが、初期の頃の馬生勝手に登録され、会員ページに入れないのに実績だけ更新されていた。捏造してたのだろう。数年後に今は無き「舟生」の登場に合わせ競馬版もリニューアルされた。馬生を再検証したところ、無料予想はアカウントによって見せてる画面を変えている。という証拠を抑えた。…1ヶ月かけて検証した馬生の無料予想精度は、回収率18%(-20万超のマイナス収支)で利用価値ナシ。

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    30%(20戦6勝 14敗)
    無料予想の回収率
    18%(-20万超)

▼ 馬生の関連サイト情報

▼ 馬生の無料予想レポート

  1. 馬生という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の検証

    馬生の無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    馬生という競馬予想サイトで提供された無料予想(無料情報)の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    馬生という競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/07/03(函館2R)

    馬生という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    7/3は福島3R×函館2R×、7/4は小倉3R×函館1R6.0倍 ガミ、という結果となった馬生無料予想だが、その中で函館2Rの検証をしてみよう。

    結局予想で馬券圏内に入ったのは、3着の⑩カフェディアブロ(1人気)1頭のみという杜撰な買い目だった。

    まあ、唯一圏内に入ったこの馬を選んだ理由は、今週年間100勝を達成したルメールが騎乗する堀厩舎の馬ってことで選んだのだろう。

    でも、1着になったのは今年まだ2勝の松田大作騎手が騎乗する⑨ハクシンパーソナル(7人気)であり、2着に入ったのは2年目の減量騎手である秋山稔樹騎手の乗る⑤フィエラブラス(8人気)である。

    北海道シリーズの怖さを知らなかったからなのか、騎手の力量厩舎の実力優先順位を決めると、この様な予想になってしまうのはわかる。
    ルメールは、この土日で14騎乗しているのだがたった1勝しか出来ず、敗れた13鞍は全て単勝人気よりも上に持ってこれなかったのである。
    コラムでも書いたように如何に若手達が頑張っているのかを知らないのであろう。

    1着の⑨ハクシンパーソナルは松田騎手からの進言によりダート替わりとなった経緯があり、清水久嗣調教師もタイミングがあればダートを試してみたいと思っていたそうだ。
    それがココとなった訳であるが、好スタートから先頭集団3番手の外につけると、道中で脚を溜めながら虎視眈々と前を窺い、2周目の3角で一気に追い出すと、直線向いて先頭に躍り出ると長く良い脚を使い、後続の渋太い追撃を凌ぎ切っての快勝。

    2着の⑤フィエラブラスは、ハクシンパーソナルとは対照的に前に行かず最後方からの競馬。縦長の展開となったが、ジックリと脚を溜めて向正面からジワジワとポジションを上げて行き、直線の入り口では既に中団の外へ。更に脚を伸ばしてゴール前でグイッと伸びると、ラストで甘くなった⑩カフェディアブロを交わして2着でゴール。

    3着の⑩カフェディアブロ(1人気)は、道中を中団好位の6番手でジックリと運び、⑨ハクシンパーソナルが動いたところで一緒に動き出し、4角出口では2番手の位置まで進出。ゴール前で甘くなったところを⑤フィエラブラスに外から交わされての3着。

    3歳未勝利ではあるが、今回の様にジョッキーの成績や勢いで印が集中してしまうことは多々ある。
    そして平場戦ともなれば、若手騎手の減量がメリットとなり、ハンデ戦かと思える程の斤量差が生じることもある。

    それら条件を全て頭に叩き込んで予想をするのは並大抵ではないが、無料予想1つとっても競馬情報会社としてどこまで努力をするのかが重要なのではないかと思う。



    馬生という競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/03/20(中山2R)

    馬生の無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    馬生の無料予想だが、今週は土日共に1日に2鞍の提供となった。
    だが残念ながら2日とも、4鞍全て全滅となった。

    土曜の中山2R阪神1R、日曜の中京5R中山1R、全てを500円で買っていた場合、どれも25点の提供(1R/12,500円)なので5万の負けとなっていた。

    その中から今回は土曜の中山2Rを検証する。
    それにしても富田騎手が乗る6番人気の1スポイルド(11着)をなぜ主軸に推奨したのか?気になる。
    どんな情報が入ったというのだろう。

    1着の12エコロカナワン(1人気)は、競馬も板につき成績が安定していると陣営が強気だっただけに、上位候補にしたのは正解だ。

    だがしかし、2着の10カンリンポチェ(9人気)を拾えなかったのはどうしたものか。
    確かに前2走の着順は褒められたものじゃないが、調教では先週&今週と一杯に追われて仕上がっていた。
    このコースに滅法得意な大野騎手を確保出来たのは、見逃せないポイントだったのだが…

    そして3着の7アメリカンエール(2人気)であるが、何故6頭目に推奨したのだろうか?
    過去2着が2回ある中山1800Mダートに戻って、陣営はかなり強気のコメントを残していたぞ。
    最後は12エコロカナワンに差されてしまったけど、それまでは10カンリンポチェと競り合っていい競馬をしていたからな。



    馬生という競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/02/14(東京1R)

    馬生の無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    この週も馬生の無料予想が土日共に1日に2鞍の提供となった。
    土曜が2敗(小倉3R東京1R)、日曜が1勝(阪神2R) 1敗(東京1R) で500円で買ってたら、マイナス-24,150円だ。

    この馬生の無料予想担当は、一体何処から情報を得ているのだろうか?
    1着アラカザーム(11人気)は、田中勝春騎手が「今年の初勝利はこの馬で決めたい」とかなり気合が入っていたそうだが、これまで3戦の着順だけ見ても14着→7着→5着と、馬の状態が上がって来ているのが見て取れる。

    2着 ユメノシラベ(7人気)は「落ち着きが出て来たので、改めて期待する」と、私が読んでる情報には載っていたが、馬生の担当者は情報を集めきれなかったのか勝負がかっていた雰囲気を読み取れなかったのだろう。

    3着ショウナンアドール(3人気)も、買い目の5番手に入れてあったが、競馬専門紙では本誌担当が◎や○を打っていて鞍上は横山武騎手だから、▲より上に置くべき馬だったのではないか。



  2. 馬生という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の長期検証

    馬生の無料予想(無料情報)の長期検証

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した馬生の無料情報(無料情報)の検証結果となる。

    馬生の無料予想(無料情報)の検証は、基本的に検証の開始を始めた日から、できる限り毎週(3日開催の日も)提供された無料予想(無料情報)のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出しています。
    もし抜けてる日があったら、ご勘弁を(笑)

    6/6 ① 無料情報 +2,050円
    6/7 ① 無料情報 -12,500円
    6/7 ② 無料情報 -12,500円
    6/13 ① 無料情報 -10,000円
    6/13 ② 無料情報 -12,500円
    6/13 ③ ポイント情報 -12,500円
    6/14 ① 無料情報 -12,500円
    6/14 ② 無料情報 -12,500円
    6/20① 無料情報 -6,450円
    6/20 ② 無料情報 -12,500円
    6/21 ① 無料情報 -12,500円
    6/21 ② 無料情報 -12,500円
    6/27 ① 無料情報 -7,450円
    6/27 ② 無料情報 -12,500円
    6/28 ① 無料情報 -12,500円
    6/28 ② 無料情報 -12,500円
    7/4 ① 無料情報 -12,500円
    7/4 ② 無料情報 -4,850円
    7/5 ① 無料情報 -2,800円
    7/5 ② 無料情報 -12,500円


    馬生の無料競馬予想(無料情報)の検証結果

    前述したように馬生の無料予想(無料情報)では推奨金額の提示が無いため、今回の検証では1点あたり500円の推奨を想定して検証してみた。

    馬生の無料予想(無料情報)の検証を1ヶ月間行ったわけだが、もし1点あたり500円で買っていたら、1鞍25点なので、負けた場合は 1万2500円のマイナスという計算になる。

    仮に1点あたり500円で1ヶ月の検証期間中、買い続けていたとしたら、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は24万 6500円にもなり、結果払戻しは4万 5500円となっていただろう。

    1点500円でも1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス 20万 1000円だ。



    ひ・ど・い!


    馬生の無料予想(無料情報)の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 30%
    回収率 18%
    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    馬生の検証レポ


馬生という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。