最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

うまキュレ 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ うまキュレの競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    うまキュレ
    ■補足情報:

    競馬のカリスマと同じ運営会社

    ■運営会社:

    株式会社ON THE BIT

    ■運営責任者名:

    松本哲

    ■電話番号:

    011-233-7777

    ■メールアドレス:

    記載なし

    ■住所:

    札幌市中央区南2条西6丁目12番1 SB2-6ビル4F

    ■IPアドレス:

    54.92.114.132 (Amazon EC2)

▼ うまキュレの関連サイト情報

▼ うまキュレの競馬検証レポート

  1. うまキュレという競馬サイトの口コミ情報、評判を検証してみた。

  2. うまキュレ」という競馬予想サイトは、競馬情報を扱っているサイトだが、通常の競馬サイトとはまた違い、どちらかと言うと「競馬情報のメディアサイト」と言ったところだ。

    うまキュレのサイトの下部にある、このサイトについて、というリンクテキストから入れる「うまキュレの説明ページ」では、「うまキュレ」という競馬情報サイトは、ネット上のブログやツイッター、フェイスブックなどのSNSの情報を収集し、うまキュレのサイト上で「ひとまとめにして紹介しているサイト」という事だ。

    うまキュレ」という競馬情報サイトは記事を閲覧するだけのメディアサイトなだけあって、快適に閲覧するには、推奨ブラウザについての説明の環境が良いんだとか。最新版の紹介があるだけのアバウトなもんだが、こういう「使用環境」について書いてあるのも、うまキュレが競馬予想サイトと違うとこだろう。



  3. うまキュレという競馬サイトの運営会社

  4. うまキュレの運営会社は、「株式会社ON THE BIT」という会社だ。
    株式会社ON THE BIT」といえば、この競馬検証.comでも以前に検証した「競馬のカリスマ」と同じ運営会社名だ。


    住所の表記も完全に一致しているので、別に隠すようなこともなく「競馬のカリスマ」と同じ株式会社ON THE BITのようだ。

    この株式会社ON THE BITのホームページもあったので見ると、うまキュレと競馬のカリスマの情報が紹介されていることから、うまキュレは「競馬のカリスマ」と並ぶ株式会社ON THE BITの一大プロジェクトであることが分かる。

    うまキュレにも「競馬のカリスマ」同様、サイト内に、有名な元騎手の藤田伸二と、元調教師の白井寿昭の写真が掲載されているが、競馬のカリスマのように、藤田伸二と白井寿昭を全面に押して紹介されてはおらず、サイトの隅にリンク画像で伺う事ができる程度だ。
    …他の競馬サイトでは契約料などからかここぞとばかりに「広告塔」にもなっている人物の画像は多用するものだが、うまキュレの場合は、ネットの競馬情報を集結させる事がメインのメディアのようなんで、さりげなく画像があるだけ。なんだか「余裕」を見せつけられてる感じすらするw


    うまキュレのドメイン取得日を見ると、「2014年 03月19日」なので、もうじき3年の運営期間ってところか。
    競馬のカリスマのドメイン取得日は「2016年 05月16日」だったので、うまキュレの方が先にリリースされ、その後に競馬のカリスマがリリースされたことがわかる。



  5. うまキュレという競馬サイトはコンテンツサイト?

  6. うまキュレは競馬情報のコンテンツサイトで、特に会員登録のようなものは無い。
    うまキュレ内の全てのコンテンツを閲覧する事ができる。

    うまキュレで分類されているコンテンツは全部で12種類、大きく分けて、レース、予想/馬券、競走馬、騎手、JRA競馬/WINS、地方競馬、調教師、馬主、競り、はじめての競馬、エンタメ・雑学、コラムなどがある。

    細かくカテゴライズされたコンテンツも含めれば、藤田伸二特別コラム、白井寿昭特別コラム、インスタントジョンソンじゃいの12Rも全力勝負!、こりゃ深すぎるww覆面馬主、JRA競馬場/WINS、海外競馬なんていうサイドコンテンツも的な物もあり、全部で18種類だ。

    めっちゃ情報集めてるコンテンツサイトだ。金がかかっているのがよく分かる。

    因みに個人的にたまに閲覧するのが「こりゃ深すぎるww覆面馬主」というコラムだ。
    本当に馬主が書いてるのかは不明だが、覆面馬主という1号〜11号と呼称される馬主達が独自の見解や回顧、またはおすすするレースなんかを紹介しているコラムとなっている。

    文章の癖は強いが、哀愁漂うというか庶民的というか、なんというか話に入り込みやすくていい感じなのだ。
    かなり情報が豊富に用意されていて、力を入れているのが伝わるコンテンツもあったので、ユーザーとしては中々使い勝手は良いいのかもしれない。

    また、うまキュレ直々には予想の提供はしていないが、うまキュレ内の「予想/馬券」というコンテンツで、ツイッター等の誰でも無課金で見る事のできる、SNSで紹介されている内容をピックアップして「うまキュレがまとめたかんじ」で紹介しているのがある。
    強いて言うならば、このコンテンツがうまキュレで見れる予想コンテンツってとこだろうか。



  7. うまキュレという競馬サイトの藤田伸二と白井寿昭のコンテンツについて

  8. うまキュレ内には、競馬のカリスマ同様、藤田伸二と白井寿昭、2人のコンテンツを閲覧する事ができる。

    まずは、藤田伸二のコラムだが、現段階の2017年2月の時点で、これまでに更新されている記事の数は、11記事だけだった。

    うまキュレのドメイン取得日は「2014年 03月19日」だから、今が2017年2月上旬なのでもう既に3年近くの年月が足そうとしているんだが… 11記事ってかなり少なめだ。

    サイトのドメインを取得してから、サイトを構築し、長くかかって2015年の初めにサイトをリリースしていたとしても、ちょっとこれは少なくないか?…それによくみると、2015年 09月06日更新の記事を最後に1年以上も更新が途絶えてしまっている…このコンテンツは終わったのか?

    しかも、どの記事をみても、2015年 09月06日の更新日なので、1日の内に一気に更新したようだ。…これは多忙な藤田伸二から記事原稿をうまキュレ運営者がもらって、一回で全て更新してしまったということだろーか。
    画像をクリックするとポップアップで表示 
    …うまキュレ内の藤田アニキのコラムは今後はあまり期待できないかもな。


    次に、白井寿昭のコラムだが、こっちの更新頻度はもっと酷く、現段階の2017年2月の時点で、7記事の更新だけだ。

    白井寿昭の方もコラムの更新に積極的ではないようだ…
    それに、藤田伸二のコラム同様、1日の間に全記事を一気に更新されており、2016年 06月30日の更新日で、藤田伸二のコラムよりも、最近ではあるが、その日以降から一切更新は無しだ。

    なんじゃ、コリャ?
    折角の「株式会社ON THE BIT」の一大プロジェクト(?)なのに、勿体ない。


    うまキュレの看板になってる藤田伸二と白井寿昭のコンテンツがこれじゃマズくないだろうか?…本人達が、自分で執筆しているのかも分からないが、うまキュレの客寄せパンダ的存在だったとしても、たまにはパンダとしてとしての魅力を出さないと「うまキュレ」の魅力は落ちるだろう。。
    (追記:2017/6/27)
    前回の検証から未だに更新がされていない。



  9. うまキュレという競馬サイトにはインスタントジョンソンの「じゃい」も絡んでいる

  10. うまキュレのコンテンツでは、太田プロ所属のお笑いトリオ、インスタントジョンソンの「じゃい」も、うまキュレのコンテンツに関わっており、じゃい専用のコンテンツとして、「インスタントジョンソンじゃいの12Rも全力勝負!」で更新されている。

    この「じゃい」のコンテンンツ内容はと言うと、日曜日に開催されるレースの12Rに出馬する注目の馬を、印付きで紹介してくれる内容となっている。
    「コンテンツ」と呼べるほどのものかは別として、更新履歴を見ると、一応毎週更新はされており、藤田伸二や藤田伸二のように、ただ看板としておいている訳ではないようだ。…まぁ、内容的にも、「じゃいがどうみ見てるのか」って参考程度にするくらいで、別に買い目があるワケでもなんも無いので、可も無く不可も無くって感じか。


    …ただインスタントジョンソンの「じゃい」といえば、どうしてもあの競馬予想サイトのことが…
    そう、「MOUKEUMA (儲け馬)」という競馬予想サイトだ。
    MOUKEUMA (儲け馬)では、うまキュレのように、顔を出しているという事も無く、勝手に?なのか「MOUKEUMA (儲け馬)」のキャッチコピーとして、「インスタントジョンソンじゃいが勝てないと言った馬券師」という文句が特徴的な競馬予想サイトだ。

    「MOUKEUMA (儲け馬)」では、じゃいが直接関わっている訳ではないようで(?)、「じゃいが競馬予想で勝てないと認めたMOUKEUMA(儲け馬)の馬券師」が予想を提供しているっていうような説明にしているので、じゃいが直接予想を出している訳ではないが、本当にこんなことを「じゃい」が公表したのだろうか?

    さらに、、競馬検証.comに寄せられた口コミの中に、太田プロでインスタントジョンソンを担当している方から実際に回答をもらったという声を頂いていたので、紹介すると以下のような回答が送られてきたそうだ。↓
    画像をクリックするとポップアップで表示

    回答された内容によれば、関係性は無いと主張しているようであった。
    しかし芸名とはいえ、個人の名前を使用している訳なのだから、太田プロとの何かしらのやり取りがあった可能性は考えられなくもないが、実際のトコはどうなんだろうね。


    うまキュレと「MOUKEUMA (儲け馬)」との関係性は、まぁ無さそうだな。
    なんだか毛並みが違うというか、互いのIPアドレスを照らし合わせても全然違うし、最初の1桁が被っている程度で、これだけではグループとはとても言えないからね。サイトの運営方法や見た目など、他のあらゆる観点から見ても、特にうまキュレとの関係性があるとは思えなかった。
    ・うまキュレ(54.92.114.132)
    ・MOUKEUMA (儲け馬)(59.106.210.153)→(160.16.107.100)



  11. うまキュレという競馬予想サイトのグループサイト??

  12. うまキュレのグループサイトについて検証をしてみると少し気になることが…

    まず、うまキュレのIPアドレスは「54.92.114.132」で、コレと一致する競馬予想サイトの存在は確認出来なかったので、IPの観点からは、グループと思われるサイトは無かった。
    会社名や住所等の会社情報が一致していた競馬のカリスマは、同じグループなのだが、使用しているサーバーが違うようで、「競馬のカリスマ」のIPアドレスは「59.106.229.110」と全然ちがう。

    ただ、ここで思わぬ偶然(?)が…??
    この「競馬のカリスマ」の「59.106.229.110」というIPアドレスだが、面白いことに、先ほどの「MOUKEUMA (儲け馬)」の旧IPアドレスである「59.106.210.153」が、半分くらい被ってきたのだ。

    MOUKEUMA (儲け馬)」は数カ月間閉鎖しており、突然復活したかと思えばなんか雰囲気が少し変わり、今はIPも「160.16.107.100」になっているので少しも関連性が疑われること無いだろうが、「面白い偶然」なのだろうか?

    ま、「うまキュレ」とは全く関係ない話だが。


    「競馬検証.com」では引き続き うまキュレの検証は続けていくつもりですが、もしも うまキュレをご利用された方や、被害・不満と思われている方、うまキュレの「関連サイト情報」などをお持ちの方、または うまキュレからの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。
    m(_ _;)m



  13. うまキュレという競馬予想サイトの競馬予想と料金プラン

  14. 有料情報は確認出来ませんでした。



▼ うまキュレの口コミ・評価・評判

1
  • 投稿者 : 名前なしさん  

    「最高です、無料なのに予想がバラエティーで各自の考え方が専門的で予想会社と違う目線からの予想、面白いです。」

    「ダビレポ」より「うまキュレ」の口コミ検証
  • 投稿者 : 使用不可さん

    ただのまとめ、他人のフンドシサイト。
    こんなの広告出すとこだろ、だったらもっと使える情報出せよ。

    うまキュレの口コミ情報
  • 投稿者 : 名前なしさん  

    「覆面馬主のコラムしか読んでないけど、オリジナルの記事なんじゃないかな?そもそも覆面馬主って人が他に記事を書いてて、引っ張ってきてるのかもしれないですが。」

    「ダビレポ」より「うまキュレ」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名前なしさん

    話題のキッレーションサイトってやつか。
    だから「うまキュレ」か!!
    覆面の記事、面白い。いつも読んでる。

    うまキュレの口コミ情報
  • 投稿者 : 名前なしさん  

    「だらだらしたコラムが多くないですか?」

    「ダビレポ」より「うまキュレ」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名前なしさん  

    「覆面馬主の観点俺は好きだよ!
    こりゃ深すぎるww覆面馬主【データの8号】読んだんですが、俺も昔、そのレースの過去データを洗いなおそうと思ったことがあったんですが、めんどくさがって断念した感じです。こういうのが見れるからうまキュレは読みごたえを感じるんすよね。」

    「ダビレポ」より「うまキュレ」の口コミ検証
1

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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。