最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency) 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)の競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)
    ■補足情報:

    投資系。マイスター、クレスト、リンク、ライフ、ディープなど

    ■運営会社:

    株式会社ベネフィットエージェンシー

    ■運営責任者名:

    田沼 丈一郎

    ■電話番号:

    03-4500-2362

    ■メールアドレス:

    不明

    ■住所:

    東京都港区赤坂4丁目7番6号

    ■IPアドレス:

    27.111.207.100

▼ ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)の関連サイト情報

▼ ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)の競馬検証レポート

  1. ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」という競馬予想サイト口コミ情報 評判検証した。

  2. ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」という競馬予想サイトの評判が目立ってきている。「ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」の「非会員TOPページ」を見ると「競馬」「競艇」「競輪」等のギャンブル案件をメインで扱う投資全般を扱っているサイトだ。
    …このように3つのギャンブルを全て扱うサイトの最強版と言えば「オッズパーク」なのかもしれないが、この「ベネフィットエージェンシー」が一体どこまでやるのかじっくりと検証してみようと思う。

    「ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」の第一印象は、
    いつもの「投資系サイト」のように嘘臭い
    そもそも、ダレだよ?この幸薄そうな「総合代理投資機関 田沼丈一郎」ってよw


    投資会社という看板を遣い、ホームページを投資信託か法律事務所っぽく見せて信頼性を上げようとしているのが丸見え…これで信憑性・説得力が増すと本当に思っているのだろうか?…後ほどゆっくりと類似サイトと「ベネフィットエージェンシー」のグループサイトを暴いていくが、ウソばかりの投資系ゴミサイトは次々とリリースされており、こんなサイトでも「見た目」で騙されるユーザーがいるから「需要」があるんだろうな。
    …皆に気づいてもらいたいよ、「投資系」は要注意だと
    さぁ、「ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」の化けの皮を剥いで「事実」をご覧に入れよう。




  3. ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」の「投資コンサルタント」は偽者ばかり。

  4. 「ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」もまた、「投資系サイト」でありがちなウソつきサイトです

    これから挙げる「手口」は「投資系の競馬予想サイト」でよく使う常套手段で、それらの「嘘つきクソサイト」はザッと挙げるとこんなかんじだ。
    マイスター(Meister)や、リンク(Link)TIME(タイム)ジャパンダイレクトラインクレスト(CREST)…など、まだまだある。


    それらのサイトが 何故「嘘つき」と言うかというと、
    サイト内の「予想師」や「代表取締役社長」「社員」「責任者」などの紹介写真を、画像販売サイトやインターネット上に落ちている適当な画像を無断転用して使い、いかにも大勢のスタッフで貴方の「投資コンサル」をさせて頂きます。…と、実際には存在しない予想家や社員をでっち上げ、ユーザーを安心させて金を出させる悪質手口だ。
    実際に予想家がいないんじゃ、ほとんど詐○と変わらない。

    それにしてもなぜこうも「投資系競馬サイト」は顔写真を載せ、しかも全部ニセモノの写真素材ばかり使うんだろうか。
    予想家が実在するなら顏隠すか、毎週YouTube使って実況出すとか、もっともらしい素材を出せよ。せめて自社の社員の顔写真でも使えよ。
    …よっぽど 風貌がアホそうな連中ばかりの運営会社なのだろうか?


    「ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」は総勢32名のコンサルタントが在籍していると自負しているが、取り敢えずベネフィットエージェンシーの登録前トップページに顔出ししているコンサルタント10名分の顔写真を1枚ずつ検証してみよう。


    コンサル1人目写真素材という証拠画像
    コンサル2人目写真素材という証拠画像
    コンサル3人目写真素材という証拠画像
    コンサル4人目写真素材という証拠画像
    コンサル5人目 → 証拠画像該当無し
    コンサル6人目写真素材という証拠画像
    コンサル7人目 → 証拠画像該当無し
    コンサル8人目写真素材という証拠画像
    コンサル9人目写真素材という証拠画像
    コンサル10人目写真素材という証拠画像


    いかがでしょう??
    長年「予想サイト」を検証していると、サイト内で使用されている写真が「ニセモノ、写真素材」と見るだけで分かりますし、ましてや今回の「ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」なんかは、「投資系サイト」ってだけでかなり怪しく、更に明らかに画質がおかしい。
    全て偽りだと分かっていながらいちいち画像検証するのはとても面倒であったが、少しでもこのような「インチキサイト」に引っかかる人を減らしたいので、とりあえず10人の検証をしてみた。2人ほど見つからなかったので、少し心残りではあるが、まぁ、これだけ見れば残り2人もニセモノと見て間違いないだろう。

    10人中8人がフェイク…少なくともこれで「ベネフィットエージェンシー」の「化けの皮」が少しばかり剥がれてきたのではないだろうか。
    …まだまだ続くぞw




  5. ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」の「セミナー風景画像」も偽りばかり。

  6. 「ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」は個人投資家向けに、定期的にセミナーを開催しているようで、その様子も6枚ほどの画像で紹介されている。

    インターネット上で顔が見えない不安を、定期的にセミナーをしているという安心に変えようとしているのが窺い知れる。
    知らない人が見たら、騙されるかもしれない…前回のセミナーが「2015年7月20日」に合同説明会があったそうだが、「定員数30名」ってことだがどう見てもそれ以上いるし、写真が更新されていない所を見ても不自然だ。この「定員数につき募集を終了しました」ってのもはじめから募集なんかしていないのではないだろうか。

    そもそも更新なんかできるのか?写真の人数がおかしいのも、皆何故かスーツばかり着ているのも、おかしいところばかりなのが、なぜかって?
    …そりゃ、セミナー画像も「ニセモノ」だから。

    株式会社ロジクロス・コミュニケーションという物流会社のセミナー画像無断で転用しているようだ。…無論、この転用は許可など取っていないだろうし、「ベネフィットエージェンシー」のサイト内には画像の引用元が記載されていないので違法とも言えるだろう。


    そして驚くべきことに、「ベネフィットエージェンシー」では、全くと言っていいほ、
    「競馬・競艇・競輪」について何も語ってはいない。投資代理機関とまで謳っていて、商品について何も説明がないのは如何なものか??
    …まだ続くぞ。




  7. ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」のサーバ設置場所は国外

  8. 「ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」のドメイン情報を確認して欲しい。
    これぞ悪質競馬サイトの決定版!これは悪質度数が高い競馬サイトがよくやる手法ね。

    普段は聞くことのない裏の話になるが、少しでも予備知識をつけて欲しいので、敢えて説明させて貰おうと思う。
    ベネフィットエージェンシーは「日本人向け」に作られた「日本語サイト」だ。なのに、なぜ海外(今回の場合は香港)にサイト情報全てを海外サーバーなどに設置しているのか?

    「海外サーバー」の品質が良い訳では決してない。「FC2」のようにアダルトサイトなどの運営でアクセスが多くなることを想定し、動画サーバーも安くて容量がデカいからとアメリカに本拠地置いて、アメリカのサーバーにするならまだしも、香港サーバーだぜ。
    中国語話せます?…サイトがダウンしたり、サーバーの不具合が発生した時に海外サーバー何て間違いなくフットワーク悪いでしょ。


    「海外サーバー」にする理由、それは「ベネフィットエージェンシー」に後ろめたい事、裏があるという事が大いに考えられる。
    出会い系サイトや、悪質な競馬予想サイトは常日頃から警察の監視の目を気にしている。もし警察の捜査が入った場合、サイトの命であるサーバーを日本に設置していたら、いとも簡単に証拠を押収されてしまう。それを避ける為の対策として、海外にサーバを設置しているのだ。これにより、警察も海外企業として簡単に手が(家宅捜索や逮捕状)出せなくなるからだ。
    つまり、悪質詐欺の発見を遅らせる意図で、海外に法人登記しているというわけだ。
    …次の項目で更に「海外サーバーにする理由」を記載しよう。

    ※…おっと、これは、海外にサーバを設置している全ての競馬サイトに当てはまるわけではありませんよ!




  9. ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」の「特定商取引に基づく表示」

  10. 「ベネフィットエージェンシー」のサイトには、通常のサイトに“あるはずのモノ”がない。
    それは「特定商取引に基づく表示」だ。

    「特定商取引法」とは、ネット上での通信販売(ポイント課金など)で消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、消費者を守るルールとして定められていて、これにより、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止するって法律だ。
    基本的に日本国内で運営する「競馬予想サイト」は、この記載が義務付けられているのだが、この表記が「ベネフィットエージェンシー」に無いのも「海外サーバー」にして、「ベネフィットエージェンシー」が日本の法律は関与できない「海外のサイト」にする為だという見方もできる。

    …なんだかまるで計画犯罪みたいだなぁ~潔白なら、何故にこうも疑わしいことばかりするんだろうか?


    「特定商取引に基づく表示」が無いならしょうがない。そこで「特定商取引に基づく表示」の代わりに「ベネフィットエージェンシー」の「会社概要」を検証していこうと思う。
    単刀直入に言うと、「ベネフィットエージェンシー」は「レンタルオフィス」。

    所在地の「〒107-0052 東京都港区赤坂4丁目7番6号」を調べてみるとここには「赤坂ビジネスコート」という建物があり、更にこの建物を調べると「レンタルオフィス」だと言う事が分かった。
    東京を知る人ならば、港区赤坂と記載されてあるだけで、立派な上場企業なのだろうと誤解してしまうだろう。そこが狙いだろうな。
    レンタルオフィスという事だから、ここには私書箱サービスも充実しているだろうし、実際に運営会社や社員などがいる事はないと思われる。

    …つまりいつでも逃げて雲隠れが出来る「ダミー会社」ってことだな。海外サーバーで、社員の顔もウソ。これじゃ万が一にも「何かあっても」何もできないぜ。




  11. ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」のIPアドレスからグループを暴く

  12. 「ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」のドメインの話をしたついでに、その下に記載されている「IPアドレス」について書こう。

    2つほど前の原稿で、「投資系サイト」のグループ一派のサイトを挙げたが、「ベネフィットエージェンシー」のIPアドレスの「27.111.207.100」を見ると、先ほどの「嘘つき投資系サイト」とやはり「同じグループ」だという動かぬ証拠を確認できた。

    マイスター(Meister)→IPアドレス:27.111.207.102
    クレスト(CREST)→IPアドレス:27.111.207.102
    リンク(Link)→IPアドレス:27.111.207.100
    ライフ(Life)→IPアドレス:27.111.207.105
    ディープ(DEEP)→IPアドレス:27.111.207.95


    ほらね。
    ほとんど同じIPアドレスでしょ。これはほぼ同じ基地局からサイトの情報を配信しているということで、「ベネフィットエージェンシー」がこれらのサイトと何らかの関係をもっているということ。
    勿論、サーバーが同じだからと言っても必ずしも「1つのグループ」という証拠にはならないが、これらの「嘘つきサイト」共はサイト内の使用画像がニセモノって共通点や、やたらと「キレイ」に白く見せようとしている感あり過ぎのトコとか、似てるところが沢山あるんだよねー…認めちまえよ、「全部ニセモノで、コイツら仲間でーす」って。




  13. ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」に登録するには「電話番号必須」

  14. ここまでで「ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」がいかに警戒すべきサイトか、少しは伝わったと思うが、改めて「ベネフィットエージェンシー」の登録に必要な「申込みフォーム」を見てみると、かなりの「個人情報」を聞き出そうとしてくるのがわかる。他の予想サイトではまず聞かれないような詳細情報が必須となっているのだ。

    「氏名」は勿論のこと、「生年月日」「電話番号」「自宅住所」「職業」「勤務先」「年収」…と個人情報のフルセットだ。…怖い、怖すぎる。


    普通に考えて、対面でも中々教えることのない「勤務先情報」や「年収」を、まだ会ってもいないホームページだけの投資会社に教えるなんて…考えただけで恐ろしい。マジでこえーよ。→申込みフォーム

    私の個人情報をこんな悪質詐欺サイトに知られるのは御免なので、今回は登録せずにここまでにしておこうと思う。でも、引き続き「ベネフィットエージェンシー」の検証は続けていくつもりです。

    もしも「ベネフィットエージェンシー」で被害に遭われた方、「関連サイト」の情報をお持ちの方、実際に「ベネフィットエージェンシー」から電話で営業を受けた方など、些細な口コミやタレコミでも構いませんので情報提供にご協力頂けると幸いです。




  15. ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)」の競馬予想と設定料金

  16. 競馬だけでなく、競艇や競輪も投資の項目として扱っているからか、「各種ご利用料金」には金額以外の明確なものは何も書かれていない。
    そのかわり「優良企業紹介」「コンサルティング(個人向け)」「コンサルティング(企業向け)」があったので、代わりに記しておく。
    はじめに「優良企業紹介」から始めよう。まず、総合投資代理機関と名乗っておいて、他社を紹介するというのは何なんだと言いたい。

    ●ベーシックコース
    ・提供レース数 記載なし
    ・買い目    記載なし
    ・消費ポイント 記載なし
    ・着手金    31,500円
    「現状把握を優先し、メールお電話にて」との記載有り。 まず電話が掛かってくるのは間違いない。←これ超危険

    ●スタンダードコース
    ・提供レース数 記載なし
    ・買い目    記載なし
    ・消費ポイント 記載なし
    ・着手金    63,000円
    「ご紹介させて頂いた企業様への登録料金は別途必要となります」との記載。
    じゃあ自社では何をしてくれるのか? 結局中身空っぽの悪質サイトだろ、悪質詐欺サイト認定まであと一歩。


    ●プレミアムコース
    ・提供レース数 記載なし
    ・買い目    記載なし
    ・消費ポイント 記載なし
    ・着手金    105,000円
    「全てのプロセスを弊社にて行わせて頂きます」や「登録の際の料金も全て費用内に含まれております」と記載。
    自社で全てのプロセスをすると言っているのにも関わらず、登録の際の料金…おいおいw 何の登録だよ? 高額な投資商品扱ってるのに言葉が足りな過ぎんぞ。


    続いて「コンサルティング(個人向け)」を見てみよう。

    ●各種保険相談
    ●ライフプランニング
    ●投資信託診断
    ●資産診断
    ●老後設計
    ●税金対策
    ●譲渡相談
    ・各着手金    63,000円
    それぞれ着手金だけしか記載していないが、その後いくらかかるか全く明記されていない。考えただけでも背筋が凍る。
    だれがこんな怪しい会社にライフプランニング任せるんだよ。やめやめw


    最後に「コンサルティング(企業向け)」だ。

    ●社会保険相談
    ●法人手続き相談
    ●決算
    ●新規事業相談
    ・各着手金    63,000円~ 別途ご相談
    これもほぼ個人と変わらないように見えるが、企業からも搾取する気満々なのが、その根性恐れ入る。



▼ ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)の口コミ・評価・評判

1
  • 投稿者 : 名無しさん

    的中報告が送られてくるが、これらは信じていいのでしょうか?

    ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    総勢32名のコンサルタントなんて絶対にいない。ウソ。
    顔写真は素材画像って話だし。まともな運営をやっている業者とは思えない。

    ベネフィットエージェンシー(Benefit Agency)の口コミ情報
1

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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。